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第579話「兄弟、共闘!!」④

 
<ズッ>(サスケ)

<ズオオ…><ググッ>(サ・須佐能呼)

<カッ>(サ・須佐能呼)

<ズカ>

「サスケ焦るな!」(穢・イタチ)

「………」(サスケ)

<ギロッ>(サスケ)

「…!?」(穢・イタチ)


「チィチィ」(白蛇)

<クイ><クイ>(カブト)

「この矢を…かわしただと…!?」(サスケ)

「感知応力が今までの比じゃなくてね…
自然エネルギーがボクの味方をしてるのさ」(カブト)

「…自然エネルギー」(穢・イタチ)

(…こいつやはり…)(穢・イタチ)

サスケは知らなくて、イタチは知っている…その差異が鮮明です。イタチ妙木山・湿骨林・龍地洞の存在を知っていて、そこで得られる「力」を認識しています。その「力」とは「仙術」であり、ペイン編でナルトの”仙人モード”をシカクが違和感なく受け容れ、手出し無用を他の忍に指示した描写が残っていましたから、それらが全く出所不明でもなさそうで、特にシカクの場合は黄色い閃光・波風ミナトとの関係…「カカシ外伝」における対岩隠れ戦の形勢不利の局面をミナト単体で覆した描写…を、僕は感じていまして、恐らく自来也→ミナト→ナルトのラインで「仙術」の修得がなっていたのではないかと考えています。蝦蟇との契約の巻物への連判もそれに上手く符合します。

関係考察;「ミナトは何故、"黄色い閃光"だったのか?」(疑問の考察)
関係考察;「シカクは何故、仙術を知っていたのか?」(疑問の考察)

そして、それと同等の知識がイタチにはあったようです。しかし、イタチ「仙術」を修得する事も無く、サスケが修得するように道を敷くでもなく、他の兄系の忍が「仙術」を会得したでもない事から、「仙術」が弟系の独壇場であり、先のカブトの大蛇丸越え発言から、その修得要件として「仙人の肉体」が考えられます。忍術をベースに考えると兄系絶対有利であり、弟系がそれをひっくり返す為に自然エネルギーを外部から取り込める「仙術」に走るのは極めて合理性があります…っていうか、そういう道を「六道仙人」がちゃんと残してたと考えるべきでしょう。ま…この辺りから書く書くといって全く書いてない「うちはの石碑」に思いっきり抵触してしまうのでアレなんですが…。

そんなこんなでサスケは焦って”須佐能呼”の弓矢を使います。ダンゾウはそれを躱せないと悟り写輪眼を使い捨てるお大尽な”イザナギ”で対抗しましたが、カブトは”仙人モード”の感知能力と反応速度で上手く躱しました。カカシは神威で千切ったんですよね。兎に角、サスケ”須佐能呼”の弓矢にはかなりの自信があったのでショックを隠し切れません。イタチもこの辺でカブトの「仙術修得」の疑惑が確信に変わっています。”仙人モード”は鈍感なナルトがチャクラに鋭敏になるように感知能力が跳ね上がります。蛙組手で体の周りに自然エネルギーを纏い、攻撃範囲が広がる説明もカブトの攻撃回避と無関係ではないでしょう。そして、”仙人モード”こそカブトの自信と病巣だと判明した訳です<キリッ>。

「いいかい…元々重吾の一族
自然エネルギーを体に取り込む
特別な体を持っていた

それがあの暴走の秘密さ…
急に強くなったり荒々しくなる
大蛇丸様重吾の暴走自体に目を付けたんじゃなく
一族の力の由来に目を付け調べていたようだ

そしてついにその力の源を探り当てた…
そこが龍地洞だったのさ

大蛇丸様は直ぐにその力を得ようと試みた…
が…それに耐えうる体をまだ持っていなかった…

だから―」<グッ>(カブト)

「!?」(サスケ)

「!?」(穢・イタチ)


<ドチャ>「このボクのように
完ペキな仙人仕様にはまだ成れなかったんだよ
彼も!」(カブト)

「…そうかやはり…」(穢・イタチ)

「仙人モードの力を…」(カブト)

別に請われてもいないのにカブトが重吾「呪印」の説明から始めます(笑)。そもそも重吾の暴走とは自然エネルギーの取り込みで説明出来るようです。既に「呪印」とは「酵素」であると説明されていまして、いろいろな検体から抽出され忍術へ応用されています。音の四人衆や君麻呂、サスケに与えられた大蛇丸「呪印」やダンゾウが”根”の秘密保持に舌の根に打ち込んだり、サスケ戦サスケの動きを封じる即効性の「呪印」がこれまでに描かれています。彼らが自然エネルギーの取り込みに失敗して石化しなかったのは「呪印」が上手く制御していたんでしょう。そういえば呪印状態2は隈取りみたいのが出てましたね。あれはインスタントの”仙人モード”だったと考えて差し支えないでしょう。

自来也の”仙人モード”では二大仙人が「両生の術」で融合して「動くな」の分担をして仙術チャクラを練っていましたが、「呪印」がそれに代わる動きをしていたのではないかと思います。あと、重吾の一族の「呪印」は肉体を変化させ、より攻撃的な効果もあったと思われ、大蛇丸はそれをオミットせずに自分が生成する「呪印」に残したのだと思います。あのまま美しいサスケが背中から羽が生えてたり、顔に変な模様が入ったままだとイヤだなと思ってましたが、そこはイタチ兄さんが根刮ぎ吸い出してくれたので助かりました。しかし、雲隠れのキラビの雷犂熱刀で吹き飛んだ胸部に再び重吾の細胞が供与されてますんで、いつまたサスケの身に異変がありはしまいかと心配が残っています。

サスケが五影会談に殴り込んで、これまで決して殺しには手を染めなかったのに、いきなり侍共を殺し始めチャクラがダークに変質を始めましたが、それには重吾の細胞が無関係ではないと、僕は考えます。胸部といえばやはり経絡系の要部がある部位ですし。ま…これと同じ方式で千手柱間の細胞を運用しているのがトビやカブトでありまして、重吾の細胞のポテンシャル如何におきましてはサスケの輪廻眼開眼も可能性を残すと思われます。しかし、そうなるとサスケは第二のマダラ…つまり「六道」になってしまうので却下です。それだと『NARUTO -ナルト-』が一瞬で閉じてしまうので…。ここはイタチに、も一度頑張って頂いてカブトに穢土転生を解かせた後、十挙剣で残さず吸い取って!!(笑)

「大蛇丸と同じだ
出来損ないの蛇が!」
(サスケ)

<スッ…>「蛇博士なら
分かって欲しいなぁ…
ボクはもう蛇ではない…
…完全な仙人の力は蛇を脱し…」(カブト)

「!」(穢・イタチ)


「龍へと昇華したんだよォ!!」(カブト)

<バッ>(仙法・白激の術!!!)(カブト)

カブトは「龍地洞の白蛇仙人」に師事して「仙術」を修得して”仙人モード”を扱えるようになったようです。それをして「龍」になったと豪語しているんですが、その割りに師匠が「白蛇仙人」「蛇」のままじゃん!!と突っ込んどいてヨカですか?(笑)『NARUTO -ナルト-』って「アイデンティティ論」もテーマの一つなんですけど、蛇が龍になるとか、トビが鷹を生むとか、所謂、悪者系の人達は尽くアイデンティティ的には「失敗」の方向に転んでるんです。カブトが大蛇丸の残骸…白蛇の細胞を取り込み、「仙人の肉体」を手に入れ、恐らく血の滲むような修行の果てに「仙術」を修得し、”仙人モード”を発揮できるようになったまではいい。自慢してもいい。きっと凄く頑張ったんだから。

しかし、大蛇丸大蛇丸だし、カブトはカブトだし、蛇は蛇で龍ではない。それに気付けないカブトは未だ「アイデンティティ」を確立しきれていない「中二病」の男の子にしか見えんのです。しかも、”仙人モード”って言えば、ナルトにしてみれば、”九尾チャクラモード→尾獣モード”変節がありましたから、既に過去の能力で今や感知担当か仙術・風遁螺旋手裏剣要員でしかなく、些か隔世の感があります。そして、この「力」でカブトはトビの向こうを張れると考えてた訳だし、”暁”を潰して自分が世界を一つにしようと思ってる(のかも知れない)…とすれば、それは辺りが全然見えてないと言わざるを得ません。サスケの弓矢にダメ出しして出て来たカブトの冴えない事と言ったら…(滝汗)。

何だか見てはいけないモノを見てしまった気がして、ケルベロスも若かりし日の痛い自分を思い出しました。僕が中二だったあの頃、学校をテロリストが占拠し、僕が一人で悪者をやっつける妄想を一時間に一度は思い浮かべてましたっけ(遠い目)。そのくらい今のカブトが痛々しくて直視出来ません。これで穢土転生の縛りがなければイタチ”須佐能呼”のグーパン<グシャッ>っと潰されて良いくらい愚者です(笑)。「仙法・白激の術」が如何様な仙術かは解りませんが、カブトが将来、『NARUTO -ナルト-』の単行本見て「キャーッ!!ヤメテーッ!!」と叫ばないで済むように早いとこ片付けてあげて欲しいです。カブトの半端無い「出オチ臭」ファ◯リーズ<シュッ>と消してあげてーッ!!

「蛇博士」乙…

第579話「兄弟、共闘!!」
ナル×ジャン ケルベロス


 

香燐(120330) | BLOG TOP | 第579話「兄弟、共闘!!」③

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