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第577話「憎しみの刃」④

 
マダラをなめたらダメだ!

マダラを止めるには大本に居る
穢土転生の術者を止めるしかない!!」
(穢・ダン)

「…マダラ…そこまでの忍なのですか?
こちらは五影で相手をしてるというのに…」(チョウザ)

「おそらくマダラと戦って勝てる忍は―…

今は亡き初代火影様をおいて他に無い」(穢・ダン)

「………」(チョウザ)

「オレの見張り役と結界役以外は
すぐに穢土転生の術者捜索に回した方がいい!
本部の対応はどうなってる!?」(穢・ダン)

「もちろん全力でやってますが
これと言った情報はなくて…」
(チョウザ)

「………!」(穢・ダン)

(死ぬなよ…綱手…)(穢・ダン)

結界術・四紫炎陣に拠り囚われているダンですが、チョウザと自由な会話を楽しめています。別に四紫炎陣から脱出を試みるでも無く昔話に花を咲かせている、その姿に違和感があります。チョウザも懐かしさが先走ってダンに躊躇無くペラペラと喋りまくっていますが、これがカブトの情報収集行動だったらどうするんでしょうか?例えば、チョウザが居る戦場を捨てたとか、マダラを呼んで戦わせるだけでチャクラがギリギリだとかの事情があって他の穢土転生のコントロールが疎かになっている風でもありませんし、そもそも穢土転生は術者にリスクが全く無い術の筈ですんで、きっと関係ないから自由にさせてるんでしょうが、本部の動きとか伝えるのはちょっと頂けません(汗)。

しかし、ここで穢土転生ダンがやっぱりカブトのスパイで、マダラ対策に千手柱間の名を持ち出したりして、もしかして三代目の「屍鬼封尽」の死神を狙ってて、その腹の中にある筈の柱間や扉間の「魂」の奪還に色気があるのかな?と思えもします。穢土転生が使えるカブトとしては特に柱間の「魂」は新たな切り札として使えるでしょうし、柱間の遺伝情報物質などはしっかりちゃっかりカブトは押さえてると思います。しかし、それは「屍鬼封尽」の死神の腹から「魂」を取り出す方法を知らねばなりませんし、そもそも取り出せるのかしらと疑問が山積みで面倒臭いのでダンが放ったらかしにされてる事にしましょう。しかし、「屍鬼封尽」で思い出したけど、あれって自分の「魂」を差し出す封印術なんですよね。

それを綱手が修得してたら辛い事になるでしょうね。僕は綱手は死なないと思ってるんだけど、もし穢土転生マダラを止める為に「屍鬼封尽」を発動したら、「忍法・創造再生」とか関係ないですもん。今まで「屍鬼封尽」の発動って四代目火影・波風ミナトと三代目・猿飛ヒルゼンだけでどちらも「火影」だったんですよね。特に提示はありませんが、「屍鬼封尽」を火影が必ず修得せねばならない決まりとか風習があってもおかしくないですね。「屍鬼封尽」って「陰陽論」の「死=肉体と魂の分離」を<ズバッ>っと直球でやっちゃう忍術で「封印術」というよりはメチャクチャ強力な「暗殺術」ですよね。死神を呼び出した後、相手を捕まえる事ができれば終了ですから、マダラみたいな難敵にはピッタリっしょ。

しかも、綱手は「忍法・創造再生」を使えますから、相手を掴んだ後、敵の反撃にあっても持ち堪えられると思うんです。ヒルゼンは大蛇丸の悪足掻きに途中で事切れてしまい、大蛇丸の腕しか連れて行けなかったんですよね。ヒルゼンは腕だけで済んで良かった…と薄らと笑うように倒れました。ヒルゼンが微笑んだのは、大蛇丸を殺さなくて済んだからだと、僕は考えています。カカシも言ってたけどどんなに堕ちようとも弟子って可愛いんだとサスケ(笑)。そんで、こんなにグダグダと書いてまして傍と手を止め…もしかして、大蛇丸が失った「腕」を取り返したいとカブトが考えていまいかと。カブトじゃなくても大蛇丸の意志=情報生命体がね。そう言えば大蛇丸「魂」も腕の両腕が欠損したままだしー。

(口寄せの術!!)(穢・イタチ)

「!!」(サスケ)

<バサ>「!!くそ!!」(サスケ)


「…お前はここに居ろ」(穢・イタチ)

<バカ>(イタチ)

「!!」(カブト)

「僕の結界をも通り抜け…
よくここが分かったね」
(カブト)

「お前に操られている間…
お前のチャクラがどこから来ているかは
ハッキリ感じていた

これも…術のリスクだ…
覚えておく必要はもうないがな」(穢・イタチ)

「…勉強になったよ…
この術をはね除けるような奴はまずいないから
そういう心配はしていなかったからね」(カブト)

何でダンを疑うようなお話を書いたかと言うと、穢土転生に縛られた状態では、カブトのチャクラを感じれるんです。それはイタチが良くできる子という理由ならばそこまでだし、ダンが感知能力がちょっと…というのでも同じ。ダンは縛られているから術者であるカブトの不利になる事は言えないしできない。だから、カブトの存在を感じていてもチョウザには話せないんだけど、何でこの人はここに居るんだろう?というのが見えて来ないのです。その癖、綱手の安否を心配してしまう…穢土転生の術の動きとして上手く説明できないのです。そして、そこに僅かに感じる大蛇丸の鼓動…きっと大蛇丸が生きていたら、ダンのように綱手を心配するかも知れないな…と、ふと考えたりしました。

ま…イタチは凄くできる子だから、穢土転生で縛られる最中にカブトのチャクラを感じて、カブトの居場所を特定してたんですね。しかも、大した結界の中に隠れているのに関係なく一直線に居場所にたどり着いちゃった。しかし、そのイタチサスケを止めようとカラスを大量に口寄せして仕掛けるんです。ホントにそれでサスケを止められると思ってるのかしら…と言うくらいにヤッツケで、この点はイタチの良く出来た感じとマッチしない行動に思えますが、基本、イタチサスケに傷を付けたくないと思ってるところがありますんで、手加減したのかな。それとも、このカラスちゃん達イタチに似てとても良く出来るとか。多分、写輪眼のカラスちゃんで、もしかしたら幻術を使えたりするのかな。

兎に角、イタチKFB(カブトフルボッコ)が開幕しました。年跨ぎか年明けには始まるか…始まればいいなと思ってましたが、三月も半ば…流石、ドSのイタチらしいお・あ・ず・け…もう辛抱堪りませんでした。イタチ穢土転生の術をシスイの万華鏡写輪眼・別天神で返したので、カブトのコントロール下からは完全に脱していると思われます。つまり、穢土転生の術者であるカブトイタチ穢土転生を解けば一発でKFB(カブトフルボッコ)は終了ですんで、それが成らないのはカブトが術を解こうともイタチには影響が及ばないと考えられます。きっと、既にイタチ穢土転生を解こうと試みたんだけど、自分に向かって来るイタチが止められなくて内心ビビリまくってると思います(笑)。

「ああ…代わりに
覚えておいてほしいことがあるんだ」(カブト)

「?」(イタチ)

「この穢土転生の術は
ボクを殺しても止まらない…
けどこの術を止められるのは
ボクしかいない


つまり…
君はボクを殺せないのさ…
ボクが死ねば二度とこの術は
止めることができなくなる」
(カブト)

<ピクン>(白蛇)

「ククク…

アハハハ!!
運が回ってきた
どころじゃないみたいだね

このボクは!」(カブト)

「………」(穢・イタチ)

<スッ…>(サスケ)

「…思うようにいかないものだ
まったく…」
(穢・イタチ)

それでイタチがばら巻いたカラスちゃんを巻いたのか蹴散らしたかでイタチの後を追っかけて来ちゃうんです。最後のカットで登場した影は髪型などからサスケだと思います。イタチも珍しくやっちゃった感を漏らしてますし、カブトなんか、シスイの万華鏡写輪眼が出た時以上にハイになっています(笑)。これで、この影がサスケじゃなかったら、それだけでイタチ”須佐能呼”グーパンで潰されると思います(笑)。しかし、ここまでカブトサスケにご執心なのは、やはりサスケに利用価値が高いからだと思います…が、それは自分の為なんだろうか?と疑問に思います。何故なら、カブト大蛇丸の細胞を自分に取り込んで変われた人なんだと思うんです。アイデンティティを得た気持ちになった…と。

でも、カブト大蛇丸と違うのは自分の身体を捨ててないところだと、僕は考えています。カブトアイデンティティに関してはヤマト目線で「ちょ…ちょっと…な」程度に考えてますが、カブト大蛇丸みたいに「死」に対する拒否感を持ってない筈なんです。だから、大蛇丸の本体である「白蛇」に自分を容れて好みの肉体を渡り歩くスタイルではなく、自分の身体に「白蛇」の細胞を埋め込んで強化しています。亀島でヤマトを鹵獲したカブトは殆ど白蛇でしたかが、脱皮はしたけれどもマトリョーシカみたくカブトカブトでした(笑)。もしかしたらカブトはホントに柱間の細胞をコントロールできるようになって、大蛇丸を超えた「不死」を得たのかも知れません。少なくともカブトは自信に満ち溢れています。

或いは、脱皮を繰り返しながら完全な「白蛇」となり、肉体から肉体を渡り歩く必要が生じる可能性も残しますが、柱間の細胞の侵蝕を完全に抑える事が可能なら、ワザワザ自分の肉体から精神を切り離し自分の肉体を捨てて「白蛇」に載せる必要はなく、肉体を乗り換えて生を繋ぐ手間やリスクも無くなります。カブトが完璧に柱間の細胞をコントロールできる方法を見つけた事を前提とすれば、カブト大蛇丸のように肉体を乗り換える必要がないのです。ましてや「アイデンティティ」を殊更強調し意識するカブトが「自分」を捨てる合理性がありません。そして、その状況がカブトサスケへの欲求を大蛇丸と違うモノへと変えるんではないかと、僕は考えています。それがカブト「運が回ってきた」でしょう。

ま…大蛇丸カブトも兄系の眼・写輪眼が欲しかったのは同じなんですが、大蛇丸であれば迷わずサスケの肉体を乗っ取った事でしょう。今やサスケは唯一の永遠の万華鏡写輪眼開眼者です。長門で既に実証済みですが、それに弟系千手柱間の細胞が合わされば輪廻眼へとスペックアップが完了します。つまり、「六道の力」が出来上がる訳です。それはサスケが大人しくカブトに食われればの話ではありますが…(汗)。ちなみに、ここでイタチが眉間にシワを寄せるのは、サスケイタチの今の眼に気付く事ではないかと思います。カブトが言う通り、穢土転生の術は術者が死んでも止まりません。具体的には穢土転生の術者を幻術に嵌めて術そのものを解かせるんですが、それをサスケが納得するかに不安があるのです。

サスケ大蛇丸の弟子ですから、穢土転生の術も多少は知ってるかも知れません。賢いサスケの事だからカブトがこんな結界の中に潜んで何やら怪しい事をしてて、イタチが懲らしめようとしてるのを見たら、穢土転生カブトと死んだ筈のイタチは必ず繋がるでしょう。そして、サスケが兄・イタチの反転した写輪眼を見たら…きっとカブトを殺しにかかると思うんです。イタチカブトをどうにかして殺さず幻術にハメて術を解かせねばならないのに、サスケの説得も同時進行になり、カブトからも抵抗があるだろうから、かなり鬱に転んでるんです。ホント…眼の中に入れても痛くないサスケなんだけど、この乱入は痛いです(笑)。サスケには暫くカラスちゃん達と夢でも見てて欲しかった…(滝汗)。

現状、トビの手に輪廻眼が一対ありまして、それはうちはマダラが開眼した輪廻眼と思われ、マダラが自分の復活の方法と共に下っ端に託したものでしょう。戦争の直前、カブトトビが一戦交えるくらいの圧力をかけた時にカブト輪廻眼に対して気後れするような描写がありましたから、カブトの手に輪廻眼はないでしょう。カブトが千載一遇を喜ぶのは、輪廻眼スペックアップ出来る唯一の眼がサスケ永遠の万華鏡写輪眼でありまして、それをカブトは欲してるのでしょう。勿論、イタチの口寄せカラスちゃん達を突破した…今のサスケイタチの見立てを遥かに上回るくらいメチャメチャいですから、カブト大蛇丸の二の舞になる可能性が高いけど、それもイタチは望まない訳です。

皮肉にも兄の仇・ダンゾウサスケ「失敗作」と扱き下ろしましたが、イタチサスケの中の「憎しみ」を利用した為に失敗したと後悔していました。サスケは確かにくなりました。でも、それはマダラが五影相手にイケイケの押せ押せなのに何だか納得出来ないように、多くの矛盾を孕(はら)んださなのです。トビが尾獣から総スカンくらった行でもそうだったけど、何故だか誰もが兄系にはソッポを向きます。それは彼ら兄系「心」を否定しているからでしょう。確かにトビマダラいです。しかし、それに「忍」の共感が得られないのは、マダラトビが振るう「刃」「心」が伴っていないからです。ここらで冷静になって兄系「憎しみの刃」を振るう理由を考えるべきなのでしょう。

イタチはこの局面をどう乗り切るのだろう…。

第577話「憎しみの刃」
ナル×ジャン ケルベロス


 

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