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第592話「第三勢力」⑤

 
「ボクとサスケが話してんのに
水ささないでくれる!

と…そんなことよりコレ!
見てみてみ!」<スゥ…>(水月)

「!」(サスケ)

「………」(重吾)

「…………」(サスケ

「なっ!すごいでしょ!?
これがあればボクたち鷹が
この忍の世界を…」
(水月)

「………
これだ…」(サスケ)


「?」(水月)

「全てを…知る人間…」(サスケ)

「………」(サスケ)


「…とりあえず会わなければならない奴ができた
…オレはいく」<スッ>(サスケ)

「え?…誰?」(水月)

「大蛇丸だ」(サスケ)

「はぁ?」(水月)

「ん?」(重吾)


「何言ってんの
大蛇丸は君がぶっ殺したはずじゃ…
ボクは君がこれを…」(水月)

「………

あのしぶとい男のことだ

あれくらいで消え去るものか


あの胸クソ悪い
大蛇丸に会ってでも


やってもらわなければ

ならないことがある


一族…里…
全てを知る人間に会いに行く!」
(サスケ)

エーッと、それで水月が大蛇丸の某アジトで偶々見つけた「巻物」の登場となります。サスケは手渡されたそれをフムフムと一読して「大蛇丸」と結びつきます。サスケは大蛇丸が死んでいない…何らかの形で生きている可能性を感じていたんでしょう。きっと大蛇丸とされる忍を微塵切りにしてみたものの、余りの手応えの無さに大蛇丸を滅した確信が持てなかったのだと思います。そして、水月が大蛇丸の某アジトで発見した「巻物」には「六道仙人の作り方」が記載されていた筈です。即ち「全盛期以上のうちはマダラ」であります。カブトには「永遠の万華鏡写輪眼」がありませんから、満貫でなかった訳。そして、その内容は結果的に「うちはの石碑」の示す教唆と同じ内容だった…。

カブトの穢土転生・うちはマダラを探り探り検証していたのは、この「巻物」の内容の検証であったように思います。当然、大蛇丸は「うちはの石碑」を輪廻眼領域までは解読できませんので、ヤマトやダンゾウで実験しながら仮説に仮説を積み上げて論文を纏めた筈です。水月は「ボクは君がこれを…」と零していますよね。それはサスケに「永遠の万華鏡写輪眼」が在るからで、逆に言うと、そこまで立ち入った事情(写輪眼の進化)を水月が知っているという事で、増々怪しい総八重歯さんに思えます(笑)。ちなみにサスケに「柱間の細胞」を移植して、その毒性を中和できる技術があるならば、サスケは「六道仙人=第二のうちはマダラ」に成れるという事でもありますが…。

イタチがそれに触れず、ましてや釘も刺さなかった事から、サスケはそれを望まないでしょう。これは「イタチの呪い」とも言えましょう(笑)。そのくらいイタチのサスケに金輪際干渉しない態度というか覚悟はサスケに大いに干渉しているのです(笑)。それに加え、イタチは目の前でイタチに(精神的に…)フルボッコに遭う出来損ないの六道仙人・薬師カブトを見せつけられて居ますんで、尚の事手は出さんでしょう(笑)。そして、忍界(=弟系)を向こうに回してやり合う”暁”という組織は明らかに「うちはの石碑」を拠り所にしているのは明白でありまして、結局、水月が見つけ出した大蛇丸の「巻物」と同じ事をしようとしてる筈です。結局、六道仙人を再構築できれば上がりなのです。

ならばサスケは「六道仙人=全盛期以上のうちはマダラ」を止めに掛かるでしょう。それをイタチは望み、サスケと共に成し遂げた…かに見えたのです。しかし、肝心の「うちはマダラ」だけが止まらなかった。だから、サスケは全力で「うちはマダラ」を止めに行く決意を固めたのです。「あの胸クソ悪い大蛇丸」にだって会いましょう!!と言う訳だ。大蛇丸は”暁”の構成員という事でしたが、もしかしたら黒幕だったのかも知れません。例えば、トビを作ったのが大蛇丸だったりするのかも知れません。材料は神無毘橋のうちはオビト…。物語の中で、それらが可能なのは大蛇丸くらいしか思い付かないです。そして、賢いサスケが大蛇丸に会いに行く理由もそこにはあるように思えます。

ところでネットでは何やら「大蛇丸=トビ」なる論調が在るように思いますが、これが先バレに起因しないのであれば、最終頁のコマ割りにミスリードされてるんじゃないかと思います。僕はトビを拵えたのは大蛇丸だと思いますが、トビが大蛇丸だとは思いません。それは僕が物語を読み解く中で考えた末の答えです。そして、大蛇丸はカブトがサスケに切り刻まれた大蛇丸を漏斗(ろうと)に入れて「能力と情報のエキス」を絞り出したアジトにバックアップされているのではないかと、僕は予想しています。大蛇丸は「不死」「肉体」を捨てた「情報生命体」に見出した忍であります。大蛇丸は自分の欲望を情報化したのです。それは「思想」とか「思考」にも近いのかも知れません。

きっと、その複製を大蛇丸なれば何処かに隠し置く筈です。それがカブトと大蛇丸の「始まりの地」で可能性が高いと、僕は考えています。サスケはアンコの呪印や残存する大蛇丸のオリジナルのチャクラなどを元に探し出すのではないかと思います。ま…ホントにトビが大蛇丸で、サスケの目指す先が「トビVSナルト」の戦場でも良いですけど。その方が手っ取り早くていいですけど、どうもトビの精神性と大蛇丸がリニアに繋がらない。トビの歪み具合に一番しっくり来るのはマダラの弟のイズナ以外ないですし、その筐体オビトとかシスイの方が伏線とマッチします。それに大蛇丸は弟系だし、兄系のドロドロは関係ありません。きっと、面白半分で「風車」を回したんですよ…大蛇丸は。

「動いているものを見るのは面白い…
止まっているとつまらないでしょ………


回っていない風車なんて見るに値せず…ってね」

大蛇丸は気まぐれに「世界」を回す…(第13巻/160頁)。

第592話「第三勢力」
ナル×ジャン ケルベロス



 

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