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カカシが怒った日


「………この子…
もう…死んでる

波の国のカカシと再不斬の闘いです(4巻/72頁)。「口寄せ・土遁・追牙の術」で再不斬を拘束したカカシは伝家の宝刀「雷遁・雷切」で襲いかかります。そこに「白」が氷(?)瞬身(秘術・魔鏡水晶の応用)で割って入ります。間一髪の乱入はカカシの写輪眼でも見切れなかったようです。カカシの「雷切」は「白」の左胸を一閃。「白」は即死でした。死してなお、敵を見据える気迫に溢れた…壮絶な死に様でした。

非常に余談ですが、まだこの時期には「チャクラの五大要素」と言う概念自体、その存在が不安定です。「雷切」に関しても「チャクラが手に…目に見えるほどに…」(3巻/50頁)と言うように、再不斬の口からは「雷」の「か」の字も出て来ません。「雷遁」と言う表現すらありませんでした(汗)。この段階では、チャクラの「性質変化」や「形態変化」の概念(言葉)も存在しなかったんでしょう。当然、チャクラ性質の優劣関係も説明がなかった。

第二部に入って、尾獣の存在を含む「NARUTO-ナルト-」世界の謎を説明する上で、チャクラ性質の存在が必要だったのだと思われます。また、強さが一方的にならないように、チャクラ性質の優劣関係が生む「相性」が欲しかったのもあるとも思います。考えが後から出て来た痕跡はありますが、キッシーはそれを繋げるのが上手です。これは編集の担当者の知恵もあるかも知れません。製作サイドの話ですが、非常に賢い人たちが必死になって僕らを楽しませようとしてくれてる光景が目に浮かぶようです(笑)。

余談ついでに、もう一つ。「白」が再不斬の危機を感じ取り、カカシの雷切を防いだシーン。その前段階、第一撃で「白」と再不斬がカカシ班に先手をとって水分身で揺動をかけます。これはサスケの活躍(見違えるように成長していた!)によって一蹴されるんですが、実はこの時、水分身は「水」を辺りに撒き散らす戦術的な意味があったと考えています。辺り一面に巻き散らかされた水が、再不斬の「霧」や「白」の「氷遁秘術」の布石なったのです。恐らく、「白」のチャクラを練り込んだ特別製の「水」だった筈です。それは我愛羅の瓢箪の砂と同じようなものだったと、僕は考えています。

そして、その「水」は再不斬の近くにも存在していた。カカシが襲い掛かる再不斬の直ぐ近くに「白」の魔鏡が発生しています。「白」はその魔鏡を使った瞬身でカカシの攻撃に割り込んだのです。この辺り一面に撒き散らかされた水は「白」の愛情そのものと言っても良い配慮だったのではないでしょうか。ミナトがカカシに渡した飛雷神の術式入りのクナイにも似ていますね。「白」の賢さや優しさ…再不斬に対する「思いやり」が感じられる描写だと思います。

また、カカシの雷切を「白」一人で受け止められたのは、氷遁が「水」と「風」のチャクラ性質の複合使用に当たる血継限界(35巻/126頁)で、「風」のチャクラ特性が「雷」のチャクラ特性に優越する事によって雷切の攻撃力を無力化できたものと考えられます。雷切の攻撃範囲は狭いですが、深いです。木の葉襲撃事件でサスケがイタチに千鳥を躱された時、後ろの壁に大穴が開いてました。中忍試験の我愛羅戦でも砂の殻と長い棘の奥に潜む我愛羅に傷を与えています。

再不斬が無傷で済んだのは、「白」の経絡系(心臓)があったればこそと言えるでしょう。カカシの右手が「白」の左胸を穿っていましたが、自分の身体の一番分厚い部分…胸の…風のチャクラを錬り込んだ防壁でカカシの雷切を受け止める必要があったから…。「白」はカカシの右腕をそこで受け止めた…。「白」は再不斬の役に立ちたかったのです。自分の命なんて少しも惜しくなかった…。閑話休題。

「ナルト君…ボクを…
殺して下さい

この…「白」が再不斬のピンチを救う直前、ナルトに破れ去った「白」はナルトに殺される事を懇願しています(3巻/40頁)。ナルトの九尾のチャクラに気押されたとしても、余りに呆気無い敗北宣言だなぁ…と。薬草を採りに行ったのは偶然(再不斬の治療の為)だったでしょう。でも、そこでナルトと出会ってしまったのは「運命」でした。それはナルトにとって…だけではなく、「白」にとっても大きな出会いだったのです。「白」の運命をこんなにも左右してしまったのだから…。

「再不斬さんにとって
弱い忍は必要ない…
君はボクの存在理由を奪ってしまった」

余りに難しい事を言ってしまったので、ナルトには理解されませんでしたが(4巻/33頁)、「白」はナルトに敵わないと悟った瞬間、自分の命を酷く無価値なものと感じてしまったようです。もっとも、この前段階でナルトやサスケを殺してしまえるチャンスは腐るほどあったんです。むしろ、そのチャンスを自ら不意にしてしまった自分の「弱さ」や「甘さ」に、限界を感じていたと言って良いでしょう。

「白は…
アイツはオレだけじゃない
お前らの為にも
心を痛めながら闘っていた…
オレには分かる」

ナルトの「恨み節」で心の扉を抉じ開けられた再不斬が説明しています(4巻/95頁)。「白」は優れた忍でしたが、既に「魂」が触れ合ってしまったナルトや、その親友のサスケを殺してしまう事ができなかった。「白」は道具として生きる道を選びながらも、本心はそれが嫌だったのです。そして、その気持ちと再不斬への想いが鬩ぎあって、「白」を追い込んで行ったのでしょう。

「あいつは優しすぎた」

再不斬も解っていたのです(4巻/95頁)。再不斬は、それを覆い隠して気付かないようにして来たのです。否、知っていて目を背けてきた。再不斬には「野望」がありました。それは「意地」と言い換えても良いです。そして、その実現に囚われ過ぎた故、本当に大切なものを見失ってしまった…。男が男として生きる上で「意地」は確かに大切な原動力です。必要な「力」です。でも、自分独りで生きられる人間なんて存在しないのだから…。決して、思い上がってはいけないのです。でも、悲しいかな…人は、「大切なもの」を無くしてし初めて気付くのです。そして、再不斬も同じ過ちを犯していた…。

この再不斬の「過ち」に、まっ先に気付いていたのがカカシでした。気付いた…と言うか、カカシは再不斬と重ねていました…神無毘橋のカカシ自身とです。岩の下に沈むオビトとの惜別の瞬間と…です。そして、今、目の当たりにする「白」の壮絶な死。そして、それに気付きまいとする再不斬の態度に「昔のバカだった自分」(16巻/81頁)がフラッシュバックしたのです。経験とは後悔と同義です。失敗の数だけ人は賢くなる。優しくなれるのです。そして、強くなれるのです。

カカシの戦闘シーンは数多く存在しますが、そのほとんどは任務の為であったり、仲間を守る為であったりします。カカシが自分の為には闘うことは、ほとんどありません。これはカカシの闘いの顕著な傾向と言って良いです。相手の攻撃を身を呈して防いだり、仲間への攻撃を遮ったりと…消極的とすら思える戦闘をカカシはよくします。カカシは常に自分以外を思いやる優しい人格なのです。しかし、この時ばかりは…カカシは…一味も二味も違いました。


カカシは猛烈に怒っていた!!


「お前の野望は大きすぎた…
霧の国を抜け
"抜け忍"となった
お前の名はすぐに
木の葉にも伝えられたよ…
水影暗殺
そしてクーデターに失敗したお前は
数人の部下とともに
野へ下った……と…
報復のために資金作り
そして"追い忍"の対討から逃れるため…
そんな所だろう
ガトーのような害虫
お前が与したのは…」

多分、これはカカシの暗部時代の知識なのでしょう(4巻/49頁)。再不斬は手配書(ビンゴブック)にも載る札付きでしたから…。文意が汲み難いのですが、水影を暗殺したのか?暗殺…そしてクーデターの両方に失敗したのか?掴みかねます。ただ、再不斬の里影にも匹敵するような力を感じさせます。再不斬は強かったのです。それ故、再不斬は傲慢だった。強さが再不斬を暴走させたのです。「力」が再不斬の「心」をねじ曲げてしまった…。

「お前は危険すぎる
お前の野望は
多くの人を犠牲にする
そういうのは…
忍のやることじゃあないんだよ」

カカシの場合は、父・サクモの自死が原因でした。その反動が「頑」(かたくな)な考えを生んだのです。カカシは父が固執した「掟」に囚われました。結果、その頑なさによって、自分の大切な人を失ってしまった。外見は違えど、それと再不斬も似たような事をしている。カカシはまるで鏡を見ているかのような嫌悪感の中に、この時、居たのだと思います。「再不斬を殺してしまいたい!消し去ってしまいたい!」と、カカシは思った事でしょう。言い換えれば、それ程、過去の自分…「昔のバカだった自分」を、カカシは憎んでいるのです。

「まったくオレはよくよく
いい拾いものをしたもんだ
最後の最後でこんな好機を
与えてくれるとは!!」

「白」の乱入で九死に一生を得た再不斬は「白」もろともカカシを斬ろうとします(4巻/73頁)。至近で、しかも「白」の壮絶な死に躊躇していたにも関わらず、カカシは「白」を抱き抱え、再不斬の間合いの外に余裕で回避しています。「クク…白が死んで動けたか」と再不斬は毒づきますが、この時から再不斬は鈍っていた…。それは再不斬にも薄らと分かっていたかも知れません。

「…お前とは他の所で会ってたら
友達になれたかもな」

ナルトも「白」の事が好きでした(4巻/55頁)。ところで、ナルトの九尾の覚醒は一時的なもので、「白」のお面が割れると同時に消失していました。この頃は「八卦の封印式」も未だ強固で緩んでいなかったのでしょう。つまり、サスケの「死」(死んだと思った)は相当大きな…一瞬でも強固な八卦の封印式を緩める程の、大した覚醒の「引き金」だったのです。(許せねェ……)平常心に戻ったナルトも<ギリッ>と奥歯を噛み締めていました。しかし、今にも飛出しそうなナルトをカカシは制します。

「ナルト…
お前はそこで見てるんだ

今にも再不斬に飛びかかろうとしたナルトをグッと引き戻します(4巻/74頁)。この時、ナルトはカカシの「威圧感」に恐れを感じています。それはナルトが初めて感じるカカシの「怒気」であったと思います。カカシは近寄り難いほど激しく怒っていたのです。目の前で「大切な人」を失ってしまったのに、それに目を背ける臆病な再不斬に…。そして、大切な人を無くしてしまって初めて気付いた「昔のバカだった自分」にです。

そして、カカシは宣言するのです。

『こいつはオレの戦いだ!!』

この言葉は…唯一と言っても良い!!…カカシが自分の「怒り」の為に力を奮う宣言でした(4巻/75頁)。カカシが自分の中の怒りに任せて、その力を使うなんて…後にも先にも…恐らく、このシーンだけです。多分…。

この言葉の前に、安全な場所に「白」の骸を横たえて、カカシはソッと「白」の目蓋を閉じさせています。時間をかけて丁寧に目蓋を降ろしています。もう「白」は息絶えていましたが、それでも、その瞳に再不斬の「死」を映したくは無かったのです。

カカシは「白」の望みを汲んだのかも知れません。そして、自分の目で再不斬を鋭く見据えます。それは写輪眼の能力でも何でも無い、男として、そして、同じ過ちを犯してしまった…バカな男だった…男としての「眼」でした。

「カカシ!
よそ見してる暇はねーぞ!!」

ナルトに気をとられているカカシに再不斬が襲い掛かります(4巻/76頁)。が、あっさり躱される。<ぐふっ>と腹を蹴飛ばされます。明らかに、さっきまでの再不斬ではありません。さっき…そう…「白」がカカシの雷切に貫かれる前までの再不斬と…です。先に、「白」ごと首切り包丁で薙ぎ払おうとした時には既におかしかったのです。再不斬は首切り包丁を振り回す最中に「言い付けを守るただの道具としてお側に置いて下さい」と健気に喋る「白」の幼き日の姿を思い出してすらいました。

「どうしてだ…
なぜ…ついていけない……」

カカシは追求の手を休めません(4巻/81頁)。再不斬も必死に抗いますが、最早、大人と子供の闘い…。勝敗は明らかです。もう再不斬はヘナヘナでした。ここまでになって、まだ気付けないほど、再不斬は頑に「心」を閉ざしていたのです。そして、それ以上に「臆病」だった。「白」の存在を認めてしまう事を…。「白」を愛していると言う事を…。背を向けているしかなかった…。

「今のお前では
オレには勝てないよ
お前は気付いていない……」

不様な再不斬にカカシは、そう言い放ちます(4巻/82頁)。「今の…」です。「白」が死んでしまった…「白」がこの世から消えてしまった…「今」です。この言葉を再不斬に伝えるカカシの胸は、きっと、張り裂けそうだった…張り裂けそうなくらい痛んでいたと思います。この闘いは、その「痛み」を再不斬に伝える為に闘いなのです。カカシにとって、それが、自分の後悔への贖罪なのです。だから、カカシ自身の闘いなのです。カカシは自分自身を呵責していたのです。

「さよならだ
鬼人よ!」

カカシはクナイを二本束ねて再不斬に襲い掛かります。殺傷力の高い暗部仕込みのクナイの使い方なのかも知れません。再不斬は咄嗟に首切り包丁を振り回して身を翻します。再不斬の必死の抵抗でした。カカシのクナイが再不斬の残された右腕を貫きます。

「これで両腕が
使えなくなったな
印も結べないぞ」

術も使えない。首切り包丁を持つ事もできない。文字どおりの丸裸です。そこに「おーおーハデにやられて……がっかりだよ………」と、毒々しく呟きながらガトー一味が大挙して現れ局面が大きく傾きます。結局は、再不斬もガトーに利用されていただけだったのです。ガトーの裏切りによって、カカシと再不斬は争う意味を無くした事を知ります。

「カカシ…
すまないな……
闘いはここまでだ」

「ああ…そうだな」と、カカシも気持ちを収めました。この再不斬の有り様を前に「怒り」も鎮まっていました。「…そういえば、こいつにはカリがあった」と、ガトーが「白」の骸をいたぶる姿をみて、それでも何もしようとしない再不斬に、ナルトが詰め寄ります。しかし、この期に及んでも再不斬は、自分の「考え」を曲げようとはしません。再不斬って、どこまで頑固なんでしょう(汗)。

「……ガトーがオレを利用したように…
オレも白を利用してただけにことだ…
言ったはずだ…
忍の世界には利用する人間と
利用される人間のどちらかしかいない
オレたち忍はただの道具だ
オレが欲しかったのは
あいつの血であいつ自身じゃない」

『未練はない…』

カカシが憎んでいたのは、この再不斬の「忍道」だったのです(4巻/90頁)。「お前ってば…本気でそう言ってんのか…」と言う、それは、ナルトにすら疑わしく感じられるような言い訳めいた考えでした。カカシが制する腕を振払って、ナルトが再不斬に迫ります。ここからナルトの「恨み節」に繋がって行きます。しかし、その前にカカシがボソッとナルトに告げるのですが…子供には解らない言葉だったので…ナルトの「勢い」にかき消されてしまいましたけど……。

「やめろナルト!
もうこいつと争う必要はない…
それに……」

カカシの「それに……」がポイントです(4巻/90頁)。大人語の翻訳機にかければ、この「……」は「こいつはもう充分、後悔している…。自分のバカさ加減に気付いている」になると思われます。「力」を失い、傲慢な「心」がへし折れてやっと、再不斬は「白」の大切さに気付くのです。存在を認める事ができたのです。止せば良いんですが、この後、件のナルトの「恨み節」が炸裂し、再不斬を泣かしてしまいます。「鬼の目にも涙」とは、きっと、この描写のためにあるのだと思いました。

「……最後に
お前らとやれて良かった……
そう…小僧
結局はお前の言う通りだった…
忍も人間だ…
感情のない
道具にはなれないのかもな……
オレの負けだ……」

再不斬も既に気付いていたのです。

再不斬はこう言い残してナルトに借りたクナイを口にくわえて、ガトー一味の真只中に飛び込んで行きます(4巻/95頁)。この時、再不斬が遺した言葉が、これから「忍」として生きて行こうとするナルトの、どれだけ大きな救いになった事でしょうか。再不斬もナルトに「何か」を伝えたのです。遺したのです。これが、再不斬とナルトの「魂」が触れ合った瞬間だと思います。

そして、ナルトはこの後、壮絶な男の生きざまを見せられる事になります。再不斬は「大切な人」の為に闘った。再不斬は「白」の事だけを想って闘ったのです。だから、鬼のように強かった。再不斬は「白」の遺した言葉を自らの「死に様」をもって、ナルトに証明して見せたのです。再不斬は、斬られても斬られても怯まず突き進み、ついにガトーを追い詰めます。

「もう…
さよならだよ白…
今までありがとう
…悪かったなあ…」

ガトーの首をはね、再不斬は壮絶な往生を遂げます(4巻/101頁)。この時、再不斬から吹き出すのは「白」への想いだけでした。再不斬の本心が「意地」とか「忍道」と言う呪縛から解き放たれ、溢れ出すようでした。きっと、再不斬の「魂」は満足できたんじゃないでしょうか。だから、最期に「ありがとう」と言えた…。

感謝できたのです。

再不斬は「白」と一緒に居たかった。心から感謝していた。そして、愛していた。カカシはこの気持ちを再不斬に認めさせたかったのだと思います。その為に闘ったのです。カカシが「昔のバカだった自分」と言うのは、今はそれに気付いているからです。再不斬を「バカ」のまま逝かせるわけにはいかない。カカシは放っておけなかった。気付かせねばならないと感じていたのです。

再不斬に「白」を認めさせたかったのです。

「目を背けるな
必死に生きた男の最期だ」


血まみれになって崩れ落ちる再不斬…生々しい人間の「死」に目を伏せようとするナルト…カカシは瞬きもせずにそれを見守っています。再不斬は神無毘橋の自分そのものでしたから…。そしてナルトを優しく促すのです(4巻/103頁)。「生き様」とは「死に様」です。それから目を背けてはいけない…!!認めなくてはいけない!!

ナルトはしっかりと再不斬の『生き様』を見つめるのです。

そして、心にしっかりと刻んだ筈です。
本当の『強さ』とは…何なのか?…を。


  

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