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香燐(120330)

 
(…もう一度……
…あの時の顔がみたかったなぁ…)(香燐)

千鳥鋭槍でダンゾウごと貫かれた香燐…それでも即死せず死の淵から生還出来たのは香燐うずまき一族の末裔だったからなんですね。カブト曰くゴキブリ並みの生命力がある…でも、それだけじゃなくサスケ香燐の急所を外してダンゾウの急所を上手く貫いたからだと思いたい…僕だけじゃなく、誰よりも香燐はそう願ってたんじゃないでしょうか。だからこそ香燐は第一部死の森の中忍試験のサスケとの出会いを思い出し、ダンゾウごと自分を傷付けたサスケだけれども、その何処かに仄かな笑顔「じゃあな…」(第51巻/166頁)をもう一度、捜してしまったんではないでしょうか(第482話「もう一度…」参照)。断末魔とも言えるほど切迫した状況に香燐の内面が滲み出した行でした。

打算とかなく、唯唯純粋に人を好きになる…香燐腐女子的な妄想(ケルベロスの勝手な想像の産物です)を抱きつつストーキングしてたのも経験不足とか引っ込み思案な性格が仇となった香燐黒歴史だったのかも知れません。香燐にとってサスケと一緒に居る時間は光り輝かんばかりのゴールデンタイムだった事でしょう。香燐サスケが好きで好きで仕様の無い只の女の子だったと思います。だから、虫の息の香燐サスケのチャクラではなく笑顔を捜したのです。特異なチャクラへの感受性を持ちながら、最期の最後に女の子としての気持ちが前面に出た…。どっち付かずで煮え切らないサクラと比して香燐の示した潔さ…と言って良いのかな…女の子らしさが際立ったと思います。

「そしてかねてよりボクが持ってる圧倒的回復力
と言ってもこれは元々うずまき一族の女の体を調べ得た回復技術…
君のよく知る香燐だよ」(カブト)

第579話「兄弟、共闘!!」中二病全開のカブトが香燐の秘密…ゴキブリ並みに死なない「うずまき一族」の末裔…を明かします。それにサスケが動じず、逆に「うずまき一族」に疑問を持たなかったのが意外でありましたが、結局、サスケはなかなか死なない香燐に自分で手を下しませんでしたし、香燐が存命しているかも知れない…サスケが食い付いたのはそっちかも知れない…そっちだったら良いな…と、僕は思いました。サスケは基本、イタチスキーロシア系だから、表立って女の子に「ほの字」を示す描写を僕は確認していません。僅かに「白」と出逢っていたならば、もしや…という期待はあるものの(「白」に関する考察②参照)サスケムッツリはガチのようです(笑)。

ムッツリと言うのもアレですが、サスケイタチありきで、自分が殺してしまったんだけど、その被害者意識は今や木ノ葉隠れに一直線で、「木ノ葉を潰す」「忍界」とか「世界」を争点に躍動する物語から掛け離れたところでサスケは気を吐いてるのが小ちゃくて可愛い(笑)。でも、サスケサスケなりに一生懸命に生きてまして恋愛どころじゃない!!と言うのが本心なのでしょう。その姿勢は"蛇"→”鷹”で悪に手を染めてた頃も変わらないので、サスケの食指が香燐に動いた形跡は感じません。香燐香燐で脳内妄想が勝った娘だったので、サスケに夜這をかけるような実力行使なんて無かったでしょうから、二人が間違いを犯してたなんて事はないだろうな…と、僕は考えています。

<キャ~>「やっぱカッケ~!!」(香燐)

…と言いながら「…でもよくもウチを殺そうとしやがったな!!」と揺れ動く香燐が居ます(第574話「闇を見る眼」①参照)。もっともこれはほのぼのとした木ノ葉隠れの牢番を欺くコントなんですが、香燐のストレス解消も兼ねております(笑)。そして、サスケのブロマイドには鍵を開ける工具みたいのがびっしり詰まっておりますれば、程なくして香燐は脱獄に成功するでしょう。きっと香燐は今でもサスケ「ほの字」でしょうから、その足はサスケに向かう筈です。同時に大蛇丸のアジトで大ネタを発見した水月&重吾とも合流して、この子達って全員サスケスキーロシア系ですんで”鷹”が再編されるんではないかと思います。そうなった時にサスケ香燐をどう扱うんだろう?

それは男子たるケルベロスにはとても興味深い疑問であります。そして、その時は少しは優しくしてあげて欲しいな…と思います。香燐の能力を利用するんではなくて信頼して香燐に役割を感じさせて欲しい。きっと香燐はそれだけで幸せになれるだろうと、僕は思うんです。香燐サスケが好きなんだから、サスケの為に何かしたいのよ。その気持ちをそのままサスケが享受して欲しいんです。誰かの為に何かをしたい…それは「愛」なんだと思うんです。それが自分の好きな人なら死んでもいい…香燐はそう思う娘だと思うんです。で…限りなくで…残念だけど捻(ひね)くれてる。自分の気持ちをストレートに表現出来ないだけで、ホントは素直で良い娘なんだと、僕は思うんです。

「恋愛論」ケルベロスの恋愛論というものは「オビトは何故、”目薬”をさしていたのか?」に集約されとりまして、如何に僕が恋愛に対して悲観論者かお判りかと思います(笑)。でも、恋って頑張ったからどうにかなるもんじゃ決してございません。努力とか精進とか全く関係なく、神様がサイコロを振るように、勝手に決められるものなのであります。だから香燐がどんなに頑張っても全てはサスケ次第で、もう答えは決まってて今さらどうにもならないかも知れない。それでも香燐サスケを想うのは…好きでいるのは勝手でしょ…とも、僕は思うのね。人を好きになるって素敵な事だから、それだけで香燐は幸せになれるのよ。もう…それだけで充分じゃない。好きなものは好きで良いじゃない!!

問題はそれをサスケ感じれるかどうかなんだと思います。別に無理して香燐の想いに応える必要はない。でも、香燐がどれだけサスケが好きで、大切に想ってるか…それを感じるくらいできるでしょ…って事。厄介なのはサスケが兄系で瞳力者の特異点ってとこで、「心」ってもんを否定してるところにありまして、見えない「心」を否定しちゃうベクトルが兄系を不幸にしてるって事に気付く必要があるって事なんだけど、それに気付かせるのがナルトの役目なんだろうな…つーか、この物語の最大のテーマなんだろうな…と思います。ま…ナルトがサスケをぶっ飛ばしてサスケがサクッと改心すりゃいいけど…それには未だ幾星霜を費やすのでしょう。それでも香燐サスケスキーは揺るがない!!

そんな香燐の気持ちサスケに届けば良いな…。

香燐サスケの笑顔をもう一度見せて上げたいな。


 

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