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第606話「夢の世界」②

 
<スッ>(オビト)

(オレが)(オビト)

(この世の因果を…断ち切る)(オビト)

<ズッ>(オビト)


<バシュ>(そのために帰って来た)(オビト)

「フッ…

誰にも見られていないだろうな」(マダラ)

「見てたのはボクだけ
オビト…敵を皆殺しにしちゃったから大丈夫

ただカカシだけは殺る気なかったみたい
でもカカシは何も見てないよ…

木ノ葉の増援が来た時
”誰が敵を!?”ってわめいてたし…」(白ゼツ)


「…かつての仲間だけに
未練があったか…?」(マダラ)

「違う…どうでもよかっただけだ
この世にあいつが生きてようが死んでようが
どうでもいい…

これから創る世界にカカシは居る…

リンも」(オビト)

「オレに夢の世界の創り方を教えてくれ
マダラ…」(オビト)

「……」<ニヤリ…>(マダラ)



「もう礼はいらん…
こっちへ来い」(マダラ)

<ザッ>(オビト)

「今日からお前が救世主だ」(マダラ)

昨日は怒り過ぎてゴメンナサイ(汗)。「でも」とか「だって」とかは言いたくないけれど、で、でもね…(笑)。男はココというところで怒らねばならんと、僕は思うので、それだけは伝えねば!!と思った訳だ。それが例の「老婆心」というヤツなんですが、僕なんかが偉そうに、声高にそれらを示すのも不遜な事なんだろうな…と、やけに今日はこっ恥ずかしいです(笑)。これまで書いた感想や考察は、「昨日書いたラブレター」みたいなもんだと思って頂ければ助かります。明らかに…その時の僕の感情に左右されています。僕は考察とは「ナマモノ」と考えるのはそれが大きな理由です。だから、書き溜めとかできません(汗)。それでこんな風な「自転車操業」を余儀なくされるのだと納得します(笑)。

僕の怒りが皆さんにどんな風に届いたのか?それは皆さんから寄せられたメッセージで大体解ります。兎に角、反響が大きかったです。正と負…どちらの意味でも。でも、そもそも僕はアンチじゃありませんし、『NARUTO -ナルト-』という作品が「親戚の子」みたいに無条件にメンコイというか愛しく思えてならない人なので、金輪際、物語を否定したり、ましてや詰(なじ)るなんて事はありません。僕は純粋に男として、オビトの選択が納得できなかったのです。確かに、僕はオビトを男として批判しました。しかし、それは物語に心酔しまくった挙句の感情移入の成せる業だと思って頂きたい。高が漫画。されど漫画なのであります。些細な事でしょうが読み飛ばせない。それは僕の意地でもあります。

そんな風に、僕は『NARUTO -ナルト-』という作品を愛しているのです。まるで「親戚の子」のように。ま…そういう気持ちで書いた「ラブレター」だったもんで、こっ恥ずかしく塩っぱかった…かも知れませんが、今週号を読んだ僕の素直な感想なのであります。凄く余談ですが、本誌を読まずにナル×ジャンだけ読んでいる方がいらっしゃるみたいですが、是非とも本誌を読まれるべきです。できれば、購入してご愛読頂きたい。それこそ、作品に対する正当な評価なのだと、僕は思います。僕はほぼ『NARUTO -ナルト-』の為だけに週刊少年ジャンプを毎週欠かさず購入しています。キッ神の絵の上手さはナル×ジャンのテキストだけじゃ味わえませんので、是非とも本誌の精読をお勧めします。

本誌に戻りますと、オビトがリンちゃんの居る世界をもう一度創ろうと心に決めてマダラの元に帰るんですね。そこで、オビトはカカシもリンちゃんも居る世界をもう一度創りたいから、「夢の世界」の創り方をマダラに教えてくれと請うんです。しかし、カカシの生死には拘らないと明記されています。つまり、カカシもリンちゃんも、リアルじゃなくて夢でいいと、オビトは考えているようなんです。これは「カカシも居る=要る」ではないですよね。オビトは自分の為の「夢の世界」が欲しいと思ってるのだと、僕は考えています。リンちゃんが死んじゃったから…だと思います。もしかしたら、この時点で外道・輪廻天生の術の存在を知らないからかも知れませんが、オビトが諦めたのには変わりありません。

きっと、僕はそこに憤慨してるのだと思います。オビトがリンちゃんの死の原因を究明するとか、何故、リンちゃんをカカシの千鳥が貫かねばならなかったのか?その真実をオビトが探し求める描写がありません。それは、オビトがリンちゃんの死のショックでフリーズしたからなんだと、僕は思うんです。事の大きさがオビトが受け容れられる限界を超えてしまっていて、オビトに残されたのは「夢の世界」に逃げ込むしか無いからだと思います。ま…オビトがそう考えてしまうように、洞窟の中のリハビリ時代から着々とマダラと白ゼツとグルグルにめちゃくちゃ巧妙誘導されていたんじゃないでしょうか。オビトの幼さや真面目さ、純粋さがそれを後押した事でしょう。

マダラ…ですけど、一応「仮」は外します。というのは、今回、マダラと、その周辺のがいろいろと種明かしされています。今週号は何気にお大尽な伏線回収が行われておりまして、それから推し量るなら、このジイちゃんは「うちはマダラ」の形骸化した姿でFA…でヨカと思われます。きっと輪廻眼が開眼した時点で死期を迎えていたものを、外道魔像とダイレクトに結線されることで辛うじて延命していたのでしょう。それは白ゼツやグルグルじゃない、もっとしっかりした手先を拵えないと逝けない事情がそうさせたんだと思います。マダラにとってもオビトは最期の賭けだったんだろうと思います。それはグルグルの解り易い構造からも、ある程度判定できると思います。

マダラはオビトの素性が漏れる事を極端に警戒しています。それは自分が死んでしまった後、オビトに自分の「名」を代行させる為でしょう。それは一度死んでしまった事実を秘匿し、「うちはマダラ」が生き続けないといけない…体面がそうさせるんじゃないかと思います。それは千手柱間に負けたとされる通説を、マダラなりに緩和させて、勝利者然とした体裁を保ちたいとする小賢しい考え方じゃないでしょうか。そういえば小南戦でトビ(オビト)が小南に「本当の勝利者」と自分を自分で祭り上げてたなーと思い当たったりします。マダラとしては結果的に柱間に勝って、自分が頂上(てっぺん)に立って然るべきなんだと言いたいんじゃないのかな?そして、その想いがグルグルを造形したんです。

グルグルはオビト専用の白ゼツであると、ナル×ジャンでは断定しています。作中、白ゼツもグルグルを自分の亜種だと認めています。特にオビトの隻眼に併せたグルグルの頭部の構造。オビトの脆弱なフィジカルを補うモノコック構造。それらはオビトの素性を秘匿したまま渉外を担当させる為の工夫だったと思います。それが予めオビトに移植された「柱間の人造体」とミックスされるように徐々にオビトの身体と解け合うように連係しています。その密なる関係性が、オビトの精神…無意識の領域にも少なからず影響している可能性があります。実際、オビトとグルグルの行動は非常に連続性があります。オビトの頭部の触手(みたいな棘棘)はあたかもオビトの瞼(まぶた)のように機能しています。

グルグルの、この構造はマダラのオーダーなのだと思います。その理由は先に述べた通りです。その意味でオビトはいろいろとマダラに骨抜きにされたのだと思います。それはオビトをトビたらしめる「宴」が催されたからこそであり、その供物としてリンちゃんの「死」が捧げられたんでしょう。それにまんまと乗ってしまうオビト…。若いというよりはまだ幼いですし、身体の不遇もあった…何より目の前で、カカシがリンちゃんを「ぶっ殺した!!」…その衝撃。それは確かに少年・オビトには受け止め切れないものだったのでしょうが、男・オビトとして、それを看過できない!!…と、男・ケルベロスは思ってしまうのです。男は幼かろうが、子供だろうが「男」であるべきなのです。

だって、そうなんだから仕方ない。男の子だったら誰だって「お母さんは僕が守る!!」と言ったでしょう。それは「男」だからなんです。年齢とか境地じゃなくて本能なんだもの!!それをマダラは巧妙に捩じ曲げてしまったのです。オビトを一度、粉微塵に砕いてから、新しい人格を注入してしまった。よくある「洗脳」の手口ですよね。なんたらセミナーとか、大体、こんな感じ(笑)。ま…その意味ではオビトにはお悔やみ申し上げたいです。僕なんかが一方的に扱き下ろすには、余りに不幸過ぎるし、第一、僕なんかが怒るのは酷く不遜なことだと反省しています。そもそもオビトは「うちはマダラ」の直系の子孫で、万華鏡写輪眼を開眼し得る系譜にあるサラブレッド

もといだったのに…

それが…トビ(鳶)に成り下がる不条理

それを覆い隠す「救世主」あざとさ…。

取り留めも無く続きます(汗)。

mjd取り留めねーッ(汗)。




 

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