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第580話「兄弟の時間」②

 
サスケ
昔の猪の任務
オレに付いて来た時の事を
覚えているか?」
(穢・イタチ)

<バチ…>「……!?」(サスケ)

「…………」(サスケ)

「ああ…アレか…
畑を荒し回ってた…
思い出した」(サスケ)


<ザッ>「行くぞ」(穢・イタチ)

「ああ」(サスケ)

「?」(カブト)

「猪の任務」って…何でサスケ薄笑いなんだよっ(笑)。洞窟の天井にへばりついたカブトが独り…蚊帳の外で可哀想です。これはイタチ秘密をしってそうなカブトに対する挑発…いんや…嫌がらせですな(笑)。それにイタチカブト「嘘つき」呼ばわりされるのが腹立たしいのです。何たってサスケの前ですから。だから、カブトには解らない「兄弟の時間」で攻める訳です。これは精神的にキツい(笑)。カブトはボッチ確定ですから、イタチサスケイチャイチャは目の毒、耳の毒、気の毒です。先の”仙法・白激の術”と同じくらいの破壊力かも…精神的に(笑)。でも、サスケは兎も角、カブトをこんな風に扱うイタチって、ホントはすっごく性格悪い人なのかも知れませんね(笑)。

しかし、カブトは殺せないにしてもちょっとやそっとの事で死なない筈だから、"天照"で<ボッ>っと燃やして、死ぬ寸前に炎遁で消化すればいいんじゃないでしょうか。"天照"だったら離れていてもピンとが合えば着火できるだろうに。カブトはその攻撃に水月の肉体変化の技術を応用した脱皮で対応するだろうけど、サスケ”須佐能呼”は一度発動した"天照"の黒炎を蓄えて使い回せるからチャクラを無駄に消費する事もありません。炎遁・加具土命を使えば黒炎を形態変化させて武器化できるから、早めに"天照"を出すのがサスケの戦法だと思うんだけど、イタチに何か遠慮でもあるんでしょうか。イタチと再会してからちょっとナヨナヨしてサスケらしくない…つーか主体性に欠けてますね。

ところで洞窟内の状態を観察しますと、鍾乳洞だと思うんだけど殆ど壊れてないようです。しかし、サスケ”須佐能呼”を維持できない程揺さぶられ、イタチだって青息吐息でサスケを辛うじて護った訳で、これからカブトが人体だけを狙い打って撹乱する波長の音波を造り出していた事が判ります。冒頭、カブトが吐き出した龍が変な珠を持ってて、それを巻き込むように変形して大層な爆発がありましたが、人間の身体の水分量にのみ影響を与える波長の振動(音波?)を発する特殊なチャクラをカブトは練る事が出来るのでしょう。同時に絶対防御と言う割りに”須佐能呼”には付け入る隙がある事も解ります。そう言えば、我愛羅も砂を使ってマダラを”須佐能呼”から引き摺り出しましたっけね。

「急所は外せ」(イタチ)

<ズオオオオオオ>「分かってる」(サスケ)

<ボリ><ボリ>(大猪)

<ザッ>(サスケ)

<ギギ…>(サスケ)

<ギギ…>(サスケ)


<シュ>(イタチ)

<ドッ>(穢・イタチ)

<ドッ>

「!」(大猪)

<カッ>(今だ!!)<カッ>(サスケ)

<トン>「!!?」(大猪)

<ガッ>「!!!」(カブト)


<ブラン…>(カブト)

「くっ…!」(カブト)

「俺の刀を奪って
尾の蛇を切って逃げる気だ!」
(サスケ)

<ダッ>(穢・イタチ)

<ガッ>(カブト)

<グサ>(カブト)

「!?」(サスケ)


「だから…焦るなって言ったのに…」(カブト)

<ドロー…>(カブト)

<バササ>「!?」(カブト)

「くっ…!」(カブト)

「!」(カブト)

<サッ>(カブト)

<スパッ>(穢・イタチ)


<ザッ>(カブト)

「………」(サスケ)

<ポト>(カブト)


「…そうだった…忘れてた…
普段ここに角なんてないもんだから

…ついね」(カブト)

<スッ>(サスケ)

それでサスケが子供の頃、イタチ任務に混ぜて貰ったのを思い出しつつ、二人はカブトを追い込んで行きます。この攻撃の間、カブト大猪であり、カブトではない…ただ殺さずに捕まえなければならない暴れん坊でしかありません。僕は今回の「兄弟の時間」ではカブトに同情を禁じ得ない。それは二人がカブトを尽く無視しているところで、『NARUTO -ナルト-』の戦闘の流儀としても失礼極まりないと言わざるを得ません。忍者は厳しい修行や試練を経験して「強さ」を手に入れます。血継限界などの才能があろうと不断の努力なくして「力」は得られるものではありません。忍たるものその意味を知っていりからこそ、命のやり取りをする中でそれを賞賛し合う訳です。

『NARUTO -ナルト-』の戦いが面白いのは、敵をしっかりと見るからで、特に第一部ではその傾向が強かったように思います。しかし、うちは兄弟の戦い方ときたら…(汗)。これは写輪眼という才能が突出した一族の悪癖なのかも知れません。特に永遠の万華鏡写輪眼を手中に収めたサスケは思い上がってるんじゃないでしょうか。イタチがそれを諌めないのはどうも解せないんですが、やはりこうして再会できた弟が可愛くて仕方ないのかな…カブト穢土転生なんて使ってる時点で外道確定だから同情の余地無し…つーのもあるんでしょうか。でも、今回のエピソードが何故にここまで詰まらないのかは解って頂けると思います。僕も感想を書く手が重いです(汗)。

脱線してしまって申し訳ない…お話に戻ると、サスケイタチ任務に付いて行って大猪と奮闘したんですね。サスケは子供の頃、弓矢を使っていたんだ…。その想い出が”須佐能呼”霊器(武器)に反映されているんですね。もしかしたら、霊器とは実体が無いが故に使用者の意向を汲んで自在にその形を変えるのかも知れません。サスケの少年時代の想い出を元に霊器がその貌(かたち)を変えたのだとして、サスケ”須佐能呼”が手にする弓矢を間近に見たイタチは可愛いサスケが立派に成長した事を実感したんじゃないでしょうか。僕だったら速攻泣いてましたね(笑)。ところで、件の任務で弓矢が得意なサスケイタチは、それに合った役割を与えたんですね。

小さな成功体験を積み重ねて人は「自分」を創り上げて行くのです。教育とは多かれ少なかれ、小さな積み木を地道に積み上げて行く行いでありまして、イタチがこんな風にサスケに関わっていたのを知って、僕は嬉しく思いました。イタチは病魔か何か特段の事情があって「うちは虐殺」を契機にして、大蛇丸サスケを委ねる必要があったのでしょう。しかし、最期に大蛇丸からサスケを取り戻し、自分自信を最後の積み木としてサスケ完成させたところにイタチの凄みが在るように思います。例えばカブトがホントにイタチ真実を知っているなら是非とも「うちは虐殺」以降のイタチを教えて貰いたいものです。イタチサスケ手塩にかけられなかった理由が解る筈です。

そう考えてると、如何にも失礼な戦い方をするイタチに切れずに付き合ってるカブトも微妙に理解できるんですが、それはカブト美化し過ぎ…なのかもと思えちゃうのは、カブト「耳」じゃない「角」イタチ<スパッ>っと切っちゃった描写で、カブト「普段ここに角なんて…」と言い訳してるところ。これって、つまりは切られても差し支えない…って事ですよね。大切なセンサーになってるとか、”仙人モード”に無くてはならない訳じゃないって「角」それって只の飾りでしょ…と知れる訳です(笑)。これは十中八九、カブトセメダインで貼付けてますな(笑)。それは冗談でも、自来也が微妙に蛙化してたように、カブト「蛇」だが「龍」に転んでるんですよ。

つまり、自然エネルギーの配合が完璧じゃない訳だ。だからって何なのさ…なんだけど、やっぱそんなカブトからは小物臭がして、イタチカブトをゾンザイに扱うのは努力が足りないからかなー…って思ったりしたのです。こうなったらカブトの後ろに誰か居てくれないとカブトの振るう「力」カブト自身がバランスしなくて困ります。僕はそれが大蛇丸だったらいいなー…と思う人なので、<カフ><カフ>なってるカブトを見るとどうしても期待しちゃうし、幻術でカブトを欺いたイタチ<スッ>って可愛く寄り添ってしまうサスケメンコク思えて仕方ないです(笑)。ま…この二人に悪意なんて無いだろうから、全部カブトが悪いという事で一件落着とさせて頂いて宜しいでしょうか(笑)。

「おもいっきりハズしたな…」<ザッ>(イタチ)

「ごめん…兄さん…」(サスケ)

「まだまだ修行が足らないな」(イタチ)


「………
今ならあの大猪
仕留められそうだな」
(穢・イタチ)

大猪より
まずはあの蛇を仕留めないとな」(サスケ)

「ああ…」(穢・イタチ)

大猪「急所は外せ」っていうイタチの意図とカブトの尻尾の蛇を射て、それを成功とする描写から、やっぱ大猪の尻尾をサスケは外したんでしょうね。恐らく荒くれ者の大猪も尻尾を射られると大人しくなるとか…の設定があったんでしょう。そう言えばDBでも尻尾を握られると「力」が抜ける…みたいな設定がありましたっけ。結局、大猪イタチがチャッチャと仕留めてしまったみたいだけど、ホントだったら幻術にハメて山に返すとか、イタチらしく殺生な事無しの任務達成があったんだけど、サスケがしくじった為に大猪がワリを食った格好になったんでしょう。きっと、イタチがこのエピソードを引っぱり出して来たのは「今回は殺せないよ」と言いたいからでしょう。

そして、サスケの弓は見事にカブトの尻尾を捕えました。それに喜びを隠し切れずイタチの口元が綻んでいます。イタチはあの時、ホントはサスケをこんな風に褒めたかったんだろうな…と思うと、また目頭が…。穢土転生なんて下衆な術で再会の運びとなったうちは兄弟ではありますが、何らかの事情がイタチには在って、数々の悲運に邪魔された情状を酌量させて頂きまして暫し「兄弟の時間」を噛み締める事を善しとしましょう。それに付き合わされるカブトはやはり不憫ではありますが、相応に悪事を働いておりますので仕方ない(笑)。でも、サスケカブトにもう少しだけ気を遣って「蛇」って言うな~ッ!!(笑)折角、カブトが夜なべして「角」を貼付けたんだからッ!!

「龍」って呼んであげて~ッ!!(←何故か小ちゃい声)

第580話「兄弟の時間」
ナル×ジャン ケルベロス


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