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「御神器」(壱・イタチの力)

 
十挙剣
別名・酒刈太刀ト呼バレル封印剣デ
突キ刺シタ者ヲ酔夢ノ幻術世界ニ永久ニ飛バシ封ジコメテシマウト言ワレル…
剣ソノモノガ封印術ヲ帯ビタ草薙剣ノ一振リダ」(黒ゼツ)

イタチの”須佐能呼”の天狗ちゃんを形作るのが「十挙剣」(とつかのつるぎ)である(第43巻/58頁)…とするのが、ナル×ジャン流の解釈です…と言うのは、単行本43巻45頁の”須佐能呼”の受肉…骨格 (骸骨ちゃん)に筋肉が纏わり付き、次いで表皮が形成される描写が手先から始まって体幹に向かっている点にあります。また左右の手に握られた霊器が異なる条件が、”須佐能呼”の二重構造…先ずドレッドちゃん(八咫鏡)ありきで、その上に天狗ちゃん(十挙剣)を着込んでおりまして、これを”須佐能呼”の外見が手にする「霊器」に依存する提示と受け止めれば、”須佐能呼”の本体は骸骨ちゃん(雷影の「雷我爆弾」や「雷虐水平」からサスケを救った鎖骨や肋骨、脊椎と言った骨格)であると、ナル×ジャンでは断定できるのです(笑)。

「通リデ…イクラ探シテモ見ツカラナイハズダ…
実体ノ無イ霊剣ダッタトハ…」(黒ゼツ)

「霊器」とは「実体の無い存在」であり、あの大蛇丸をしても発見できなかった代物で、逆にイタチは万華鏡写輪眼のオプションである”須佐能呼”があったからこそ「霊器」の収集が可能だった…そこから、”須佐能呼”とは「霊器」を扱う能力であると、ナル×ジャンでは推察しています。ただ、骸骨(骨格)ちゃんの状態で体術、忍術の耐性が異常に高いので、「霊器」による受肉が軽んじられる傾向にあるように感じますが、”須佐能呼”の本領は「霊器」を召還し、”須佐能呼”の管理下(掌握)した状態で、「霊器」”須佐能呼”「力」(筋肉と表皮)を与える事で変態して「完全体」に移行するのだと思います。ここで注目したいのは”須佐能呼”とは万華鏡写輪眼の瞳術であり、”仙人の眼”のみが謳歌できる特権であるというところです。大蛇丸が真に欲しがったのもコレでしょう。


「あのスサノオとか言う術…
あの盾で全ての攻撃をはじき返してる…!」(白ゼツ)

「間違イナイ…アレモ霊器(レイキ)ノ一ツ
全テヲハネ返ス八咫鏡(ヤタノカガミ)ト呼バレルモノダ…
ソレニ攻撃ニハアノ十挙剣ガアル
コレジャ完全ニ無敵ダ…」(黒ゼツ)

天狗ちゃんの「十挙剣」が大蛇丸を封じ、サスケを追撃する流れで必要性がなくなり仕舞われています(第43巻/69頁)。イタチは余命幾許も無い病に冒されていて、サスケ戦でヘロヘロだったんだけどサスケに付き合ってた…みたいな感じでして、リスクの大きい(であろう)”須佐能呼”を無意味に展開する余裕は無かったのでしょう。チャクラも既に底をつき、命を燃やすようだったイタチを語るのは辛いので置いときますが、この時、イタチの”須佐能呼”がサスケの攻撃の一切を弾き返してしていたのが「八咫鏡」という「霊器」でした。ここで黒ゼツがボソッと呟いてるんだけど、「十挙剣」「八咫鏡」を備えるイタチは最強…って言うか、ズッコイ武器をイタチは隠し持っていた訳です。

恐らく、これがトビがイタチに一目を置き、木ノ葉に手を出さない密約とバーターで”暁”の運営がなっていた理由なのだと思います。レバタラの話になるけれど、もしも病魔にイタチが侵されていなけレバ、イタチが盤石だっタラ、世界はこんなに右往左往はしなかっただろうなー…と思います(笑)。しかし、不死とか、黄泉返りとか、ここまで掟破りが許される世界観で、イタチが「オレがオレが!!」にならなかったのが不思議でもあります。それでもイタチはサスケに委ね、逝った訳で、それをイタチがサスケを愛していた…だけで片付けるのは余りにも合理性がないです。何故ならイタチはサスケをこんなにも傷付けてしまった。傷付ける事に意味があったんだけど、それは愛するのと真逆のアプローチだったから。

ぶっちゃけ、「うちは」(兄系)が九尾を抱え込む強化法だってあったと思うんです。しかし、それは「九尾事件」にて「千手」(弟系)に先手を取られてしまいました。そして、残された選択肢が八年後の「うちは虐殺」だったんだとナル×ジャンでは考えている次第です。この辺はややこしいんで考察の後半で説明しますけど、最終的にサスケの強化に関しては”須佐能呼”…つまり、万華鏡写輪眼のチャクラの完成をイタチは周到に準備を進めていたものと思います。そして”須佐能呼”の完成に不可欠なのが「霊器」だったと思います。イタチは世界の各所に鏤められた…な、何で!?鏤められたんだ!?…「霊器」を集めて集めて集めまくったんではないでしょうか。そして、その目的を成すには”暁”は都合が良かった…。

サスケの”須佐能呼”の完全体のVer.2が天狗ちゃんだった事から、少なくとも「十挙剣」に関してはサスケに移譲が完了しています。「八咫鏡」は描写が無いので不明であります。しかし、それもイタチの万華鏡がサスケに移植された事で変動があるかも知れません。何より、イタチが自分の全てを注ぎ込んでサスケを強化したんですから、トビの邪(に見える)導きすら織り込み済みのイタチのシナリオなんではないかと、僕は考えてまして…だからこそ(姑息にも)先に九尾を押さえた「千手」のナルトに大層な「霊器」を与えるなんて考えられましぇ~ん!!と考える人だったので、イタチがナルトに与えた「力」がサスケに向かう「力」ではなく、ナルトを救う「力」であるべきだと考えた訳です。

「許せサスケ……これで最後だ」(イタチ)

イタチはサスケにそう言い遺し…逝きました(第43巻/236頁)。この時、イタチが何とも満足げにサスケに微笑んでみせたのは、自分の運んで来た万華鏡や「霊器」をサスケに委ねる事が出来たのもあるでしょう。サスケにしか適合しない万華鏡に関してはサスケに移植されなければ意味を成さない代物でありますし、イタチの安堵感から考えれば「霊器」に関しても、トビが「霊器」にタッチできない…”須佐能呼”を発動できない…事情があって、それを認識していた可能性が高いと思います。何せ大蛇丸にすら見出せなかった「霊器」ですから、”仙人の眼”を持つ「うちは」独壇場ですって…。ちなみに「十挙剣」は転写封印・天照と同時にサスケの写輪眼…というよりは眼軸かな…に打ち込まれたものと推測して居ります。

そろそろ”須佐能呼”って何!?「霊器」って何!?の疑問の嵐がわき起こってると思います。その答えはサスケの”須佐能呼”の描写と、ナルトが九尾のチャクラを捕獲し、九尾を再度、「八卦の封印式」に閉じこめた周辺の描写にあると思います。できればその辺りを復習しておいて欲しいです。一気に書き上げたいんだけど、僕もいろいろとありまして…(汗)。ちなみに、イタチが九尾を奪ってサスケに与えなかったのは「九尾事件」で先行した「千手」を尊重した結果なんだと、僕は思います。つまり、イタチは「うちは」の意向にだけ縛られてる訳じゃーない…って事です。そう言えばイタチはそう考えさせるような事を言ってたな…と思い出しませんか?第一部、「シスイ事件」の直後の…アレです(第25巻/102頁)。

「一族などと…
ちっぽけなモノに執着するから
本当に大切なモノを見失う…

本当の変化とは規制や制約…
予感や想像の枠に収まりきっていては出来ない」
(イタチ)

あの時…イタチの万華鏡には何が映ってたんだろう…。



 

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