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「うちはの石碑」(起)

 
南賀ノ神社本堂
その右奥から七枚目の畳の下に

一族秘密の集会場がある

そこに
このうちは一族の瞳力が
本来何の為に存在するのか…


その本当の意味が
記されている」
(イタチ)

第一部のクライマックス…巻ノ二十五(上から見たら真っ黒)の全てを裂いて語られたサスケの暗闇…(第25巻/149-150頁)。その中核に在るイタチの存在。そして、イタチが残したの数々…。それらが混ぜこぜになって少年サスケを苛んでいたのは疑いないです。ナル×ジャンの分析ではサスケはブラコンではなくファザコンであります。サスケはフガクの寵愛が受けたいにも関わらず、極めて出来の良いイタチがフガクとの蜜月を恣(ほしいまま)にした。それ故、サスケはイタチが「疎ましい」と感じてて、あろう事か、出来の良いイタチにそれを見透かされ、輪をかけてイタチを意識したのです。そして、サスケの目の上のコブであるイタチが一族を滅ぼし、フガクを奪った…。結果的にサスケにはイタチしか見なくなり、その全てを信じるしかなくなる悪循環が襲うのです。

「そうか…
そういう事か…」
(サスケ)

うちは虐殺直後、傷の癒えたサスケが先ず足を運んだのが「うちはの石碑」だったのはその所為です(第25巻/157頁)。ところで、サスケが第七班の「自己紹介」でサクラに漏らしたイミフの「あの時、泣いてた…」の伏線回収の第403話「涙」で明かされたんですが、この時点でサスケの写輪眼は第一次覚醒(一つ巴文様)を完了していました…が、サスケが写輪眼の覚醒(開眼)を自覚するのは第一部の「波の国任務」での「白」との激戦の最中…「白」の氷遁秘術・魔鏡氷晶の猛攻を木登りの修行のチャクラコントロールをフィードバックして盛り返しつつ、戦いの中で急速に進化して行く「うちは」の真骨頂を確認させて貰いました。なので、サスケの写輪眼はこの時まで休眠してたんではないかと、僕は考えています。

「うちはには
代々伝わる古の石碑がある
今も木ノ葉の地下にある

そこにはかつての六道仙人
書きつけた秘密が記してある
瞳力がなければ読む事ができず
写輪眼・万華鏡写輪眼・輪廻眼の順に
解読できる内容が増える」(トビ)

「話がマユツバものになってきたな
六道仙人など…」(オオノキ)

「これは事実だ
彼は存在した
そしてその石碑を残した」(トビ)

何を差し置いても足が向いた南賀ノ神社の秘密の集会場の「うちはの石碑」でしたが、サスケはそこに書かれている筈の「写輪眼の本当の意味」は解読できなかった…そのソースは第467話「宣戦」のトビの長話(第50巻/73頁)。トビを信じるなら「うちはの石碑」は瞳力が無いと解読できない…サスケの写輪眼が休眠状態であればサスケに碑文の解読はできません。だから、少年サスケが呟いた「そうか…そういう事か…」とは、イタチが読めるものが読めない無力感、或いは敗北感。または門前払いされたかの様な惨めさを吐露したものだと思います。そして、この時から「うちはの石碑」とはサスケとイタチの果てしない差を図る指標になったのではないかと思いました。少し探すとそのヒントが見つかりました。

「探しものを見つけに来たのです…」(イタチ)

「………探しもの…?」(カカシ)

ちょっと懐かしい第一部のイタキサの「木ノ葉強襲事件」の一場面(第16巻/136頁)。思わせぶりなイタチのセリフの直後、「うちはの石碑」を読む耽るサスケの後ろ姿が挿入されます。写輪眼は二つ巴文様の二次覚醒。確かサスケが完全に二つ巴文様の写輪眼を覚醒させたのは、死の森で大蛇丸と殺り合った時だったかしら。しかし、大蛇丸にビビるもナルトの頑張り(+九尾のチャクラの迫力)にうちはの血が騒ぎ出してハッスルしちゃって、その才能が大蛇丸の目に留まり「天の呪印」を打ち込まれる事になろうとは(笑)。ま…これもイタチの「托卵計画」の一環ではありましたが。話が横道に逸れちゃったけど、サスケは事あるごとに「うちはの石碑」を読みに行ってた…まさに「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)ですな。

賢いサスケの事だから、早い段階で「瞳力」がないと読めない事や、「瞳力」が上がったら解読内容が変わる事などを理解してたと思います。しかし、サスケが里抜けしてからは「うちはの石碑」は読みに来れなかった事でしょう。大蛇丸の弟子時代に秘密の抜け穴で侵入した説などを唱えた事もありましたが、木ノ葉崩し以降、木ノ葉がのんびりしてると言えども、さすがにそんな危険な抜け穴とか潰すだろと思いますれば、却下とさせて頂きます(笑)。しかし、今は第四次忍界大戦真っ最中で里の主力は挙(こぞ)って戦争に行ってますし、里の警備も手薄になってるんじゃないでしょうか。戦争に行ってないのってコハルとホムラくらいじゃないの?と言うくらい木ノ葉はもぬけの殻状態ですよね…きっと(汗)。

「その写輪眼お前はどこまで見えている」(イタチ)

そして、サスケはイタチの眼を受け容れ「永遠の光り」を手にしましたから、このタイミングできっと「うちはの石碑」が気になると思うんです。イタチが見てた「うちはの石碑」をサスケは見たくなる筈なんです(第42巻/17頁)。サスケにとって「うちはの石碑」はイタチとの差を計る指標的な存在だと先に書きましたが、自分がイタチを超えたかも知れない…否…とうとうイタチを超えられたとサスケは思ってるとしたら、絶対、今の眼で「うちはの石碑」を読みたいと思うんです。サスケは、うちはのアジトで殺り合った時にイタチとの情報量の差を感じてましたから、イタチが読んでた「うちはの石碑」の内容には物凄く興味があると思います。それとちょっとは木ノ葉が懐かしい…イタチもそうだったように。

ところで、「ペイン襲撃事件」で木ノ葉が潰されちゃったけど南賀ノ神社ってどうなったんでしょうか?まだ在るんですかね。ふと、そんな事考えてて、同じ時期にメッセージでも頂いたんですが、奈良家の管理する森の地中深くにバラバラにされて埋められた”暁”の飛段ももしかしたら這い出して来るかも…とする説に思わず、僕は明け方、窓から飛段が覗いてる恐い夢を見て、mjd魘(うな)されて「うわっ!!」と目が覚めてしまいました(笑)。僕は次のサスケの登場は復興中の木ノ葉隠れの里だと思っています。六道仙人の遺した石碑ですから潰されずに残ってる筈です。それで、手薄な木ノ葉で手持ち無沙汰なので復活した飛段を<キュッ>と捻る…みたいなお話を捏造してほくそ笑んでおります(笑)。

そして、サスケにはもう一度呟いて欲しいんです。

「そうか…そういう事か」って……(つづく)。

 

 

「うちはの石碑」(承) | BLOG TOP | 第563話「五影集結…!!」③

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