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第548話「ナルトVSイタチ!!」我愛羅天然(!?)編

 
「………オレが…
母様に愛されていた…?」
(我愛羅)

エーッ!!??…と、僕は心の中で絶叫しました(笑)。我愛羅がmjdそれを知らなかったのが正直信じられなかったんです。「カンクロウは何故、”我愛羅に護衛は要らない”と言ったのか?」(疑問の考察)で書き尽くした事でありますが、我愛羅の「砂の絶対防御」とは完璧、我愛羅の母・加瑠羅の残留思念の成せる御業なのだと、僕は信じて疑いませんでしたし、皆さんだって、「あれはね…お母さんが我愛羅を守ってるのよ」と思ってましたよね。だから、我愛羅自身も…と、僕は思い込んでおりましたが、全然知らんかったみたいです(汗)。特にナルトに比較してみても我愛羅って凄く大人だし、そもそも賢い。じゃ、もしかして「我愛羅って天然!?」となったんですが…その矢先、種明かしが回想と共に示されました。

「…だがあの時…

オレを狙った夜叉丸は……」(我愛羅)

「アナタは愛されてなど…
いなかった」
(夜叉丸)

「オレが夜叉丸に嘘をつき
演じるように命令したものだ
…お前を追い込み
尾獣の暴走の有無を確かめるために…
里のためにと…」(我愛羅パパ)

「………」(我愛羅)

「夜叉丸が恨んでいたとしたら………
お前ではなくオレだ

姉である身重の加瑠羅に
砂の守鶴を実際取り込ませたのは…
オレだからな

だが夜叉丸も忍…
オレの右腕
砂の暗部として
里の為にと
命令通りに語り動いたのだ…

失敗だった…

オレのやった事全てが失敗だったようだ…


お前にあれやこれやと
過剰な負担をかけ
オレが勝手にお前を価値のないものと…
判断してしまった

人柱力にして
お前の人生を奪い…
母を奪い…
母への想いを奪い…
人々からの繋がりを奪い…

命まで奪おうとした…

結局お前に
親として与えたものは
たった一つ…

心の傷だけだったって事だな…」(我愛羅パパ)

夜叉丸って砂の暗部だったのね。我愛羅の世話役みたいな位置付けだったけど、暗殺の行で我愛羅を追い込んだのも四風の指図だった訳で、その意味で夜叉丸はプロフェッショナルとしてミッションを果たしたんですね。僕はその迫真さに紛れ込む嫉妬心(悋気)を見逃せなくてね。やっぱ忍も人間だし、どんなに優れた役者であろうと演技のリアリティには演者の人生が投影されるものです。父・四風が我愛羅に与えた「傷」を我愛羅に説明する夜叉丸の言葉には明らかに我愛羅に対する好意が混ざっているように思います。それはきっと我愛羅が愛する姉の子なればこその情なのだと思えます。この姉スキーな気持ちが夜叉丸とダメ父・四風を人間的に連動させてしまっている理由なのが火サスチックで僕は好きです。

基本、ダメ父・四風は加瑠羅が好きで好きで仕方ない人であろうと思います。しかし、そんな四風が何でその愛する加瑠羅に一尾・守鶴なんて憑(つ)かせるのさ!?と思えるんですが、そこはそれ風影の立場役割がありまして、更にその奥の奥にはチヨ様の存在があるのだと思います。男・四風は全て自分の一存みたいな表現を使っていますが、守鶴が抜かれた我愛羅をチヨ様(と友)が救ったとする我愛羅の言葉に咄嗟に「…あのチヨバアがそんな事を!?」(ep547)と反論してましたよね。チヨ様も最期に我愛羅に詫びてましたが、砂の人柱力プロジェクトは寧ろチヨ様が主導的な立場に合ったんじゃないかと思うんです。少なくとも四風はチヨ様に「砂の悪しき風習」を叩き込まれ絶えずプレッシャーを感じてた筈です。

だから、身重の加瑠羅に一尾・守鶴を憑依させるのに四風は本心は了としていなかったのではないでしょうか。しかし、風影としいて人柱力の開発は避けては通れない責務であり、それに里影の身内が関わるのは各里の人柱力管理に共通した傾向であります。ep547で未熟児で生まれた我愛羅そっちのけで加瑠羅のバイタルを心配した四風には加瑠羅への確かな愛がありました。我愛羅の出産で死んでしまった加瑠羅は、四風にしてみれば我愛羅が殺したに等しかった…そう思わねば自分の仕出かした過ちを受け容れられないくらい加瑠羅の存在の欠如が四風にはデカい心の風穴だったのだと思います。奇しくもその心の軋み具合に四風と夜叉丸の共振が在った…それが二人の「人間的な連動」であると、僕は感じてるんだな。

「姉さん…
死んでもなお…我愛羅様を
守りたかったんだろうなぁ…」
(夜叉丸)

夜叉丸の名演技には数多くの真実が練り込まれてて、一握の砂のような決定的な嘘…「愛されていなかった」…が効果的に我愛羅に刷り込まれたのでしょう。夜叉丸に見え隠れする悋気とは自分の姉に対する想いと姉が我愛羅だけを抱擁するかのような想いのベクトルが不公平と感じるところにあるのだと思います。それは四風も同じで加瑠羅はその死期に在っても我愛羅だけを見つめていました。そして、その証として「砂の絶対防御」が我愛羅の砂に備わっている。その事実を、その深層を知る四風と夜叉丸にとって我愛羅の存在を容易に認められない意地みたいなものが発生する人の心のしくみみたいな、どうしようもない汚らしさを、僕は仕方ないものと考えます。それが人間味だと言った方が適当かも知れません。

四風や夜叉丸の加瑠羅に対する想いに加瑠羅が一向に応えてくれないとしたら、彼らの心の中に淀む愛は我愛羅に対する憎しみに容易に変位するでしょう。愛と憎しみは全く反対のベクトルではなく寧ろ極めて近似するのです。四風が我愛羅をデフォで否定し「失敗作」と切り落とす気持ち。「愛されてなど…いなかった」とする夜叉丸の嘘の持つリアリティ。それは二人の中の事実があってこその説得力でありましょう。だから、誰が見ても「砂の絶対防御」が我愛羅に向かう愛情であるにも関わらず、今の今までその事実を理解できなかったのは仕方ない事で、四風と夜叉丸がそれぞれの人生を懸けて愛した加瑠羅に対する想いがあるんだから仕方ないです。だから、そんな我愛羅が「天然!?」つーのは失礼な話なのかもね(笑)。


「母は強いな…
死んでなおお前を信じきり守りぬいた…
それがお前をここまでにした

お前に風影としての人生を与え…
友を与え………
兄弟や人々からの繋がりを与えた…

オレが全て奪ったものだ

…父親のオレはお前を陥れただけだ
…イヤ
父親というのもおこがましいが…」(我愛羅パパ)

「………
確かに母様は凄いな…」
(我愛羅)

「………!」(我愛羅パパ)

「初めて父様からの薬を渡してくれた」(我愛羅)

「………
我愛羅…お前…」(我愛羅パパ)

加瑠羅が届けた「父様からの薬」とは夜叉丸が我愛羅に教えた「愛情」であります。「愛されなかった」という嘘が吹き飛んだ今、夜叉丸の我愛羅に対する複雑な胸の内も我愛羅には何となくでしょうが理解できるのでしょう。その上で、我愛羅はダメ父・四風をホントに許せる気持ちに気付けたのでしょう。四風と戦う前に告げたそれとは明らかに質の違うものです。夜叉丸のたった一言の嘘に母を感じる事ができなかった我愛羅だから、父の贖罪の言葉がこんなにも心に染み入り、まるで幼い子供のようにボロボロと泣ける。それは我愛羅の純粋さの現れでしょう。そうだ!!「天然」じゃなくて「純粋」なんだ!!そう合点が行きますものの、ここはカンクロウの心のざらつきに免じまして「副題」はそのままという事で(ry

詳しくは「カンクロウは何故…」(疑問の考察)を読んでね(笑)。


業務連絡:一言だって、一瞬だって人生が変わってしまうような出会いがある。それを忘れてはいけない…と、僕は常々想い訴えております(「白」に関する考察その2)。思えばナル×ジャンを始めた頃、何はなくとも書いたお話が「白の考察」でありました。「白」とナルトが出会い、「白」がナルトに投げかけた言葉がナルトの強さに大きく関与します。ナルトは「白」との出会い、言葉を一切無駄にする事なく栄養に換えました。同じ時に居たサスケは結局、お面を外した「白」と一度も出会う事はなかったのに…。一期一会である。そう感じて僕は書き始め、書き続けている。拡散したお話が一所に集まりつつある今、ナル×ジャンの走馬灯が回り始めます。キッ神は穢土転生で伏線の回収に乗り出してるのかも知れません。もしかしたらナル×ジャンの心配もしてくれてるかも知れません(笑)。そんな訳で(どんな訳で?)あと少し「ナルトVSイタチ導入編」がありまーす!!

 

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