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第567話「木ノ葉の里の人柱力」⑥

 
<ドッ>「グオ!!」<ズン>(ナルト)

<ガッ>(カカシ)

「ぐあ!」<カッ>(ガイ)


<フッ>「くっ」(ナルト)

「くっ…!」(ガイ)

<ムクッ><ハァ><ハァ>「くそ!
九尾チャクラ影分身で陽動しかけて
お面ヤローをハナから狙うしかねーか…!」
(ナルト)

「これ以上九尾チャクラで分身はダメだ
本当に死ぬぞ昇天!ズレまくりの意気昇天!」(キラビ)

(ビーお前まだ気付かねーのか?
拳を合わせたハズだろーが!)
(八尾)

「?」(キラビ)

(そんだけ分身してりゃ
とっくにナルトは瀕死のハズだ

そうなってねーってことは
九尾がナルトのチャクラを取ることを
途中で止めてるってことだ!


なあ…九尾…)(八尾)

「………」(九尾)

六尾と四尾の完全体が出現して一気に不利になったナルト達ですが、こりゃもう本体のトビを狙うしか無い…とナルトは考えます。その為に、九尾チャクラモードで影分身を…となるんですが、そこはしっかりとキラビが諌(いさ)めます。これは師としての義務でしょうし、尾獣のチャクラの危険性をキラビは最も知る人ですから…と、考えてると背筋を電気が走りました(笑)。キラビも八尾のチャクラの恩恵を受ける人なんだけど(ま…影分身はあまりしないけど)、尾獣チャクラの弊害に苦しんでる様子がありません。それはキラビと八尾がツーカーで、その上、仲の悪い漫才のコンビではなく、お互いの傷の痛みすら、自分ではなく相方を先に心配しちゃう関係性が既に構築されているからです。

人は「傷付き、気付き築く」と申しまして、いろんな怪我や失敗を繰り返して、物事の真理を知り、人生を築ける生き物なのであります。きっとキラビと八尾は「ウツボとタコ」(=犬猿の仲)のような関係でお互いを傷付け合い、憎しみ合った事でしょう。二人はその痛みの中から自分ではなく相手の痛みを学び気付かせたんだと思います。そして折れず曲がらず歩んだ。そのしなやかさが二人に今在る微笑ましい関係性を築けたのです。キラビは八尾を仕舞う容れ物じゃない。八尾と向き合い、しっかりと見つめる事ができる「心」があった人なんだと思うんです。そして、尾獣を「鎖のチャクラ」でしばり物(道具)のように扱うトビに嫌悪感を示す八尾にも「心」があるのです。尾獣にも「心」があるのです。

八尾はナルトの中に居る九尾の変容を見逃さなかった。そして、九尾チャクラモードであれだけ影分身をしてナルトが自分のチャクラを九尾に食い尽くされなかったのは、九尾が手心を加えてたと見立てたのです。それはキラビと向き合った八尾の行いそのものだった筈です。つまり、九尾もナルトにしっかりと向き合おうとしてるという事。それに、うちはマダラとナルトだったらナルトの方が「好き!!」ってデレっちゃったし(笑)。八尾の言葉に反論できないから黙ってて、ホントに違うなら違うと九尾は言える子です(笑)。ナル×ジャンはへそ曲がりなんで、それすらも九尾がナルトのチャクラを喰らい感化されたんだと展開してますが、九尾に「心」が備わっていればこその影響でありましょう。

(お前らに何があったか知らねーけどな)(八尾)

「…なあ…九尾
オレはな…いつかおめーの中の憎しみも
どうにかしてやりてーと思ってる!!」
(ナルト)

「…尾獣と一緒に居ることが不幸せだと
勝手に思い込むんじゃねーよ…」
(ナルト)

「………」(九尾)

八尾の一押しで九尾の心中も吝(やぶさ)かではなくなります。僕が八尾だったら取調室のブラインドを指先で押し下げながら、窓外に降り積もる雪に目を落としながら「カツ丼でも食うか」(か~さんが夜なべをして♪)と持ち出すところです。或いは、机の上のスタンドライト片手に九尾の頭を掴んで目にスタンドライトを近づけて(電球がパ◯ックで「目に優しい」と九尾が言う…)落としますかね(笑)。九尾はナルトがしっかりと自分を見ている事、感じている事を思い出します。ナルトは既に九尾も自分の一部だと受け容れています。ナルトは九尾の「憎しみ」すら受容したのです。勿論、そこにはクシナの助力がありましたが、ナルトの陰惨な幼少期を思えば行って来いでチャラにして差し支えないでしょう(笑)。

しかし、ナルトが<チリ><チリ>となった九尾チャクラモードの獲得は九尾を仙術でフルボッコにして、九尾からチャクラを引き剥がしただけでした。ま…そこに「憎しみ」受容があった訳ですが、九尾がそれに納得するプロセスは省かれていました。ナルトが得たのは膨大で強力な九尾のチャクラのみです。あの時、九尾は「六道の鳥居」に押さえ込まれ悔しがっていましたね。ちなみに、僕は「六道の鳥居」こそ九尾チャクラモードのナルトの首にぶら下がる「六つの勾玉」であり、それこそイタチがナルトの喉に押し込んだ「イタチの力=八尺瓊勾玉=霊器」だと見立ててたんですが、実は違ってまして、あのカラスちゃんの正体は「イタチの力=シスイの万華鏡写輪眼・別天神」でした…(遠い目)。

それで、ナルトの首の勾玉文様は何なんだってばよ!?という話になり、綱手がナルトに与えた「柱間の首飾り」が隠し持った「六道の勾玉」(六道仙人の首にぶら下がっていた首飾り)なる霊器だったんじゃないかと、捏造限界をフルに発揮しています(笑)。そもそも「柱間の首飾り」は千手柱間のチャクラを結晶化させた物の筈で、それも「ペイン木ノ葉襲撃事件」のナルトの六本目で砕かれていまして、その段階で実体を持たない霊器(六道の勾玉)だけが残ったと仮説ってまして(汗)。大体、ナルトの九尾チャクラモードでナルトの身体に浮かび上がる模様に誰も何も突っ込まないって!!(笑)余談ついでに、「肩の渦巻き」は自来也が仕立てさせた衣装の渦巻きで、身体の中心はガマ寅(巻物蝦蟇)…ね。

つーことわだ…自来也にはナルトが九尾のチャクラを使いこなす想定があった訳で、第一部のナルトのコスチュームにも両上腕と背中にしっかりと「渦巻き文様」が入ってましたから、ガマ寅のナルトへの「蔵入り」(オエオエ)と込み込みでナルトの将来像をイメージできてたって事になると思います。それは「あの術」と関係してまして、現状までの描写によれば、それは「尾獣螺旋丸」なんですが、今後、九尾のツンデレがデレ方向に傾くなら、九尾のチャクラ性質を活かした…例えば、ゲンマ・ライドウ・イワシが三人掛かりでモノにしていて、メイちゃんを運んだ…「飛雷神の術」改め「疾風迅雷の術」(一応、「閃遁=風+雷」のイメージ…イメージですハイ)の完成とかでもバッチ来いです(汗)。

<シュボ>(六尾)

「何だ!?」(ガイ)

「何にしても触れるなよガイ!!」(カカシ)


<ブン>(四尾)

「!!」(キラ尾)

「うわっ!!」(ナルト)

「!!?」(ナルト)

<ガッ><スッ>「ぐっ…!!!」(ナルト)

「………」(九尾)

ま…妄言はこの辺に留め置きまして、ナルトは九尾を「力」で「力」を従わせるのではなく、「心」「心」を繋ぐ「絆」を九尾との間に築こうとしていいるのです。キラビと八尾の関係性がその雛形になっているのは言うまでもありません。それを九尾も既に感じています。八尾を力任せに投げた四尾が八尾からこぼれ落ちたナルトを噛み潰そうとするんですが、一瞬早く九尾チャクラモードに入り、これに抗します。これがナルトの任意なのか?九尾の意志なのか?それまで目を瞑り狸寝入りしていた九尾が目を開いています。こりゃもう九尾イケイケのサインなんじゃないかと、僕は期待しちゃうんです。九尾が「心」を開きナルトと繋がる。キラビと八尾みたいな関係になる。ワクワクしませんか!?

一筋縄じゃいかないだろうけど、きっとナルトと九尾は解り合えると思うんです。九尾だって「憎しみ」だけを胸に生きてる訳じゃないと思うし、ナルトと出会いいろんな人が変わったように九尾だって変われると思うんです。それができる子にミナトとクシナは「諦めないド根性」でナルトにしがみつき育てた筈なんです。それをしてナル×ジャンではナルトを「異常者」と(笑)…チャクラを封印式に組み込むなんてチートだけど、トビみたいなあれもこれもパッチワークで寄せ集めたもっとチートな子を相手にしなきゃなんないんだから仕方ない。どんな苦難にも怯まず、「心」を自分の中心に据えて、しっかりとそれと向き合う。見つめる。ナルトがそうしたように…。それは九尾が目を背け続けた自分の「心」と向き合うという事だ。

今…九尾が変わろうとしている!!!!!

第567話「木ノ葉の里の人柱力」
ナル×ジャン ケルベロス


 

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