スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

元…”暁”のメンバー③(ep515補足)

 
「と…その前に
このヤマトから情報を取り出すのが先だ
ただし殺さないでもらいたい
ゼツ達をさらに強くしたいならね」(カブト)

「輪廻眼人間道の術を使えば
簡単に情報を取り出せるが…こいつが死ぬ…
ゼツを強くするには生かしたままの方がいいって事か?」(トビ)

「ああ…」(カブト)

第515話「大戦、開戦!」のトビとカブトの微妙なやり取りに僅かながらヤマトにさす光明を、僕は感じています。僕はヤマトがカブトを哀れみだけで心を向けていたとは思っていません。大蛇丸の細胞を取り込み、その細胞に侵蝕される恐怖と自己の鬩ぎあいに自分を感じる道を自ら選んだカブトと、選択不可の運命…実験体として生を受けたヤマトでは重なる部分は少ないけれど、ヤマトは自分の運命が余りにも壮絶である事を誰よりも感じているから、自らそんなイバラ道に足を踏み入れたカブトの選択が愚かしく思えたのだと思います。その上で、カブトが感じる痛みを誰よりも感じれるのもヤマトであり、その感情移入たるやもう一人の自分みたいな近しさが無意識のうちに心の中に堆積したんじゃないでしょうか。

それをカブトも充分に感じていたんだと思う訳です。八尾と九尾を奪取に向かったかと思えば、その足は一直線にヤマトに向かいましたし、トビの前に転がしたヤマトを如何にも殺さないように水を向けるカブトの態度に、トビは大蛇丸の存在を大いに感じ困惑すらしています。大蛇丸は”暁”の深部…トビとゼツの解析をトビが想像していた以上に進めていたのです。つまり、大蛇丸の視線は”暁”の転覆をも望んでいた訳です。そして大蛇丸の腹心の部下であり、大蛇丸の細胞を移植し、今や大蛇丸のバックアップとも言えるカブトが大蛇丸の研究データや穢土転生を使ってトビと交渉してるようなもんです。トビにとってカブトは「諸刃の剣」のような存在でありましょう。それが主力のゼツクローンの深部にアクセスしている…。

「ボクが作った柱間の力を抑制する薬さ…
大丈夫ゼツ達には使わない」(カブト)

(ずい分と
こっちの手の内を調べてやがったな
…大蛇丸め)(トビ)

このセリフを聞いたトビは何とも言えない恐怖感を味わった事でしょう。ヤマトが外道魔像の蓮華座の下の柱間の細胞に組み込まれゼツクローンが強化されたようですが、ヤマトが為すすべもなくカブトに捕獲されたように十万のゼツクローンを一瞬にして沈黙させ得る「毒」をカブトは所有しているのです。ちなみに既に生成されていたゼツクローンが後付けのヤマトによって強化されたって事は、ゼツクローンはスタンドアローンで稼働する生命ではなくて、外道魔像の蓮華座に深くリンクするペインのような形式で稼働する傀儡なのかも知れません。その方が絶えずアップデートが可能ですからフレキシブルな運用ができるメリットがありますね。逆に蓮華座を叩かれたら脆い…トビがカブトを恐れる理由はそれでしょう。

ちょっとお話が逸れちゃったけど、輪廻眼でスペックアップしたトビのタクトがいつの間にかカブトに移ってますよね。トビの主力であるゼツクローンにもカブトの手が入ってしまいましたし、戦局に大きく関わる穢土転生部隊は完全にカブトの管理下に在ります。もしもカブトが裏切ったら大戦は一気に終了する危険性を孕んでいます。ここまでトビを譲らせたのもカブトの穢土転生のマダラだろうし、ヤマトを柱間の細胞に接続を許したのも穢土転生部隊とのバターだろうと思います。兎に角、カブトの穢土転生は異常に強力であります。同時にその術精度も相応に高いでしょう。だからこそ、穢土転生で呼ばれなかった忍に、僕は拘りたいのね。そして、呼ばれなかった元…”暁”のメンバーのもう一人が小南なのであります(続く)。

カブトの裏切りを臭わせるヤマトの扱いが光明♪
トビを困らせるカブトの戦略が巧妙♪(キラビ風)


 

元…”暁”のメンバー④(ep515捕捉) | BLOG TOP | 元…”暁”のメンバー②(ep515補足)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。