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第590話「お前をずっと愛してる」③

 
「土影様…
残念だけどここまでのようです…」(メイ)

「黙れ水影!!」(エー)

<ブン>(須佐能呼)

「ワシはまだ諦めんぞオオ!!」(エー)

<ザッ><バッ>(綱手)

「!」(我愛羅)



<ブワワ>(須佐能呼)

「ん?」<ブワ>(穢・マダラ)

「どういうことだ?」<ザッ>(穢・マダラ)

「術者に何かあったか」(穢・マダラ)

イタチがカブトを操って穢土転生を解いた影響が、五影を困らせていたマダラにも現れます。一瞬、トビがカブトから「穢土転生の秘密」を聞き取って、カブトを欺いてマダラにだけは何か細工を施していたかも知れない…と案じておりましたが、完成体・須佐能呼を披露するマダラもカブトの召還した死人でした。多分、カブトは大戦前に穢土転生の術を発動し、死人を召還し、休眠状態にし待機させていたのでしょう。だから、それを口寄せの術を用いてあちこちに配備したのでしょう。無(ムウ)がマダラを口寄せで呼んだのも、その理屈で説明できます。先にカブトがマダラを穢土転生で呼んだから、マダラの魂を独り占め出来る。そこにトビが付け入るスキがなかったのだと思います。

しかし、カブトは全盛期「終末の谷」千手柱間から生きた細胞を奪い、自分に取り込んで輪廻眼を開眼したマダラを単に召還するだけでなく、全盛期以上に仕上げてしまった。それはマダラが死を逃れられなかった理由とリンクしていて、きっとマダラは「柱間の細胞」を制御し切れず、その侵蝕に耐え切らなかったのではないか?それをカブトが御してみせた。マダラは「柱間の細胞」プロテクトを外す事が出来なくて死んでしまったと思うんです。大蛇丸もその研究の発展途上に在って、それがヒルゼンの屍鬼封尽の呪いとミックスされて弱ってしまい、弱ったところにヒヨッコ.サスケが襲いかかってサクッと消されてしまった。カブトはその失敗を糧に「柱間の細胞」の制御法を見出した。

五影とあろう者が諦めてしまう程、完成体・須佐能呼とは計り知れない「力」を発揮しています。まさに「うちはの石碑」とは、この様な「うちはマダラ」を作り出すプログラムだった訳で、大蛇丸→カブトの研究が、「柱間の細胞」を御す事で、それが完成されたと考えれば、うちはマダラが「死」を逃れられなかったのは、「うちはの石碑」「柱間の細胞」の御し方を記していなかったと考えるべきでしょう。それを六道仙人の想定外と置くならば、「柱間の細胞」毒性…とは千手柱間が独自に付加した六道仙人も意識しないプロテクトであったと考える事が出来るでしょう。つまり、自分の細胞が利用される事を千手柱間は意識して、それを妨害する方向に策を練った…という事です。

大蛇丸は「全ての真理」をその手に収める為に暗躍していました。その弟子たるカブトもそれに準じて動いた筈です。そして、その成果が全盛期以上うちはマダラであったならば、きっと大蛇丸だって草葉の陰で喜んでいる事でしょう。カブトは真面目だから、先ず穢土転生うちはマダラ検証してから自分に適用させて…と考えていたのでしょうが、その堅実さが裏目に出て、穢・マダラ程の「力」を得るまでに時間がかかり過ぎた。と言うか、得る前にうちは兄弟と対戦してしまった。ホントにカブトがやり手なら、トビとかイタチに絡む前にサスケを誑(たぶら)かすか攫(さら)って輪廻眼を開いていればんだと思うんです。ホントのやり手とはそういう動きをすると思います。

こんな風に「うちはマダラの力」五影に見せる前に自分に装備して、自分が世界の王に成ればいいのに…。カブトはインテリの学者だから、先ずは「検証」が大事だったんだと思います。しかし、これは「ラスボスの力」でありまして、ホントに世界を手にしたいのなら、誰にも黙って手に入れるベキだった。よくある「儲け話」みたいなもので、「そんなに儲かるんなら誰にも教えずに自分でコソッとやるでしょ」という事です(笑)。加えて、カブトは世界なんて欲しくなかった。ただ大蛇丸に選ばれたいだけ。自分を認められたいだけの人だったから…こうなってしまったのでしょう。だから「詰めろ」められない。これを「詰めが甘い」とは言い得て妙で皮肉過ぎます(笑)。

でも、ま…うちはマダラ。この「力」を使役、或いは獲得できた者がが世界を盗る。それだけは分かりました。五影という忍界最高峰の「力」も敵わない。そして、それは穢土転生で呼べるし、外道・輪廻天生の術でも呼べる。カブトは既にイタチのイザナミに落ち除外されますので、残るはトビの一択。トビが自分で「うちはマダラ」の力を得る為にはカブトの「柱間の細胞の制御法」を入手する必要があります。それが水月の見つけ出した巻物にあるのか?或いは、外道魔像・蓮華座の下の地下茎に埋め込まれたカブトに搭載されているのか?トビには数種類の選択肢が残されています。それをどう使って来るかが今後の展開の鍵になるでしょう。そして、それにはトビの「形骸化」にも関係するな…微妙に(笑)。

しかし、既に「ラスボス像」というものが見えてしまった。物語的にはそれを如何にして打ち破るかに絞られると思うんです。それを誰が受け持つか?と考えると、ナルトだけだと荷が重そうだし…サスケが居てくれれば…と、僕は甘えん坊なんで、そういう風に転んでしまう。しかし、そうなれば世界がサスケを許す方便になると思うんです。そこにはナルトとサスケの「力」がお互いを潰そうとするんではなく、同じ敵を「力」を併せて打ち破る…ちゃんと向き合い同じ目線に立って…方向に二人が協力できるんじゃないのか?そういう「規制や制約…予感や想像の枠」に収まらない発展を、ナルトやサスケが遂げても良いんじゃないの…それを成すために…サスケをナルトと、世界と繋げる為に、イタチは振り絞ったのだよ。

「お前をずっと愛している」…と。

まだまだ続きますよ…次は「真実の回想」ね。


 

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