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第591話「リスク」⑤

 
「………
ダンだ」(ダン)

「…………」(綱手)

「ダン…!
何でここに!?」(綱手)

「穢土転生が解かれたんんだ…
で 霊化の術で飛んで来た」
(ダン)

「しかし今のは危なかったよ!」(ダン)

「………
…ダン」(綱手)

変らないね………綱手…」(ダン)

「ダン…
私は…ずっとアナタの」(綱手)

「時間がない…
感傷に浸ってるヒマはないんだ
もう行かなくちゃいけない」(ダン)

「…………」(オレは里も仲間も大好きだから守りたい
みんなを守る存在…火影はオレの夢だから)(綱手)

「ダン!
私はアナタが死んでから
ずっとアナタの想いから
逃げてきた

でも変った!
そして今なら
アナタの無念を
やりたかった想いを
もう一度確かめられる!

私は火影になった!
でも…」(綱手)


「ありがとう綱手…
君はオレのやりたかったことを
充分成し遂げてくれているよ

君に辛い思いばかりさせてしまったね
…ごめん…

向こうで待ってる
でも当分はこないでくれよ


<スッ>

君は僕の夢そのものだから…

後に君を守れたんだ…
穢土転生されたかいも
少しはあったかな…」
<スウー…>(ダン)

世界の平和とか関係なくダンは綱手に会いたかったんだろうな。それで一目散に綱手の元に飛んで来たら、いきなり大ピンチだった…。運よく綱手は助けられました。綱手もいきなりダンが現れたもんだから、穢・マダラの事なんか忘れています(笑)。綱手が忍術で歳を誤摩化し若いままの姿で居るのって、いつまたこうしてダンと再会できると信じての悪足掻きだったのかも知れません。そう思うと、この術を小馬鹿にしていた自来也の気持ちも何となく分かりますよね(笑)。そんな綱手にダンは「君はボクの夢そのもの」と伝えて逝く。これが穢土転生の解放時、召還された御霊に一定の自由時間がある提示に過ぎないなら余りに目障り…ていうか自来也に気の毒です(笑)。

でも、綱手の気掛かりが払拭されましたし、ぶっとい「死亡フラグ」もダンの「当分は来ないで…」で引っこ抜かれたと思います。それとミラーリングしたようなダンのデコチュー♡♡;おっと…この後、ダンは戦死しちゃったじゃないか…(汗)。でも、あれは「柱間の首飾りの呪い」ですよね。ちなみに、「柱間の首飾り」とは霊器を宿していて、それが木遁チャクラに反応して尾獣を沈めていたと、ナル×ジャンでは考えていまして、それが「ナルト」を目指して旅をして来たんだと思うんです。次から次へと不適応者を乗り換える為に「死」を呼び込んだ…と考えております。ナルトの八本目のピンチで呆気なく「柱間の首飾り」が砕けますが、その実体たる霊器は既にナルトに宿り…<ムニャ><ムニャ>。

<スウー>(綱手)

<スッ>(綱手)

「生気が戻ったな…
チャクラをもらったか?」
(穢・マダラ)

ダンのデコチューで綱手の「♦マーク」が復活するんです。これってダンがチャクラを別けてくれたって事ね。それと、マダラの穢土転生の踏ん張りでも描かれてるけど、チャクラと魂(御霊)がかなり混濁しているようです。霊的に見るとチャクラも一種の霊体みたいなものなのかも知れません。時に怒りや意志に呼応して実体化・具象化しますから、少なくとも人の気持ちとか意志を反映する媒体なんでしょう。それが忍術として出力され「事象」になるエネルギーでもある。何ともややこしい(汗)。でも、こんな風にややこしく狡い仕組みだけれど、この人達は同時に被害をも被っていますので、行って来いでチャラとさせて頂きます(笑)。一方的に利益だけを享受してる訳じゃないですから。

でも、それで良いのですか?という詰問が、これらの提示によってなされているのだと、僕は考えています。人が簡単に命を落とす。そして簡単に生き返る。それが「忍術の真理」が示すものなのでしょうか。僕らだってリアルで「原子力」なんてものを手に入れた気になっています。しかし、それが本当に必要なのか?人が御すべき「力」なのか?僕らは考えなければならない。その上で「取捨選択」というものが在る。何でもかんでも取り込んでも「神様」には成れんとカブトが教えてくれました。それらを踏まえて、真剣に「忍術」が人間に必要なのか?どうなのか?を考える必要があると思うんです。それが世界の「パラダイムシフト」として落とし込まれるんではないかと、僕は考えています。

「ちょっと昔の知り合いに会ってな…」(綱手)

「離れかけたマダラのチャクラが
しっかりと体にへばりついてる…
元に戻った…?」(メイ)

「なぜだ!?
なぜ消えない!?
…穢土転生は解除されたハズだ!」(エー)


「この術にはただ一つリスクが存在する

それは印さえ知っていれば
穢土から呼んだ死人側から
穢土転生の口寄せ契約そのものを
解除できるということだ


そうなってしまえば
これほど厄介なことはない
死なぬ体…無限のチャクラ…
それが制御不能で動き出す」(穢・マダラ)

「まさか…」(オオノキ)

「術者に言っておけ
禁術を不用意に使うべきではないとな」
(穢・マダラ)

(解)(穢・マダラ)

そんな堅苦しい事を考えてると、また、マダラが自由奔放に…(滝汗)。ダンの「霊化の術」が提示した様に、穢土転生の解放時、極短時間ではありますが、御霊が自由に振る舞える暇があります。そして、「穢土転生の術」も「チャクラ」を「印」を介して出力する「忍術」であります。生きた人柱に浄土に居る御霊を口寄せする仕組みで、口寄せは「契約」とのこと。そして、その「契約」を解除できる「印」が御霊には与えられている…と、マダラさんは言ってるようです。実際はその「印」を知る者は居ないのでしょうが、マダラは知っているそうです。確か「穢土転生の術」の考案者は二代目火影・千手扉間の筈。そして、それを完成させたのが大蛇。カブトはそれを土台により洗練した。

しかし、何で呼び寄せた御霊にそんな「自由」を与える必要があるのだろう?僕だったら術の設計段階で、そこは潰しておくけど、開発者の扉間に何か考えが在ったんでしょうか?それとも、召還された側からのキャンセルは「口寄せ契約」が内包する制限なのかも知れません。カブトは「リスク」などないと豪語していましたが、これだけの事をしでかせる「力」でありますれば、相応の「リスク」は在って然るべきでしょう。しかし、「無限のチャクラ」はいくら何でも…(汗)。そもそも「穢土転生の術」が質量保存の原則を無視してるのに、これ以上好き勝手やられた日には…とグズグズ考えてましたが、「うちはマダラ」こそ「忍術」というか「忍」に対する最大のアンチテーゼなのであります。

だから、ここで「うちはマダラ」「死なぬ体」「無限のチャクラ」を帯びて立つのはバッチ来いと言えばそうです(笑)。そして、それを倒すのは「五影」に非ず。もっともっと強い「力」「愛」を携えた存在でしょう。それを『NARUTO -ナルト-』という物語はせっせと拵(こしら)えて来たのだと、僕は考えております。そうして練り上げられた「力」を結集して打ち破るべき存在が「うちはの石碑」の示す究極の目標とも言える「うちはマダラ」なのだとも思います。山を斬り裂き、五影を沈黙させた「力」。僕はどんな形で「うちはマダラ」が本格的に登場するのか見守っていましたが、ここでホントにマダラが「口寄せ契約」を破棄できるなら「ラスボス確定」と断言して差し支えないでしょう。

第591話「リスク」
ナル×ジャン ケルベロス

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