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第567話「木ノ葉の里の人柱力」⑤

 
<ガッ>(カカシ)

<ドッ>(ガイ)

<バチチ>(カカシ)

<ガッ>(ガイ)

<ドッ>「三人そっちへ行ったぞナルト!」(ガイ)

「来たってばよ!!」(ナルト)

「三人ならさっきよりマシ♪
こっちはさっきよりマジ♪」(キラ尾)

<ドッ><キン><ガッ><ガッ>

(チャクラの吸収…
口寄せ…引き寄せと飛ばし…
チャクラの引き抜き…カラクリ…


どういうことだ…?
どれも使ってこない…)
<サッ>(カカシ)

「!」(カカシ)

<ガッ><ガッ>「ぐっ!!」(ガイカカ)

「どうしてだ
ペインの術を使ってこないぞ!?」<ズザザ…>(ガイ)

「使えない…のかもしれないな…」<ズザザ…>(カカシ)


<ザッ>「すでに知られ
対処法の分かっているペインの術
わざわざチャクラを割いてまで使えるように
するほどバカじゃないってことか」(ガイ)

「瞳力だけで七体もの尾獣を完全に
コントロール下に置くのは…
相当のチャクラを使うだろうからな」(カカシ)

<ガッ>「さすがカカシ先生
またまたすごい理解力」
(ナルト)

「…はたけカカシよく見抜く…
いい眼を持ってるな…」
(トビ)

感想に時間かかり杉なのでザックリ(汗)…後半、僕が一番注目したのはトビのこの一言。そもそも、長門の「ペイン六道」とは輪廻眼の瞳術であり、死者に鞭打ち…いやいや…(ピアス)を打ち、高周波チャクラを受信させて遠隔操作する無線の傀儡の術だったと、僕は考えていますが、トビの「テイルズ六道」はかなり違います。一番大きな違いは死者ではなく「穢土転生の術」を使ってるところです。「穢土転生」は生贄(依憑)に死者の魂を降ろして扱き使う忍術で、召還後操作用のお札を後頭部に埋め込んで術者が操る形式です。魂の縛り加減では召還された者の意志で禁止事項を除けば自由もある。極端に言えば成仏だってできる(浄土に帰る)。つまり、「穢土転生」は自立度が「ペイン六道」より高い訳だ。

それに対して「ペイン六道」は全くの死者だから、肉体があるだけ。(医療?)忍術的に防腐処理されていて、生きてはいないけど肉体は滅びず保存されている必要があるんだと思います。ちなみに、それが「テイルズ六道」「穢土転生」でしか再現できなかった理由なんだと思います。ま…余談はおいといて、「ペイン六道」は死体を操り人形として動かすので術者の負担が極めて大きいと思われます。その為、長門は遠隔地に身を潜めていた訳で、完全な死体をキメ細かく管理して動かす為に、あれ程痛々しくも夥(おびただ)しい数の(ピアス)を穿(うが)つ必要があったんだと思います。当然、死者に魂を降ろす訳でもないから自立していない。術者が100%操る必要がある。凄くしんどい術だった筈です。

長門がなんでそんな面倒臭い忍術を使ったかと言うと、いろいろ事情がありまして今はアレですが、かの「半蔵事件」における両脚の損傷により機動性が極端に失われた事に拠るでしょう。加えて、勢い契約してしまった外道魔像の(←外道魔像の臍から伸びた黒い棘が長門の背中に突き立ったアレ)の何らかの制約があり、長門が「ペイン六道」に頼ったスタイルに傾倒せざるを得なかったのだと思われます。実際、「穢土転生」で呼ばれた長門は両脚で立って歩きましたし、背中に外道魔像の棘も生えてませんでしたし、一人で「六道の能力」を全部使えました。マダラも「封術吸印」しか見せていませんが、他の「六道の能力」だって使用可能でしょう。しかし、「穢土転生」の長門の機動力は弱かった。

それは「半蔵事件」で魂まで折られたからだと思うんですね。その為、「穢土転生」の長門は自力では歩けずイタチに肩を貸して貰ってたんです。でも八尾Ver.2のチャクラを吸い取った後、機動性が復活しましたっけ。僕だったら「修羅道の術」を使ってロケットエンジンの着いた頑丈な脚を召還してスタスタと歩きますが、その前にイタチの須佐能呼・十挙剣に封印されちゃったようです(笑)。しかし、いろんな事情があって長門は「ペイン六道」で戦わざるを得なかったんだけど、トビはめっちゃ機動力あるし問答無用の「すり抜け」があります。また、穢土転生のマダラを見ても解るんですが、単騎(単記)で戦局を左右させかねない戦力なのに、トビが「テイルズ六道」を使うのは何故なんでしょうか?

トビは「六道の能力」を使えない…つまり、本当の「六道」じゃ無い訳だ。だから「穢土転生」元人柱力(テイルズ)を召還して戦力の増強を計ったんじゃないでしょうか。「穢土転生」だと自立した反応が期待できるので操作系の負担が軽減しますし、外道魔像には尾獣のオリジナルチャクラがありますんで、それを高周波チャクラに変換して元人柱力(テイルズ)に送信すれば言い訳だ。ぶっちゃけ、各人柱力の胸に穿(うが)たれたは操作系ではなく尾獣チャクラの受信用でしょう。現在、白ゼツ軍団はほぼ殲滅されていますので、外道魔像のチャクラを「テイルズ六道」に分配する余裕があるのでしょう。外道魔像は蓮華座を介して柱間の細胞(ヤマトを含む)と繋がってますんで制御的にも楽な筈です。

しかも、それだと尾獣を外道魔像の外に出すリスクがありません。セキュリティも万全。じゃ、「テイルズ六道」輪廻眼って…となりますが、あれはナルトが直観したように「外道の術」で、視野共有でトビに情報を提供しているに過ぎないものと思います。何より、トビが「輪廻眼の能力=六道の力」を全て使い切れるならば、マダラみたいに戦えば良いんだし、未だに右眼は写輪眼のまま…ちゅーのは「似非六道」の動かぬ証拠と言えましょう。実際、マダラは輪廻眼で”須佐能呼”だって使ってますし(トビは”須佐能呼”をまだ出していない)、瞳力のヒエラルキーの頂点が輪廻眼であるならば、その能力は上位互換(機能・性能・グレードが上位の製品が、下位の製品の機能ももつこと)があると考えるべきでしょう。

恐らく、トビは輪廻眼の能力を限定的にしか使用できないのです。だから「穢土転生」を応用して「テイルズ六道」を戦力にした。尾獣のコントロールにしても瞳力ではなく「鎖のチャクラ」を使用しています。これは「九尾事件」において拉致ったうずまきクシナから「生きた細胞」を奪取し培養して身体の何処かに載せているのでしょう。気になるのは「すり抜け」」ですが、ダンの「霊化の術」が如何様な術だったのか描写がなく、現段階でどうこう言うのはアレですが、例えば在りし日のダンから「生きた細胞」を採集した可能性があります。つまり、綱手の恋人を殺めたのもトビかも知れんと。トビが小南を後ろから刺した太い注射針みたいな武器。あれって細胞を収集する役割を帯びてた…とかね。

ここで書いたのは物語を俯瞰する読者だから実現できる情報だけど、カカシの写輪眼は「テイルズ六道」との戦いの中で、チャクラの流れであったり、トビの動きであったり、諸々の情報を寄せ集めて導き出した仮説…「使えない…のかもしれないな…」…なんだと思います。そして、それを否定しないトビ。こういうやり取りに『NARUTO -ナルト-』の底知れない面白さがありまして、強がりなのか?本音なのか?それを拡張しまくり、捏造しまくって遊んでるのがナル×ジャンなんだけど、それが「キッ神の万華鏡」でもある訳。そういう考え遊びを善しとしない人もいれば、面白いと感じてくれる人もいる。物事は多様であっていいと思うんです。それら全てを受け止めて、その上でアサーティブに書くまでだ。

「さて…では少し強がってみるとしよう」(トビ)

「!!」(カカシ)

「ウォオォオ」(六尾Ver.2)

<ゴゴ>

「次は二匹だ」(トビ)

「ウォォオオ」(四尾Ver.2)

「うわっ!!」(ナルト)

<ズオオオ>(六尾・人柱変化)

「オオオオオ_<ズン>(四尾・人柱変化)

トビは「鎖のチャクラ」元人柱力(テイルズ)を尾獣Ver.2に縛ってるように思います。五尾の描写からすれば、それは首根っこに巻き付いてる。そして、それは任意に外す事ができるようです。そして今度は六尾と四尾を解放した…「鎖のチャクラ」を外したんですね。きっと、尾獣のチャクラが暴走して目の前にある全てを攻撃してしまう状態で、しかし、トビには「すり抜け」がありますから実害ないのです。しかし、それにも5分のリミットがあるんですが、尾獣が正気を取り戻す前に、また五尾の時の様に「鎖のチャクラ」で縛り直し、尾獣Ver.2までレベルダウンさせればいい。そうすれば、「穢土転生」で縛る元人柱力(テイルズ)の支配力が勝り、トビの管理下に復帰するのでしょう。

この攻撃を繰り返せば、如何に強者であろうと疲弊させられます。しかし、トビも相当チャクラを消費する筈なんですが、それも「テイルズ六道」が胸に穿ったで尾獣チャクラを供給されている仕組みで、例えばトビが「テイルズ六道」に居ない一尾か外道魔像のチャクラを受信してる可能性だってあるし、少なくとも現状で「柱間の生きた細胞」「うずまきクシナの生きた細胞」を培養させたパッチは身体に積んでる筈だから、半端無いチャクラ量があってもいいのです。他にも何か狡い「力」を隠し持ってるかも知れませんし。しかし、それをしても自分で自分を「誰でもない」とか「形骸化した存在」と言っちゃうんだから、トビも自分に欠損部位があり、それが何なのかすら解ってるって事だ…。

ダラダラ書いてしまった…ちょっと休憩します(続く)

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