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第570話「九喇嘛!!」④

 
<スッ…>(ナルト)

「行くぜ…ビーのオッチャン!」(ナルト)

「ツーマンセルでオレがメイン♪
ナルトお前はサポートに回るのが賢明♪」(キラビ)

(言っても相手は尾獣五体だ
尾獣化できねェお前が前に立つな!」(八尾)

「ビーのおっちゃんも八っつぁんも
ケガしてっから…メインもサポートもねーよ!
一緒に行くぜ!」(ナルト)

「おい…ナルト!」(キラ尾)

「お互いすでにツーマンセル同士だろ」(ナルト)

「ナルト…お前…まさか
九尾と…」
(キラ尾)

「九尾チャクラモード」なナルトは尾獣化(人柱変化)できない…それを八尾(八っつぁん=たぶん、八◯◯みたいな本名が在る筈です)が口にするという事は、やはり人柱力の最終形態は人柱変化による尾獣化であり、「九尾チャクラモード」とはそれに至る過程なのだと解ります。それなのにキラビと八尾がグルになって「九尾のコントロール」で九尾からチャクラのみをぶん盗らせたのは、やはり九尾とナルトのチャクラを均(なら)す意図があったものと思います。恐らくそれはキラビと八尾が通った道であり、その過程で二人の間に何らかの変節があり、互いを認め合い、助け合う関係性が構築されたのではないでしょうか。しかし、それは教えてなるものではない事をキラビと八尾には認識していたのでしょう。

だからこそナルトに敢えて九尾と対決し力尽くで九尾のチャクラのみを奪い、ナルトが九尾のチャクラの恩恵を受ける見返りとしてナルトのチャクラを九尾が喰らう「九尾チャクラモード」を会得させたのです。そしてナルトと九尾が互いにチャクラを奪い合う図式は結果的に二人のチャクラを混ぜ合わせ平均化させ、ナルトと九尾の距離を急速に近付けて行った訳です。ここで注目したいのは、チャクラの奪い合いの過程で、九尾が一方的にナルトのチャクラの取得をストップしていた点です。折しも白ゼツのチャクラ感知不可の絶妙変化で戦場が混乱していて、九尾チャクラモードの「悪意の関知」で白ゼツ変化根絶に乗り出しており、九尾チャクラモードの禁忌ともいえる多重影分身で自殺行為ともいえる状況でした。

もし九尾に悪意があればそのままナルトを喰い殺しナルトの身体を乗っ取り野に放たれた筈なのに、何故だか九尾はそれを善しとはしなかった。それは端っからナルトに対する好意があったからだと、僕は考えています。これまで僕は九尾が「恋する乙女」だとか「濡れ場」なんて騒いでましたが、それは九尾のツンデレが友情というよりは恋愛感情に近いと感じてたからで、九尾が自らナルトのチャクラを奪うのを止めたのは、ナルトを失いたくなかったからだと思うんです。九尾がナルトのチャクラを奪い続けなかったのは九喇嘛がナルトを好きになっていたからだと、僕は考えています。正確には、九喇嘛がナルトの事を好きだという気持ちに九喇嘛自身が気付いたのだと…。これって「恋」ですよねーッ!!

僕にも多少の可愛い悪魔遍歴がありまして、恋愛に関しては一家言(いっかごん=その人独特の見識を窺わせる意見や主張)があります。四の五の言ってても始まらないので、是非とも「オビトは何故、”目薬”をさしていたのか?」(恋愛論)をご一読ください。「独特の見識」というには余りに偏っておりますが、この一本に僕の恋愛論が凝縮されていると申しましても過言ではございません。「恋」とは努力とかド根性が遠く及ばない世界のお話でありまして、最初から答えが決まっているメチャクチャ不条理の中にあります。問答無用。努力というよりは才能(天賦)に近いです。九尾には最初から「答え」が在りました。だからナルトが四尾を止めた時、(そう…それがお前だ!!)と思ってしまったのです。

九喇嘛はナルトをしっかりと感じていました。しかし、何もなくナルトに靡く自分を善しとはできない。それは尾獣の王たる九尾の意地でありましょう。それ故、その言葉の通り四尾を止めてみせよ。その期待に応えたアカツキにはお前を認めよう!!と九喇嘛は勝手に自分自身にそう言い聞かせていただけなのです。誰かが九尾に歩み寄り交渉した訳でもなく、ましてやナルトがお願いしてもいないのに、九尾が勝手に自分で一線を引き、それをクリアしたナルトに一方的にデレデレになったのです。これに「恋」を適用せずして何としましょうか!!僕はそれをして九喇嘛を「恋する乙女」と揶揄し、二人の交わりを「濡れ場」と表現したのです。もっと言うと、九喇嘛の「受け専」確定です(←言い杉…笑)。

どっかの板だと、パンツが蒸発したり、吹っ飛ぶ勢いですが、そのくらい九喇嘛はナルトに首っ丈であり、それがナルトと九喇嘛の蜜月の始まりなんだと思います。それで、再びキラ尾の前に登場したナルトの得体の知れない自信と存在感に何をか感じる八尾でありまして、「まさか…」って、ナルトと九喇嘛がホントにエッ◯しちゃった!?と思ったのかは不明ですが、もしかしたら「一線」を超えたのかとの予感が脳裏を過(よぎ)る訳です。裏を返せば、そのくらいの関係性を人柱力の完成形には望んでるという雰囲気でもあるのです。八尾のキョドリ方から邪推するならば、八尾もキラビが好きなんじゃないでしょうか。そのくらいでなきゃ尾獣が人間のちょっとムッさいキラビなんてオヤジと一緒に居ますかいな(笑)。

「こっちは
全然余力残してやがっから!」<スッ>(ナルト)

<ガッチャン>(八卦の封印式)

ナルトの言う「こっち」って九喇嘛の事ね。確かに九喇嘛はこれまで生還してましたし、ナルトにチャクラをあげたくて仕方ない(笑)。そしてナルトは右手にある「ナルトの鍵」「八卦の封印式」を解錠します。その必要性に関して九喇嘛は「あっちのマダラ」で檻の所為でナルトに雀の涙ほどしかチャクラを与えられなかったと言及してるところにありまして、その状態は封印式から漏れ出す状態を指していて、これまでナルトが九尾のチャクラの恩恵を受けてきた同一線上にあると思われます。同時に雀の涙程度でうちはマダラの樹界降誕と止める力量を示す描写でもあり、ナルトと九喇嘛が本気で共闘したらとんでもない事になるぞフラグであります。ま…それがこれから実証されようとしてる訳です。

ナルトと九喇嘛…二人のチャクラは既に引っ付いていまして、例えば九喇嘛が悪心を抱いていたりなんかしたら即座に解る状況でありまして、それ以前にナルトと九喇嘛は「拳」を重ねてお互いを確かめ合い認め合っています。ナルトが何の躊躇(ためら)いもなく「八卦の封印式」の解錠するのはその所為であります。この分だと、ナルトの尾獣化の目が必ずあるでしょう。描写を観察すると、尾獣化が人柱力のマックスらしいですし。取り敢えず未だ登場していない一尾・守鶴との対戦でナルトの九尾化が実現するんではないかと、僕は考えています。そして「九喇嘛VS守鶴」が実現するなら、守鶴が根に持つ「両者の確執」を起点に「十尾の割り方」が明かされるんではないかと期待しています。

「認めてねェーんだ」(イルカ)

「バケ狐ならな

けどナルトは違う
あいつは…あいつは
このオレが認めた優秀な生徒だ

努力家で一途で…
そのくせ不器用で誰からも認めてもらえなくて…

あいつはもう人の心の苦しみを知っている」(イルカ)

<カチャ><ガチカチャ>(八卦の封印式)

「今はもうバケ狐じゃない
あいつは木ノ葉隠れの里の」(イルカ)

<カチャ><カチャ><カチャ><カチャ…>(八卦の封印式)

「うずまきナルトだ」(イルカ)

僕はイルカはナルトを認めたんではなく、許した人なんだと思っています。イルカさんが「認めた」と言うなら「認めた」で良いじゃないかと言われると困りますが、イルカの内面は非常に複雑で、件の「ミズキ事件」において、イルカがミズキを1ミリも否定できなかった部分に僕は注目していまして、それを認(したた)めた考察が「イルカの『涙』の成分」(アイデンティティ)であります。その見識は今も変わっていませんが、化け狐(=九尾)ではなく、「うずまきナルト」という個人を最初に認め安心させたのもイルカであります。ちょっとややこしですが、イルカはナルトを認める為に、先ず許す必要があったのです。ミズキはそれができなて黒くなっただけで、ミズキとイルカの差異は非常に微細です。

詳しくは「イルカの『涙』の成分」を読んで頂ければ解ると思いますが、要は大切な事に気付けるか否かの違い…だと思います。人とは愚かしい生き物であります。自分だけが不幸だと思ってしまう不幸な生き物であります。その愚かしさが無垢に発揮される時、自分が受けた痛みや苦しみを他者に与えてしまいます。ミズキがそうだった様にイルカだってホントは怪しかった。でも、そうならなかったのは、イルカの想像力がミズキよりは豊かだったからです。一歩間違ったらイルカはミズキになって居た筈です。ミズキの言葉を「やめろ!!」と制するものの「違う!!」とは言えないイルカ。その機微にミズキに対する共感があったと思います。ホントはイルカだってナルトが憎かったのです。

詳しく説明してると今日中に眠れそうな気がしないので割愛しますが、イルカがナルトを許し、カカシが抱き締め、自来也が立たせ、ヤマトが叱ったお陰でナルトはスクスクと成長できました。その中で同じ様にナルトは九尾の成長を促したのです。ナルトに対する教化・教育といったのもが、そのまま九尾の感化に直結して行った訳です。それは偏(ひとえ)にナルトの人間力に頼った大博打にも思えますが、よく考えたら四代目火影・波風ミナトとうずまき一族の希少なチャクラを有するうずまきクシナの子…うずまきナルトだからこその「天和(テンホー)」であったと思います。が、その根底には「人が人を理解する事の尊さ」というものがある。ナルトは異常なまでの理解力をもって九尾・九喇嘛を抱擁したのです。

「今はもう…バケ狐じゃねェ…
おめーは木ノ葉隠れのオレとコンビの…」
(ナルト)

「……!」(九喇嘛)

「九喇嘛だ」(ナルト)

<ガチャン><ガシャン>(八卦の封印式)

「さぁ行こうぜ!!!」<バッ>(ナルト)

「ケッ…!!」(九喇嘛)

さてさて、毎回wktkの展開ですが、とうとう九喇嘛が本気出しそうです(守鶴がアップを始めたとの情報が…笑)。次週以降、ナルトと九喇嘛の大暴れが見れると思うと楽しみでなりません。なんて行ってると、あっちのマダラに行くのがキッ神の意地悪いところではありますが、あっちはあっちで大事ですよね。それに未だKFB(カブトフルボッコ)のイタチの魅せ場も残しておりまして、どこから手を付けてもバッチ来いです(笑)。僕は何気に守鶴と九喇嘛の対決が(あるならば)楽しみですかね。はてさて次回はどうなりますやら!!ダラダラと書いてしまったけど、ホントにホントの戦争編の修羅場がやって参りました。「ケッ…!!」っと毒づきながらもナルトと同じ方向を見つめる九喇嘛に激しく期待するケルベロスなのです。

何とか間に合った?!お休みなさいzzzzzz(次は月曜日定刻)

第570話「九喇嘛!!」
ナル×ジャン ケルベロス


 

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