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ゼツ

 
「フフン…面白イ事ニナッテ来タダロ?」
「うん…」

終末の谷のナルトとサスケの死闘をゼツはずっと見守っていたのでしょう(26巻/167頁)。地面からわき上がるように登場するゼツ。「暁」のマント。<メリメリ>っと広がる食虫植物のような触手(?)が張り出した外観。顔は左右に真っ二つに黒白に別れています。右足は植物の「根」を思わせるように地面とつながっていました。

ゼツのモチーフ

一瞬、このハエトリソウの触手ようなものがゼツの「手」なのかな?と考えたりもしましたが、ゼツにはしっかり「手」があって、印もしっかり結んでました(29巻/30頁)。「暁」の指輪もしています。マントにも手を通す袖もあるし。

「それからゼツ。本体で一応、外の見張りをしろ。一番、範囲のデカいヤツだぞ」

我愛羅奪還にナルトたちが動き始めた頃、ペインがゼツに命令しています(29巻/29頁)。終末の谷でもそうでしたが、ここでもゼツは警戒・監視に適した能力者である事が窺えます。ゼツの食虫植物っぽい外見から、「地下茎」によるネットワークを、僕はイメージしています。「本体で…」と言うのは、この会合が術による遠隔会議で、ゼツの本体(実体)が何処か別の場所にあると言う意味です。

特殊な植物と契約か装備(寄生とか融合)させる事で能力を発揮しているような…。自分の行動範囲に予め地下茎のネットワークを張り巡らせておけば、そのネットワーク上の全てに自分の意識が行き渡るとすれば、ゼツの監視能力の説明が上手くつくと考えています。地下茎は事前に埋設されているものと、必要な時に速攻で張り巡らされるものもあるでしょう。それが範囲に影響しているものと思います。

我愛羅奪還の阻止行動で、ゼツは樹の幹と同化しています。これを起点にあらゆる植物の地下茎も自分のネットワークに組み込める能力も想定できると思います。植物にも血管に近い「維管束」(道管と師管)がありますから、チャクラが通う方法論は考え易いです。術のエネルギーだけでなく、チャクラのパルスが情報を伝達したりするのもあるんじゃないかな。

ペインの「一番、範囲のデカい」と言う事からも、ゼツの術範囲にもかなりのバリエーションが存在する想定が考えられます。チャクラが及ぶ距離によって、術の密度(チャクラの強度)によって使用可能な術が変わる。忍術はチャクラと印によって発現する「理屈」の通った能力ですから、超能力みたいな「何でもあり」だと困ります。何らかの制約や条件が必要です。ゼツもその柵(しがらみ)に縛られていて欲しいです。

「コッチノガ鬼鮫ノ方カ…食イガイガアリソウダ…」
「さっさと食べようよ」

<ゴキゴキ>と象転の術の依憑をゼツは食べちゃいました(29巻/157頁)。音からして…骨まで(汗)。正に「食人植物」。証拠隠滅には持って来いの能力(?)ですね。こういう風に自分に寄生する植物との共生関係にある事で恩恵を受けているとも考えられるし、ゼツ自身が「人」を喰う事を欲しているのだとしたら、化け物寄りの改造、或いは変異ととれます。

同時に、ゼツの台詞が平仮名とカタカナで表現されていることから、人格が二人ある事が想像できます。それはゼツの外観からも言える事で、身体の真ん中で綺麗に真っ二つになっていますね。違う人体を真っ二つ割って、片方ずつをくっ付けたようです。顔とか胸だと問題も少ないんですが、股間とか(汗)、どんな具合に処理してるんでしょうか?皮膚の色も違うし、見た目以上に性格はもっと違いますね。

「バカヤロー…ソンナニ簡単ニイクカ…」
「いいじゃないか…入れてあげれば…」

トビの初登場で、ゼツが紹介者のように描かれてました(31巻/185頁)。その時の、ゼツの台詞からも、どちらかと言うと、カタカナで喋る方が、粗野で凶暴そうで、平仮名で喋る方が、理性的で穏やかな性格のように感じられます。ザックリした分析では正反対の正確のようです。似たような共生は「音の四人衆」の左近でありましたけど、あれよりも共有部分が多そうです。感覚的な表現をするなら、左近と右近がそれぞれの脳で考えていたとすれば、ゼツは一つの脳の違う部分で考えているような…感じがします。

ゼツは「ニコイチ」の一人2マンセルだッ!

「暁」では基本、2マンセルで行動しますが、相方の居ないゼツが「ニコイチ」(二つから一つを創る…中古車市場で事故車の残った部分同士を繋ぎ合わせて可動車を創る隠語です)であれば、名目上は2マンセルを守っている事とにもなるし…。一応、都合は良いですね(笑)。両極端の二者が合議制の下、決議する形式は合理的とも言えます。独りでも案外、中立で公正な判断が下せるかも知れません(笑)。

ゼツはそんな風にかなり有り得ないキャラなんですけど、魔界植物と契約して異能を獲得した、「暁」の索敵・警戒のエキスパートと「ゴクッ」と飲み込めば、その嗜好(食性)からしても「食人植物」っぽくて良い感じの立ち位置なんです(笑)。それは良いとしても(滝汗)、ホントの問題は、ゼツの「暁」内での「立ち位置」だと、僕は考えています。

あのデイダラの最期の大爆発も結局は真相に触れる事無く、ペインに良いようにあしらわれ、トビの存命にも気付いていないようでしたし。それが実はプロパガンダで、ホントはトビの消息を秘匿しようと操作していたともとれるし、光の中で爆発に巻き込まれその端末の一つを消失して帰還しただけともとれます。ゼツはトビよりなのか一般のメンバーと同列なのか?これは今後の展開の大きな「鍵」になって来ると思います。

雨隠れの里に自来也が潜入して、表立って「暁」が行動する事が揺動になり、雨隠れの里の存在を秘匿していた事に気付きました。「暁」が、ビンゴブックに載るような札付きをわざわざ集め、必要以上に目立つマントを着せ、力任せの「尾獣集め」を強行させたのには、その意味があったのではないかと、僕は考えています。「暁」は悪事を働く少数精鋭の組織にしては目立ち過ぎるし、野望の規模も必要以上に大きすぎますし…。

つまり、「暁」のメンバーのトビ(マダラ?)は置いといて、ペインと小南以外はデコイ(囮)だったんじゃないか?と言う考えです。確かに、尾獣集めは大切な任務(禁術兵器)だけど、それすら「隠れ蓑」で、雨隠れの里はペインを長とする強固な統一国家(組織)を構築していました。ペインがかつて高らかに唱えた「世界征服」もブラフ(はったり)でもないような気がして来ました。それもこれも、「暁」が表立って人々の耳目を引き付けて来たから、周りの国々も気付かなかった。

これからの注目は「暁」の組織にあって、誰がどっちなのか?って、アンフェアな相関関係に収束して行くと思われます。具体的には、イタチはどっちなんだろ?黒幕寄り?それとも一般的な捨て駒?鬼鮫は?(←鬼鮫が判らないんです。イタチの監視役なのか?イタチラブな人なのか?)と言うところです。そして、ゼツは……です。ゼツは読み難い。果たして、どっちの人なんでしょうね。

と言うのは、トビとの会話では完璧、見下した関係だったし(それがフェイクの線もあるし)、トビの誕生にも関与してても良いくらい関係ありそうだったので、黒幕よりかな…とも思えて来るし…。デイダラの最期の爆発では全く「蚊屋の外」みたいでもありましたから(それがフェイクだった…とも)。こうなって来るともう判りません。案外、「暁」の消失の時にワンカットで殺されたりしてね…(笑)。

ところで、ハエトリソウの事を調べて分かったんですが、ハエトリソウにとっては「葉の開閉」はかなりの重労働のようでして、外的な刺激でも葉は閉じるので、食物(エネルギー源=ハエとか小虫とか…)を与えないで、開閉ばかりさせると、チャクラ切れで枯れちゃうそうです(笑)。葉の開け閉めが観たい場合は何か食べ物を与えながら鑑賞して下さいとの事でした。だから、ゼツもあんなに「ムシャムシャ×ガツガツ」と食べるんですね(笑)。

以上、ことさんからの質問がありまして、僕なりに「ゼツ」について考えてみました。チャンチャン…(笑)。

 

カカシが自来也に刺刺(とげとげ)しい理由 | BLOG TOP | 第374話「神への成長!!」

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