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TO BI O BI TO(弐)

 
「貴様らの相手はまた今度だ」<ギロッ>(トビ)

「あれは…写輪眼!?」(カカシ)

「?」(サクラ)

「こいつ…一体何者だ!?」(カカシ)

エーッと、今となってはスッゴイ懐かしーお話ですけど、サスケの万華鏡の儀式に並行した木ノ葉小隊(お大尽の二個小隊)をトビが独りで手玉に取る…例の森の中の交戦で、第395話「トビの謎」第396話「自己紹介」のトビなんだけど、思いっ切り写輪眼をカカシに見せるんですね。僕はこの想定が前々からあって、こんな場合、少年誌的には間違いなく左右の眼の「共鳴」が起こるもんです(笑)。「ハウリング」ね(笑)。これ、鉄板でアル筈だったんですよ。この行で。でも、全く無かった。少年誌の常識、定石として、元々一つだったものが何らかの事情で分離され、再び出会った場合、イミフに「共鳴」せねばならんのです。これは理論とかじゃなくて、約束なもんで、これは同じものじゃなかった…って事に僕の中では落ちつきました。

中二病みたいね(笑)。

例えば、カカシの左眼が突然痛み出すとか、血の涙を流すとか、森の中でトビのカカシが出会って起こらなかったんだから、トビとオビトは無関係だなーと、僕は落胆したのです。神無毘橋の激戦。大岩の下敷きになりながらも盟友…アレルゲンとも言える存在…カカシに心の底から贈ったプレゼント…サクモのメメント(形見)に取って代わる程の重大な転機…であるカカシの左眼の写輪眼が何も察知しなかったトビの右眼の写輪眼にはオビトの香はない。少年誌的にも、ナル×ジャン的にも認められない。トビとオビトは無関係。この時の失望。「トビ=オビト仮説」はこの時、死んだ…推して知るべしの(ry…でも、トビのお面が割れて素顔が出たら、やっぱオビトじゃね?という展開です。お面の下はオビトだった(と思う)んです。

そして、カカシがトビにオビトを感じなかった理由が「トビの正体」を明確に示す事に僕は感じ至る訳です。つまり、カカシと会った森の中のトビの写輪眼はオビトの右眼じゃなかったんです。「じゃあな」(第43巻/116頁)と別れるトビの瞳術…よく見て下さいよ!!…今のトビが使う瞳術とかなり違います。お面が<ズオオオオオオオ>ってならんでしょ。掌をお面の穴ぼこに翳して(掌に鏡を隠してて、写輪眼を当てて瞳術を自分に掛けてる?)、今とは違った術の発動で掻き消えてます。これは「眼」が違うんだと、僕は思うんです。ナル×ジャンでは「トビ複数説」ちゅーのがあって、トビが何体かないと説明がつかない描写や行があったからなんだけど、トビが単体でも説明ができるカラクリがもう一つ存在します。


「当分は安静にしていろ…
万華鏡の場合はなじむまで時間がかかる
痛むか?」(トビ)

「イヤ…」(サスケ)

「しっくりきている…
イタチの瞳力を感じる
自分が強くなっているのが分かる…!」(サスケ)

第488話「それぞれの里へ」で、とうとうサスケがイタチの(運んで来た)万華鏡をトビに移植させるんですね。凄く衝撃的な移植なんだけど、その陰でトビが「馴染む」と零してますよね。万華鏡は馴染むのが遅い…と(いうような…)。逆に言うと、三つ巴の写輪眼は比較的簡単に馴染むのでしょう。そう言えば、ゼツは写輪眼をして「忍具」と比喩していましたっけ(サスケVSイタチの天照の行)。手裏剣や石コロと同義に写輪眼を受け止めれば、眼の挿げ替えは忍具ポーチの中身を入れ替えるように簡単な事なのかも知れない…と、僕は思うのです。マダラもイズナの眼を素手で取り出して、自分の眼を抉り、即座に入れ替えたんですよね…きっと。うちは一族にしてみれば、眼球なんて「手裏剣の貸し借り」みたいなものなのかも知れん…て。


「ダンゾウめ………」(トビ)

「死ぬ前に己でシスイの眼を…」(トビ)

トビの写輪眼コレクション第482話「もう一度…」で、ダンゾウの骸を屠(ほふ)るトビが、ダンゾウのGJに舌打ちしてますよね。多分、ダンゾウが死ぬ間際にシスイの写輪眼を潰したんだと思いますが、悔しがるトビの背後に陳列?される…トビの写輪眼コレクション。僕はこのコレクションがホントの意味での「うちは虐殺」の目的だったんだと思ってますが、それはさて置いて、トビは写輪眼を大量に保有しています。これが単なる「収集癖」だったら、ここでお話はお終いですが、それだと愛想がなさ杉なので(汗)、やっぱトビに必要不可欠のコンポーネンツなんだと考えれば、トビがこの「眼」を日常的に使ってたんじゃーないかと、僕は考えたくなる人なんです。これはトビの忍具倉庫みたいなものだったんだと考えれば面白くないですか。

つまり、森の中の対面で繊細なカカシがオビトに気付けなかったのは、トビの眼がオビトの写輪眼じゃなかったからじゃないかと言えますまいか…ということです。トビはこマメに自分の眼をTPOに合わせて入れ替えてたんじゃないでしょうか。操り用とか、時空間忍術用とか、幻術とかチートな写輪眼瞳術を写輪眼の特性を使い分ける事で切り替えてた。勿論、カカシにオビトがバレないように別の写輪眼を持って行った訳。ややこしいのは四代目水影を操ってた”暁”のお面(マダラ?)と必ずしもオビトトビが必ずしも一致しない点。ここで捻れがある。僕は何らかの事情、理由で筐体(きょうたい)が入れ替わってると思うんだけど、少なくとも森の再会でトビの眼はオビトのじゃなかった…。

あれはオビトであって、オビトではなかった…(続く)。


 

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