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第544話「二つの太陽!!」


「”お前はオレにとって特別な存在…
オレ達は最強タッグだ”と
…確かにそう言った…
あれだけ…あれだけの言葉で
強くいられるというのか?」(雷影)

「里や国にとってのオレだけじゃねェ!
ブラザーにとってのオレだ

だがブラザーはオレを守ろうとするあまりの気遣い♪
オレの力を信じなくなっていった毎回♪

人柱力になれば色々なもんなくして心がりがり♪
でもだからこそなくしたもんが光って見えてくる心ピカピカ♪

尾獣だけが力の基じゃねェオーケー!?
尾獣が入る前に入ってたもんが光りだしたら
太陽くらいでかかったと気付く大事(おおごと)♪

それこそが力の基だと気付く大筋♪

だからこそオレは八尾を唯一コントロールできたと確信♪
ナルトの中にもその太陽がある各人♪

しかもそれが二つもあるのが革新♪」(キラビ)

「…!?」(雷影)

「…?」(綱手)

「…そうだな…
確かに太陽みたいなもんかもしんねェ…」(ナルト)

「うずまきナルト…
お前のその二つの太陽とは何だ?」(雷影)

「父ちゃんと母ちゃんだ!!」(ナルト)

あまりにも分かりきってて捻りがありませんが、そうなんだから仕方ない(笑)。雷影がキラビを愛し信じた言葉がキラビの中で根付き大きな自信となっていたようです。そんな事は僕らだって分かってましたって!!っていうのは皆さん同感の筈。今、描かれてるのはナルトの中に在る「愛」の検証みたいなもんで、九尾のコントロール(巻ノ五十三ね)で示されたナルトの内部構造を八尾のキラビと、それを支えた雷影サイドから復習してるだけ…だから、焦れったくてワジワジしてる訳です。特に雷影は仕事に躍起になる父君とお受験に血眼になる母君を一人二役で大車輪の活躍で、父性と母性がミックスされてる点で誰かさんにスッゴく似ています(笑)。ま…愛し過ぎてた結果、キラビが見えなくなった…。

キラビはそれに気付いてて悲しかった。でも、それで八尾のコントロールができなくなってしまう訳でもない。それは雷影が八尾の器になる前にキラビに入れた愛のお陰…そして、愛し過ぎた結果、キラビを信じなくなった雷影を思い遣れるキラビの大人度に関係してるでしょう。サスケにキラビの爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいです(笑)。ところで、雷影だってこんなに強くなれたのはきっとオヤジ(三代目?)に愛されたからだと思うんだけど、それを忘れてるんでしょう。これは須らく大人に言える特徴で、子供らの不満とか苛立ちの元凶と言えましょう。まったく…お母ちゃんのオッパイ飲んでた頃を思い出さんかい!!と思いますが、仕方ないの…それが人間なんだから(笑)。


「…父と母…
四代目火影とうずまきクシナか?

…しかしお前が生まれてすぐに
二人は死んだハズだ」(雷影)

(九尾チャクラのコントロール修行の時
なにかあったな…

ナルトがペイン戦で九尾化しかけた時も
封印の術式に仕掛けをほどこしていたミナトが出てきて
自分を助けたと言っていたな…
だだでは死なん男だとは思ったが!)(綱手)

<グッ>「この九尾の力を手に入れる時
父ちゃんはちゃんと母ちゃんに会わせてくれた!

九尾の封印を開くと
母ちゃんがオレに会いに来るよう
チャクラを仕込んどいてくれたんだってばよ

オレのために!!」<パン>(ナルト)

(うずまき一族特有の封印術を教わっていた四代目火影…
それにクシナのあの強いチャクラと生命力…
あながち嘘でもなかろう…)(雷影)

(やはりな!)(綱手)

もうこの辺は検証の検証で…だからお話が足踏みしてるみたいで面白くないんです。もっとも僕らは物語を俯瞰する存在だから、そう思うだけで物語の中の人々にはほとんどお初の知識です。ナルトが九尾のコントロールに成功した行なんかほとんどナルトの精神世界のお話なんだから、間近にいたキラビにすら分からなくて当然です。ちなみにナルトの個人情報の多くを知る綱手が多くを語らず内省するのはそれが木ノ葉のトップシークレットだからでしょう。忍連合で共闘してはいますが、かつては敵同士。特に尾獣や人柱力の保有は国家レベルの秘密ですから当然です。それは雷影も同じで、ここで注目したいのは雷影の情報と綱手の情報が絶妙にシンクロしてて、それが僕らの知り得た俯瞰情報ともマッチしてるところです。


「この力をくれた時
母ちゃんが全部教えてくれた
父ちゃんは昔一度 今の面をしてた男とやり合ってて…
…そんでその時確信した事が二つあるって

一つはその面の男が
この先必ず災いをもたらすって言った

そんで二つ目は―
それを止めんのが
人柱力として九尾の力をコントロールしたオレなんだって!」(ナルト)

(面をした男…マダラの事か…
やはりあの木ノ葉九尾事件はマダラの仕業だったのか…)(雷影)

(ミナトがナルトに九尾を封印し
その封印を開ける鍵まで残したのは
このためだったのか!
確かにあいつは無駄な事をしない奴だった…

…つまりそれほど面の男…
マダラが強く脅威であると判断したんだ
九尾の力をコントロールした者でなければ
倒せるような敵ではないと…
だからナルトに…)(綱手)

そろそろお分かりでしょうか?これはナルトのレゾンデートル(レーゾンデートル=存在理由)の検証なのです。アイデンティティ的に「理由」などとはおこがましいかとも思いますので、ナルトの「ヒーロー認定」とでもしておきましょうか。それを火影と雷影が担当してる訳です。そもそもナルトの九尾チャクラモードの首に「六道の勾玉」みたいのがぶら下がってて何とも思わん二人もアレですが、自来也亡き今、綱手とエーくらいを持ってこないと「救世主」(=ヒーロー)をアピールするには役不足でしょう。考えてみれば、愛に育まれた筈のナルトやキラビが戦争に一目散に突き進んで行く流れに基本的に不条理が存在する訳で、それを正当化するにはそれなりの「理由」が必要です。「絶対悪」の存在も…ね(笑)。


「ミナトは…お前に全てを託したという事か?
己が救世主ではなかったと…」(雷影)

「父ちゃんが自分の事を救世主と思ってたかどうかは分からねェ

けどオレの師匠は父ちゃんを予言の子…
救世主だって言った」(ナルト)

「さっき言った事を覚えているか?
その救世主のミナトは死んだ
…これを失敗でなかったと
お前は言うのか?」(雷影)

「………」(キラビ)

「確かに父ちゃんは死んだ…」(ナルト)

「母ちゃんと一緒に
その敵と九尾から木ノ葉の里を守りぬいて!
オレを守りぬいて!

…ほんの一瞬だったけど…

その時に二人がオレにくれた…」(ナルト)

「すっ……げーい(お)っぱいのもんが
やりきれるんだってオレを信じさせてくれる!!
救世主もオレに託したんだ!!」(ナルト)

結局、ナルトもキラビも同じで「愛」によって強化されてた訳。これがサスケと決定的に違うんですね。例えば、イタチがサスケの中に先ず「愛」を入れてたら違った未来が在ったかも知れませんね。でも、イタチがそうしなかったのは、ナルトと対極の存在を生み出さねばならない使命感みたいなものを背負わされてたんじゃないでしょうか。それがうちはの役割っつーか…。その辺りが万華鏡領域の六道仙人の石碑に彫られてたりして…でも、そのネタバレもサスケが読んでるとしたら、こうはならんだろうから、やっぱ鷹一族の予言とか、大ガマ仙人に匹敵するような大戯けな存在が欲しい(笑)。ま…ナルトの完成が自他共に承認されたと思います。きっとこれにバランスするサスケの承認儀式もあるでしょうね…(長ッ!!)。


「………」(雷影)

「雷影!
ナルトを殺し敵の目的を先延ばしすれば
今度は必ず九尾を取られるぞ!
それこそ世界が終わる!

ナルトだから九尾の力をコントロールできたんだ!
ミナトがそう信じた通り!
ナルトを行かせる事が忍を皆を守る事になる!!
私はナルトに賭ける!!!
お前の判断は!?」(綱手)

「オレもだぜバカヤロー!コノヤロー!

オレはブラザーの言う通り大バカだやっぱり♪
そんでここに居るナルトも大バカで間違いない厄介♪

けど事を成しとげるのは
壁の強さと大きさを顧みない大バカで間違いない
ヤッホー♪」(キラビ)

キラビは第一部の木ノ葉病院の自来也の溜め息を彷彿とさせますね。確かに何かを信じ通せる人は強いです。それを「バカ」と呼んでるのであって何も考えられない系の頭の悪い人の事じゃない。特にキラビは賢いと思うし、きっちりオトナをやってますよね。ホントにバカじゃないから、自分をバカだと言えるのかな…と思えます。でもこれって自分で言うからカッコ良い訳で、誰かに言われたら蔑称ですから(笑)。自来也の三忍と同じです。あれって半蔵が自来也・綱手・大蛇丸の命を救った証として授けた酷く忌まわしい…三人にとっては苦い想い出です。自来也達は「三忍」を臥薪嘗胆して己を高めたのです。誰かにそう呼ばれる悔しさを噛み締めながら、「三忍」を勇名に昇華させるメチャクチャにストイックな生き様だったのです。

(かわした…!?
バカヤローコノヤロー
これじゃ本当に………)(キラビ)

(…まるで”黄色い閃光”!!)(綱手)

キラビのラップに駄目押しされて目の曇りが晴れた雷影が、またご乱心かと思いましたが、綱手と似たロジックの雷影流の「賭け」が雷影最速最強の神速パンチで、ホントに殺すつもりで繰り出した拳を、ナルトはミナトと同じように限界まで引き付けてアッサリと躱しました。僕はこの描写にナルトが「飛雷神の術」を会得したものだと考えます。ミナトの「飛雷神の術」はクシナと交わった九尾のチャクラの影響の賜物と僕は考えてるんですが、今やナルトも完全に九尾のチャクラをコントロールする存在です。ミナト以上の飛雷神が可能になってもおかしくないです。例えば、術式も印も必要ない瞬間移動能力。ミナトは九尾のチャクラの特性の深部に気付いてお面の忍の対抗策を思い付いたんじゃないかと思うんです。

だから、お面の忍から九尾を引き剥がし、愛する我が子に八卦封印したんです。自分のレベルの飛雷神じゃ太刀打ちできないから、更に高みを目指した。その答えをナルトは雷影に見せつけたんじゃないかと思います。しかし、金角銀角が九尾のチャクラ肉の所為で髭痣になったからにはミナトも髭痣が欲しいところですし、九尾がまったく閃遁っぽいチャクラを使ってナルトと戦いませんでしたんで、飛雷神の術が九尾のチャクラの恩恵と展開するのもかなり脆弱なんですよね。この辺の考証がもう少ししっかりしてたら鉄板なんすけど、九尾って尾獣玉くらいしか出してませんよね。神出鬼没だけじゃ~ね。飛雷神と呼ぶには弱いです(笑)。でも、ナルトの「「父ちゃんから学んだ…」の男前なセリフに賭けたい気持ちなんです。

「フッ……
…ワシなりに確かめたくてな…
殺す気で攻撃した
このワシの最速パンチをかわしたのはお前で二人目だ

どうやら救世主は生きているようだ…
お前の中で…」(雷影)

「行ってこい…」(雷影)

そして、とうとう雷影陥落でナルト戦場へ!!折角シカクがナルトの九尾チャクラモードの感知能力を使って白ゼツの胞子分身を見破る作戦を立ててるけど、九尾チャクラモードで多重影分身は御法度につき割愛させて頂きます(笑)。しかし、今度はトビが輪廻眼のペイン六道に人柱力軍団を掘り起こして使うからややこしい!!恐らく、各人柱力の右眼の写輪眼が長門ペインのピアスの代わりなんだろうけど、死人の元人柱力が尾獣チャクラを扱えるだろう設定があるのに、無理して尾獣集めてたのは笑止。穢土転生とかペイン六道はエネルギー保存則を完璧に無視してるから面白くないんです。ここんところは…雷影の「行ってこい…」に「オウ!!」と応えたナルトの男前に免じてどうかどうか…目を瞑って(ry

宣戦でトビにスルーされた雷影パンチの立場は!?(笑)



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