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第594話「祖たるもの」③

 
「カカシ…お前の言うように
やるなら十尾が復活する前の今しかない
十尾が完全復活する時は
この世の終わりを意味すると
六道のジジイは言っていた」(九喇嘛)

「そんなに十尾ってすげーのか!?
尾が10本あんのは想像できっけど
いったいどんなのだ!?」(ナルト)

「…………」(ナルト)


「一尾から九尾であるワシまでの
チャクラの集合体であり…

チャクラの始まりであり

国造りの神だ

天目一箇神(あめのひとつのかみ)…
ダタラデイダラボッチ
色々と名がある」(九喇嘛)

「海を飲み
地を裂き
山を運んで
この地を作ったとされる

祖そのもの…」(九喇嘛)

十尾って何なんだろう…と考えてたんですが、サブカル好きのケルベロスとしましてはやはり「ガイア理論」というのが外せません(汗)。ウィキに拠りますと地球と生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを、ある種の「巨大な生命体」と見なす仮説である。ガイア仮説ともいうなんだけど、僕の大好きな「スプリガン」でも主軸になるネタで、自然とか天体の使い魔が出て来てクライマックスみたいな感じ(笑)。つまり、十尾はナルト達が住む天体そのもの。ま…それって神様なんだろ~と、僕はワイルドに考える訳だ(笑)。それを九喇嘛は「祖そのもの」と言ってるんだと思います。僕が凄く気になるのはチャクラすら十尾「始まり」というところ。

もしも僕が『NARUTO -ナルト-』の世界の「神」だったなら、この世界から「忍術」とか「チャクラ」とかを奪うだろうと、僕は心に決めております(笑)。こんな「チート」が存在するから不幸になる人がいる。こんなものは必要ありませんと、僕はひとり…そんな「パラダイムシフト」を夢想するジャンキーなのであります。しかし、このご時勢…それでいいのか?という思いもございます。例えば、僕らの生活に「電気」がなかったらどうでしょう。多分、乾涸びて死ぬ人が続出…いやその前に会社に行けません(笑)。それと「忍術」とか「チャクラ」という「便利」を否定するのは同義なのだと思います。例えば、僕らが「科学」を否定して一歩も歩めないように、その選択は頂けない。

十尾「チャクラの始まり」ならば、これを一切封じてしまえばチャクラが失せる。だから、六道仙人は十尾を九つに分割した…。恐らく…そうなのだと、僕は考えています。恐らく、十尾が地球(天体)のチャクラの大本を構成してるんでしょう。そして十尾の存在…今では一尾から九尾の存在が「チャクラ」によって「忍術」が発動する…仮に「チャクラ界」が存在し得るのでしょう…と、僕は勝手に考えています。しかし、ただ闇雲に人が「便利」を放棄するのは本末転倒というか智慧が無さ過ぎです。かと言って、僕は「原発」は善しとしませんので、ここは議論が必要だろうJKと思っております。ちょっとお話が逸れてますが、ナルトは今まさに「神」の降臨を目の当たりにしようとしてるんですね。

そして、それが自分達に必要なのか否かを吟味せねばならない立場に追い込まれているようなものだと、僕は考えています。僕は長門が問題定義した「痛み」に対してナルトがどんな答えを出すのか興味がありました。それらは「忍」に「チャクラ」が与えられ、それを「忍術」に昇華させる術(スベ)を見出したが故に生まれたものでありましたが、今度はその大本たる「祖」が出て来てしまった(汗)。結果、ナルトはそれが世界に齎す「痛み」に悩まなければならなくなった訳です。この戦いは「忍術」とか「チャクラ」を認める認めないの戦いでもありまして、その為に「忍術」とか「チャクラ」を最大限に使っちゃうジレンマMAXなところに大いに悲哀が感じられます(笑)。

しかし、それはリアルの僕らにも当て嵌まるのです。「電気」は欲しいけど「原発」は要らない。じゃどうするの今。どうするのこの夏の暑さ(汗)。どうするの僕らの生活…ってのと、チャクラの「祖たるもの」との戦いはメチャメチャ似ています。そこで、じゃどうするの!?ってーのを真剣に考えて答えを出すのが「パラダイムシフト」なのであります。人類はある種、「エゴ」に牽引されて繁栄しています。「原爆」「原爆」が…「力」の数比べが世界平和の均衡を保っているのも事実です。その上、「十尾」なんて「神」が降臨する状況。これはもう現行システムの是非を問う試練以外の何者でもない。ナルトはそんな究極的な命題を突きつけられているのだと、僕は考えております。

「単純に考えても
尾獣九体を足した強さだ
ワシ一体じゃおよびもつかん
…正直な」(九喇嘛)

「………」(カカシ)

「………」(ガイ)


「だがもっともチャクラの強いオレや
八尾の一部しか入ってないとなると
やってみるまでは分からねェ…」
(九喇嘛)

「お前らはカン違いしている…
オレにとって十尾復活
完全である必要はない」(トビ)

「?」(カカシ・ガイ・九喇嘛・キラ尾)

<グオオオオオオ>(「オレの目的は
あくまで大幻術…無限月読だ!

この星の全ての人間を一つの幻術にはめる

誰でもない一つの世界
戦いもわだかまりもない完璧な一つの世界
…個を捨てた単一の意識の中にこそ真理がある

世界にはもはや希望未来
名のある英雄もいらないのだよ!
十尾が不完全でも復活すれば
無限月読の術が組めるようになる…

そして現実は終わり
あるのはただ無限に続く

たった一つの終わりなき夢!!」(トビ)

「忍術」とか「チャクラ」を認めるなら、トビが打ち上げる「月の眼計画」もやったもん勝ちなのであります。それは核兵器をより多く所有した方が偉いのと同じ考え方です(笑)。規制や良識などは曖昧で的確な答えを示しはしない。それは「人」と言う生き物の常でもありましょう。その意味で、トビの考えは現行システムに則った一つの結論なのです。しかし、それにはどうしても納得できない。特にナルトは生理的に反発しています。それはそれで好感がもてるのは、トビの示す独善的な考えが如何にも納得できないからだと思います。ここはもう個人の趣向で良いと思う。嗜好で良いと思う。イデオロギーとか七面倒くさいのは置いといて本能に任せて良いと、僕は思うんです。

ナルト達は生き方の根本を問われてるのであって、その為に現行システムが与えた「力」を用いて戦っております。だから、凄くデリケートなのです。何たって「お前が言うな!!」なんですから(笑)。僕らが「科学」とか、もっと身近な「電気」をひていできないように、ナルト達が「忍術」とか「チャクラ」を否定するのは厳しいでしょう…ってか否定するのは簡単だけど、ちょっと安易過ぎます。そうじゃなくて、もっと違った決断が可能なのではないか?もっと合理的に幸せになれるんじゃないか…そんな期待を、僕はナルトに望んでおります。否…ナルトならばそれができるような気がしてならない…。その意味で、僕もナルトに誑されてしまってるんですね(笑)。

話が散漫になってしまって申し訳ない。あれこれ捏ねくり回してそれらしく落とし込むように書く余裕が「今」ありません(汗)。ちょっと暑くて体調を崩してしまってバイタルが落ちています。ま…コブクロも暫く休んで居たようですし、声が出なくなったら休んで良いのでしょう。同じように考えが練れなくなったのなら休むべきなのでしょう。でも…そうできない「約束」を僕は抱えてるので難しい。だから、こんな風に続けているんだけど、取り敢えず、トビの「オレにとって十尾復活は完全である必要はない」はブラフね。完全でなくて良いとホントにトビが思ってるなら、ダルイから金角銀角を鹵獲した時点で十尾に喰わせますがな。この流れは余りにも欲をかき過ぎです。

一応、トビの理論では一尾から九尾までの尾獣のチャクラをコンプさせて十種類の血継限界チャクラ性質を満たして、最終的に十尾オリジナルのチャクラ(=全遁?)を得る必要があるのだと思います。そして、理論的にチャクラ量の制約もないのかも知れません。或いは「大幻術・無限月読」を発動した後、再度、攻勢をかけて八尾と九尾を奪取して段階的に追い込んで行く考えがトビにはあるのかも知れません。そこら辺を吟味すると、まだまだ性急過ぎるトビの「十尾復活」には付け入る隙がありまくるでしょう。この後、トビが羽化しつつある外道魔像を死守宣言するくらいですから、今ならホントに何とかなっちゃうんでしょう。トビは何でかシャベリ過ぎ!!墓穴掘り過ぎ!!(笑)

(代わってくれ…九喇嘛)(ナルト)

「…………」(九喇嘛)

<スッ>「…………」(ナルト)

「オレには…

父ちゃんがいた!母ちゃんがいた!

…エロ仙人がいた!


ガキは英雄に憧れるもんだ!!

だからオレは迷わねーで突っ走れる!!

オレはどの先代も越える火影になる!!

それがオレの夢だ!!!

バカヤロー!!!!」(ナルト)

トビがこんなにもキョドってるのはナルトに「盤石さ」が感じられるからだと思います。何せトビは幻術なんて姑息な手段で世界を一体化しようとする人だから、鬱も鬱の激鬱の不安ちゃん(←ご…ゴメン!!)に決まってるんです。そんな子が「チャクラ」の真理に触れ、「力」を持っちゃったもんだからギッチョンチョン(笑)、それを最大限に行使する選択をしただけなんです。それに至るには「うちはの石碑」なんて教唆があったり、うちは一族の血塗られた歴史とか、ギトギトでドロドロの運命なんてのが関与してるんだけれど、トビの示す「情強さ」は貧者にとっては光明でもあるでしょう。僕はこういう生き方もあると思っています。だから否定はしません。しかし、好きではない。ハッキリ言って嫌いです<キリッ>

そこに理由を付けるのは簡単ですが、本心ではしっくり来ません。だから、僕はそれを「本能」で片付けようとしているのです。きっと、それと同じ方向性をナルトは示してるんだと思います。僕はトビが嫌いでナルトが好きなんです。そこには絶対的な善悪などないです。そもそも『NARUTO -ナルト-』とはそんな勧善懲悪を描いてはいません。誰もが正しく、誰もが間違っている。それで良いと思うのです。だって、それが「人」という生き物なんだから。それを受け容れないと、この物語は一瞬にして陳腐な駄作に成り下がってしまう。僕はトビに「バカヤロー!!!!」と言い放つナルトが好きでなりません。彼のようになれたら…と、どう考えても不可能なのに憧れてしまうのです。

疲れてしまったので今週はお終いでーす!!

不備は脳内補正…夜露死苦!!

第594話「祖たるもの」
ナル×ジャン ケルベロス


 

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