スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第510話「まさかの禁術!!」①(女の情念編)

 
<ズズズズ>(トビ)

<ペト><ペト><ペト><ペト><バッ>

「!!」(トビ)

<カッ>

<スウー…>


<ボン><ボン>

「時空間移動は失敗のようね
アナタの隣りに
今までただ居た訳ではない」(小南)

(アナタは己を吸い込む時
必ず体が実体化する

そして…それは自分以外のものを
吸い込む時より…遅い)
(小南)

<ボフッ>(トビ)

先週、モーゼの十戒(じっかい)だったっけか…小南が紙海を割ってトビに襲いかかったところからの続きだけど、そんん事したってトビが跳んだらお終いだろッ!!と思ってましたが、どっこい小南はトビの忍術特性を読んで待ち受けてたんですね。ま…当たり前っちゃー当たり前ですが、長門が命を落としてから今日まで、小南が研ぎに研いだ刃にはしっかりと心がこもってたんですね。それもまた「忍」の真骨頂でありましょう。小南はそもそも戦闘的な術者ではなく早期警戒や索敵・情報収集に長けた忍特性だと、僕は思ってるんだけど、それがトビを終止見張ってたんだから、僕らからすれば謎の総合商社みたいなトビの能力も筒抜けだったようです。やっぱ女の子を敵にまわすのは君子のやることじゃーないのね(笑)。

小南とトビの丁々発止のやり取りの中で、トビの忍術特性がある程度明らかになって行きます。忍がこんなにもペラペラとやりとりするのはどうなんだ!?とする考えもありますが、登場する忍が寡黙に戦い続けたりしたら、何十回何百回と連載が続いても僕らは何一つ知る事ができない(汗)。ある程度、『NARUTO -ナルト-』の中のキャラにもサービス精神ってものがあるからこそ、僕らも楽しめる訳で、あまり細かいところに食い付くのは野暮ってもんですよ(笑)。それに、小南もトビもどちらも鉄板で相手を葬るつもりだから、隠し立てする必要もありません。これまで自分の心に仕舞って隠して来た反動がここに来て爆発しちゃうのも人間の反応としては整合性のあるもんじゃーないかと思います。

トビの能力は①時空間で飛ぶ(ナル×ジャンでは「跳ぶ」としていますが…)②何かをすり抜ける…の二種類に大別されるようです。実は今、発作的に「TO BI O BI TO」なんて考察を書いてまして、そっちとダブっちゃうんでここでは割愛しますが、正直、トビの秘密がここまで明かされるとは思ってませんでした。もう少し小出しにするだろう…と思ってたから、今回のキッ神のお大尽っぷりには「時合」(じあい)を感じる勝負師の潔さを感じます。ここでちょっと気になるのはトビの時空間移動の描写も何種類かある点です。それが先の考察でトビが「眼」を忍具をチョイスするようにTPOで使い分けてるんじゃないかという疑惑に発展しています。詳しくは「TO BI O BI TO」にまとめますね。


「時空間で飛ぶのを止めて
爆発をすり抜ける方へシフトしなければ
確かにヤバかったかもな…」(トビ)

(辺りにはいつでも攻撃できる起爆札…
うかつには時空間移動はできない…)
<ヒュー…>(トビ)

(…そしてアナタが物質を物質を
すり抜けていられる時間は約5分!)
(小南)

「!!」(トビ)

(これは…!
ほぼ全てが起爆札!)
(トビ)


「アナタを殺すために用意した
この6千億枚の起爆札……
10分間起爆し続ける!!」
(小南)

<バッ>(小南)

<ガッ>「…!!」(トビ)

<ボッ>

<ドドドドドド>

<ドウ>


トビが落ちて行く紙海の裂け目の深部はほぼ全てが起爆札…小南が<パラ><パラ>の紙の集合体であるのは、後出する「神の使者の術」に支えられてるんだけど、その一枚一枚には小南のチャクラ、或いは意志が通じてると思うんです。そんな式紙の中に起爆札を混ぜるのは、小南だって無傷じゃすまないと、僕は考えています。小南はトビと刺し違える覚悟でこれまで準備して来たと思います。先週、あわやもトビの機転にそしされましたが、僕は女の子を怒らせてはいけないと再確認して小刻みに震えました(笑)。そのくらい思い詰めて小南はここに居る。自分と繋がってる式紙に起爆札を忍ばせて…って言うよりは、自分と同義の式紙に「起爆の術式」をセッセと書き込んでいたんじゃないのかしら。

小南は自分の命を削ってトビに攻撃してるんだと思うんです。そして、木ノ葉隠れから雨隠れに帰って来て、長門と弥彦を弔ってから、小南は不眠不休で6千億枚もの起爆札を用意したんです。その光景を想像すると恐いです。小南の一念…女の情念が、式紙にはこもってる訳ですから、これは重いです。重過ぎて恐いです。小南も6千億枚も書いたから自分を褒めたいと思ったのか、「10分間起爆し続ける!!」なんて言ってましたが、これはトビには「福音」だったのかな…と後の展開で思えて来ますが、僕には小南を責められないです。何たって6千億枚ですよ。どんだけ小南がトビを殺したかったか!?それを言う小南の顔が恐くて、懐中電灯を下から当てて兄弟で脅かし合ったうちは一族にもそれは通じたでしょうね(笑)。


「”暁”を弥彦に立ち上げるように仕向けたのはオレだ」(トビ)

「輪廻眼を長門に与えたのもオレだ」(トビ)

<ドドド>

(弥彦も長門も己の考えで動いた…)(小南)

<ドドドド>

(彼らはアナタのコマなんかじゃない!

どんな形であれ
己の意志のために戦って死んだ!


だからこそ!!
その意志は繋がっている!!


邪魔はさせない!!)(小南)

<ドドドドドドドドドドドド>

<ドド>

<ド>

女の情念を考えながら、小南の紙海の爆発を見てたら、小南がトビの言葉を思い出してて、やはり小南はトビが許せなかったんだと思います。弥彦を”暁”の立ち上げに仕向けた…とか、長門に輪廻眼を与えた…とか、後から聞いた話しても、自分を持って夢を持って歩んだ…どんな形であれ…長門や弥彦を辱めるトビが許せんかった。それは自分で何もしようとはしないトビの人間性の否定だったんだと、僕は思うのです。だから、この爆発が小南の怒りそのものに見えて来て、どんなに痛かろうが、疲れようが、激しい爆発は止まないのです。小南は自分を持って夢を持って歩む長門や弥彦を見守る「母性」だったと思うんです。かつて「聖母」(恋愛論)でも書いたけど、僕の脳味噌は腐ってるんで…(笑)。

トビはこの爆発をどんな風に感じたんだろう…と、ふと僕は考える訳です。きっとその答えは「トビの正体」に繋がる隠し扉の筈です。トビには小南の「母性」が理解できるんだろうか?僕が小南に感じてる「可愛い悪魔」を理解してもらえるんだろうか…小南は長門を信じ、弥彦を信じてる。彼らの死が、痛みがナルトに引き継がれ安堵してたのは、ナルトがしっかりと長門と弥彦に繋がってくれたからです。想いは死なないから。少年少女にココは解って貰いたいと僕は思うんです。『NARUTO -ナルト-』「オレが!!オレが!!」と戦う物語なんです。死なない生き様と、死を超えて紡がれる想いの戦いなんです。小南がトビを許せない気持ち…トビがそれをどう感じてるのかがこの先、物凄く大切になって来る…。

お待たせしちゃうとアレなんで、一回切ります。


 

第510話「まさかの禁術!!」②(六道の力編) | BLOG TOP | 業務連絡(100918)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。