スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第603話「リハビリ」⑤

 
<ズズッ>(白ゼツ)

「さっき外行ってたんだけど
君の言ってたリンとバカカシってのが
ヤバイよ!!」<ズズ>(白ゼツ)

「!!
何があった!?」(オビト)

「二人きりで
霧隠れの忍達に囲まれてる!!」
(白ゼツ)

<ダッ>(オビト)

<ガッ>(オビト)

<ズリュ>「ぐあっ!!」(オビト)

「…………」(オビト)


<ザッ>(グルグル)

「まだその体じゃ
岩は壊せやしないよ」
(グルグル)

「リンとカカシを…

…助けに行かなきゃ…!」(オビト)

<ズズ…>「………」(グルグル)

「ボクの体を

着るといいよ」<バラララ>(グルグル)

<ズズズ…>「………」(オビト)

「…お前ら…マダラの部下だろ
いいのか?」(オビト)

「その子はいい子だ」(白ゼツ)

<ズズ……>「リンとカカシを
助けたいんでしょ?」
(グルグル)

「………」(オビト)

「ありがとう

お前ら!!」<スッ>(オビト)

オビトの髪の毛が伸びてるので、オビトがこの洞窟に来て一定の期間を経過していると思います。僕は髪の毛をここまで伸ばした経験がないので、どのくらいかかるのか想像できないんだけど、半年以上かな?かなりの時間が経過したと考えていいと思います。オビトの右半身の造形もそこそこ整っています。オビトが右手右脚の動きを確認しつつ、「よくやった!!オレ」みたいな満足感はそれにバランスする努力があった事を感じさせますね。マダラ(仮)はその間、ズーッと眠っていたみたいです。そんなある日、白ゼツが例の土遁で登場して、リンとバカカシの大ピンチを知らせます。きっとある一定の期間にリンとバカカシの外見などは細かな部分まで擦り合わせが済んでいたのでしょう。

きっと、白ゼツとグルグルの巧みな話術に聞き出されていたのではないかと、僕は思います。基本的に第三次忍界大戦の最中(末期)ですから、木ノ葉以外に仲間の情報を漏らすのは御法度でしょう。オビトだって中忍だった筈、それなりに実戦経験もあり、幼いながらも戦争に参加する忍なんだから、たまたま情報収集をしていた白ゼツ(の一体)が、たまたま大ピンチの二人の木ノ葉の忍を見つけて、それをリンとバカカシと認定し得るほどに細かなディテールまでをオビトが積極的に話すとは思えず、時に笑いを交え、時に応援し、白ゼツとグルグルはオビトの心の障壁を取っ払っていたのではないか?オビトは巧みに誘導されていたんじゃないだろうか。マダラ(仮)の都合がいいように…。

ところで、旧・トビ仮面ことグルグル君ですが、今回のエピソードで突然登場したんではなく、前回のep602(生きている)の、マダラ(仮)「うちはマダラだ」と宣言し、オビトに貼付けた「柱間の人造体」云々に言及した次のカットで、柱間の細胞の培養体をバックに外道魔像に続く蓮華座の地下茎にぶら下がっていました。よく見ると、中がもぬけの殻…というか、その一部分が抉られたようになっています。オビトがリンちゃんとバカカシの大ピンチを知らされ、矢も楯もたまらず(マダラが置いて出口を塞いだと聞いている)大岩を拳で割ろうとして腕が崩れます。これはオビトの陰遁(イメージ力)に拠って造形された肉塊に過ぎないからだと思われます…が、問題は他にあります。

恐らく…恐らく…ですが、先に示した蓮華座の地下茎にぶら下がるグルグルもどきから抉られた肉塊がオビトの右半身の欠損部分に移植されたんじゃないかと、僕は考えています。微妙に…微妙に…なんですが、腕が崩れて焦るオビトの背後に馳せ参じたグルグルの背中に、マダラ(仮)がしてるみたいなチューブが繋がっているように見えるんです。もしかしたら…もしかしたら…ですけど、これはオビトがこれまで一緒に居たグルグル君じゃないかも知れない…そうなのかも知れないけど…蓮華座の地下茎にぶら下がっていたグルグルもどきなんじゃないかしら…と、僕は思ってしまうんです。そして、その一部は既にオビトの右半身に移植済み…と来れば、オビトに自分を着せるグルグルの行動は…。

最初から仕組まれた計画だったんじゃないかと思えるのです。そもそも、グルグルを当初、「トビ仮面」と呼称していたのは、これがトビのオリジナルなんだろうな…と思ってたからです。そして、その造形が右目だけになったオビトと妙にマッチする気持ち悪さ(笑)。加えて、蓮華座の地下茎にぶら下がったグルグルもどきの中身が無い…或いは丁度オビトの欠損を補完した辺りが抉られている…。これらを口中調味するなら、グルグルは最初からオビトと合体させる為に造られたパーツだったんじゃないかという疑惑に行き当たるんです。そして、その構造は内部が空洞でいい感じにオビトを包み込むスーツになっている。オビトの弱った身体を支える外殻…モノコック構造になっているのです。

そして、オビトの写輪眼のみを露出させ、それ以外はグルグルがガードしています。非常に問題なのはグルグルに意志やら感情やら…ちゃんとした心があるところです。それが何らかの悪意を携えオビトに関与するならば、僕らが知る神無毘橋のオビト…ナルトっぽい…は毒されるかも知れません。グルグルや白ゼツがオビトにネットリと関わっていたのはオビトの心の壁を取っ払う為だったんだろうな…と思えますし、力尽くでオビトを弄くらなかったのは、オビトの心が欲しかったからなんだと思います。その前に同じ枝葉から発生する柱間の人造体の極々初期の段階…所謂(はい)ともいえる肉塊を分けて、オビトとグルグルに振り分けていた感があり、仕組まれた合体と考えるのが妥当でしょう。

オビトはグルグルとの合体により「トビ仮面」になった…というか誘導されたんですね。そして、柱間の人造体はダンゾウもイザナギユニットに採用していましたが、猛烈なチャクラを発生します。イタチがシスイの別天神の行で言ってましたが、柱間のチャクラは写輪眼にも特別で、シスイの瞳力のインターバルすら短縮する可能性を秘めています。描写では未だ第二次覚醒(二つ巴文様)のオビトの写輪眼ですが、マダラ(仮)に拾われる前に「岩をすり抜けたとしか思えない」とする脱出劇をオビトは実現しています。その引き金はリンに対する片想い…壮絶な後悔…だったなら、既にオビトの万華鏡が開いていて、オビトのレディネス待ちかも…それに柱間のチャクラ加われば間違いなく開眼するでしょう。

時系列的に、「九尾事件」も間近に差し迫っていまして、オビトがミナトに匹敵する戦闘力を得る為の下準備が整ったようで、少しホッとしました。併せて、オビトの外殻を柱間の細胞モノコック構造で覆い隠して秘匿したなら、師匠であるミナトがオビトに築かなかったり、オビトの身体が大きくなったのも納得できます。それに「九尾事件」で示されたトビの老獪さもグルグルがオビトに添付したものと考えれば、いろいろと辻褄が合います。しかし、何でマダラ(仮)はオビトを利用する必要があったんでしょう?形骸化してしまったから…というのが理由なのでしょうが、ここまで「オレが!オレが!」の人が何で…と解せません。そこにマダラ(仮)の持つ資質とか要件に不安を拭えんのです。

それと、白ゼツの「その子は…いい子だ」「その子」グルグルでしょう。第二部に入ってサソリが戦死した後、トビがゼツの口利きで”暁”に加入したけど、ゼツが「トビはいい子」とかなんとか言いましたよね。あれはグルグルがオビトを思い通りに変えてしまう「いい子」だったからかも。つまり、「オビト+グルグル(もどき?)=トビ」であり、合体前にオビトの心をグルグルと白ゼツが周到に懐柔していた描写を見れば、マダラ(仮)がどれだけオビトの心を欲したかが知れますし、逆に何故そこまでオビトに拘るんだ?と邪推が生まれます。それらを総合すれば、いよいよマダラ(仮)正体が怪しく感じられるんですが、ホントに弱りまくり形骸化してたんだけど…とマダラに愚痴られそうで(脂汗)。

ケルベロスは悪い子だ…(笑)。

第603話「リハビリ」
ナル×ジャン ケルベロス


第604話「再会、そして」① | BLOG TOP | 第603話「リハビリ」④

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。