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「背中」(第501話「九尾襲来!!」補足)

 
「ミナト…ありがとう……
行ってらっしゃい……」(クシナ)

「…すぐに戻って来るよ……」<バサッ>(ミナト)

第501話「九尾襲来!!」で、何に震えたって…ミナトの「背中」っす。「四代目火影」って書いてたからじゃなくて、ミナトがクシナとナルトに「背中」を見せてたとこ…です。ホントだったらクシナみたいにナルトを抱き締めたかったと思うんですね。やっとお父さんになれたんだし、頑張ったクシナも労(ねぎら)いたいし…。産まれたばかりのナルトを挟んでクシナと「川の字」にミナトだって一緒に居たかったわサ。でも、火影として木ノ葉隠れを守らにゃならんし、クシナにこんな事した賊をコテンパンに打(ぶ)ちのめしたい気持ちにもなるでしょう。ミナトはメラメラを「憎しみ」を燃やしてたと思います。でも、それをひた隠す訳。九尾や「お面」ではなくて……

クシナとナルトに…です。

もーこの辺りは僕がグダグダ書く必要はないな…と、何度も書いては捨て、捨てては書いて実感しました。『NARUTO -ナルト-』では擬似的(←これをナル×ジャンでは「社会化」と考えています)にいろんな忍が、人がナルトに、ある時は覆い被さり、ある時は大きな壁として敵に立ちはだかりました。ナルトに向かう魔の手を払うのか、魔の手を差し出す本体を討つか…その描き分けは『NARUTO -ナルト-』においては非常に明確に為されています。そこをもう一度、洗い直して欲しいと思います。そして、生まれ落ちたばかりのナルトには甚だ気の毒ではありますが、この時、ミナトとクシナには確固たる覚悟があったと、僕は考えております。だから二人の行動に一切の無駄がない…。

一秒を、一瞬を惜しむかのように……。

この「我慢」っつーか、「節度」っちゅーか…ミナトがどんなにか胸くそ悪い心境を、クシナとナルトには露呈せず、静かにフツフツと煮えたぎらせる「怒り」を包み込むように耐えた姿が、所々に描かれてたと思います。そして、そんなミナトにクシナは、今にも燃え尽きようとする命で、「ありがとう」と告げる訳です。そして、「四代目火影」の半天を羽織ったミナトに「いってらっしゃい」と送り出しちゃう訳。クシナだって、どんなにか一緒に居たいことでしょう!?それはミナトの「我慢」とか「節度」に対するクシナの「礼」だったんだと思います。二人は…ナルトに何を示さねばならないか!?のベクトルに在ったんだと思います。それは、この先、ナルトに見せる事ができないだろう……景色。幸せ。温かさ…。

だから…クシナは「ダッコ筋」でナルトを抱き締め、
ミナトはクシナとナルトにの大きな「背中」を見せた。

二人はこの刹那に一生分の「家庭」を絞り出したんだよ。


 

「飛雷神の術」について | BLOG TOP | 第501話「九尾襲来!!」

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