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第578話「絶望の弱点!!」③

 
「…ってのが戦争の話」(カブト)

「…………」(サスケ)

「で 君はうちは一族の仇である
イタチをまた倒したい
ボクがこの世に転生させちゃったからね
つまりサスケくんにとって
今のイタチ
邪魔な存在ということになるね

…どうだろう
ここは一つ協力して
このイタチを倒そうじゃないか?
同じ蛇の力を持ち
同じ師を…」
(カブト)

「アレを師と呼ぶ気は無い
…それにお前は何も知らないようだな
オレはイタチと話をする為に
ここまで追って来た」(サスケ)

「………」(カブト)

五影が絶望の淵に立ってる内にカブト第四次忍界大戦に至る忍界のゴタゴタを説明しちゃったのかな。一応、カブトは僕の中では情報巧者なんだけど、イタサスのドロドロした関係にはちょっと疎いようです。それ知ってんのはトビくらいかしらね。あんなのうちはのドロドロを理解する者でなければ解りっこないし、トビカブトに必要以上に情報を与える訳もないので、カブト大蛇丸の弟子として繋がっていたサスケの知識しかないんだと思います。大蛇丸は自分の許容範囲を逸脱したイタチを常にディスってましたから、カブトもそれにかなり影響されてます。それがサスケ頓珍漢な提案をさせたのでしょう。当時からカブトサスケに微妙にほの字の可能性もあったんで、ま、解るッちゃ解る(笑)。

勿論、カブトにとって大蛇丸は絶対的な存在でありました。サスケ大蛇丸を切り刻んでしまった後、カブト大蛇丸の残骸…白蛇の細胞を自分の腕(なのかな?)に植え付けるんですよね。それは千手柱間の細胞の研究から生まれた不滅不死の細胞でカブトの中で増殖してカブトを苦しめたようです。そして、カブトはそれを大蛇丸の臨床結果を元に克服した…。その達成感がカブトの「アイデンティティ」として、今のカブトを支えてるのかな…と、僕は思います。第一部の中忍試験の大蛇丸の「殺す殺さない」のイミフなやり取りの頃から、僕はカブトの気持ちを計りかねておりまして、もしかしたらカブト大蛇丸サスケの間で揺れ動いてるのかな…なんて考えたりしています。

一つ気になるのはカブトの尻尾…なんですかね。白蛇ちゃん。これってカブトのオリジナルだと思うんです。大蛇丸は白蛇に自分を乗せて身体から身体を渡り歩くスタイルの「不死」を実現してまして、白蛇はそのコアだったので、こんな風に曝したりはしませんでした。カブトの白蛇は感知能力が高くて、何処だったか小さな隠れ里で暴れた行では何本か白蛇が出てましたね。牙には毒があって噛まれたら死んじゃうそうです(汗)。それが潜影(多)蛇手っぽくもなく、常時配備されてるので、カブトの足りない部分(感知系?)を補ってるのかな。或いは、大蛇丸カブトと分離される過程とも思えるけど、その割には無垢な感じで大蛇丸のギラギラした雰囲気がないんだな(笑)。


「なら君は今…
どっちの見方だい?」
(カブト)

「……」(サスケ)

<ブン>(サスケ)

<キキキン>

<ガッ><ポロ><ガッ><ガッ><ポロ>


「なぜだ!?
こいつは大蛇丸と同じ…
だとしたらオレの敵だ!
そして今はアンタの敵でも
あるんだろう!」
(サスケ)

「…………」(カブト)

「…分かった
話は後でしてやる…

代わりにまずはこいつを倒す…
ただし殺すな」(イタチ)

カブト頓珍漢だけど、サスケもここまで大蛇丸を嫌う事もなかろうに…と思われますが、そこはそれイタチ大蛇丸を排除する傾向がありまして、サスケはそれに思いっ切り引っぱられてると考えて差し支えないと思います。勿論、サスケの身体にあんな事やこんな事をしただろう大蛇丸…潜影蛇手やマンダの口寄せの術式等は大蛇丸サスケに与えた筈です…にやや不快感はあるものの、大蛇丸を完璧に拒絶しまくってるかと言うとそうでもなくて、未だに大蛇丸のコレクションからプレゼントされただろう草薙の太刀の一振りを大切にサスケは愛用しています。単に切れ味が良いとか、どこぞで使い捨ててもいつの間にか帰還しちゃう不思議な業物だから縁が切れずにいるのかも知れませんが(笑)。

それでサスケカブトの挑発的な目つきに咄嗟に手裏剣を投げつけます…が、それをイタチが同じく手裏剣で尽く叩き落とします。手裏剣術はイタチサスケに伝授した二人の想い出であり、サスケイタチに自分を示す時によく使います。つまり、一見カブトに対する攻撃に見えますが、実はイタチに対するメッセージ性の方が強く、ぶっちゃけカブトなどサスケはどうでもよくて(…っていうのは言い杉だけど)、サスケイタチに自分の気持ちを見せたかったのだと思います。これは天道を前に天道の存在をガン無視してナルトに告ったヒナタちゃんに似てますね(笑)。そもそも手裏剣なんかでカブトが死んじゃうなんて誰も思いませんし、本気だったら"天照"で<ボッ>っと燃やしますって(笑)。

サスケとしてはイタチと共通の敵が持てる!!同じ方向を向ける!!ってのがメチャクチャ嬉しいんだと思います。だから、いつにも増して子供っぽく見えませんか?イタチと居る所為かやけにサスケがピチピチでフレッシュな感じがして、<クン><クン>…おっといけねー…<キュン><キュン>しちゃうんですがオカシイですか?(笑)。ま…僕の異常な性癖はおいときまして、サスケイタチと同じ敵が欲しくて、カブトがまな板の上に載せられた感が否めません(笑)。それで冷静さを欠くサスケに危惧するイタチは譲歩を示しサスケを鎮める訳です。分かった、分かった…話は聴いてやるから、コイツは殺すな…と、如何にもイタチらしくない雰囲気が漂っててサスケが調子狂ったようでオカシイですね。


「!?」(サスケ)

「穢土転生の術者を殺してしまっては
術は永久に解けない
まずはこいつをオレの月読に掛け
その術を止める方法を聞き出す」(穢・イタチ)

<スッ>(カブト)

「…そして月読にはめたまま
こいつを操りオレがこの術を解く!」(カブト)

「…………」(サスケ)


「…流暢にボクの倒し方を
喋ってくれちゃって…
口ほどうまくいくといいけど
この術には弱点もリスクもないって
さっき…」(カブト)

「どんな術にも穴がある
この術の弱点とリスクは…」
(穢・イタチ)

「……?」(カブト)

<スウ~…>(穢・イタチ)

「このオレの存在だ!」(穢・イタチ)

カブト「流暢に…」って表現はちょっと頂けないな…と思いつつスルーで、サスケカブトを殺してしまわないようにイタチが流暢にシャベクッてカブトのしめ方を説明します。穢土転生を止められるのは術者だけですから、幻術に嵌めて術を解かせるしかない…それは戦争の直前に穢土転生の術の説明をトビにした時に提示済みです。また、術者を殺しても穢土転生の効力が継続する事も示されていましたから、カブトは殺せない。しかし、協力な幻術を持つイタチを穢土転生で呼び、その幻術を利用しようとしたカブトが、今度はその幻術の脅威にさらされる訳で、イタチの言う通り、呼び出した強者が敵として翻るのは穢土転生最大のリスクでありましょう。これがマダラに適用されたら終了ですもんね(笑)。

イタチは生前の病魔も関係なく、封印されない限り滅びる事のない不死を得ております。しかも、今度は相手がサスケではないし、殺さずの制約はあるものの、死なない程度に手足を捥(も)ぐくらいの荒っぽい扱いはアリでしょうからやり易いでしょう。しかも相方がサスケ。今は”須佐能呼”も使えるまでに成長した頼もしい弟。兄として弟・サスケ共闘出来るのは目頭が熱くなるほど嬉しいのではないでしょうか。僕はイタチがそのような気持ちを押し殺し漏らさず、帰って静かにサスケを諭す姿に…思わず…惚れてまうやろーッ!!…となって仕舞います。も…もう抱かれても良いとすら思います(笑)。そんな僕の異常な性癖はおいといて、この口上で"月読"かけろやッ!!つーのは野暮でしょうか?(笑)

カブトもしっかりとイタチを見てるでしょうし、イタチが万華鏡写輪眼を出してますが、この男前みてクラクラこないんでしょうかカブト(笑)。これは相当な幻術耐性がカブトにあるんではないかと思われます、イタチがこのタイミングをミスミス逃す筈は無い訳で、普段は余り喋らないイタチが積極的に話すんですから、サスケ鎮静以外にカブトへの幻術攻撃が並行してるのがイタチっぽいと思うんですね。カカシだってイタチの一睨みで何十時間も"月読"で<ブス><ブス>と突かれまくったんですから(汗)。そういえばカブトの眼も蛇のようになってますし、大蛇丸だってイタチ幻術・枷杭の術(でしたっけ)に(ホントに)痛い目に遭ってるから対策くらいしてるのかも知れませんね。


「…………」(カブト)

「…イタチ
アンタはいつもオレに
今度だ後でだと嘘をつき
あげくに死んだ…

だから今度こそ―」<ザッ>(サスケ)

「…………」(穢・イタチ)


「約束は守ってもらう!」<ザッ…>(サスケ)

「性格は死ぬまで変わらないが…
オレは一度死んでる…
そのつもりだ」(穢・イタチ)

「兄弟で仲間ハズレですか
面白い」
<ズズズ…>(カブト)

一部やや強引にも思えますが、何とかうちはイタチサスケの初の共闘が成立しました。これは理屈抜きに楽しみで、いよいよKFB(カブトフルボッコ)の始まりです。当初、イタチの単独行かと思われましたが、いつの間にかサスケが加わって面白い事になりました!!一方、完璧に蚊帳の外に置かれた感のあるカブトは面白くない訳で、この感じ、やっぱ木ノ葉をペシャンコに潰した天道・弥彦をガン無視したヒナタちゃんを彷彿(ほうふつ)とさせます(笑)。あの時、ヒナタが天道・弥彦に殺されなかったのは、天道・弥彦を操る本体の長門の傍に小南が居たからに他なりません。聖母・小南の支えがあったから、ヒナタを憎み切れなかった…木ノ葉をペシャンコに潰した長門が…ですよ。

長門はその直前、綱手との語らいがあって、かなりぞんざいな扱いを受けました。僕は綱手悪女の片鱗を垣間見ると同時に、この母性のなさが自来也を受け止められなかった原因なのだな…と感じました。あの時、綱手があんな素っ気ない対応をしなければ木ノ葉は潰されなかったでしょうし、綱手を否定した長門がヒナタを消し切れなかった差異にヒナタの示した「母性」を感じずには居れんのです。きっと、それは長門が小南に教えられた「情」であって、長門の中の大切な部分だったと思います。話が逸れまくりましたが、何をお伝えしたいのかと申しますと、ここでイタチイチャイチャしまくるサスケ(はらわた)が煮えくり返らんばかりのカブトには誰も居ないんだな…と。

カブトの場合、大蛇丸一択なんですが、この感じだとカブトの中に大蛇丸は居ませんね…きっと。カブトのマントの中から<ニョロ>っと出てる白蛇ちゃんが大蛇丸の領域なのかな…と一瞬期待しましたが、こんな風にイタサス(サスケの一方的なスキスキではありますが…)のイチャイチャっぷりに嫌らしく反応するカブトは十中八九ボッチです。ただ在るのは白蛇の細胞の侵蝕に抗する感覚だけでしょう。つまり、大蛇丸の意志(遺志?)は何処か別の場所にある…或いは、既に潰えているか(汗)。そして、カブトにどんな隠し球があろうと、イタチサスケに勝てるとは思えないので、五影と殺り合ってるマダラを呼び戻すか、でなければ何らかの交渉を持ち出すんじゃないかな…。

例えば…十挙剣に封印した大蛇丸の解放…とか。

第578話「絶望の弱点!!」
ナル×ジャン ケルベロス



 

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