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第603話「リハビリ」④

 
【写真館で謝るミナトとカカシとリンちゃん】

「ぐっ…」<プルプル>(オビト)

【遅れて来たオビト】

「くっ…!」<グラ…>(オビト)

「!?」(オビト)

<サッ>(グルグル)

「………」<ハァ><ハァ>(オビト)


【ミナト班の写真】

【リンちゃんの笑顔】

「………」(オビト)

「………」(オビト)

【不機嫌なバカカシ】

「………」(オビト)

<ハァ><ハァ><ハァ>
<プル><プル><プル>(オビト)

「バンザーイ!!」(グルグル)

<グッ>(オビト)

「………!」(オビト)

【リアル・バカカシ】


<グラ><グラ>(オビト)

<ピタッ…>(オビト)

「!」(オビト)

<ジ〜>(リンちゃん)

【カカシ】「……!」(オビト)


<ハァ><ハァ>(オビト)

<ピョン><ピョン>(オビト)

<シュババ>【手裏剣防御の修行?】

<ギンギンギンギン>

「…!」(リンちゃん)

<クル><サッ>(オビト)

「強がって傷を隠してもダメ」(リンちゃん)

「………」(オビト)

「ちゃんと見てんだから」(リンちゃん)

「………」(オビト)

<グッ…>(オビト)

(なじんできてる…)<グイ>(オビト)

(もう少し…
もう少しで会えるぞ…

リン…カカシ…!!)(オビト)

オビトの回想に回想が絡んでるもんで少しややこしいですが、ミナト班で記念写真を撮るのに、お約束でオビトが送れるんですね。勿論、カカシは時間厳守キャラなので不機嫌で、ミナトとリンちゃんは一触即発の雰囲気を少しでも和ませようと必至に笑顔をつくるもののギコチナイ(笑)。それがそのまま写真に投影されていて痛々しい…けれど、これが当時のミナト班のありのままでありまして、写真館のオッチャンのシャッターが切り取った瞬間であります。僕は写真が好きで飽きっぽい僕にしては随分と長く続いている趣味でありますが、これが写真の素晴らしさであり醍醐味なんだと思います。人の眼が見過ごすような極々一瞬を(神威のように)切り取る真実を残す御業なのであります。

しかし、オビトの視線はリンちゃん一択でありまして、たまたまその時(オビトが遅れて来たからなんだけど)不機嫌だったカカシの辛辣な視線が邪魔します。オビトはリンちゃんのク・チ・ビ・ルを狙ってるんだろうけど、あろうことかそれをバカカシに覗き見られてて、これはトラウマものの体験で、きっと僕だったらそれを思い出す度、「やめて〜ッ!!」と意味不明に叫ぶ事でしょう(笑)。オビトはリンちゃんが本当に好きなのだな…その想いがオビトのモチベーションに上手く還元されています。オビトは柱間の人造体を厳しい「リハビリ」に耐えながら、徐々に造形してゆきます。これにはオビトの陰遁が大きく関係してると思います。それと柱間の細胞に対する耐性というか親和性もオビトにはあったんですね。

オビトは失った右半身を徐々に元あった人型に整形しています。これはうちは一族の写輪眼に代表される陰遁使いとしての資質と千手柱間の生きた細胞を培養した人造体が持つ陽遁特性が噛み合って陰陽遁として働いた結果だと僕は考えます。陰遁とは幻術ばかりではなく、物事をイメージする力であり、森羅万象をある程度のサイズのパッケージに纏(まと)め上げ「設計図」を起こすような能力ではないかと、僕は考えております。オビトは自分の右半身の造形をイメージし、陰遁で「設計図」を起こし、柱間の人造体に渡した…。そして、柱間の人造体はその「設計図」を合わせ自らの貌を変貌させ、オビトの神経系と連係して、オビトの要求する動きを再現できるように調整して行った…。

これもまた「生命」に関与する陰陽遁でありましょう。そして、「うちはマダラ」直系の子孫としてのオビトの資質は柱間の細胞と上手くマッチングする事を許容したのでしょう。しかし、これと同じ理屈でマダラ(仮)のオッチャンも、老いた自分の身体を乗り換えて行けばいいと、僕は思うんですが、マダラ(仮)は変なチューブで外道魔像と繋がれて、不自由な老後を謳歌してて、ちょっとおかしいなーと思っています。自分を「うちはマダラ」と言う割りには面倒臭い方法で生命維持してるなー…。オビトがこんなにできるんだったら、「うちはマダラ」だったらもっとできるだろうに…と思うんです。それとよく眠る…これも「カカシ病」とちょっと似てて、未だに(仮)が外せません。

ま…七面倒くさいお話はここら辺で切り上げて…オビトは一生懸命修行して忍として大切な仲間を守れる身体を取り戻そうとしてるんですね。そして、そのモチベーションは間違いなくリンちゃんにありまして、オビトはリンちゃんを守る為だけに、リンちゃんを応援する為だけに生きる決意と覚悟を胸に生きているんだと思います。しかし、カカシが邪魔だから蔑ろにする訳ではなくて、リンちゃんがカカシと上手く結ばれればいいな…と思い、それをサポートする方向に自分の命を燃やそうとしてる筈です。これは自分には無くてカカシには在るリンちゃんの気持ちをしっかりと受け容れた結果であろうかと思います。オビトはリンちゃんが好き…それはリンちゃんの気持ちがどうあろうと変わらない。

手裏剣修行でオビトがヘマって拳に受けた手裏剣を見逃さなかったリンちゃんの視線。それはカカシだけを写してはいない。リンちゃんがオビトを(とが)めるように「ちゃんと見てるんだから」と告げた言葉がオビトにはどれほど嬉しく響いたか!?オビトはその一言で一生頑張れるくらいのエネルギーをリンちゃんから貰った事でしょう。だから、身体の半分を失うような大怪我をしながら、こうして回復できるのです。それはオビトが「うちはマダラ」直系の子孫だからとか、うちは・写輪眼陰遁特性があるとかも無関係ではないけれど、オビトのバイタリティはそれだけじゃ生まれませんよ。そう考えると、マダラ(仮)チューブに繋がれてたり、眠ってばっかなのがピンと来たりする。

きっと、マダラ(仮)には愛する人が居ないんだ…と。

あと少し…続きます。

めんこい!!

メッセージ…いつもありがと!!


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