スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第562話「己を拾う場所」②

 
<バサッ>(綱手)

「綱手様…!」(カツユ)

<カッ><カッ>「マブイと言ったな
転送の術を用意しろ!来い!」(綱手)

「!!」(マブイ)

「転送の術は物を送るための術です!
口寄せや逆口寄せと違って人は無理なんです!
本来!!」(マブイ)

「ぐだぐだ言ってるヒマはない!
やってみなければ分からないだろ!」(綱手)

「分かります!
早すぎる転送に肉体がついていけず
ズタズタになって死亡するだけです!」
(マブイ)

「かつてこの転送の術で移動できたのは
三代目雷影様だけです!


三代目は強靭すぎる肉体があったからこそです!
三代目の血を引く四代目雷影様ならともかく
火影様はまず無理です!」(マブイ)

「………」(シカク)

「………」(エー)

「少し考えがあります…
飛雷神の術です
ゲンマの小隊をここに呼び
カツユの一匹にマーキングを付けて
転送させれば……」(シカク)

「私はバラバラになっても
平気ですから…」
(カツユ)

「必要ない!」<スッ>(綱手)

「…私はコレを使う」(綱手)

「そういうことですか…… 
でも危ない賭けですよ…
だいたい綱手様は懸けに弱いってのが…」(シカク)

「!?」(マブイ)

「それは金を賭けた時だ…

命を懸けた時は別だ
だから今まで生きてる」
(綱手)

秘書忍って「マブイ」ってんだと想い出しながら、転送の術と来たもんだと(汗)。ま…この流れはダルイが金角銀角戦で「琥珀の浄瓶」を使った時から分かっていましたよね。綱手が戦場を目指すのはトビが「柱間の細胞」を悪用している事実が確定したからだと、僕は考える人なんですが、ま、事の真偽はどうあれ戦争編もいよいよ大詰めに突入ってところでしょう。気になるのは雲隠れの忍のネーミングセンス…じゃなくて、飛雷神の術の存在ですかね。後述がありますが、四代目の時空間忍術は木ノ葉に伝承があったんですね。危険すぎる綱手の転送の術の要請に堪らずシカクが代案として出した様子からは、ミナトのように適時サクサクと使える忍術でなく奥の手的な感じがしますね。

綱手が通常戦闘で戦死しない自身を第一部の大蛇丸戦で自慢してましたが、これって「柱間の細胞」か、その研究と密接に関係してると、僕は考えています。そもそも綱手は柱間の孫ですから、何らかの柱間の遺伝的形質を所有している可能性は高いです。大蛇丸が木ノ葉上層部の要請により柱間の遺伝子情報を弄くって研究した経緯からも柱間の亡骸(肉体)は少なくとも木ノ葉にあったのだろうし、柱間の木遁忍術とか尾獣コントロール能力は生前から特異な能力だった筈で、当時から医療系忍術の研究対象であった可能性は極めて高いです。そして、その機密に木ノ葉の医療忍術の第一人者たる三忍の綱手が無関係であったとは考え難い。それが「柱間の細胞」とトビの「不死認定」の結び付けたのだと思います。

ぶっちゃけ、綱手の「陰封印・解+忍法創造再生」は六道仙人の「陰陽遁・万物創造」を意識した忍術だと思います。綱手は柱間の孫なので「弟系」は確定ですんで、「ある事情」で予め「陰」を用意しておく必要がありまして、それを封印している訳です。オデコのダイヤ(♦)マークに。そして、それをシコタマ溜め込んだチャクラと共に解放して(その為の「陰封印・解」ね)、「忍法創造再生」をドライブしてる訳です。ここ非常に重要で、ナルトの九尾チャクラモードがヤマトの木遁に影響を与え、白ゼツを樹木化させちゃう「生命力」とめっちゃ関係しています。ここで僕が口ごもる「ある事情」が問題になって来るんですが、ある事情で今は書けません(笑)。その内絶命…おっと…説明しますんで(汗)。


「ハァ…」(シカク)

「ら…雷影様!!
火影様に考え直すようにと…」(マブイ)

「うむ…

マブイ
転送の術を準備しろ…
二人分だ!」
<スッ>(エー)

「雷影様まで…!!
シカクさん…!!」(マブイ)

「状況は最終段階まできている
今こそ総大将の出番だ」
(シカク)

<ザッ>「…しかし
マダラはうちは一族…
火遁をどうにかしなければ

勝ち目はない…」(綱手)

「飛雷神の術はあいつの為に
使ってもらう」
(綱手)

ここに来て里影が急に活発に動き始めるんですが、シカクが指摘する様に戦局が最終局面に差し掛かってるからで、六道の力たる天道・地爆天星の二段隕石落としを見せつけられた忍連合としてはうちはマダラが例え穢土転生の傀儡といえども本気出さなきゃいけない訳で、それじゃ輪廻眼・ペイン六道を引っさげて何処かに向かうトビってなんなのさ?!となりますが、ここはグッと堪えて「名の力」ということで一つご納得をば(笑)。逆に戦略性では連合軍がうちはマダラに総大将蓮を投入するのはトビにとっては棚ぼた的で、トビがホントに世界をひっくり返したいと考えてるなら迷わずナルトの本体とキラビを目指して奔ります罠。その意味で、シカクの判断ってホントに正しいのかしらと疑問が残ります。

”暁”は別にこの戦争に勝利する必要は端っから無いんです。外道魔像の尾獣のチャクラを大量に投入したとはいえ、白ゼツ軍団なんて「生きた柱間の細胞」で白ゼツを増殖させた只のお人形さんなんだし、後付けでカブトの穢土転生軍団なんて参加したけど、これも全員命なき人ばかり(死んで無いと呼ばれない術ですんで)。つまり、”暁”は戦局がどう傾こうが痛くも痒くもない訳です。人的損失は連合軍が一方的に被るめちゃくちゃ不利な条件なんです。こんな意味の無い戦争をおっ始める為にトビは「うちはマダラ」を名乗り、その策略にまんまと連合が乗っかっちゃっただけなんです。だから、トビがもしも本気なら連合がマダラに気をとられてる隙にナルトの本体とキラビを確保すると思うんです。

逆に、今回、オオノキの男前な「見得」にも連合軍側にも救いがあって、オオノキが「かつての戦争で奪い合ってきたものとは別のものを皆が手に入れるための戦いじゃぜ!!」とマダラを窘める様に言ったセリフが忍の変革を予感させてなりません。これまで無意味に戦いを戦いで塗り固める様に「痛み」の無限に続く地獄を彷徨ってきた忍が「月の眼計画=無限月読」に対して不信任を下した訳です。その意味で世界は一つになろうとしているのです。しかし、”暁”という世界共通の敵を倒した後、どうなるのか?という明確なビジョンがない点が連合の痛いところでして、やはりマーケティングプロデュース能力で一歩も二歩も”暁”が連合に先んじてると思えます。でも、ま、どっちも一生懸命だわ。

ホント今回は力が要るんでまた切りまーす。


第562話「己を拾う場所」③ | BLOG TOP | 第562話「己を拾う場所」①

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。