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第606話「夢の世界」④

 
<ザァーーーーー…>

「見えた?
あの赤髪の奴の眼!」(ゼツ)

「あれがマダラの輪廻眼か…」(トビ・オビト)

「マダラの本当の眼だよ…
あの子が子供の時に
気付かれないよう移植しておいたんだぁ…

長門は千手の血統で
外道魔像をマダラ以外に口寄せできる


唯一の人物なのさ」(ゼツ)

千手柱間の細胞を戦って手にした後
それを傷口に移植していたオレだが
当初は何も起こらなかった

そうして寿命で死にかけた時だ…
輪廻眼が開眼したのだ

それは同時にある封印
解くことにもなった…

口寄せできたのだ…

十尾の抜け殻

封印石からな…」(マダラ)

「十尾のぬけがら…?」(オビト)

「オレは

それを外道魔像と呼ぶ

そしてその封印石

と呼ばれているものだ

その後すぐに
魔像の体を触媒にして
柱間細胞を培養したのがコレだ

つまりこれら人造人間は
柱間のクローンだとも言える…

かなり劣化しているがな

輪廻眼
うちはと千手
両方の力を持っていなければ開眼せん

さらに魔像もうまく扱えん

お前は右半分に千手柱間がくっついている…
輪廻眼は開眼せぬとも
魔像は扱えるようになるだろう」(マダラ)

<ザッ>「まずはマダラの言った通り
長門を手なずけて」<ザッ><ザッ>(トビ・オビト)

<ズズ>「散らばった尾獣を集め
長門の輪廻天生でマダラを…」(ゼツ)


「オビト…お前に

うちはの禁術と六道の術…

そして陰陽遁の術を教えておく…

<ズズ…>

こいつにオレの意志を入れた…
…半分はオレだと思え

これも劣化はしているがな…
陰陽遁で創ったこやつらは
お前のコマとして使える

<スッ>

<ズズズ…>


その黒い棒
ワシの意志を形として作ったものだ

これは六道の術の時に使え

<ブチ><ブチ><ブチ>

<ハァ><ゼェ><ハァ><ハァ>
<タラー…>

…さあ…動け…
オレが…復活する…までの間……
お前が…」(マダラ)

「…!?
誰だ?」
(長門)

「うちはマダラだ」(トビ・オビト)

後半は伏線大回収キャンペーンで、まったくお大尽に謎の数々をフィックスさせて行きます。まずは長門の輪廻眼は「うちはマダラ」が開眼したもので、後述されるゼツ(白+黒)がこっそりと長門に移植した…という事。トビが小南に「オレが与えた」みたいに語ってたけど、その意味ではトビ(オビト)とゼツは一心同体みたいな感覚がトビたるオビトにはあるのか、或いはどうでもいい嘘だったのか…不明ですが、幼き長門の運命は「うちはマダラ」の計画に翻弄されてたんですね。しかし、子供時代の長門の前髪ダラリだったのは、ある時、急に波紋形状に変化した眼を隠す為で、それを誰にも相談できずに悶々としてたのかと思うと可哀想です。木ノ葉の忍にアッサリと殺された親との縁も薄そうです。

千手の血統「うずまき一族」と理解していいと思います。そうなると、”鷹”の香燐も外道魔像アクセス権を有していると考えられまして、今は長門から回収した輪廻眼はトビたるオビトに在りますが、それを香燐に移植すれば外道魔像を管理できそうです。ま…このアイデアはかなり前からありましたが、カブトの提示で香燐が「うずまき一族」である事が判明し、赤髪で…と「外道魔像とリンクするコマ」どころか、いきなり「六道候補」に大躍進です…が、それを言うならナルトだって!!と気付く訳です。ナルトにこの輪廻眼を移植すればmjd一件落着するんじゃないかしら…と、そえこそスケベ心が芽生えてしまいます。そう言えば第一部の終末の谷でサスケが意味深にナルトと眼を重ねましたっけ。

サスケの眼は今や「永遠の万華鏡写輪眼」ですから、サスケが柱間の細胞を取り込むか、サスケの眼を千手が取り込むかで輪廻眼が一丁上がりで、ナルトとサスケの二人がその気になれば…の状況。しかし、それだと「うちはマダラ」をもう一丁で都合二丁になるだけですし、六道仙人が安寧秩序ってた頃と同じ轍を踏むだけなので意味がない。ここは少し冷静になって、神たる六道仙人が何で自分と世界をご丁寧にバラバラにしてパズルを残したのかを考えるべきだと思います。残念ながら、六道仙人は「チャクラの真理」というものを解き明かしてしまったんだけど、それを「人」がどのようにそれを扱い、真の幸せを見出すかを問うたアポトーシス(合理的、積極的な自滅)だったと、僕は考えています。

だからナルトにはもっと違った展開を期待したい気持ちで一杯なのであります。…って言うか、そういう意外性をナルトはデフォで備えた「救世主」なのであります。それと「うちはの石碑」にガチガチに縛られた「うちはマダラ」とその一派がコントラストして物語は落とし所を探しているところなんだと思います。ところで、「うちはマダラ」の死とは純粋に「寿命」だったみたいですね(笑)。別に「柱間の細胞」の毒性とかプロテクトなんてのは「うちはマダラ」には影響していないようです。そして、それは「うちはマダラ」の直系の子孫である「うちはオビト」にも適用されていて、大蛇丸→カブトが追い求めた制御技術云々とは関係ないところで「うちはマダラ」が在った事が解ります。

つまり、有資格者以外「柱間の細胞」とは冷たくできているようです(笑)。それって、大蛇丸とかカブト、ヤマト?だったのかな…と、僕は考えています。特にヤマトはホントに檜・柱間に成りたい!!成りたい!!と願う翌檜(あすなろ)のようで悲しいです。しかし、そんなヤマトを外道魔像に接続される蓮華座に埋め込む事で人造人間・白ゼツパワーアップした描写を見ると、何らかの革新をヤマトが内包している事実があるようです。それを探るにはヤマトの正確な素性を知る必要があるでしょう。しかし、その前に外道魔像を頂く蓮華座そのものが「柱間の細胞」が増殖したもので、そこから産み落とされた白ゼツが「柱間のクローン」なのだとすれば、「魂」の所在が大きな鍵になるように思えるのです。

ヤマトにはちゃんとした「魂」が備わっています。それがあるからこそナルトをけるのだと、僕は思うのです。白ゼツが劣化した柱間のコピーであり、単なる木偶(でく)が陰陽論の示す「陽」のみで稼動してたと考えれば、「陰」たる「魂」を稀に宿しその貌を保ち得るヤマトの生体情報は貴重でしょう。大蛇丸やカブトは「薬」で「柱間の細胞」を解毒していた提示がありましたが、ヤマトは偶然適合したか、必然的に拒絶されなかったかのどちらかで、そこからやはり「血統」の恩恵が期待されたりするのです。こういう風に考えてると、凡人は肩身が狭くてやり切れないのでこのくらいにしておきますが、『NARUTO -ナルト-』とはそういうお話でもあるので予めご容赦して頂ければ幸いですハイ。

輪廻眼とは一個前に考察した十尾眼(三重写輪眼)の解毒云々を横っちょに置いといても、永遠の万華鏡写輪眼が最終段階で、単なる万華鏡写輪眼のオビトには開眼不能なのであります。しかしながら、「万華鏡写輪眼+柱間の細胞(人造体)」があれば外道魔像とのリンクは保たれる…と、マダラが一応、担保してくれたんですね。ちょっと補足すると、チャクラを抜かれた十尾の肉体が封印されたのが「月」(←六道仙人が地爆天星で拵えた)で、それを輪廻眼開眼者は口寄せ出来ると、マダラは提示してるんですよね。オビトが可能なのはそれよりもやや下層で、「月」から口寄せされた外道魔像を自由に使役できる程度で、アクセス権…関与できる階層が大きく違うのだろうと思われます。

ま…それに「約束のチャクラ」「九つの名」を尾獣の信認の下に譲渡されたナルトに付け入るが存在するのではないかと思えたりもします。そして、それに永遠の〜のサスケが加われば、外道魔像を我がものと思って疑わない「うちはマダラ」トビ(オビト)に一泡吹かせられるんじゃないかと、僕は期待しております。そう考えると、長門が「うずまき一族+輪廻眼」なので、第二の「うちはマダラ」に成れなかったのが不思議に思えるんだけど、それなら「うちはマダラ」が長門じゃなくオビトに自分の輪廻眼を託していれば『NARUTO -ナルト-』って、その時点で詰んでたんですよ。それが長門をどうこうして、それにトビ(オビト)を使うんだからマダラのスケベ心が見え見えです(笑)。

「うちはマダラ」自分一人が全てを完結したかったんだと思います。しかし、それってダンゾウレベルの「オレが!!オレが!!」でして、何気にちっちぇー…(笑)。それじゃー失敗しますよ!!イタチ兄さんは散々警告してましたよね。サスケもそれをしっかり聴いて燻されていましたから、「うちはマダラ」には成らないと、僕は信じております。だから、サスケがナルトとフュージョンしてェー…みたいな愚は再現されないと思います。もっと言うと、尾獣のチャクラが外道魔像の中で統合され十尾を再構築するんではなくて、それぞれがアイデンティティを保ち(解け合うことなく…)正しい方向に導かれる…と、まあ…静謐(せいひつ)な感じの六道ジジイ予言した通りになるのでしょう。

言うなれば、「うちはの石碑」に導かれるかたちで暗躍する「うちはマダラ」以下トビ(オビト)率いる”暁”とは、六道仙人を再現した勢力であり、それをナルトとサスケがどうにかして打ち破る図式を、六道仙人その人が用意してから逝った感があり、そこまで解っているんなら、何でアンタが成し遂げなかったんだよ!!と突っ込みたいところですが、そこには「寿命」の壁が…。それは「うちはマダラ」も逃れられませんでした。しかし、”暁”の人外共は…と思えますが、結局は生者に葬られた訳で劣化が否めないようです。白ゼツにしてもそうだったし、マダラが死の直前に遺して行った黒ゼツも劣化盤。もしかしたら、これを「形骸化」と言うのかしら…と、僕は思ったりしております。

しかし、状況は「うちはマダラ」が穢土転生を返して自由になった時点で、ナルト達が圧倒的に不利に転んでいます。ホントはマダラは外道・輪廻天生の術で完全復活したかったのでしょうが、そうは問屋が…でありまして、それに強ちトビ(オビト)が無関係でも無さそう…カブトが無(ムウ)越しに、そんな風に臭わせて穢・マダラが鼻で笑ったけれど、オビトは「オレの為の(輪廻天生〜)」と言ってたのは、間違いなくリンちゃんを蘇らせる目的だったと思います。だって、オビトがトビになったのはリンちゃん一色だったから(汗)。それがいろんな入れ知恵されて、スケベ心(マダラとの温度差)起こさない筈はありません。それは代用品外道魔像の羽化を焦ったオビトの行動に符合します。

こここでマダラがその死を前に懇々とオビトに告げたのが、トビたるオビトによって長門に受け継がれます。その情報は、それぞれの思惑が交錯しつつ、情報管制というノイズを帯び、自然と劣化していくのでしょう。その上で、オビトは長門に接触したんですよね。しかし、同じようにマダラがオビトを利用ししているのだと、オビトは気付けないでいるようです。オビトの血統とかポテンシャルがあれば、マダラがオビトに輪廻眼を与えればお仕舞いなのに、回りくどくオビトに「うちはマダラ」を名乗らせる…。その不合理さに気付けないオビトは既に「うちはマダラ」の術中…夢の世界?…に堕ちている感がありですが、もう一度、ここで怒鳴らせて貰ってヨカですか?

オビトのバカヤロー!!

…と(ハァ…スッキリしたーッ)

第606話「夢の世界」
ナル×ジャン ケルベロス



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