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第577話「憎しみの刃」③

 
<バカ>(綱手)

(お前は死んでる…
だからこそこれ以上
憎しみはばらまかないでくれ…)
(綱手)

「風影!!今だ!!」(エー)

<ゴオッ>

<ズザァ>


<ザッ>(綱手)

<ズン>(砂漠層大葬!!)(我愛羅)

「封印した!」(我愛羅)

「よしィ!!」(綱手)

<ズカ>「………」(綱手)

「!!」(メイ/我愛羅)

「!!」(オオノキ/エー)


<ズズ…>「柱間が使っていた木遁分身
よくできていてな…
…かつて敵としてこれを見抜けたのは
オレだけだった…

この瞳力でな…」<パキキ…>(穢・マダラ)

<ズズ…><ズズズ……>(穢・マダラ)

「さて…
これで他の影も終わりだな…」
(穢・マダラ)

綱手は過去に色々ありまして…チョウザがダンに気を遣い有耶無耶に表現しましたが、ぶっちゃけヤサグレておりました。第一部で自来也ナルトを伴い綱手の捜索に二人旅をしましたね。自来也への五代目火影就任の依頼を逸らす為に、綱手を引き込もうと自来也が考えたんだけど、実際は自来也綱手を救いたかったのかな…と思います。よく「医者の不養生」と申しまして、人の怪我や病を治す筈の医師が意外に自分の健康に頓着がなかったりしまして、綱手も大切な人を失った「痛み」を癒せずにいる…「身体」の傷は治せても「心」の傷までは治せない。「心」を理解する弟系の医師であるのに…。皮肉な現実。それを救えない自来也。空回りする「心」自来也は独りそれを見つめていたのです。

時期的にはイタキサの木ノ葉強襲事件の直後。ドSイタチの真骨頂とも言える"月読"のフルボッコで木ノ葉の湖に(ホントに)沈んだカカシと、同じくイタチとの埋まり様もない差に絶望の淵に(気持ち的に)沈んだサスケ治療綱手にお願いする名目がナルトにはあったのかな。紆余曲折を経て見事木ノ葉に帰還して五代目火影に就任した綱手の最初の仕事が二人の治療でしたけど、めちゃくちゃアッサリと治しちゃうんです。綱手「忍法・創造再生」を会得する医療忍者でありまして、治せない傷はありません。通常戦闘において死ぬ事はない!!そう豪語するように「命」が繋がっていれば綱手には何とかなる訳です。だからマダラの”須佐能呼”にブスリの綱手ですが心配はありません。

しかし、そんな綱手にも治せないのが「心」という厄介な存在でありまして、綱手が示すナルトへの期待というものはナルトが生来持つ「癒し」なのかも知れないと、僕は思います。それが弟系として、九尾の人柱力として顕現する突出した「生命力」の成せる業と考えるのも「心」がないと思えますので、今のところ「何か」(something)としておきましょう(笑)。そして、もう一つ綱手にも出来ないのが死者の蘇生でありまして、自来也ナルト綱手捜索編で大蛇丸が介入してきましたが、縄樹ダンを出汁にして綱手誘惑するんです。その姿がアダムとイブに「善悪の知識の実」を食べるように唆した蛇のようでもあり、大蛇丸のキャラ設定にめちゃくちゃしっくり来ると震えたのを覚えています。

少なくともこの時点で綱手大蛇丸縄樹ダン穢土転生の術で召還できる事実を理解していたと思います。穢土転生の術は先の木ノ葉崩しで実戦投入済みでしたし、元々、二代目火影・千手扉間の考案した術だし、ヒルゼンの死や「呼ばれて飛び出てジャジャジャ~ン!!」(←ふ、古っ!!)がおじい様・千手柱間とその弟の扉間なんだからヤサグレていたとはいえ綱手が知らない筈ありません。ケルベロスとしては綱手自来也よりは大蛇丸に気があったと考えてまして、綱手大蛇丸との再会に揺れてたと考えております。その上、縄樹ダンを生き返らせてやるとする大蛇丸誘惑のミックスダブルスで揺れまくってた訳です。たとえ穢土転生であろうと、会えるならもう一度会いたい…と。

うちの相方が僕のところに嫁いで早三年…二人で仲睦まじく春秋を重ねて参りました。体重が30キロ超で、カテゴリー的には中型犬なんだけど見た目大型犬で、一緒に居られるのは10年程度なんだそうです。事あるごとに「あと何年一緒に居れるのかね?」とほぼ涙ぐむカウントダウンの儀式が執り行われております。もし、相方が逝って、大蛇丸誘惑されたら一も二もなく「OK!!」と返事します<キリッ>。だって、穢土転生には「魂」「心」が降りてるんですもの。そんなの生き返ったのと同じじゃん。でも、悲しいかな「自由」がない。自分の「心」に従って生きれない。そんな悲しい「命」なんてあってはならんよ!!だからこそ、自分の目の前に居る穢土転生・マダラが綱手忌々しいのです。

そりゃもう、マダラの右半身が吹き飛ぶくらい殴りたくもなります。その一撃に綱手が携える縄樹ダンへの想いが乗っかっているのです。それを踏まえた上で、綱手(これ以上憎しみはばらまかないでくれ…)噛み殺す…よーく見て欲しいんですけどセリフの吹き出しがありませんよね…言葉が重いです。綱手が声を発しないのは、それが自らに抱え込んだ想いだからです。悔しい。許せない。綱手「心」は雑巾を絞るように捩れてるんじゃないでしょうか。だって、マダラを吹き飛ばすのは、あの時、大蛇丸との間で揺れた縄樹ダンへの想いへの自責も含んでいるんですから。そりゃ、綱手の奥歯も<ギリギリ>となりますって…え!?そんな擬音は描かれてない(捏造限界)…さーせん(笑)。

めちゃくちゃ余談ではありますが、綱手の正拳が穢土転生・マダラにクリーンヒットしたカットの擬音って、どう見ても<バカ>ですよね。もしかしたら、これが唯一の綱手意思表示だったのかも知れません。そのくらい、綱手はこの想いを秘めたいのだと、僕は思うんです。逆に言うと、これらを泣き事にして外に漏らさない綱手とはどんだけ強い「心」を持っているかという事でもあります。流石、自来也が惚れた男前(笑)。そんな綱手が、小狡いマダラの”須佐能呼”なんかに殺されて堪りますか。折しも、「忍法創造再生・百豪の術」の発動期間中であります。綱手の肉体の破損部位は事前に展開された数々の「陰遁」(ルーチン)で自動修復が可能でしょう。だから…綱手は死にません…って。

オオノキが静かにアップ始めました!!(笑)

続きまーす!!


 

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