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第585話「ボクがボクであるために」①

 
「だから…ずっと付け足してきたんだ」(カブト)

「………」(穢・イタチ)

「だから欲しいのは君の説教じゃなく君の能力と情報だよ

…木ノ葉の忍であり有名なうちは一族であり
万華鏡を開眼した写輪眼を持ち…
多くの秘密を持って戦争を止め…
…多くの術と力を持っていた

イタチ…君は君を君たらしめる多くのものを持っていた
ボクの穢土転生にこれ以上の適役はいないよ

ボクのコマはボクの力そのものだ」(カブト)

「買いかぶりだ…
現にオレは失敗した」(穢・イタチ)

「イヤ…君らの前でうちはの名などと強がってはみても…
やはりその名には羨望(せんぼう)するよ」(カブト)

「うちはという名はあくまで血脈(ルーツ)や所属を示す
お前が名乗ったところで意味はない」(穢・イタチ)

<スッ>(サスケ)


<ピクッ>(カブト)

「意味はあるのさ」(カブト)

感想…遅くなってごめんなさい。昨日は疲れて寝てしまいました(汗)。でも、書けなかったのは疲れてた…だけじゃなくて、カブトの生い立ちが不幸自慢にしか思えず、結果感情移入できずにいるからなんだと思います。これがイタチが語る「イタチの真実」だったら、目の下真っ黒にして口から黒い息吐いて、真っ黒けの考察書きまくったろうと思います。それが「虐殺前夜」なんだけど、それすらトビがサスケの「万華鏡の儀式」で喋くった時に慌てて書いたモノでして、口の堅いイタチ本人からは殆ど提示がありません。それが穢土転生を「イタチの力」で返して「さぁ!!KFB(カブトフルボッコ)だッ!!」イタチの再評価があるかと期待したんですが、カブトの独り語り…(汗)。

しかも、それがイタチの提示があって、ナル×ジャンの歪な「アイデンティティ論」が修正され、心の安寧(あんねい)を得たばかりなのに…今さら…カブトの陰惨な過去の振り返りとか、大蛇丸の示した方向性にカブトが乗っかってガツガツやってまーす!!みたな、既にイタチに論破された虚飾にすがり付くカブトに対するどうしても賛同できない想いが僕にはありまして、どうにもこうにも書けません(笑)。カブトの振り返り以降はイタチの「イザナミ」の術中と思われますので、結果的にKFB(カブトフルボッコ)は成ったものと思われますが、それは病魔のハンデのないイタチが万全盤石の真価を発揮して懲らしめる痛快とはほど遠いものでもありまして、些(いささ)か口惜しい&恨めしい…(笑)。

…と、僕までカブトの鬱々とした感じに当てられてしまったみたいでスミマセン。しかし、何の意味も無くキッ神がウダウダやってる筈も無く…確か自来也が「アイツは無意味な事はせん」と言ってたような(笑)…カブトの示す「アイデンティティ論」にも何かしらの意味があうのでしょう。僕はそれをカブトが全身で表現してるのではないかと考えています。「うちはの名」を羨望する割にカブトは自分の外見に頓着してません。お腹から蛇を生やして、出来損ないの龍(仙人モード)になってまで在ると言い張る「意味」とは…何なんだよ!!(笑)思いっきり「出オチ」っぽいカブトが一応体を張って…発揮する「力の是非」を、僕らに考えて欲しいというキッ神の「親心」なんだろうな…と思います。

物語はカブトなんて関係無しに「終末の谷の決闘」に一直線なんだと思うんです。それは「血脈」「血統」という「ルーツ」を持たないカブトにとって参加する資格すらない不条理な流れではあります。僕はイタチに教えられるまで「アイデンティティ」を得る事は悲しい事なんだと思っていました。だから少年少女には勝手に気付いて貰って、僕はそれを語らずに墓まで持って行く所存でした(笑)。だって誰もがナルトやサスケのようには成れないんですから!!カブトはそれが悔しくて仕方ない訳だ。僕だって悔しかった(汗)。それでも僕は僕だから、ナルトやサスケに成れない…取るに足りない存在として「自分」を認識せざるを得ない。ちっぽけで下らない人間なんだと諦めるしかなかった…。

そう考える「アイデンティティ」とは如何にも物悲しい境地でありましょう。しかし、イタチはそれを「違う」(ep582)と切り捨ててくれました。そして「(アイデンティティとは)己ができない事を許すことができるようになることだ」(ep582)と続けたのです。僕はこの一言に心底救われた気がしています。確かに僕は下らなく取るに足りない存在なんだろうと思います。しかし、こんな僕にだって出来る事がある。それを一心不乱に磨けばいいのです。自分が何でも出来る!!何者にも負けない!!存在である必要はないのです。自分ができない事は誰かに任せればいい。その為に人は繋がれる!!そう教えられて僕の心は軽くなった…。諦めなくていんだ!!僕は自分を許す事が出来た…のです。

僕は不遜にも独りっきりでも生きれると思う人でした。何故だか小さい頃から独りが好きでスケッチブックに下らない絵ばかり描いてましたっけ。乱暴な言い方をすれば「独りっきりでも存在できる事」「アイデンティティ」だと思ってたフシが多々あります(汗)。それが僕の「独善」を創り出し、ネットに「ナル×ジャン」なんて記述を浮か”スノッブ”を気取っていたのです。それが僕の「偉そうな物言いの正体」だった訳だ…。奇しくも?…僕は血反吐を吐きながらも「ナル×ジャン」を続けて来れました。どんなに気持ちが落ちようと、ペインのロケット弾が忍者の存在をメチャクチャに蹂躙(じゅうりん)しようが、僕は書く事を止めずに居られました。そしてイタチが諭(さと)してくれた…。

「自分を知るということは
全てを成し完璧になることではないと

やっと分かる」(穢・イタチ)

第582話「何も無い」でイタチは…イタチ程の存在が、そう言ったのです。僕はナルトにもサスケにも成れない…況(いわん)やイタチをや(笑)…でも、それでいいんだ!!何でも無い…取るに足りない存在。下らない人間だろうと、それを認める事は諦める事とは違う。僕は僕でいいんだ!!そう教えられ、そう気付き、僕は僕を許せた。この気付きは何とか書き続けたケルベロスへのご褒美だったのかも知れない…と、僕には思えてなりません。僕は書き続ける事で皆さんと繋がって来れた。それは『NARUTO -ナルト-』の旨味とか凄味(すごみ)を皆さんに伝えたい老婆心の成せる業だったけれど、その行いが「ナル×ジャン」を保ち、「ケルベロス」の外形を創り上げたに他ならない。

「アイデンティティ」とは諦める事なんだ…そんな悲しい事は少年少女には伝えられない。だから墓場まで持って行く。そういう考え方をしてた僕が書き続けられたのは、『NARUTO -ナルト-』が素晴らしい作品だったから…だけではなく、皆さんが居たからなんだと、僕は思っています。だから、感謝しています。僕は書き続けた…と僕は言ってしまったけれど、ホントは皆さんが書かせてくれたんだと言うべきだろう。それは300万を超えたカウンターが証明してる。皆さんが居たからこそケルベロスケルベロスたれたのだ。それがケルベロス「アイデンティティ」なのである。僕は何でも無い下らない人間だけど書き続ける。そりゃ血反吐吐こうが目の下真っ黒になろうが書き続けますって(笑)。

僕が僕である為に僕は書き続ける…のだから!!

続きます!!…続きますとも<ゲフォッ>(←吐血)。


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