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第501話「九尾襲来!!」


「おぎゃあ おぎゃあ」(ナルト)

(この結界をどうやって擦り抜けた…!?
こいつ一体…!?)
(ミナト)

<ジリ…>(ミナト)

「ぐっ!」(クシナ)

「うっ…」<ボコッ>(クシナ)


「クシナ!」(…まだ九尾の封印が…!)(ミナト)

<シュパッ>「さっさと人柱力から離れろ…
ガキがどうなってもいいのか?」
(お面)

「おぎゃあ おぎゃあ」(ナルト)

<ツー…>(タジ)

<ジワー…>(ビワコ)

今週はちょっとスケジュールがアレなのでサクッと進めます。先週のお面の単独強襲でナルトを奪われた続き。残念ながらビワコとタジは、この時、命を落としてしまったようです。ミナトが「結界」を信頼していた様子が見えて、ホントだったら何人たりとも侵入できない探知系ではなく防護系の結界が張られてた事がうかがえます。その割にクシナの悲鳴が外に響いてたけど(笑)。後述しますが、ミナトが結界内外を自由に「飛雷神の術」で移動してますが、「暗号の術式」ありきの可能性があるので、この時点での「お面」の能力がミナトの時空間移動系の瞬身=ナル×ジャン的の「閃遁」とは違うと考えます。ちなみに、この場所は水辺にそそり立った岩盤をくり抜いたお堂っぽい所で、木ノ葉隠れの里から少し離れた位置にある…。


「待て…お
落ちつくんだ!」(ミナト)

「ぐ……うっ!」(クシナ)

<ポイ>「それはお前だミナト
オレは最高に冷静だ」
(お面)

「ナルト!!」(クシナ)

<ザッ>(お面)

<ザッ>(ミナト)

「流石 黄色い閃光…
だが次はどうかな?」
(お面)

<ボシュ>「!!」(ミナト)

<ボシュシュ><ザッ><グイ>(ミナト)


「ミナト!ナルト!!」(クシナ)

<ボン>

<ザザザザド>(ミナト)


「……よかった…
ナルトに怪我はない…」(ミナト)

「おぎゃあ あぎゃあ」(ナルト)

「クッ…」(ミナト)

「フゥ…」(ミナト)

(むりやり飛雷神の術を使わされた
狙いはクシナ引き離されたか!)<ポイ>(ミナト)

ミナト達が居たのは特別な結界が張られた地下だった筈で、ミナトがナルトのおくるみに仕込まれた起爆札に気付いて跳んだ先…吹き飛んだ小屋とは違う場所だと、僕は考えます。ミナトの脚に木っ端か何かが刺さってた下のカット…ミナトが溜め息をつくカットで「飛雷神のクナイ」が描かれていますが、これはその小屋の爆発でこの場に吹き飛ばされたと、僕は考えています。つまり、ミナトは起爆札の仕込まれたおくるみごと「飛雷神の術」で一旦、この小屋に跳んだ…それは予め「飛雷神のクナイ」をこの小屋に仕込んでおいたからだと思うんです。「出産」に使った結界の地下室で起爆札を爆発させるとクシナの身に被害が及びますから、ミナトは咄嗟にこの小屋に跳んだ…もしもの事態を想定した準備があったと思います。

「お面」はナルトのおくるみに起爆札を仕込む事で、ナルトを確保したミナトがクシナに直接、取って返して跳ばれる事を防いだのだと思います。今回、ミナトの動きと「飛雷神のクナイ」が密にリンクしていて、ミナトの「飛雷神の術」が持つ不安を描いてるようで、「お面」もそれを読み切った戦術でミナトを追い込んでいる…それをミナトも感じてる…のが「むりやり飛雷神の術を…」と悔しがるミナトの横顔なんではないかと思います。逆に「お面」はミナトの「飛雷神の術」に対しては自由にやらせているようで、発動された瞬身を阻止する手立てがあるようでもなく、ミナトのスピードを上回る移動手段を「お面」が有する描写も今のところありません。そこが今のトビとはかなり違うなー…と思える部分であります。


(急がないと!)<フッ><トン>(ミナト)

<スッ>(ミナト)

「何の…つもりなの?」(クシナ)

「お前から九尾を引き出し木ノ葉を潰す」(お面)

<ハァ><ハァ>「なんだと……!?」(クシナ)

「術式マーキングのある空間から空間へ
瞬間移動するミナトの瞬身の術

そのマーキングがこの封印式に
書き足されてるようだ」(お面)

「常にミナトがお前を守る
だが今 ミナトを遠ざけた<ギン>
しかも出産で九尾の封印は弱まっている
……このわずかな隙をどれほど待った事か」(お面)

<ビクン>「!!」(クシナ)

ミナトが跳んだ部屋に「飛雷神のクナイ」がぶら下がってまして、壁際の収納の上にも何本か突き刺さっています。起爆札を爆発させた小屋のように何個か用意した避難所の一つだと思われます。ミナトがわざわざナルトを連れて来たんだし、相当に安全な場所である事は確かでしょう。一方、クシナは水辺の岩場に拘束されてて大ピンチです。「お面」はクシナのお腹の「九尾の封印式」や、それにミナトが「飛雷神の術式(マーキング)」を忍ばせている事を予測、或いは周知しています。加えて、クシナの「九尾の封印」が出産によって弱まる「隙」を待ちに待った事を明かし、それにクシナが異常に揺れています。問題は「お面」の知識のネタ元であり、それが「元渦の国の残党」なのか、木ノ葉の「内通者」によるかでしょう。

そして、お面もやはり写輪眼使いで、見る限りお面に穴ぼこは一カ所で、右眼のみの隻眼のようです。写輪眼は三つ巴文様で、今回のエピソードで万華鏡写輪眼を出した描写や雰囲気はありません。折しも「満月」。尾獣が最大限に騒ぐ状況。揺れまくるクシナ。「お面」はそれらに乗ずるかのようにクシナの「九尾の封印」を侵蝕して行きます。「お面」の写輪眼の能力は幻術系、或いは操作系であり、そう言えばシスイの幻術もそうだったなー…と思い当たります。別に「お面」の正体がシスイだと断定する訳ではありませんが、例えばシスイの右眼を使った犯行だった可能性もありますよね。ま…兎に角、「お面」はクシナを惑わせ、九尾に直接アクセスして、九尾に瞳術を施しています。それに同期して封印も崩壊して行きます。


「ここなら安全だよ」(ミナト)

<スッ…>「ナルト
少しの間待っててくれ
今すぐ母さんを助けに行かないと…」(ミナト)

(お前は…!)(九尾)

<ギン>(お面)

<ズッ>「!!」(九尾)

<ズズッ…>(九尾)

<スッ>(九尾)

<ドロ><ドロ><ドロ><ドロ>

<ドロー…>


「ウオオオ!!」<ズボボ><ドロ>(九尾)

<ポコ><ポコ>(クシナ)

<ズオオオ>


<ズッ>(九尾)

「さあ…出て来い九尾!」(お面)

「グォオオオ!!!」<ズオオオオ>(九尾)

案外、あっさりと九尾が復活します。クシナの人柱力は九尾のチャクラをコントロールして戦闘力を上げる目的ではなく、九尾を仕舞う「金庫」としてあったように思います。例の「トマト→ハバネロ」の通り名の変化は九尾の封印と関係あるかも知れないけど(笑)。ところで、「お面」が封印が弱まる「出産」をピンポイントで狙うしかなかったのは、それほど強力な封印がクシナには掛けられていたからで、人柱力と封印される尾獣の生命がリンクしている事を考えれば、尾獣を奪取する為にクシナに手を出すのは得策ではなかったと、僕は考えています。また、「お面」が言うようにクシナにはミナトという「最速最強のお守り」も付いていますから、ナルトが産まれるドタバタに「お面」が狡猾に便乗を考えたのは非常に合理的に思えます。


<チリ><チリ>

<スッ>(お面)

「よし…このまま
木ノ葉隠れの里に向かう」
(お面)

「くっ…待て…」<ハァ><ハァ>(クシナ)

「すごいな…うずまき一族とは
…九尾を抜かれてもすぐには死なないか」(お面)

「グオオオオ」<スッ>(九尾)

「九尾の人柱力だったお前だ…
こいつで殺してやる」
(お面)

「!!」(クシナ)

<ズン>(九尾)

<ザッ>(ミナト)


「閃光だけはある…
だが遅かったな」(お面)

<ハァ><ハァ>「…ミナト…
ナルト…ナルトは無事……なの?」(クシナ)

「ああ…無事だよ…
今は安全な所にいるよ…」
(ミナト)

「……よかった…」(クシナ)

<ギロッ>(ミナト)

「ミナト…あの男と九尾を今すぐ止めて…
木ノ葉へ…向かう気よ…」
<ハァ><ハァ>(クシナ)

「………」(ミナト)

<フッ>(ミナト)

「…また飛んだか…
まあいい…オレ達はこれから木ノ葉へ向かう」
(お面)

クシナの封印から出た九尾は「お面」の管理下にあるようです。荒れ狂う九尾の右手がクシナに一直線に向かう描写から「お面」と九尾の視覚が共有され、九尾の思考が「お面」に全面的に支配されているように思えます。ちなみに、人柱力であったクシナが九尾が抜かれても死ななかったのは、うずまき一族の弟系の「仙人の肉体」が齎す「生命力」によると思われますが、九尾のチャクラを積極的に利用せず、「金庫」として仕舞う形式の封印式がクシナの即死を防いだ可能性があると、僕は思います。それと、九尾が「封印術・屍鬼封尽」などで分解されて封印されたのではなく、肉体と精神が備わったフルスペックの状態で封印された結果、クシナの肉体(陰)を九尾が要求しなかった事情も関係してるででょう。


<フッ>(ミナト)

「!」(クシナ)

「どうして……?」(クシナ)

「いいから…ナルトの側に…」<スッ…>(ミナト)

「………」<ハァ><ハァ>(クシナ)

<スー><スー>(ナルト)

「…ナルト………」<ギュッ…>(クシナ)

<ギュ~ッ>(クシナ)

ミナトはクシナの封印式に仕込んだマーキングでクシナのピンチを間一髪で救いますが、クシナの残り少ない命を悟ります。九尾が封印を破り、「お面」に鹵隠され、剰えその管理下にある。クシナも九尾と「お面」が木ノ葉に向かう事をミナトに伝えていますが、ミナトはクシナを先ずナルトの元に送り届けます。ホントだったら何はなくとも九尾の阻止に当たるのが火影であるミナトの使命でしょうが、ミナトにとって産まれたばかりのナルトとクシナの繋がりも里と同じくらい重かったのだと思います。恐らく、「究極の選択」をミナトは瞬時に下し、しかも悔いないでいられる人なんだと思います。僕にはとてもできないから、凄く羨ましいいです。しかし…もし、この一部始終をカカシが見てたりしたら、それこそ「舌打ち」してたかもね(笑)。


「………」(ミナト)

<ググッ…><スッ>(ミナト)

<ガッ>

ミナトはクシナの命が燃え尽きる前に、どうしてもナルトをこんな風に抱き締めさせたかったんだろうなー…と思います。そして、これがクシナが第500話「ナルトの出生」でナルトに告げた「あの時私の割合を大きく………ミナトの方は時間がなかったのね…」…だと思います。嫌らしい考え方をするなら、この時、自分のチャクラをナルトに与えてた…って事になり、それを最終的に九尾を封印する術式を組む時に一緒に封じ込めた…って事なんだと思います。でも、こんな考えが湧く事自体、「親心」には失礼な話で、やっぱ『NARUTO -ナルト-』にあって「チャクラ」なんて概念がある事が「愛」を見え難くしてる元凶に思えて仕方ないです。逆に考えれば「チャクラ」「愛」でもあって、全く「迷路」にも程がある罠(笑)。

あと…しつこいけど「飛雷神のクナイ」が要所で描き込まれるのは、ミナトがこの部屋に帰って来るという意志であり、「飛雷神の術」において術者以外も同時に移動できる描写もありまして、次は九尾や例の「屍鬼封尽」の死神ちゃんとかも一緒にこの部屋に帰って来る伏線だと思われます。それと「飛雷神のクナイ」が突き立った収納が衣装ケースで、そこからミナトが「四代目火影」の半天を取り出し纏います。ここからは「父親」ではなく「火影」として行動する意思表示みたいなものかな…この切り替えが『NARUTO -ナルト-』に出て来る「父親」は尽く出来ない人ばかりだったなー…と、遠い目(笑)。そして、ミナトがクシナとナルトの目に、この「背中」を見せる事の意味は果てしなく大きいと言えるでしょう。


「ミナト…ありがとう……
…行ってらっしゃい……」
(クシナ)

「…すぐに戻って来るよ……」<バサッ>(ミナト)

「!」(仔イタチ)

「何だ……この感じ?」(仔イタチ)

ミナトが「怒り」を充分に感じてるんだけど、それをクシナやナルトに伝えないように必死に自分をコントロールしてる姿に泣けてしまいます。クシナを九尾の一撃から救った時だって、ミナトは笑顔でクシナに接してました。<ギロッ>っと九尾だか「お面」を睨んだ目つきとはまるで違います。ミナトにとって木ノ葉隠れの里よりもクシナやナルトの命は重かった筈です。それなのにミナトはクシナとナルトに自分の「怒り」を見せないように必死になっています。これがミナトの賢さでもあり優しさでもあると思えるし、そんなミナトの背中に「行ってらっしゃい」と、この状況で言えるクシナも凄過ぎます。そして、この「生き様」をナルトは受け取ったんだと、僕は思いたいです。「チャクラ」とか関係なく…「愛」を受け取ったんだと…。

そして、木ノ葉隠れの「フガク邸」の縁側の仔イタチ。イタチが第三次忍界大戦の戦場から生還した…4歳程度の時系列になるかと思います。サスケの誕生日は7月23日(「サスケ~Sasuke was born on July 23」参照)ですから生後3ヶ月。何だか「お面」とイタチ。ナルトとサスケ。それと九尾が接近遭遇しそうな嫌な気配が…。きっと、暴れまくる九尾からサスケをイタチは護りまくるんだろうけど、ミナトの「飛雷神の術」でサスケまであの部屋に運ばれなきゃ良いがな…と老婆心が(笑)。何せ「仙人の眼」「精神エネルギー」を継承する「兄系」九尾のチャクラでドーピングするのは、「弟系」にとっては圧倒的に不利になりますもんで…「九尾の陰のチャクラ」がサスケに与えられるのは困ると口を酸っぱくし(ry

何はともあれ、クシナはナルトに「初乳」を与えるように…。


 

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