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「男か女か…それが問題だ」(終)

 
「敵の主戦力の一人
銀角は捕えたようだ!
だが金角が九尾の衣をまとって
暴れ出したと!」(いのいち)

「急げ!
金角がそうなっては
手がつけられなくなるぞ!」(雷影)

「九尾の衣だと!?
九尾のチャクラを宿していたのは分かったが
人柱力でもないのになぜ九尾化できる!?」(綱手)

「二週間も九尾の中にいたのだ…
二人は九尾の腹の肉を食って
生き永らえていたそうだ

九尾のチャクラ肉を食った人間など
他にはいない」(雷影)

「………」(綱手)

「これをまねて
雲隠れでは八尾のタコ足
食った輩もいたそうだが…
人柱力にはなれず息絶えたらしい」(雷影)

「おそらくあの兄弟は特別…
六道仙人の血縁にあたるのだろう」
(雷影)

第529話「金色の絆」の提示で、男か女か③で展開した金銀兄弟が女性の人柱力が出産した双子の赤ちゃんだった説は却下されました(汗)。何でも九尾の腹の中で二週間も過ごし、九尾の腹の肉を食って生き永らえたそうで、「九尾から出てきた時はああなっていたらし!…出てきたって!?アレがケツからかァ!?」という事から九尾の衣(ナル×ジャン的にはVer.2なので九尾の鎧なんだけど)を纏って九尾の胃酸から身を守っていたんだろうと思います。多分、九尾の腹の肉を食う事で肉体が変化して九尾と同種のチャクラ(=血継限界チャクラ)を発生するエンジン(=経絡系)を得る事ができたのでしょう。その時、髭痣も二人の頬に刻まれた…。ただそれには六道仙人に直結する血縁による特殊な体質が必要のようです。

言い換えると金銀兄弟がうずまき一族の末裔だった可能性もあり、六道仙人の直系にうずまき一族や千手一族が在るとも言えるでしょう。ま…どっちにしても後天的に尾獣のチャクラを人が享受できる可能性の示唆であって、それが女性の人柱力を介した出産か、九尾の腹の中で一定期間過ごして死なない特殊な状況と体質があったかの違いだけで、結局は人と尾獣のチャクラの関係性に言及する描写であった訳です。そもそも血継限界の一族がどのような経緯で発生したかは不明ですが、ナルトの風遁修行で違った二種類のチャクラ性質を同時に使用し全く新しいチャクラ性質を創出する能力を「血継限界」と位置付け、それを伝承する特別な血縁=一族が存在が『NARUTO -ナルト-』の世界観としてあった訳です。


「尾獣は九尾までじゃないのか!?」(テマリ)

「言ったはずだ…
そいつは尾獣全ての集合体だと」(トビ)

「一尾から九尾までの
尾獣はその十尾のチャクラを分散したものにすぎない…
六道仙人の手によってな」(トビ)

「イヤな話の流れじゃん…
だから”暁”は尾獣を集めていたって事か…」(カンクロウ)

「六道仙人は十尾から世界を守るため
ある忍術を開発した…
今もその忍術は密かに受け継がれている
人柱力の封印システム…
そう六道仙人は……」(トビ)

「十尾の人柱力だった
十尾を抑え込むために
その体に十尾を封印したのだ」(トビ)

「人々を苦しめていた十尾から
世界を救った仙人は人々から神のように崇め奉られた
しかしあまりに強大にして邪悪な十尾のチャクラは
己が死ねば封印が解けまた表へ出てしまう
それを怖れた六道仙人は死に際に最後の力を使い
十尾のチャクラを九つに分散し地上の各地へとバラまいた
そして十尾のチャクラを抜かれた本体は
封印され力の及ばない空へと飛ばされた
それがとなった」(トビ)

第467話「宣戦」③(”月の眼計画”の全貌編)で明らかになった十尾の存在…そして、尾獣とはそれを分割した存在にすぎないという事。初めに十尾ありきで、十尾の人柱力として六道仙人が在ったのは十尾を閉じこめておく以外、制御する方法がなかったからでしょう。その余録として莫大なチャクラを内包する事となり、六道仙人が神ともいえる存在に昇華していったんだと思います。長門の修行をつけた自来也が「一人では本来有り得ぬチャクラの性質変化5(6は×)通りの全てをやってみせた)驚いていたように、その本家とも言える六道仙人が全てのチャクラ性質に通じていたのは想像に難く在りません。寧ろ全てのチャクラ性質に対応できるありえない能力があったからこそ十尾を御せたと考えるのが自然です。

5=◯…関係考察:「チャクラの性質変化6通り」はどうなったのか?(汗)

かと言って、長門がペイン六道で全ての血継限界チャクラを操った描写はなかったので、基本性質の5種類のチャクラ性質を扱えるものの血継限界チャクラまでは長門も持っていなかったのではないかと考えられます。これがそのまま六道仙人に適用されるかどうかは怪しいですが、血継限界チャクラの存在はかなり特殊な位置付けであるように思います。もしかして、六道の力=輪廻眼保有でうずまき一族の肉体をもってしても実現できないチャクラなのかも知れません。そう考えると、本来必要なかったチャクラ性質を無理矢理創ったんじゃないかと思えてくるから不思議ですけど、物語でもそうですけど…極めて後付け臭くてアレなところもありーの(笑)…ま、そんな疑惑が湧き起こって来るのです。

「…イザナギとは
本来お前の言う六道仙人の”万物創造”
応用した術の事だ

もともとうちはと千手は一つだ
その二つの始祖である六道仙人は
その二つの血と力を持ち
あらゆるものを創った

想像を司る精神エネルギーを元とする陰遁の力
それを使ってから形を造り
生命を司る身体エネルギーを元とする陽遁の力
それを使って形にを吹き込む

尾獣達もその一つ
十尾のチャクラから陰陽遁の力を使い
各尾獣を創造した

想像を生命へと具現化する術

それがイザナギ」(トビ)

第510話「まさかの禁術!!」②(六道の力編)で、イザナギをして陰陽遁を説明していますが、同じように六道仙人が無から有を生み出す過程を説明し、尾獣の誕生を明かしてるんですが、一尾から九尾までの九体に十尾を分割する必要があった事実も同時に説明されている事に気付くと思います。十尾の解体とは莫大なチャクラの分割に等しく、恐らく陰陽遁で生命を吹き込む為に命を支えるエネルギーとして固有のチャクラが必要だったのだと、僕は想像しています。つまり、五大性質しかないところから少なくとも九種類の違ったチャクラ性質を創出する必要が六道仙人にはあった訳です。しかし、5C2により5種類から違った二つを選び出す組み合わせは10種類ですから、一つ足りません。

この事から映画には登場しましたが「零尾」が居ないと辻褄が合わない事情が生じます。僕はそれが「木遁」ではないかと考えています。尾を持たないチャクラの塊…それが千手柱間に降りた特異点ではないかとも考えています。作中、柱間は特異な存在であり、「六道の力」を得んが為に「柱間の細胞」を今も使い回すのは、その特異性を如実に物語っていると言えますまいか。外道魔像の蓮華座に埋め込まれた柱間の生きた細胞の培養体に、同じく生きた状態で埋め込まれたヤマトによって白ゼツ軍団が強化されたのは紛いなりにも木遁チャクラを発生するヤマトの経絡系が関与しているからで、トビが流用した柱間の生きた細胞に足りない何かをヤマトが所有していたからだと思います。

ちょっと横道に逸れちゃいましたが、血継限界チャクラとは十尾を分割するために便宜的に考案された新種のチャクラ性質だったのかも知れないと、一応仮説が立つ事になります。柱間が零尾の人柱力だった案も面白いですが、如何せん描写がありませんし、木遁チャクラだけを何らかの方法で六道によって与えられた存在だったと飲み込めば、一尾~九尾が命を宿す為に新たに創出されたチャクラ性質を個別に所有する必要があり、その為に5種類しかないチャクラの基本性質を組み合わせて血継限界チャクラは生み出される必要があった。そして、金銀兄弟、女性の人柱力と懇ろな関係にあった波風ミナト。そして、女性の人柱力によって生命を与えられたうずまきナルトらがそれぞれ血継限界チャクラを所有する理屈に繋がる…。

尾獣の創造の際に六道仙人はチャクラ性質を捏造…おっと…創出する必要があった。5種類だと足りないから。それが二つの違ったチャクラ性質を組み合わせて血継限界チャクラを考案した理由だった。そして、血継限界チャクラは尾獣に生命を与え野に放たれた。各国、各隠れ里は尾獣の軍事的運用を目途に尾獣を捕獲・封印し、人柱力による尾獣のコントロールを試みる。その仮定にうずまき一族の特殊な肉体やチャクラの利用があったり、男女の人柱力に拠る戦略的な運用の差別化が図られた。女性の人柱力は倫理的な婚姻関係に根差した運用下においては為政者、或いは権力者が限定的に尾獣チャクラを利用するのに適していた。うずまきミト→クシナや雲の二位ユギトや滝のフウちゃんがそれかな。

一方、男性の人柱力が存在するのも事実で、ナルト、キラビ、やぐら、老紫、ハン、ウタカタ…等々、どっちかっつーと主流っぽいです。そして、もしもこの男性人柱力の下半身がヤンチャだったらきっと「生死をかけるのは男の仕事だ!!」とばかりに子種(精子)をバラまきまくったんじゃないかと思います。そもそも、その身に膨大なチャクラを吹き出す尾獣を搭載してるんですから、絶倫であっても不思議じゃない…つーか、その方が納得です(笑)。そして、そんな精力絶倫で下半身がヤンチャな男性人柱力が撒き散らした子種が血継限界の一族を発生させたんじゃないかと、僕は考えています。女性の人柱力が精力絶倫でも一年に一人、二人…生む数は限界ありますが、ヤンチャな男子はその限りじゃありませんて。

人柱力のうずまき一族の末裔の可能性が高いし、やっぱ優秀な忍が選抜されるんだろうし、おまけに尾獣のチャクラが影響を及ぼす精巣からDNAに血継限界チャクラを宿した因子を持つ子種がバラまかれるもんだから、特殊な能力やチャクラを発揮できる一族が生まれ易い。それが忍の世界で頭角を現しブイブイ言わせる図式はかなり自然に思えます。そんな精強な一族が里に保有されるならばミリタリーバランスも優位に調整できますから、尾獣を各国・各里がこぞって集めようとしたのも頷けるっちゅーもんです。だから、為政者や権力者が限定的な尾獣のチャクラを運用するのではなく富国強兵的に隠れ里を強化しようと考えた場合、女性よりも男性の人柱力に固執すると思うんです。

そしてそれが「男か女か…」の訴えたいところなんだわさ。

「私は火・水・土の三つの性質を使う
だから血継限界も二つ持ってる」<スッ>
沸遁・巧霧の術!!)(水影)

第466話「密室の大攻防戦!!」で言ってたメイちゃんのイミフな発現が、血継限界チャクラと尾獣の関係性を考えてると思い当たるフシが出てきます。サスケを前にして水影ちゃんが何で「血継限界も二つ持ってる」なんて言うのか不思議だったんですが、じゃ、男性の人柱力と女性の人柱力が交わったらどうなるのか?ちゅー疑問がありますよね。きっと水影ちゃんは溶遁(=四尾)と沸遁(=五尾)の人柱力が交わって生まれた子じゃないのかな…なんて思えたりもします。或いは、溶遁一族と沸遁一族の血継限界の一族が交わって生まれた子でも良いけれど、血継限界の一族がなべて持つ閉鎖性っていうか閉鎖的な純血主義がそれを阻むと思うんです。それよか意図的な人柱力同士の交配の可能性が、個人的には好みです(笑)。

交配される人柱力にとっても、相手の血継限界チャクラに依る血継限界チャクラの一代限りの付加にもなりますから、現有の人柱力のスペックアップにも繋がります。だから男女の人柱力を保有すると効率が良い。尾獣のコントロールと人柱力の先進国ともいえる雲隠れが男女の人柱力を配備し、尚もうずまき一族や他の血継限界や忍術を集めまくってた背景に人柱力の積極的な運用に拠る血継限界一族や特殊なチャクラや能力の獲得に血道を上げた涙ぐましい努力みたいなものがあったのかも知れません。水影ちゃんの里も似たように頑張ってて、人柱力や血継限界一族間の交配があったのかも知れません。そして、水影ちゃんに例えば溶遁と沸遁が備わり、更に木遁(水+土)が掛け合わされた子が生まれたらどうなるんだろうと…そこはかと無く興味が湧いてきます。


「血継限界のさらに上
”血継淘汰”と呼ばれる忍だ」(雷影)

「血継淘汰…!
それは三代目土影
あなただけの事とばかり…!
まさか二代目まで!」(シカク)

「風土火の性質
三つを一度に合わせる事のできる…
塵遁をワシに教えてくれた
かつての師じゃぜ」(土影)

第525話「影、復活!!」で出ちゃった「血継淘汰」がそれに当たるんじゃないかと、僕は考えてるんです。三種類の血継限界。しかも三種類のチャクラの基本性質で網羅する場合において実現する条件でのみ得られる特別なチャクラじゃないかと考えてるんです。土影の塵遁の場合は炎遁(風+火)と砂遁(風+土)と爆遁(土+火の亜種)になるのかな。水影ちゃんは木遁(土+水)が超レアだったので基本設計に無理があったかもです。ちなみに、水影ちゃんの溶遁と沸遁がイーシャンテンで、土影も似たような状況で、例えば炎遁と爆遁のみを水影ちゃんみたく所有してて、そこに砂遁(一尾守鶴のチャクラ)を一代限りで付与させるような手法で血継淘汰のチャクラを得たんじゃないかと考えとります。

「土」の種類の違い=爆遁があり、「火」の温度の違い=熔遁/溶遁が存在する?と…10種類の血継限界チャクラの亜種を考えてみる…。

だから、二代目土影のムウに現土影のオオノキは「ワシに教えてくれた」と言ってるんじゃないでしょうか。例えば、一尾守鶴の女性の人柱力と交わるとか、オオノキが特殊な体質で守鶴の身体の一部(チャクラ肉)を食べるとか、それか男色家で我愛羅の前の一尾人柱力の風隠れの老僧とイチャイチャしてたとか(笑)。一代限りなら、オオノキが炎遁(二尾)や爆遁か熔遁(四尾)や砂遁(一尾)の人柱力と性交すれば良いんですが、余りにも節操が無さ過ぎますし、オオノキが脂ぎってません(笑)。それと血継淘汰の名称の中に血継限界の統合みたいな響きがありますし、尾獣=人柱力の運用の組み合わせで血継淘汰の忍を創るノウハウが『NARUTO -ナルト-』のミリタリーバランスを構築してたんじゃないかと思うんです。

ま…その辺は本編での提示を待つとしまして、人柱力の戦略的な運用が男と女の器を選択させて、時に濡れ場を経て血継限界を血継淘汰に押し上げてた歴史があったのなら面白いな…と思いませんか?まだまだ二代目土影・ムウ(無)の血継淘汰の正体(無遁=土+風+雷?…「血継淘汰はキッ神の捏造限界なのか?」参照)も明かされてませんし、単に三つのチャクラ性質を普通に同時使用する能力に過ぎないのかも知れませんし(汗)。でも、尾獣のチャクラが血継限界一族に影響して、それと同じロジックを忍各里が人柱力を用いて意図的に再現しようとしてた方が、”暁”の2マンセルにチョチョイノチョイでやられた弱っちい人柱力(キラビだって鬼鮫にやられた)の有用性を肯定してくれるんじゃないでしょうか。

そもそも、六道仙人も二人の子…兄と弟って、六道仙人とその妻が交わって生まれた命じゃなくて、六道仙人の陰陽遁で生み出された子達だと思うんですね。だから、自分の能力を真っ二つにするかのように、兄と弟に別々の能力を伝承できたんだと思うんです。六道仙人の分割好きは極めて顕著ですし、トビの独白する六道仙人の兄弟の逸話に関しても母親の描写も臭いも一切ありませんから。もしかしたら六道仙人って、男と女の…に関して疎かった…もしかしたらドーテーだったかも知れないし(汗)。一方、人は陰陽遁以外に生命を生み出すスベを持っています。生命とは愛し合う喜びの上に成り立っているのです。そして、それこそが絶対と思える「六道の力」に対抗できる唯一のアプローチに思えてならないのです。

男と女の交わり…そこに「愛」はあるのだよ。

「男か女か…それが問題だ」(終)
ナル×ジャン ケルベロス



 

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