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隔靴掻痒(110930)

 
体育の日は10月10日だった…

明日は運動会のところが僕の周りでは多い。僕が子供の頃は「10月10日」だったけどね。晴れの特異日体育の日。僕が子供の頃は平和だったから校庭で何処かのお母さんとかお姉ちゃんが梨剥いてて、剥き身の包丁を片手に校庭の水道までゾロゾロと歩いてる光景が普通だった(笑)。梨の味が運動会だったな。いつからか体育の日が「10月10日」ではなくなって、運動会も春先とか別の季節に分散した。良い悪いじゃなくて尻の座りが……(汗)。風情とか情緒が効率化の波に掻き消された。そういえばナルトの誕生日も「10月10日」じゃなかったっけ。特別な意味がその日にはあったんだ。時は流れ状況が一変する。それでも季節はまたやって来る。歳月を重ねても変わらない気持ちがあるもんだから、何だか居心地が悪い。『NARUTO -ナルト-』の初期設定だって「今」にそぐわなくなってるんじゃないかな。キッ神は10年以上も変わらず歩んでいるんだけど。隔靴掻痒なれど、この作品が根腐れせぬように祈るしかないのかな…と思う。僕は書けない時には書かない。でも週刊ベースで仕事をしてるキッ神にはそんな逃げ口上はない。単なる趣味の釣り好きと、雨の日だって時化であっても海に出る漁師の違い。物事の面白味を感じられなくなるのは対象ではなく自分が変わってしまったからかも知れないと疑心暗鬼に陥る。迷いなく歩むのは難しい。だけど、体育の日は「10月10日」がいい。運動会も「10月10日」がいい。ナルトの誕生日だって「10月10日」がいい。僕はそんな風に思える時代に生まれた。梨の肉が口の中で<ジュルッ>と崩れる。芳醇な甘味が口いっぱいに広がる。秋の香り。そんな夢を見た。朝方、布団を探す。<ゴソゴソ>とベッドで蠢く僕に相方が近寄って来る。僕だけを見つめる彼女の眼に僕はハッとする。カーテンの隙間から光りが差し込む。静かな朝がまたやって来る。強(こわ)ばらずしなやかに在れと教えられた気がした……。


 

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