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第575話「石の意志」③

 
(やはり年か…
ワシにはもう…)
(オオノキ)

<ゴシゴシ>(仔オノキ)

「ホラ
左が汚れちゃおる!
貴重な岩隠れの石だぞ!
もっと几帳面に磨かんかい!
強いストロークを基調に!!」(土影)

<フワ><フワ>(土影)

(このダジャレがキツイ…)(仔オノキ)

「里の象徴だか
何だか知んねーけど…
どー見てもただの石コロだろ
こんなもん…!
木ノ葉みてーに
顔岩でも造りゃあサマになんのに…
うちの土影様は安上がりな…」(仔オノキ)

「オオノキ…ワシはな
石を見ればその石にどんな価値があるか分かる
この石はな…
我ら忍里の堅い意志の象徴!
が…」(土影)

「象徴までダジャレにして
こじつけてケチってんなよ…」(仔オノキ)

「確かにこんなものは
やだの石じゃ!!」
<ポイ>(土影)

「え~!!?」(仔オノキ)

<トプン>

「なんてことすんだくそジジイ!!
どれだか分かんねーぞ!」
(仔オノキ)

「ホレ…こんなものは
こうして新しいのを乗っけても
分かりはせん」<トン>(土影)

「え~~!!!」(仔オノキ)

「…………」(土影)

「!?」(仔オノキ)

「肝心なのは己の中の意志じゃ」(土影)

「…………」(仔オノキ)

今週、仕事でいろいろとあってなかなか書けなくてごめんなさい。ep575の感想も機を逸してしまった感があるのでサラッと済ませましょう。五影が揃って「花樹界」の花粉で眠りに落ちたところでオオノキの回想が始まります。基本的にオオノキって現状で「瀕死」だと考えて差し支えないと思うんです。それを綱手のフォローとオオノキの気力で何とか持ち堪えているんだと思います。だから、この回想って「走馬灯」と表現してもいいな…なんて悲しい事を考えながら頁を捲っていました。オオノキが子供の頃のお話で、土影の装束のジイちゃんとの関わりが描かれます。僕が考えるに、この土影様って「初代」無(ムウ)様って「二代目」で、「初代」無(ムウ)様に「影」を渡したのね。

でも、こんな風に「初代」がオオノキに着いて「モノ」を教えるのは、ナルトにとってのカカシみたいな感じで、忍の師弟関係が存在したのだと思います。「初代」<フワ><フワ>と浮かんでますよね。能力の系統が「初代」「無(ムウ)様」「オオノキ」でリニアで、彼らの関係が肉肉しくない…例えば、シカク→シカマルみたいに「ゼロ距離」じゃない…ので、血縁にないだろう想像から、何らかの条件で発生した「血継淘汰」を徴用し「土影」としてきた想定がたちあがります。そもそも「血継淘汰」の説明が希薄でアレなんですが、僕はこれが六道仙人に直結する「体質」或いは「才能」なんじゃないかと考えています。一応、仮説の段階なんで、そう言うもんだと受け容れといてください。

ま…「初代」が直々にオオノキに教育を施していて、それが「石(ころ)を磨かせる」というイミフな授業だった訳で、でも、これって普通にある教育方法であります。確か「石(ころ)磨き」なんかは、どこかの刑務所でやってると思います。自衛隊とか軍隊関係の基本教育ではベッドの取り方とか毛布の畳み方を徹底的にやります。実際、単調で然したる意味を感じさせない行動を延々と継続すると、その中で自分なりに「意味」を感じる瞬間があります。実は若かりし頃の僕もこういう教育を実際に受けた経験がありまして…別に臭い飯を食ったという話ではなく厳しい学校に通っていました(遠い目)…何でもない、取るに足りないと思えるような繰り返しの中にも「何か」は確かにあります。

「一番静かな音を聴く」って…分かりますか。全くの無音のすぐ上。一番小さな音です。それをひたすら捜すんだけど、武道をした事がある人だったら分かるかも知れません。それを真剣に何時間も何日も続けると、自分が透明になったような感覚が得られるんです。別に無(ムウ)様みたいな透明人間になるんではなくて、清らかで何も持たない気持ちになれる…なれた様な感覚に陥ります。「石(ころ)磨き」だってそうです。シャツだか何だか分からないウエス(ボロ布)でいいんです。それで「石(ころ)」を磨き倒すと、ツルツルのピカピカになります。やり通してみれば分かりますが、「石(ころ)」尊く感じられます。その行いが下らない事だとは到底考えられなくなる。

軍隊で「ベッドメイキング」を鬼の様にやりまくるのも一緒で、気持ち良く眠れる「ベッドメイキング」ではなくて、ビシッとビシッと、とても眠れる代物じゃないくらい堅くてキツいベッドを延々とり、終わったら毛布を畳んで、毛布の「耳」を鏡の様に…そう、ホントに鏡の様に静かで鎮まった水面の様に毛布の「耳」を揃えます。「意味」なんかなくて、ただやるように命令される。それを黙々と続ける。延々と繰り返す。そして、それが楽しくなって来る不思議。僕はこれを「洗脳」とは思いません。何事でもない。何者でもない。下らなくもない。詰まらなくもない。意味とか理由とかなくても何だろ…楽しい。気持ちが凄く穏やかになって静かで居られる。上手く書けなくてごめんなさい。

でも、結果的に「何か」に打ち込み続け、その果てに「何か」を感じるんです。磨くとか均すとか、行いは違えど、何かを整える中で気付く。それは「自分」の存在であります。いつしかこの無意味にすら思える繰り返しこそが「自分」を磨いている事に気付けます。例えば看護士のお姉さんなんかは「三角折り」<シュシュッ>っとベッドメイクする時に思い出し落ち着きませんか?こんな尊い想い出…忘れられませんよね。やり込んだ数だけ磨かれる。人とはそういもんだと思います。それを「初代」はオオノキに教えてるんです。ちなみに、ここで「石(ころ)」とは「お前」(=オオノキ)だよ…と教えないのは、気付いて欲しいの「親心」であるのは、ナル×ジャン読者には説明不要ですよね(笑)。

ちなみに、「初代」のダジャレがキラビのラップと区別できないのは、これが「忍のセンス」なんだと考えてあげてください。基本的に「個」を重んじ、それを磨き研ぎ澄ます美学が「忍」にはあって、それが軍隊的ともとれる「初代」の教育理念にも見て取れます。術名の詠唱にしても外部出力(発声)しない(筈)ですんで、表現手法としての「言葉」の錬磨というものは余り成ってないと思われます。もしも『NARUTO -ナルト-』の世界観に「関西」があれば、もう少し違った発達があったかも知れませんが、ガチャガチャしてて落ち着きません。以前、カミングアウトしたようにケルベロスも関西・大阪国産でありまして、同胞の諸国での悪名を聞き及び肩身の狭い想いをしておりまして…(笑)。

<フワ><フワ>「ワシはな…
人の中の意志を見れば
その意志がどんなに価値があるかも分かる…
オオノキ…お前の意志は
世界をも変えうる力を秘めておる


…じゃが気をつけてなくては
せっかくのその意志も無くなることがある…」(土影)

「無くなる…?」(仔オノキ)

「壁じゃ!
壁に当たるうち
それを捨て…言い訳し
かわりに憎しみを拾うことに
なりかねん」(土影)

<ハァ><ハァ>(中ノキ)

「いいかお前の意志…
捨てずにステキにステップじゃ!!」(
土影)

<ガッ>(中ノキ)

<スッ…><ハァ>(中ノキ)

<グッ>(オオノキ)



「…まだ踊りたいようだが…
お前のは踏み込みがなってない」<ギン>(マダラ)

「…………」(中ノキ)

(言い訳して…)(中ノキ)

<ブラン…>(中ノキ)



<コン>

「!!」(オオノキ)

<メラ><メラ><メラ>

「!!」(オオノキ)



<バッ><バッ><キィーン>(オオノキ)

(塵遁・原界剥離の術!!)<グルルルルルル>(オオノキ)

それで、せっせとオオノキは「石(ころ)」を磨き続けたと思います。そして、気付けば「自分」がピカピカになっていた…。それはオオノキが「三代目土影」を襲名した事実からも明らかでしょう。三代目がこんなお祖父ちゃんになってもその座に就いているのは新たなる「血継淘汰」が見出せないからでしょう。この事からも「血継淘汰」が血統で発生しない仮説が立ちますね。確かオオノキの孫娘って「溶遁使い」でしたよね。ただ、岩隠れの土影が「血継淘汰」を必須条件としてる可能性も否めず、その意味ではオオノキの人格面での完成があろうとなかろうと関係なくなってしまいます。すると…もしかすると、二代目土影の無(ムウ)様って…となる訳です(笑)。

それで無(ムウ)様って何で「包帯姿」なんだろうと疑問になって、その説明が欲しいな…あれば良いな…と思ってるんですが、時間もありませんしスルーしていただいても結構です<キリッ>。ま…そこまで岩隠れが拘る「血継淘汰」って何なんだよ…って疑問もありますし、「塵遁は塵遁でしか倒せない」みたいな理屈があったみたいなのに、”九尾チャクラモード”のナルトにぶっ飛ばされた無(ムウ)様の立場が…ですが、もう割とどうでも良い話ではありますが、こんな風に「花樹界」を一掃しちゃうオオノキの力量の説明も必要になるでしょう。一応、「塵遁」とは「万象全て灰燼(かいじん)帰す」…最強の攻撃手段なんだと思われます。だから「塵遁には塵遁」なのかな(汗)。

それってトビがサスケの「万華鏡の儀式」で漏らした「写輪眼には写輪眼が要る」みたいなセリフに近いです(笑)。「忍」って基本「中二病」の集まりだから「オレが!!オレが!!」がデフォな訳で、誰もが「最強」って思う人種なんだろうと思いますんで、べ…べ…べ…別に不都合はございません(笑)。ま…そんなオオノキが「塵遁・原界剥離の術」で「花樹界降臨」「火遁・豪火滅失」を吹き飛ばし気を吐く訳だ。中ノキ(青年のオオノキ)の回想でうちはマダラ(永遠の万華鏡写輪眼)が「踊る」と言っていますので「土の意志」って言うんですかね…「ステキにステップ」ってある程度忍界に鳴り響いてたと思います。この場合、ダジャレなのが「岩隠れ流」ということで納得をば。

エーッと、サラッと済ませたかったんだけど昔の事を思い出してしまってついつい書いてしまった。これから相方イチャイチャタイムなので暫くオフラインになります。このところ僕の「書く筋力」が低下してしまって皆様には物足りなくて申し訳ないです。このくらいの感想は一気に…それこそ「ステキにステップ」で書き上げるべきなんですが、僕も「壁」にぶち当たって「自分」を捨てそうになってるんですかね…恐いです(汗)。だからかオオノキの苦悩というか後悔は重く感じられます。未来の自分に「手紙」を送れたらどんなに幸せでしょうか。後悔だけが人生なんだと…あれ程口を酸っぱくして…(笑)。でもそれが「忍術」とか「チャクラ」チートさを際立たせるんだよね。

ちょっと相方とステキにステップしてきまーす!!

続きまーす!!


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