スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第587話「9時になったら」③


まずは…」(穢・イタチ)

「そんなハズはない!!
ボクは完璧になる存在だ!!<ポト>

こんなのは…<パク>

ボクじゃない!!」<ズリュ>(カブト)

<ガッ>(カブト)←眼鏡取る!!

「いつまで大蛇丸に成り代わってる
このループから抜けたいなら
お前の失敗を見つめ直せ」(幻・イタチ)

「うるさい!!」<カチャ>(カブト)←眼鏡ハメる!!

カブトが大蛇丸の脱皮風の分身?で体制を立て直しながらイタチに反抗します…が、眼鏡はこの分身で複製されないようです。カブトはいちいち脱ぎ捨てた外皮から眼鏡を回収して付け直しています。そう言えばカブトはこの眼鏡をズーッと大切に愛用しておりました。ナルトの四本目が暴れた天地橋でもレンズにヒビが入ったけど、きっと直して掛け続けてるんだと思います。そして、イタチの幻術にハマった?!と焦りまくりながらも、この眼鏡だけは放棄しないんです。カブトは幻術対策に視覚を完璧にオミットしてるんです。つまり、眼鏡なんて必要ないんです。なのに、いちいち眼鏡をピックアップして掛け直す。やっぱ、この眼鏡がカブトのアイデンティティと考えて差し支え無しFA(笑)。

この眼鏡は孤児院のマザー…歩きの巫女・ノノウがカブトに与えたものですよね。カブトはマザーと出会って人生が回転した人だと思うんです。物心が付いた頃にゃぁ~と回想するポイントって、マザーに会って「カブト」という名を頂戴した…あの頃に間違いない筈です。実際、誰にも請われてもいないのにカブトはせっせと回想しました。余りに唐突だったんで、あれこそイザナミの術中に落ちたカブトの「夢オチ」だと考えたもんですが、そうじゃなくて一方的にカブトがイタチに「何も無い」を語りたかっただけでした(笑)。こんなにも自分は薄幸な生い立ちを耐えたんだから…僕の我侭(わがまま)くらい…少しは見逃してよ!!みたいな…ぶっちゃけると「甘え」が溢れてました!!

カブトはイタチを認めてるんだと思います。そもそも大蛇丸「欲しい!!」と焦がれた忍ですし、同じスパイとして、多分、”根”の同士として、イタチの偉大な業績をカブトは垂涎の眼差しで見つめていたのでしょう。ナル×ジャンの分析に拠れば、大蛇丸に選ばれる為にイタチを目指し、イタチを超える忍たらんとしたカブトの「迷走」というものが、カブトの走馬灯(あの思い出し~まだ足りない!!まで)でありまして、カブトは単に大蛇丸に選ばれたいが為にこんな事をしてるんだ…と、僕は思い込んでおります(笑)。そんなカブトだからイタチに燃やす嫉妬心とか対抗心は並々ならずなんだけど、もしかしたらカブトは相手がイタチだからこんなに喋りまくったんじゃないでしょうか。

イタチだったら解ってくれる!!イタチだから僕を理解してくれる!!カブトは本心ではそう願っていたんではないでしょうか。しかし、そんなカブトが後生大事にする眼鏡って何だろう…?と僕は疑問にも思うんです。あれはマザーのメメント(形見)。仔カカシが大切にした白い牙の白光のチャクラ刀と同じ。その眼鏡にカブトは自分のアイデンティティ(の拠り所)を感じてるのに、カブトが大蛇丸に成り代る生き様に固執するのはしっくりと来ません。やはりそれに至る運命の綾が存在するのも事実でありまして、カブトは任務の中でマザー(=ノノウ)を殺してしまったのは、カブトにとって大きな痛手であったでしょう。そして、それを狙う様に大蛇丸がカブトを囲う。

”根”(ダンゾウ)と大蛇丸…どっちも厄介な存在…その意味でカブトが忍のシステム(チャクラや忍術を含む)に翻弄されたとの苦情もまた間違いではないでしょう。イタチもカブトも被害者でもあります。だからこそ、カブトのシンパシーはイタチに向かう。カブトがこんなにも大蛇丸に傾倒してしまう姿に、大蛇丸を再び降臨させる何らかの手段をカブトが隠し持つのか!?如何にも荒唐無稽でナル×ジャンらしい期待を、僕は抱きました…が、それだけで説明できない「何か」をカブトは携えている…と、僕は思っています。それがイザナギのループを彷徨うカブトに見え隠れしている…。僕にはそう思えてならんとです。眼鏡だけじゃダメなんですか!?…と、カブトに問いたいです(笑)。

(ここで火遁が来るのは分かっている!)(カブト)

(水遁・水龍…)(カブト)

(水遁・水龍弾の術!!)<ドッ>(幻・イタチ)

<ザバッ>「!!
うわっ!!」(写輪眼で術の先読みを…)(カブト)
<ザザァァ><ザァァァァ>

<ザァ…>←眼鏡、眼鏡…………

<ボッ>←水滴

<ピチャン>「!!」(カブト)



(何が失敗だったと言うんだ!?
このボクのやってきた
どこに失敗があったと…!?)(カブト)

(ボクはただ…

自分の存在を…

誰かに…

見てもらいたいだけだった!

認めてもらいたいだけだった!!

それのどこが失敗だと言うんだ!?)(カブト)


カブトはマザーと出会い、眼鏡と名前を頂戴した…そこまでは良かったと思うんです。そのまま何もなく生活できていればカブトはそれなりに幸せを掴み、平穏な人生を歩めたと思います。しかし、マザーに手解きされただけで医療忍術をカブトは修得します。サクラにしても相当修行積んだと思うんだけど、その点、マザー・ノノウが凄かったのか?カブトが凄かったのか?解りませんが、少なくともカブトにはチャクラを扱える資質(=六道仙人の弟?の子孫)があり、それなりに才能もあった事だけは確かです。それをダンゾウが見逃さず、大蛇丸がカッ攫った訳。そして、カブトはマザーを殺してしまいます。それも、忍としての才覚があればこそ成ったノノウの「死」でありカブトの「生」だったと言えるでしょう。

そして、満を持して大蛇丸が登場し、カブトに「道」を示す。そこからは僕らが第一部~第二部で見て来た大蛇丸とカブトの二人三脚があります。カブトは大蛇丸の秘書であり主治医でもあり、大蛇丸の掻き集めた「能力」と「情報」の間近で忍界の暗闘に臨場するのです。特にカブトが握る「大蛇丸の人体実験データ」とは、それこそ世界の趨勢を左右しかねない大それたものも数多く在った事でしょう。水月がとある大蛇丸のアジトで見つけた巻物だってその一部分にしか過ぎない。もしかしたらカブトはもっと凄いネタがあるのかも知れない。しかもカブトは大蛇丸も御し切れなかった「柱間の細胞」の制御にも成功しています。これは大蛇丸での臨床があればこそ!!なんですが。

兎に角、カブトはど偉いネタを相当量持ってる筈です。それは輪廻眼を搭載したトビと互に会し、キッチリと交渉をするカブトの自信を形成する程に。結果的に、カブトは途方も無くデカイ「野望」とか「野心」というものに接していたんです。これは運命と言うか偶然?カブトの数奇な運命がカブトを翻弄したんでしょうけど、結局、独りぼっちになってしまったカブトがコマを動かしてるのが、第四次忍界大戦なんだから、カブトが勘違いするのは仕方ないよ…イタチ(トホホ)。カブトはノノウをその手で殺めたから孤児院の頃には帰れない。大蛇丸も死んでしまったから、カブトが大蛇丸に成り代って「真理」を追求しなくてはならない。カブトの言い分にも一理あるよ…イタチ。

「まずは…
ありのままの自分を
自分自身が認めてやることだった

そうしさえすれば
誰にも嘘をつくことはなかった
お前にもオレ自身にも」(穢・イタチ)

「嘘に信頼は無く
背中を預ける仲間はできん
そして…
嘘は本当の自分すら見えなくさせる」(穢・イタチ)

そう考えながら、イタチの尤もらしい語りを訊いてると虫酸が…だって、カブトはノノウを殺し、大蛇丸はイタチの弟のサスケが殺しちゃったんだよ。なのに、こんな訳知り顔で、子供をあやすような台詞を…って、これ話してるのって、イザナギのループに囚われて活動停止してるカブトじゃん!!つまり、このイタチの台詞を訊いてるのはサスケよ、サスケ!!しかも、「まずは…」とイタチが切り出すカットからイタチの「嘘に信頼は無く…見えなくさせる」という台詞を語るまでの描写はイザナミの中のカブトのモガキに過ぎず、恐らくイタチにもサスケにも何ら届いていない筈。……って事は、この台詞って全部サスケの為じゃん!!カブトになんか届いてないじゃん!!(笑)

台詞の後の(幻・イタチ)と(穢・イタチ)に注目してください。カブトにイタチは語っている…傍目にはそう見えます。でも、このカブトは既にイザナミに囚われた木偶ですよ。睡眠学習じゃないんだから、イタチがカブトに本気で言葉を発してると思ったらダメよ。こんなのサスケにイタチが伝えたい言葉に決まってんじゃん!!カブトをダシにサスケを薫陶してんじゃないよ!!イタチ!!こりゃカブトもぐれますって。しかも、カブトの生い立ちとか、育った環境とか、少しは考えてくださいよーッ!!と、普通ならなるんですよ。僕だってそう思いますもの。でも、イタチはどうだったのか?ナルトはどうだったのか?と始まるとまたややこしい。比べちゃいかんというのはそれなんだわ。

何とも良く解らない展開で、気持ち悪くなっちゃいました?今回のエピソードは描き方が巧妙で、しっかり読み込まないと騙されちゃいますよ。イタチは実は酷い事をしています。でも、イタチはカブトよりももっと悲惨な生き様とか生い立ちだったのかも知れない…というのもあるけど、そんなの比べてどうすんの?と、僕なら思うんですね。そして、明らかに明らかにカブトではなくサスケを燻(いぶ)すイタチ。これは頂けません。識者・イタチたるものコレは掟破りでございます(笑)。ま、話がまた輪廻(ループ)しちゃうとアレだから止めるけど、カブト可愛そうよ。それだけ僕は伝えたいよ。ま…カブトにもいろいろと問題があるんだけど、詳しくは続きます…。

カブトの「何か」は…続き…で説明します。

31日は打ち上げにつき泥酔の予感(汗)。


第587話「9時になったら」④ | BLOG TOP | 第587話「9時になったら」②

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。