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第539話「血の夜…!!」(ちんちくりんに涙腺弱し編)

 
「オレの体に
泊めてやってんだから
家賃としてお前のチャクラを貸しやがれ!」(ナルト)

「もう一押しィィ!!」(ナルト)

「フン…あのちんちくりん
ずいぶんと楯突くようになったじゃねーか」(九尾)

僕はナルトは実は狡い子で、サスケがナルトを見てぐれちゃったと考えています。そのベースにナルトに仕込まれた八卦の封印式の存在があって、ナルトがどんなに惨めで寒々しい日常を送ってようが、ジャンクフードばかりの食事でカルシウム不足に陥ってキレ易い子に育つ訳がないと高を括っておりました(笑)。八卦の封印式とは母親そのもの…クシナが自分を術式化してナルトにしがみついてるんだとすら思ってましたっけ。実際は九尾を閉じ込める檻にクシナとミナトのチャクラが組み込まれた過保護な構造だったんですけど、ナルトがいつも親の温かみを感じながら健やかに育ってたんだから、非常に近似した境遇にありながら不幸なんてどこ吹く風のナルトにサスケが劣等感を感じない筈がないのです。

ナルトは八卦の封印式という「愛」に護られた子だった…。それだけは確かだと思います。それを一等最初に見抜いたのは自来也でしょう。第一部、温泉場でナルトと出逢って直ぐの「この子を守るためだな」の感動シーンです。例えば我愛羅はナルトの日常を見てなかったからナルトに馴染めたのかも知れないです。もしもサスケみたいにナルトに近しかったら今みたいなナルトスキーなキャラじゃなかったと思います。そして奇しくもその我愛羅がサスケの消去をナルトに進言した時にナルトが過呼吸に陥ってしまいましたっけ(「ナルトは何故、過呼吸に陥ったのか?」参照)。丁度ペイン戦の八本目でミナトが現れて封印式を最後のチャクラで組み直した直後です。ナルトはこの辺りでやっと普通の子に成れたのだと思います。

いきなり脱線してアレですけど、子供の成長とは何ともはや眩しく香ばしい(笑)。僕は最近涙もろくなって赤ちゃんの頃を知ってる子が大きくなって僕の前に来ると思わず涙腺が緩んじゃう事がしばしばあります。歳をとると涙もろくなるのはホントです。僕が『NARUTO -ナルト-』にハマったのは第一部の中盤で、あれから何年も過ぎ去ってますから、ナルトの成長を同じような目で見て感じてる訳です。勿論、第一巻の一頁目から何度も何度も読み返してますんでナルトが赤ん坊の頃から知ってる(笑)。もう毎回デフォで涙腺が緩んでしまう条件が整ってるのです。そしてナルトは既に大人になってしまった。だから戦争など描かずにサッサとナルトそのものを描いて下さいと、それこそ口が酸っぱくなるほど(ry

エーッと、年寄りの冷や水はこのくらいにしまして…何でこんなナルトスキーなお話を書くのかと申しますと、九尾もきっと僕と似たような気持ちなんじゃないかと思うからです。八卦の封印式をミナトは書き換えました。それは単なる九尾の檻でしかない。父と母のチャクラはその本懐を遂げ失せました。だからこそナルトは過呼吸に陥ったのです。それはナルトの成長だった。その「愛」に自来也は震えた。しかしナルトはズッコイ子でもあります。その組成を知らなければ…。サスケがその筆頭なんですが(笑)。九尾は内側からナルトの半生を見て来た訳で、サスケみたいには感じない筈です。もしも僕だったらナルトと話す度に泣いちゃう罠。その機微が九尾にも微妙に見え隠れ…してると思いませんか?


「…………」(ナルト)

「なあ九尾………
オレはな」(ナルト)

「?」(九尾)

「いつかは
おめーの中の憎しみも
どうにかしてやりてーと
思ってる」
(ナルト)

「!!?」(九尾)

そしてナルトが自立して九尾とサシで対決して九尾のチャクラを我が物としました。「自分」(前編)(後編)~「九尾のコントロール」(①~⑤)「九尾のコントロール」を書き終えて…でナビしてます。是非ともご一読下さい)で、その一部始終を書いていますが、ナルトは八卦の封印式の庇護(術式に還元されるチャクラ)ではなく、九尾ネイティブのチャクラを使える立場になりました。今度は六道の力(ナル×ジャン的には御神器・八尺瓊勾玉)を使ってるのも狡いっちゃー狡いけど(笑)。しかし、その弊害としてナルトのチャクラを九尾が喰らう弊害があります。ナルトとの対決で疲弊した九尾が回復してるのはナルトのチャクラを横取りできるからなんです。ぶっちゃけ両者のチャクラが混ぜ合わさる関係な訳ね。

僕はチャクラの入れ替わりが両者の関係性に大きく影響してると思っています。ナルトは九尾寄りに、九尾はナルト寄りに傾く…みたいな。そして、その延長線上にキラビと八尾があるんだけど、ナルトが奪った九尾のチャクラは有限でありまたいつか二人は対決してその都度仙術でナルトが九尾をフルボッコにして九尾のからチャクラを引き剥がすんだろうと思います。そしてその度に両者のチャクラは混ざり合う訳です。今度の対決で九尾から奪ったチャクラにはナルトのチャクラが混ざってる筈です。それが幾度となく繰り返されて両者のチャクラは均されるでしょう。その影響が九尾の聞く耳に表れていると思うんです。しかも「ちんちくりん」と言いながら赤ん坊のナルトを思い出してるじゃない。

これはもう近所のオッチャンの目で「えらい大きゅーなって…」みたいな(笑)。前なら九尾の唆しに簡単に揺れ動いたナルトが九尾にビビる事なく堂々と対応してるのは嬉しく感じられたんじゃないでしょうか。だから堂々としたナルトにそれ以上手を出さないし、潔く退き下がってるんだと思います。これは六道の力たる鳥居に押さえ込まれただけじゃないと思います。何でかって言いますと九尾がジタバタしてませんよね。ナルトは全く気付いてないだろうけど六道の力を普通に使いこなしてるナルトに尋常ならざる存在感を見出しナルトを認めてる…ちゅーのもあるけど、それだけじゃなくミナトやクシナのチャクラが失せた…今だから、ナルトをキッチリと一人前として感じてるんじゃないでしょうか。


「…オレをさんざん苦しめたお前だけど…
憎しみにふり回されんのがいい気がしねーのは
オレも知ってっから!」(ナルト)

<キッ>「お前はバカか!?
ワシは九尾だぞ!!
ちんちくりんにどうこうされるほど
落ちぶれちゃーいねーし
ワシは憎しみの塊だ!!」(九尾)

「ならOKだ!
オレはちんちくりんじゃねーし!
そっちの方がやりがいがある!」(ナルト)

九尾のチャクラをぶんどったナルトが九尾にドナドナなった行があったけど、正真正銘、ナルトは九尾と拳を交えて九尾の本質が解っちゃったんじゃないかと思います。具体的には九尾のチャクラモード(完全覚醒)でチャクラが入れ替わって両者が平均化するような理屈はナルトは意識してはいないだろうけど、何となく九尾も何とかしなきゃな…何とかなるんだろうな…みたいなザックリとした将来像があるんじゃないでしょうか。いつかは九尾をナルトは解放して、ナルトも自由な人生を見出せればいいな…なんて僕は考えてたんだけど、この行見たらナルトは九尾と死ぬまで一緒にいるんだろうと考えが変わりました。そしていつかは九尾を「九ちゃん」と呼ぶようになるんだろうな…おっと涙腺が(笑)。


「じゃあな」(ナルト)

「…………」(九尾)

<ザッ>(ナルト)

と、まあ、そんな勇ましくも逞しく成長したナルトの後ろ姿なんですが、今回、一気に感想を書き上げる時間がありませんで、分割にて失礼致します。次に「イタチと長門の邂逅」を書いて、あと皆々様が気を病んでおられるだろう「ネジ兄さんのご乱心」と三分割の予定です。気長にお待ち下さい。入院してる時に「退院して元気になったらバイクを仕上げる!!」と心に誓ったもので(笑)。部品を買いに行ったり、フレームの溶接したりと鍛冶屋さんみたいな休日を送っております。相方の散歩もありまして過密スケジュール気味です(笑)。ホントに元気になりまして皆様にはご心配をお掛けしまして申し訳ありませんでした。お礼は筆に乗せましてお返しさせて頂きます。メールの返信は徳政令という事で(ry

ちんちくりんに涙腺弱し…………編


 

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