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第597話「時空間忍術の秘密」③

 
「…そういうことか」(ナルト)

「でも…
どうして奴と瞳力が繋がってる?」(キラビ)

「………」(トビ)


「カカシ…奴は…」(ガイ)

「その眼はどこで手に入れた!?」(カカシ)

「…どこでか…
フッ…あえて言うなら
前回の大戦の時だ

神無毘橋の戦い…

お前が写輪眼の英雄
呼ばれるようになった
あの戦いでだ」(トビ)

「!!

………
お前は…」
(カカシ)

「言ったハズだ!

…簡単に口を開くなと!

口先だけの男に成り下がった
お前の言う言葉には
何の価値も意味もない!


後悔しても遅いのだよ
現実は…ただ残酷に突き進むだけだ

現実を見てきたお前には分かってるハズだ…
この世界で願いなど何一つ叶いやしない
だからこそ無限月読という夢へ導くのだ

墓の前で
英雄が哀れに言い訳をする必要のない世界を
創るといっているのだ」
(トビ)

「おい!
大丈夫かカカシ!」
(ガイ)

「…そういうことか」で納得できちゃうナルトは大したもんだと(笑)。冗談はさて置き、カカシとトビの瞳力が生み出す時空間は繋がっている…つまり、うちはオビトの眼をカカシとトビは使っているという事に成ります。僕は「トビ=オビト説」を提唱しておりました。描写でもトビの瞬身・時空間移動?とカカシの時空間干渉・神威は似た部分があり、デイダラの前ではしゃぐオッチョコチョイで剽軽なトビのオビト押しは最高潮だったかな。しかし、ペイン編を前に姿を現した”暁”の黒幕たるトビはかなりいけ好かない人物像で、そこからサスケの五影会談乱入に至る闇将軍っぽい演出に「トビ=オビト説」というものは敢えなく形骸化していったように思います(汗)。

外道魔像の覚醒を前にトビはカカシを後悔責めして、まるで煽るかのようですし、ガイにもちょっかい出して、まるで自分が木ノ葉の出のような臭いを漂わせています。これをゼツの諜報活動の賜物とする案もあるんですが、カカシを狙い撃つ割にはあまり効果的じゃないし、もっと踏み込んでもいいのにサッパリとしてて(笑)。これはもう鈍感なカカシにトビが痺れを切らせたのかな?って思ったんですが、ならばトビは自分から名乗りを上げればいいじゃないですか!!しかし、それもない。しかも、トビの余計な一言がカカシにサブリミナルに関与して瞳術時空間の繋がりを連想させてしまい、螺旋丸の痛い一撃を浴びてしまう。これはトビの合理性にイマイチしっくり来ないんです。

僕は第一部と第二部の間に描き起こされた「カカシ外伝」を何度も読みました。そこで描かれるオビトは多少は歪んでいましたが、悩みの中から自分を浮かび上がらせ、卑屈に凝り固まったカカシの心の氷を解かす太陽の様…まさにナルトのような少年でありました。そのオビトがリンにチャッチャと手術されてカカシに眼を載せ換えられて岩の下に沈もうと、トビが思い描く「月の眼計画」を善しとするような曲がった発達のしようはないと思います。でなかれば、神無毘橋でカカシを叱り飛ばし目を覚まさせたオビトって何なんだってばよ!?と、ナルトでなくても言ってしまいます(笑)。しかし、トビがカカシに特別な感情を抱いているのも確か。カカシの墓参を揶揄する辺り怨恨の線が…(笑)。

トビの恨み節とは六道仙人に写輪眼という才能を与えられ、「うちはの石碑」なんて黒い強化書で導かれる兄系の不憫を呪ってるように、僕には思えて成りません。トビがカカシのオビト墓参を承知してるのは勿論、ゼツの諜報活動に拠るものでしょう。トビは写輪眼の無念みたいなものを代弁する人なんだと思います。そして、オビトをいつまでも忘れずに気に掛けるカカシにある種の期待をしてしまったのではないかと思います。カカシが何かやらかして世の中が変わるかも…そんな風な淡い期待がトビの中にあったのかも知れない。でも何も変わらず忍者共は戦争の道具のまま。忍界は未だに血で血を洗ういたたまれなさ(汗)。それがカカシに向くトビの棘…簡単に口を開くな!!という言葉の槍(笑)。

オビトは間違っても「皆で同じ夢を見よう!!」なんて気持ち悪い発想を持たないと思うんです。オビトは「忍の掟」に縛られるカカシを叱り飛ばしたんです。よーく考えたら「忍の掟」も忍共が一緒に見る夢みたいなもんじゃないかしら。価値観は他人に強いられるもんじゃない。大事なものは自分で決める。自分のが決めるんだと、オビトは怒鳴った人なんです。その気迫がカカシの光となって今のカカシを形作る切っ掛けを作ったんです。そのオビトが「月の眼計画」なんて気持ち悪い激鬱の悪だくみなんかするもんですか!!トビは断じてオビトではありません…って、そこまで考え変えるかよ!!ケルベロス(滝汗)…と、これじゃーオビトがトビに生まれかわるくらいの変心じゃないかよ!!

…と一応、自分で突っ込みを入れますが、眼とか体とか、部分的にトビはオビトを引き摺ってはいますよ。少なくともオビトの写輪眼をトビは確実に使っています。それがトビの能力の中核でもある。カカシの神威から推察するならばトビが使うオビトの右眼も万華鏡じゃなければオカシイ。しかし、こんなに使いまくって失明のリスクが示されないのは、移植による永遠の万華鏡写輪眼化とか、特別な事情が介在してると、僕は考えています。カカシが万華鏡のリスクに苦しみまくるのは眼に合った一族の体ではないからで、視力の低下&失明の危機はもしかしたら、「うちはの石碑」を熟読しまくったフラシーボ効果なのかも知れません(笑)。現にノーリスクで神威使いまくってますし(笑)。

これは戦闘による緊張時のアドレナリンの大量分泌の所為だと…あれほど(ry…ところでガイがカカシを心配しちゃうくらいカカシが迷ってるんです。これはトビがオビトじゃないかしら症候群に冒されてるからなんだけど、そこにやっぱりが処方されちゃうんです。ナルトというお薬が!!描写を目皿でお願いしたいんですが、ガイの描かれ方が絶妙なんです。ガイは現有キャラで屈指のナルトの理解者だと思うんです。理解者が不都合ならシンクロ率が最も高い…適合者だ(笑)。いろんな面でナルトとガイは近い…これは機会があったら是非書きたい考察なんだけど、ガイの小脳反射的なナルトに対する理解とか共鳴は、ガイがカカシに対して常時抱く愛情に照らし合わせて考えれば明確な指標になります。

トビが何でここまで歪んでしまったのかは、あのサスケがイタチなしでは目も当てられないDQNになっただろう予想と照合すればある程度理解の範疇でしょう。写輪眼の呪縛とは頂点たる存在以外は皆同じのゴミ屑扱いだから、才能があったり家柄が良かったりすると帰ってキツいんです。だから、うちはマダラの弟(次点)であるイズナが臭いと、僕は常々語って参りました。それは偏に写輪眼の忌まわしき呪いの賜物でありまして、イズナの正常な進化がトビを創り出したのだと考えるのが、僕にとっては最もしっくり来るのです。真相はキッ神のみぞ知るでありますが、トビがオビトの精神性を引き摺ってるようにはとても思えんし、第一、それじゃカカシが写輪眼を託された立場がないじゃない!!

きっと「うちはの石碑」には奪う事しか記されていないんだろうな…と予想。しかし、それは人の「道」(シスイの遺書?)としてどうなんだ!?と疑問を持った者共がその教唆に従うのはよそう…と起想。それとは別に人の社会性とか協調性を重視した弟系が発展し、しかも、その原点には六道仙人の信託すらあった…凶相。それがまた兄系の歪みっぷりに拍車をかける悪循環の様相。それでも、そろそろ気付けよ!!と切り捨てるのは冷たい発想?!その上で、もっともっと他者に何かを与えるのが弟流なのかと妄想。ま…こんな下らない戯れ言をナルトがこの後、きれいさっぱり吹き飛ばしてくれる一掃!!生きるとは!?成長するとは!?この後、ネガティブとポジティブが闘争!!

変なを踏みつつ続きまーす!!

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