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第519話「尾獣玉」(中編)

 
「へぇ…
あの部屋もここへ繋がってたんだな

しかし今度は八尾の石像かよ…<ゴソゴソ>
いちいちめんどくせー」\スイッチが/(ナルト)

「ここはまた別の部屋の入り口♪
尾獣の修行の採取段階!黙れ愚痴♪」(キラビ)

<ゴゴゴゴ…>


「これから人柱力が使う最強の術を教えるオーライ?♪
準備はオーケー?」(キラビ)

「うん!!
ちゃっんとモノにしてコントロールしきっとかねーと!
で?まずは何すんの?」(ナルト)

<ズズズ…>「尾獣モードで尾獣化しろ!
ここがオーイチバン♪

次はお前の番♪オー急ぎぃ♪」<ズン…>(キラビ)

「あぶなくねーかな?
尾獣化すんのはちょっと恐ぇーんだけど…」(ナルト)

「今のお前なら大丈夫だバカヤロー♪コノヤロー♪
純粋な尾獣のチャクラだけ取り出した
暴走はないトンチキヤロー♪」(キラビ)

「じゃあ…」<パン>(ナルト)

「う~!!!」<フッ>(ナルト)


「さらに尾獣までイメージクソヤロー♪」(キラビ)

「ウォオオオ!!!」<ズオオオオ>(ナルト)

<ココココン>(ナルト)

そもそも「ドナドナ」(前編)(後編)を書いたのはキラビがもうお別れみたいな空気漂わせたからで…ナルトがめっちゃ可愛い狐ちゃんに変化するようなオチャラケタ感じがしなかった訳で(笑)。しかし流石、雲流・裏斬りなのかしら?(笑)なのでナルトの中の九尾のチャクラが八尾を食い散らかしたり、キラビが尾獣を抜かれて死んじゃうなんて事は全くもって根も葉もない展開です(汗)。その節はご心配をお掛けしまして申し訳ないやら、こっ恥ずかしいやら…(笑)。しかし、ナルトの尾獣化はイマイチ想像できなかったな。ナルトの無垢さと九尾の邪悪さがどうもしっくり来ません。それがナルト渾身の尾獣化の<ココココン>であるように、ナルトってこんな感じのいい子なのよ。


「………」(キラビ)

「………」(ナルト)

<ボン><プシュー…><ハァ><ハァ>(ナルト)

「きっつ…」(ナルト)

「…ダメか…残念
九尾と本当に仲良くなったわけじゃないからな…
尾獣化は惨敗…」(キラビ)

しかし、「九尾のコントロール」で散々考察して、もうナルトは九尾を克服したんだ!!とまで思ったんだけど、それを今更「違う!!」と言われましても(笑)。確かにキラビと八尾みたいじゃないけど、ナルトは「自分」(前編)(後編)をしっかりと感じ、父と母の愛の恩恵に十二分に浴した恵まれたこれまでの半生を噛み締め、八卦の封印式を解錠し、その中に棲む九尾を仙術を駆使してフルボッコにして我がものとした…筈なのに、それが九尾のチャクラだけだった…確かに、確かに九尾からチャクラを綱引きで引き剥がしただけだったけど、精神論では克服した筈だったのに、仲良くなったわけじゃないからな…と切り捨てられてはクシナもミナトも浮かばれませんがな。身も蓋もない事言わんといてと思いました罠(笑)。


(じゃあどうやってお私怨だ尾獣玉
アリャ人柱力でも尾獣化して初めて使える技だぜビー)(八尾)

「う~~ん…」(キラビ)

<ハァ><ハァ>「ハァ~疲れたってばよ…
けっこう九尾の使ったのに無理なのかよ…」<バタン>(ナルト)

(それに…
尾獣モードのリスクも教えといた方がいいんじゃねーか?
ビー
お前とナルトじゃ根本的にリスクが違うぞ…)(八尾)

(つーかオレが説明する
表に出せ)(八尾)

僕がナルトに真剣にハマって、単行本を買い始めたのが第一部の18巻目の頃だったと思います。その前は週ジャンじゃなくて週サン派で、「SPRIGAN」とか「ARMS」がお気に入りでしたっけ(どっちも単行本コンプしてまして、今でもたまに読み返してます。凄く面白い作品なので是非ともご一読下さい)。それで真剣にナルトにハマって口寄せ動物と忍が話をしながら闘うシーンから妙に「スターウォーズ臭」がして何だか楽しい気持ちになったのを昨日の事のように思い出します。自来也が雨隠れに潜入した時もケンさんと共闘して無限増殖する悪犬(ケルベロス)と闘ったけど、あれは凄く良かったです。そして、それと同じくらいキラビと八尾の作戦会議(多分、キラビの内面)は好きなんです。

キラビが八尾の鼻っ柱に座って話し合う…例のアレですが、そう言われれば「六道の力」に拘束されチャクラだけを奪われて八卦の封印式に施錠されて投獄された九尾とは雲泥の差ですわ(何だか九尾が可哀想になってきた…)。キラビが八尾を「八っあん」と呼ぶように、いつの日かナルトが九尾を「九ちゃん」と呼ぶ日が来るんだろうか…来ればいいな!!と思わず星に願いを(笑)。考えるに、八尾ってメチャクチャ知性的な尾獣だったのかも知れませんね。クラスの勉強ができる子みたいな(笑)。それがちょっと(かなり)ザックリでライムの関係で言語表現に制約の多いキラビのコミュ力(りょく)の不足に見かねて世話を焼く構図で仲良くなったような情景が二人の会話から浮かんで来ます(笑)。


「その辺ゴチャゴチャバトンタッチ!
オレはタジタジ♪」(キラビ)

「おいナルト!オレは八尾だ
ビーじゃねェ
これから言う事をよく聞け!」(八尾)

「ん~何かややこしいなぁ……
ま…変なダジャレがない分聞きやすいや」(ナルト)

「まずは尾獣チャクラモードになった時のリスクだ」(八尾)

「リスク!?
リスクあんのこのモード!?」(ナルト)

「大アリだ!
基本尾獣チャクラモードを使ってる間
お前自身のナルトチャクラが九尾に取られていってる!
ナルトチャクラを一旦棚上げして
九尾チャクラを使うからな」(八尾)

「もちろんナルトチャクラを取られ続け…
0になればちゃんとあの世行きだ」(八尾)

この設定って、ナルトに「六道の力」が備わってる描写を踏まえたものなのかが疑問です。「六道の力」って、新たなる封印でチャクラを引き剥がされた九尾が鳥居に拘束される時に叫んだアレね。ナル×ジャン的には尾獣チャクラモードで<チリ><チリ>なってるナルトの首にぶら下がってる六個の勾玉…それを「六道の勾玉」と飛躍させ、更には八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)なる「御神器」まで持ってくのが捏造限界の成せる業ですがな(笑)。基本、キラビたちって弟系のスタンダードな流れで強化してきたと思うんです。エー兄ちゃん(現雷影)は尾獣並みのチャクラを持ってますし、キラビなんて完璧に尾獣をコントロール下に置く忍であります。特に雲隠れにはその辺のノウハウが豊富に思います。

基本、ミナトとクシナがナルトに九尾を託した方法論も弟系のアプローチだと思いますし、これまでのナルトの成長を観察するに兄系の能力…瞳術に頼って九尾をコントロールしようとしたフシはありません。つまり、ナルトが愛=八卦の封印式によって強化されるシーケンスにイタチの関与=「イタチの力」は織り込まれてなかったんじゃないかと推察できると思うんです。実際、ナルトの尾獣チャクラモード(完全覚醒モード)をキラビと八尾は見てますけど、ナルトに「六道の力」が宿っている事は認識していません。だから、九尾がナルトの中で鳥居ちゃん(六道の力)に雁字搦めに拘束されている事を八尾は考慮してないんではないかと思うとです。なので、八尾の説明はナルトにマッチしてないんじゃないでしょうか。

ナルトの鍵を我がモノとしたナルトは解錠と施錠を完璧にコントロールしています。その上、八卦の封印式が九尾を閉じこめる鉄格子の構造すら変えてしまった「六道の力」をナルトは所有しています。僕は「六道の力」こそ、イタチがナルトのお口から無理矢理ねじ込んだ(イヤーおやめになってー!!)烏=「イタチの力」なんだと考えています。そして、これはきっと十尾の人柱力だった六道仙人の首にぶら下げられた「六道の勾玉」だったと考えています。形はクリソツですし、「御神器」を集めまくったイタチが「十挙剣」「八咫鏡」と来て「八尺瓊勾玉」をコンプリートしない筈はございません(笑)。そして、イタチがナルトにそんな大それた代物を与えたのは偏に六道仙人の意向であったと、僕は思うのです。

それで、八尾がさもありなんにナルトに諭す尾獣チャクラモード(完全覚醒モード)のリスクに関してはナルトにあまり関係ないんじゃないかと僕は考えてるんですけど、ナルトが九尾ネイティブのチャクラ(ex.九尾のチャクラの上澄みが八卦の封印式から漏れ出した時とは雲泥の差)で好き放題してしまわない為の戒めかしらとも思いますが、ナルトが多重影分身に頼ったワンパターンの戦術から脱却するいい機会かも知れません。また、尾獣チャクラモードの時間制限は仙術における動かずのチャクラのリミット(5分)と近い設定で、力のインフレーションの歯止めみたいなモノなんだろうと思います。ま…これから最強と最強が闘う訳で、そこには必ず矛盾が生じます故、先手先手を僕には責められません(笑)。


「えー!!
じゃあ何で八尾のオッチャンは
大丈夫なんだってばよ!?」(ナルト)

ナルトは九尾チャクラを取っただけで
本当の意味で九尾を手懐けてる訳じゃねェ
オレとビーも昔はそうだった
チャクラを取り合ってもんだ

それと尾獣チャクラモードで
影分身は使わない方がいい
ナルトチャクラが分身した人数分取られていく…
一気になくなって死ぬぞ」(八尾)

「ヘヘ
でもオレのチャクラってば
もれ出してた九尾チャクラを”カンゲン”してるとか
何とかでいっぱいあるから…」(ナルト)

「アホ!!九尾の力をなめんなよ
お前のチャクラをガンガン取ってくぞ!!

取られたナルトチャクラを回復するには
それなりの時間がかかる!
注意しろ!調子こいて戦闘中九尾チャクラばっか使うと
いつの間にか死ぬからな!

本来は己と尾獣とで
チャクラのやり取りを交渉して決めるもんだ
九尾はそんな事をするタイプじゃないがな
それから九尾から綱引きで取った
九尾チャクラも限りがある」(八尾)

「………リスクでけェ…
それなのに人柱力の最高の術も
できねェのか…」<ガクッ>(ナルト)

八尾の話によると、最初はナルトと九尾みたいに尾獣からチャクラだけを引き剥がして人柱力が使う段階があるようです。ナルトが「一生使い放題」みたいな事を言いながら九尾をフルボッコにしてたので、九尾から引き剥がしたチャクラを「高速増殖チャクラ」と位置付け、違った性質のチャクラが反応して経絡系に拠らずチャクラを永久に発生し続けるチャクラの存在を予感したんですが、純粋に尾獣からチャクラだけを引き剥がし封印内に貯蔵するノウハウが人柱力にはあったのだと思います。しかし、それが有限だから何度も尾獣にアクセス…その都度対決する事になる。結果的に対決を重ねて人柱力と尾獣が心を通わせ、昔はチャクラを奪い合う関係から連帯感みたいなものが生まれてきたのかな…と思います。

しかし、現時点でナルトは九尾チャクラを力尽くで奪い取っただけで、信頼関係とか運命を共有する連帯感みたいなモノはないです。ナルトのチャクラを棚上げにして九尾のチャクラを使うとか、九尾のチャクラ毒の耐性をナルトのチャクラが齎している設定はどうなったんだよ…とのお叱りの声もなく、九尾がそのスキにナルトのチャクラを奪うのも、やっぱ八卦の封印式を強化した「六道の力」(八尺瓊勾玉)が指をくわえて見てるかに疑問が残ります。やっぱ、ここは無尽蔵(に近い)の九尾チャクラのお大尽な使用に歯止めをかける為の自戒なんじゃねーのと、僕には思えます。それと、今後のナルトの伸び代と言いますか、キラビと八尾みたいに…いつかナルトが(九尾の)「九ちゃん」と呼べる日が来るのかな。


「まあよ…尾獣玉はあきらめろ…
お前の必殺技をさらに鍛えた方がまだましだ」(八尾)

<ムク…>「………尾獣玉?
それってどんな術だ?」(ナルト)

「なにカンタンだ
己のチャクラを形態変化させて
口に溜めて圧縮…
んでそれを放つだけ」(八尾)

(あれか……)(ナルト)

「ちょうどゲロを吐く感覚に似てる…」(八尾)

「………」(ナルト)

<フッ…>「ならこのモードのまま
やってみる!!」<チリ><チリ><チリ>(ナルト)

<ガッ>「うっ…」(この感じか!?)(ナルト)

「ウエー!」(ナルト)

八尾や九尾がチャクラの球を作って口に含んで吐き出す技を「尾獣玉」と呼ぶそうです。大蛇丸とナルトの四本目が殺り合った時には尾獣玉を飲み込んでゲロどころかライフルのように射出した技も同じのようです。多分、大蛇丸と距離があったので尾獣玉の圧縮レベルを極限に上げて射程を長くした結果だとは思いますが、「己のチャクラを形態変化させて口に溜めて圧縮…」が物語るように、これは何かに似てる…以前何処かで聞いたような…と、『NARUTO -ナルト-』の読者であれば敏感に感じた筈です。その昔、僕も「ミナトは何故、”螺旋丸”を開発したのか?」(チャクラの考察)では少々的外れな部分もありますが、自来也がナルトに伝授した超高難易度の忍術が持つ意味は果てしなく大きいと言えましょう。

しかし、ナルトが僕以上に的外れに喉に指を突っ込んで<オエオエ>やるのって何ーッ!!(笑)と思いつつも、如何にもナルトらしいですね。ゲロ吐く為に指突っ込んでるけど、その前にチャクラの形態変化とか全くしてないしーッ(笑)。それを尾獣チャクラモードでやっちゃうんだから、ま…お約束ちゅーたらお約束ですけど、これネタだよね?ワザとやってるでしょ…と、汚れた僕は考えてしまいます。こう言うところが時間稼ぎっぽくて塩っぱいと、近頃乗らないのはそんな作風にあったりします(笑)。結局のところ、終末の谷の決闘をしちゃえば詰みなのに大人の事情で引き延ばさなきゃなんなくて忍界大戦なんかやらかして、穢土転生で回収不能だった伏線を無理矢理回収してる風に見えるのよ…。

お待たせするのもアレなんで…チューハイじゃなくて中編(汗)


業務連絡(101209):ご心配おかけしとります。メチャクチャな肝臓疲労にもめげずしっかり働いております。本日何とか後編にまとめたかったんですが、瞼が重くて重くて(笑)。もう寝なきゃ明日も忘年会でして、これで飲み納めになると思いますので、今日のところは眠らせて(笑)。落ち着いたら本当にコメント開けておしゃべりしましょう。気が付けば今年も残すところ20日余り。そろそろカウントダウンしてもヨカですよね。最近、カプチーノにハマってて専用のメーカーを購入して一人で<シュバーッ>っとやってます。そんで牛乳を<ジュゴゴゴゴッ~ッ>として、ラテっちゅーんですかね。オーレと違うのね。機械の手入れが大変なんだけどメチャクチャ美味しいでーす。しんどいので寝ます(笑)。

 

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