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「うちはの石碑」(転)

 
「アンコは
手練のダジム・テラに尾行させております
…この際アンコを始末しては?」(暗部)

「今は大切な時期だ…
…ヘタをして状況を悪くする
可能性は避けたい

人員をもっと増やせ
アンコより先にカブトを拘束するのだ」(ダンゾウ)

(あやつ…ワシと大蛇丸の関係を
知っているやもしれん…)
(ダンゾウ)

第454話「五影登場…!!」で、いよいよ「根」が本気出したーッ!!って展開で、その翌週、お面禁止の五影会談に備えて暗部のお面の下に自前のマスクしてるトルネ(名前も絶妙)にただ者に在らざる存在感を感じましたが、後々トビとカブト(穢土転生の展示)にサクッと消されてしまいました(笑)。ダンゾウもサスケの狂気の千鳥鋭槍で香燐共串刺しになって、最期は裏四象封印の自爆で壮絶に散りました。ダンゾウの右眼の包帯の下には幻術巧者のうちはシスイの右眼が埋め込まれてまして、それを使って五影会談で大博打に出て失敗→逃走の果てのサスケとの死闘でした。うちはシスイの写輪眼に関しては第550話「別天神」で提示があり、シスイの左眼こそナルトに託した「イタチの力」だったのです。

しかし、うちはシスイも万華鏡写輪眼開眼者でありましたから、その右眼を搭載したダンゾウに万華鏡写輪眼が備わっていた描写が無かったのは何故かを考えていました。シスイが最後にイタチに合った時には「すでにダンゾウに左眼を奪われた後だった」とありまして、シスイは生きたまま左眼をダンゾウと「根」の手練達に抉り取られたんではないかと思われます。生きたまま眼を抉るなんて、相手が瞬身のシスイだから至難の業だったでしょう。きっと神無毘橋でリンがオビトに施した様な手術ではなく取っ組み合いの中でメチャクチャ乱暴に眼を盗られたんだろうな…痛かったろうなと(汗)。だから、シスイの右眼はかなりの高確率で「眼軸ごと」ではなく「眼球のみ」が奪われたんじゃないでしょうか。

イタチが最後の兄弟喧嘩でサスケの眼を奪う幻術を見せましたが、あれも「眼球のみ」の鹵獲(ろかく)でしたし、ダンゾウの場合、サスケ戦で「イザナギ」で時間稼ぎした後、復活したシスイの写輪眼が「黒目→写輪眼」に変移する描写が残ってまして、カカシの移植された写輪眼が常時覚醒(チャクラの消費を抑える為に額当てで蓋をしている)に反しています。これとシスイの左眼の奪われ方と合わせれば、元々ダンゾウに写輪眼に適合する「眼軸」が備わっていた可能性が高くなり、ナル×ジャンで仮説ってたダンゾウが「写輪眼の開眼に至らなかったうちは一族」が満更でもなくなって来ます。ダンゾウはシスイから奪った写輪眼を自分の眼軸に繋ぎうちはの瞳術を開眼した出来損ないのうちは一族だったと思います。

ま…苗字が「志村」なんでアレですが(汗)、写輪眼の「黒目→写輪眼」の変移はうちはネイティヴの反応ですし…。ここで「シスイの写輪眼+ダンゾウの眼軸」を受け容れると、シスイの万華鏡写輪眼まで開眼した眼を移植したにも関わらず三つ巴の第三次覚醒しか発揮できなかった原因を出来損ないのうちは一族だった(かも知れない)志村ダンゾウの「眼軸」の限界だったと考える事ができるのです。カカシはうちは一族ではないのでうちは一族であるオビトの写輪眼を機能させる為に「眼軸ごと」移植する必要があり、オビトがリンに念を押した訳で、カカシが万華鏡写輪眼を開眼し、時空間干渉に拠る遠距離攻撃忍術・神威を発動できたのはオビトの「眼軸」が持つポテンシャルの為せる業でありましょう。

三つ巴の写輪眼第三次覚醒まではデフォルトで一族が持ってて、才能や血筋(志村=分家の分家?)で能力が異なり、術特性に関しては「眼球」に依存していたと考えれば、シスイの幻術特性をダンゾウが継承した事実がかなりリニアに繋がります。しかも、ダンゾウは「柱間の細胞」により肉体活性を行い、強力なチャクラ(←ナル×ジャンではこれを陽遁チャクラと考えています)を写輪眼に供給してましたから結果的に強力な幻術が使用可能だったものと思われます。しかし、ここまで肉体を強化したダンゾウでしたが、恐らくオリジナルの左眼が写輪眼の「写の字」も覚醒しなかったんですから、最期までヒルゼンに自分の存在を問い続けた姿勢に悲哀を感じます。そして、それがダンゾウの貌を決定したのです。

「カブトは大蛇丸の人体実験のデータ
持っている…それを必ず手にいれるのだ」(ダンゾウ)

<カチャ>「ワシの右目・右腕の為に
役に立つはずだからな」
(ダンゾウ)

ダンゾウが意地汚くカブトを求めるのは大蛇丸「実験データ」が欲しいからで、ダンゾウの言う「右目」とはシスイの写輪眼を万華鏡写輪眼にスペックアップさせる期待であり、この時は「イザナギユニット」の存在は知れませんでしたが、恐らく不安定だった「イザナギ」の効果時間を安定させる期待を込めたものだったと思います。ちなみに、「イザナギ」とは写輪眼を使い捨てる禁術で陽遁チャクラ(柱間の細胞が発生するチャクラ)があれば取り敢えずの発動が可能なのでしょう。トビも小南戦で「イザナギ」を発動してまして、トビがオビトの身体を使用してる前提で左眼には眼軸は存在しませんので(カカシに譲渡したから)、経絡系の接続で発動可能の筈。これは霧の隻眼・青白眼が透視したダンゾウの構造に符合します。

ダンゾウが大蛇丸「実験データ」を求めたのは、右腕の「柱間のデスマスク」(=柱間の細胞)の侵蝕対策も含まれてた可能性が高く、ダンゾウは我愛羅が一尾・守鶴に抗したように、或いはサスケが大蛇丸を取り込んで大蛇丸の力を全て奪ったように(大蛇丸の特殊な変わり身をサスケは使用できたり、傷の回復が異様に早かった)「抑えのチャクラ」で抑制していたんだと思います。事実、断末魔に余裕が無くなってダンゾウの右腕の柱間の細胞が暴走しています。ダンゾウも大蛇丸の情報は収集していただろうから、大蛇丸「不死転生の術」を考案していて、それに「柱間の細胞」が関係してて、カブトが臨床実験を経て「柱間の細胞」の侵蝕をコントロールする薬品を作り出したのを察知してた可能性は否めません。

「うちはには
代々伝わる古の石碑がある
今も木ノ葉の地下にある」(トビ)

「そこにはかつての六道仙人
書きつけた秘密が記してある
瞳力がなければ読む事ができず
写輪眼・万華鏡写輪眼・輪廻眼の順に
解読できる内容が増える」
(トビ)

例の「うちはの石碑」のトビの提示で、瞳力が無ければ読む事ができないから、大蛇丸が実験体を使って「うちはの石碑」を解読していたのでは…と、ナル×ジャンでは考えていると「承」で書きましたが、「うちはの石碑」の写輪眼領域の解読はダンゾウが行ったのかも知れません。しかし、ダンゾウが「うちはの石碑」の写輪眼領域を解読したのであれば、ダンゾウは自分の三つ巴を万華鏡にスペックアップさせる手段を知り得た筈なんです。だって、「うちはの石碑」とはその為だけに在るんですから…と、僕は考えていますんで…おっと確信に触れちゃう前に、もう少し前戯を楽しみましょうや(笑)。つまり、「うちはの石碑」の写輪眼領域はダンゾウが解読したのではない可能性が高いと考えられる訳だ。

その可能性は大蛇丸がダンゾウを如何にゾンザイに扱っていたかを考えれば良いでしょう。そもそも、右腕に十個も写輪眼を搭載して「イザナギ」なんて「ドMの受け専」の術しか発動できないのって頭が悪過ぎます。めっちゃレアで強力な木遁忍術まで使えるのに、何が悲しくて写輪眼使い捨てて自分の都合の悪い事実を無かった事にしてるのか理解ができません。差し違えであってもダンゾウの勝ちだか何だか知りませんが、写輪眼が十個もあったら、もっとマシな使い方があるでしょうよ。いくら何でも右腕を曝した醜い姿見れば、ダンゾウが大蛇丸玩具以下だったのは明々白々です。あれは「うちはの力+柱間の力」…つまりダンゾウは「六道の力」試作の試作に過ぎなかったんだと、僕は確信しています。

しかし、写輪眼スキー大蛇丸がここまで「六道の力」に肉迫していて、何で自分に写輪眼を搭載しなかったのでしょうか?第一部の中忍試験。サスケの天の呪印を封邪法印で押さえ込もうとした行で登場した大蛇丸は確かに写輪眼を欲してるようでしたが、それが真実ならカカシを殺してサスケから眼軸ごと奪えたし、適当に優秀な忍を捕獲して「柱間の細胞」を移植して乗っ取れば詰んだ筈。そのくらい強化すればイタチだって自分のモノになったかも知れません。でも、ここで大蛇丸が写輪眼に飛びつかなかったのは、大蛇丸「全ての真理」が欲しい人だったからで、もしかしたらこの時点で「輪廻眼」を狙ってたのかも知れない…「うちはの石碑」を書きながら、僕はそう考えるようになって来たのよ。

だから、ダンゾウに「イザナギ」なんて写輪眼とチャクラの浪費を強いる効率の悪い術だけを与え、ちゃっかりと「六道の力」を実験した。しかも、ダンゾウには「うちはの石碑」を読ませず、シスイの写輪眼の万華鏡を開かせもしない。それは大蛇丸の障害にならない為か、はたまたダンゾウの「眼軸」の限界なのか…今となっては不明ですが、大蛇丸がダンゾウを…それこそダンゾウが「イザナギ」で写輪眼を使い捨てるように…使い捨てたのは疑う余地がありません。これをゾンザイとせねば何をゾンザイと言えましょうか(笑)。しかし、「根」がうちは一族の秘密の集会場を知らないとも思えんが、やはり「うちはの石碑」までは知る由もなかったのか…ともあれダンゾウの大蛇丸依存度が高かったという事か。

それで、ダンゾウではなくカカシに「うちはの石碑」大蛇丸が解読させた説を思い付いたんだけど、カカシならば小僧・サスケの跡(あと)を付けて「うちはの石碑」に辿り着くのは容易な事です。天照の黒炎を知っていたり、第二部・我愛羅奪還任務における「カカシさん…アナタまさか…」(第29巻/76頁)の万華鏡開眼者の視力低下に言及する辺り「私読んでます発言」ですんで、間違いなくカカシは「うちはの石碑」を読んでいます。つまり、カカシはオビトの写輪眼で「うちはの石碑」の写輪眼領域を解読し、万華鏡写輪眼の開眼方法を入手したのだと思います。ただ一族でないカカシが単独で万華鏡を開けるか否かの判定が難しく、カカシの万華鏡写輪眼の開眼への大蛇丸関与が消し切れん訳だ目薬(笑)。

「……カブトとか言ったな……
お前はどこまで知っている?
…オレの事を」(マダラ)

「おそらくですが……
初代火影柱間と戦った
あの終末の谷で

アナタは死んでなどいなかった

……その時点では…

あの戦いで初代柱間に負けたものの
アナタは柱間の力の一部を手に入れた


違いますか?」(カブト)

第561話「その名の力」のカブトですが、穢土転生・マダラが第四部隊をほぼ壊滅させた「六道の力」が、ほぼ想定通りに再現された実験の成功をしての「ドヤ顔」でありましょう。ここでカブトの物言いに注目するなら、史実や人体実験等々、数々のデータを積み上げて立てた「仮説」穢土転生・うちはマダラ「実証」した感があり、大蛇丸とカブトは「うちはの石碑」の情報に関係なく「六道の力」にアプローチしてた可能性があると思います。その方がカカシと大蛇丸が水面下で接触する黒い歴史も必要なくなりますし、写輪眼スキーを自負する割に、写輪眼を使い捨てる「イザナギユニット」なんてのをダンゾウに与えたり、カカシなんて瞬殺できるのに喰わずにおいたのがしっくり来ます。

そもそも大蛇丸は第一部から穢土転生を使えたんだから、必要な情報は過去のVIPを呼び出して聞き出す事もできたんだし。二代目火影・千手扉間が穢土転生を考案したのも、戦力としての忍術開発ではなく純粋に兄・千手柱間に再会したい一心だったんではないかと、僕は考える人なので、大蛇丸が情報収集に穢土転生を利用してたのはアリだと考えます。しかし、何で二代目のオリジナル忍術(らしい)穢土転生大蛇丸に伝承されたのかは不明で、その点で扉間の黒さは完全に消せぬ…消せぬのだ(汗)。ま…それはそれとして、研究者たる大蛇丸と助手たるカブトが「柱間の細胞」の研究の延長線上の「六道の力」に肉迫していたのは事実。それは「弟系」の正統なアプローチであったのかも知れません。

カブトの「仮説」穢土転生・うちはマダラによって「実証」された今、マダラの「全盛期」「柱間の細胞」を自分の身体に埋め込んだ結果の「輪廻眼の覚醒」にあり、それがマダラの死因と深く関係していると考えて良いと思います。そして、「柱間の細胞」に対する耐性を確保したカブトが特別製の穢土転生・うちはマダラを拵(こしら)えた…それが「全盛期以上」であると、僕は思います。ここで疑問に思うかも知れませんが、「六道の力」試作とも言うべき志村ダンゾウが輪廻眼を覚醒しなかったのは、ダンゾウの眼軸が万華鏡に値しない塩っぱいうちは一族だったからで、ダンゾウが確立できた最大限が無様で醜い姿であり、中二病を脱せぬまま淀みに淀んだ悲しきオトナの末路だったのです。

それこそが「アイデンティティ」の真理なんだけれど、今語るには物悲し過ぎるので先送りと致します。それは自来也が雨隠れの水底に沈んだ時からの僕の決意でありまして、もしかしたらそのままお墓まで持って行くまであるかも(笑)。しかし、自来也の沈んだのが忍術使える忍ですら手が届かない深海だなんて、「何でそんな深くまで死体が行けるんだよ!!」と軽く突っ込ませて頂いて濁します(笑)。でも、ま、大蛇丸の研究って凄い精度だな…そして、それを継承したカブトが「ラスボス」とまで行かないけど、充分「中ボス」たり得る地位にまで押し上げたのも大蛇丸の七光りでしょう。なので大蛇丸が「うちはの石碑」を読んでいようといまいと「六道の力」にいい線まで達してる筈なんだわ。

<グッ><スッ>(マダラ)

「だからか…段取りのいい奴だ
オレ達の計画も知っているのか?」(マダラ)

「あまり詳しくは…
…ただボクはアナタの味方です…

…あの偽マダラが計画通り事を運ぶ気が
あるかどうかは分かりませんが」
(カブト)

「………」(マダラ)

ここで重要なのは「うちはの石碑」永遠の万華鏡写輪眼領域大蛇丸+カブトの仮説が実証した方法論が提示されてるって事です。マダラが上衣の首を広げて胸の辺りを覗いて納得していますんで、そこに「柱間の細胞」…それが柱間と解ったって事は「柱間のデスマスク」が貼付けてあったんではないでしょうか。外道魔像・蓮華座の下の茎に柱間の複製がセットされてましたように、『NARUTO -ナルト-』の世界観における医療忍術を駆使すれば少量の検体から個体を製造する技術が確立しております。ダンゾウの右腕にも「柱間のデスマスク」が埋め込まれてましたし、同種の複製を複数所有していたと考えられます。しかし、それが塵芥で魂を覆う穢土転生で何度も再生する理屈が今のところ不明です。

穢土転生は魂が記憶する在りし日の姿を再現する忍術(のよう)ですので、マダラが為し得た「全盛期」を上回る「全盛期以上」の付加物が再生する道理が解りません。なので、ブローチのように首にぶら下がってるとか、後付けの装備品として付与してるのかな…とも考えられるんですが、細かい話はいいんだよ…でスルーさせて頂きます(笑)。勿論、その付加物には「柱間の細胞」の侵蝕を抑える薬品が仕込まれてまして、それが「全盛期以上」「以上」ね。そして、その「以上」が無かったからマダラは死んだと、僕は考えてます。ここまで書いたら「うちはの石碑」には何が書かれていたのか…僕が言いたい事がもう皆さんにはお分かりですよね。え…!?まさか…お嬢様は素人でいらっしゃいますか?(謎ディナ風…笑)

注目してほしいのはマダラが「オレ達の計画も知っているのか?」と漏らしてるところです。マダラは既に「無限の月読の幻術の中で眠っていればいい」(ep562)で表向きの計画は提示してますんで、こうして「マダラの体の秘密」を知ってて、「六道の力」にも充分に肉迫してるカブト(大蛇丸)に対して「オレ達の計画」をも知ってると疑念を抱くって事は、「うちはの石碑」にそれが書かれてるって事なんだと、僕には思えるのです。穢土転生・マダラはカブト(大蛇丸)が「うちはの石碑」をホントに解読したんじゃないかと、本気で疑ってる…いやいや…戦(おのの)いている…。そうなんです…恐らく「うちはの石碑」輪廻眼領域には、きっとそのような内容の記述があるのです。

つまり、うちはマダラの協力者であるトビの「月の眼計画」とは表向きの大義名分に過ぎない訳です。きっと鬼鮫が草葉の陰で悔しがる事でしょうが、それすら「嘘」(幻)だったのかも知れません。そして、それらが「うちはの石碑」に刻まれている。イタチもシスイもサスケもトビもマダラも、それぞれの瞳力で「うちはの石碑」を読んで感化されてるんです。それが何を意味するのか?そこを深く考えて欲しい…否…考えるべきだと思います。「うちはの石碑」が意味するもの…それこそ六道仙人が自分を真っ二つに分けるように「兄」「弟」を残し、十尾を九つに分割する為に十種類の「血継限界チャクラ」を創出し、地爆天星で十尾の肉体を天空に置いた。そして「うちはの石碑」を残した…(ep562)。

「世界はこれ以上成長する必要などない」(マダラ)

………つづく…次でびます。


 

第564話「誰でもない男」(テイルズ六道編) | BLOG TOP | 「うちはの石碑」(承)

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