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第602話「生きている」③

 
<ズキン>「イテテ…ッ…」(オビト)

「痛みを感じるということは…
まだ生きてるということだ」
(マダラ仮)

「!」(オビト)

「しかし…
助かったのは奇跡と言っていい
よく岩に潰されなかったものだ

…まるで岩をすり抜けたとしか

思えんほどだ…」(マダラ仮)

一応、この老人を「うちはマダラ」と仮定してお話を進めて行こうと思います。神無毘橋の戦いの末期…カカシの上忍就任が12〜13歳で第一部終了時点で27歳として、ナルトが第一部終了時点で13歳だったので、恐らく「九尾事件」の一〜二年程度前にオビトは戦死した(事になっている)筈です。その時点まで「うちはマダラ」が生き長らえていられたのか?が争点になろうかと思います。しかし、それが「うちはイズナ」だったとしても「目くそ鼻くそ」だとも思います(笑)。「うちはマダラ」の延命のカラクリは後述されますけど、ここではオビトとマダラ(仮)精神性に関して論じてみようかしらと、僕は考えています。しかし、その前に…オビトが何故、助かったのか?…についてですね(笑)。

参考考察:「忍者登録番号による考証を試みる!」(時系列の考察)

やはり僕はオビトがカカシとリンちゃんが洞窟の崩落から脱出して「良かった!!」と思う反面、それと同じ…否…それ以上に「悔しい!!」と多大な後悔を感じたんじゃないかしらと思います。オビトはリンちゃんが好きな男の子だったから、明らかに…明らかにリンちゃんの「気」が向かうカカシが憎たらしくて仕方なかった筈なんです。そんなの、自分には「無」くて、カカシには「有」るんだから悔しくない筈がない。勿論、その有無とはリンちゃんの「気持ち」であり、具体的には「恋」なのであります。僕はその不条理「オビトは何故、”目薬”をさしていたのか?」(恋愛論)で書いたのだけど、それが元でナル×ジャンに…あろうことか「恋愛論」のカテが立ち上がろうとは!!(滝汗)

僕なんかが偉そうに語るには気が引ける内容なんですが、それを「いけしゃあしゃあ」と語れるところがナル×ジャン真骨頂でもあり、ま…その浅さを感じて貰えれば宜しいかと思っています(笑)。ま…僕の拙く数少ない実体験を基にした考察(何で10本もあるのかが疑問だーッ!!)なんで余り参考になりはしません<キリッ>。僕の考えは偏っていて特殊(なのかも知れない)ので、断定するのはアレですが、オビトは今まで生きて来た中で一番後悔した筈なんです。あの時。それがオビトの万華鏡を開くエネルギーになったんじゃないかと、僕は考えています。そして、オビトは神威の瞳力で押し寄せる大岩を「すり抜け」て、マダラ(仮)がこさえた地下通路に退避出来たんじゃないでしょうか。

「…オレ…どこにいたんだ?」(オビト)

「オレの作った地下通路に倒れていた…
…崩れた岩の横にな

…と言っても体の半分は
ほぼ潰れてしまっていた…

一応手当はしておいてやったが…」(マダラ仮)

「じいちゃんが助けてくれたのか…

………

ありがとう」(オビト)

「礼を言うのはまだ早い…
その分はしっかりと返してもらうつもりだ

年寄りを助けるのが
お前のモットーなのだろう?」(マダラ仮)

「それはまぁ…そうなんだけど…
…じゃ…何すりゃいいんだ?」(オビト)

「………」(マダラ仮)

「………下の世話とか…?」(オビト)

「…それもいい…」(マダラ仮)

「悪いけど
ずっとここには居られねーよ!
生きてるって分かったんなら

オレは木ノ葉へ帰る!

今は戦争中だ
写輪眼もやっと開眼したし…
…これで今度は

もっと仲間を守れる!」(オビト)

「………

もっと仲間を守るか…」(マダラ仮)

ここまでオビトはブレてませんよね。ってか、最後までオビトはブレません。このオビトが何でトビなんかに堕ちてしまったのか。それは次号…次次号…と続くオビトの独話…とココで、この黒バックの回想は一体何なんだという疑問を考えねばならんと思います。これと似た展開が第一部の巻ノ二十五でして、終末の谷でサスケが殺り合うナルトに「オレの夢は過去…そこにしか無い」(第25巻/45頁)と告げた次のep220〜ep225の(どんな事があっても力を手に入れてやる!!)(第25巻/162頁)まで続いてるんです。それがナルトに向けたサスケの独り喋りだった!!という期待は、(サスケは今…闇の中にいる…)(第25巻/162頁)と、水底からやっとこさ浮き上がったナルトで断たれます(笑)。

巻ノ二十五の装丁の天と地と小口を真っ黒にしたサスケの独り喋りとは、サスケがナルトに懇々と告げたお涙頂戴の不幸物語ではなく、サスケの内的な反芻に過ぎないのです。つまり、時間的には「一瞬」でも差し支えありません。別にサスケの「いつみても波瀾万丈」をナルトに告げた訳でもない。しかし、ナルトはサスケが「闇」の中にいると認定出来るのは、それはサスケの「拳」がナルトに伝えたのだと、僕は信じておりまする。そういう全身全霊のぶつかり合いが、あの「終末の谷の決闘」には在ったのだと思います。そして、今回はそれがカカシとオビト(トビ)の間で執り行えればいいな…と、僕は思っております。具体的にはカカシとオビトが拳を交えて…ですね。すり抜けとかなしで。

オビトはマダラ(仮)に拾われた時点でブレてないんです。しかも、これまで生きて来た中で一番後悔した…あの「別れ」でカカシに対する蟠(わだかま)りを完璧に払拭出来ているんです。僕がオビトにナルトと似た感触を得るのはある種の「気持ち良さ」があるからだと思うんですが、それはこのサッパリしたところかな。気持ちの「キレ」というんですかね…サバサバしてていい。それがマダラ(仮)に取り敢えず「ありがとう」と言えるところと符合しててブレてなくて、やっぱキッ神って凄い罠メロメロになっております(笑)。もっともオビトが守りたいのはリンちゃんひとりなんですよ。その為にカカシが必要だとオビトは考えてるのかも知れません。

でも、オビトがカカシにだけ「気」があって、初めから「恋」がカカシに在ってオビトにないリンちゃんを…それでも「守れる!」と思うところにオビトの「真実」があるのです。リンちゃんには何も無くとも、オビトには在る。その気持ちが「本物」だから、「真実」であるから、オビトはリンちゃんが守りたい訳です。有り体に言っちゃえば、カカシなんてどうでも良い(笑)。リンちゃんを守る為の道具に過ぎない…そこまで言うのはアレですが、そのくらいの配分でオビトの気持ちはリンちゃんに在る。在って欲しいと思う。それこそ、ケルベロスの考える「恋愛論」なのだと、僕は念じ訴えたい。リンちゃんの気持ちがどう在ろうと、オビトの気持ちは不変なのです。

オビトはリンちゃんが好きで好きで好きで好きで好きで…堪らない男の子なのです。たとえ、その「恋」が成就する事は無くても、オビトがリンちゃんの幸せを心の底から、その命を賭(と)して願うのは自由でしょ。オビトは世界の何者からもリンちゃんを守りたい!!その為にオビトは這いずってでも木ノ葉に帰らねばならぬ!!帰るんだ!!と、この時は思ってたのよ。これはオビトのリンちゃんに対する気持ちなんですよ。リンちゃんがオビトの事を男性として、恋人として見ていようが見てまいが関係ないのよ。オビトがリンちゃんをどんだけ好きだったかを、オビトはそれを死んでも(死ななかったけど)忘れなかったのよ。僕はこれが「恋」なんだと思うんです。オビトはリンちゃんが好き。それがオビトの中の唯一の…

真実なのだよ(…と、また偉そうに!!…脂汗)

ジワジワと続く…メッセージありがと!!


業務連絡(120927) | BLOG TOP | 第602話「生きている」②

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