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第607話「どうでもいいんだよ」①

 
「マダラ?」(長門)

「……」(トビ・オビト)

「…あの…
うちはマダラの名をかたるってことは
犯罪者かただのバカか……
何のつもりでオレ達に近づく?」(弥彦)

「…輪廻眼…
古くからそれを開眼した者を
正しく導くのが我々組織に託された使命」
(トビ・オビト)

「!」(長門)

「……
ボクの眼のことを知っているのか?」(長門)

「お前はこの世の安定を夢みた
六道仙人の意志が転成した生まれ変わりだ


…大国ばかりの里が光を浴び
…お前らの小国の里は
その影にあり死にかけている
だからこそここに開眼したのだ」(トビ・オビト)

「……」(長門)

「光が当たるところには必ず影がある
勝者という概念がある以上…
敗者は同じくして存在する

平和を保ちたいとする
利己的な意志が戦争を起こし
愛を守るためにしみが生まれる

これらは因果関係にあり切り離すことができん…

…本来はな…

だが勝者だけの世界
平和だけの世界
だけの世界
それらだけの世界を創ることができる!
我々が協力すればそのやり方を知ることができる

輪廻眼の本当の力をお前が手にした時
すぐにでもお前らの世界が成就する

…さぁ…」(トビ・オビト)

「……」(長門)

<ザッ>「そんなことはできなくていい」(弥彦)

「!」(長門)

「オレ達を利用しようってのか?
…お前の言ってることは都合がよすぎる…

相手の痛みを知り
同じように涙を流せて
初めて本当の世界へ近づける」(弥彦)

「…同じように涙をか…

…つまり復讐?」(トビ・オビト)

「いやそういいことじゃない

理解し合うってことだ」(弥彦)

「お前こそキレイ事を口にするな

この世にそんなものは無い」(トビ・オビト)

「行くぞ小南長門
こいつらは信用できない!

二度とオレ達に近づくな」(弥彦)

<スッ>(弥彦・小南・長門)

「…毎日同じ時間にここに居る……」(トビ・オビト)

「…!」(長門)

「お前もいずれ…
気付くことになる」
(トビ・オビト)

(オレの計画には気付けないだろうが…)(トビ・オビト)

…って言うか、いきなりグルグル模様の片目と、ハエトリソウが足生やして歩いてるみたいなゼツが、目の前に現れて信じれませんって(笑)。…って言うか、ゼツは余計でしょ!!こんなの居たらどんな真人間が交渉に出向いても無意味でしょ(笑)。…って言うか、オビトが顔を曝さないでグルグル越しに「うちはマダラ」を名乗ったところで、弥彦なんてオボコいヒヨッコに「犯罪者かだだのバカ」と一蹴されるのは、火を見るより明らかでありまして、何処の基地外ジャンキー(←それをお前が言うか!?)かと普通に疑います(笑)。…っていうか、長門達…オリジナルの”暁”の三人たる長門、弥彦、小南と、オビトはホントに交渉事を持ち掛ける気があるのかすら疑わしいです(笑)。

でも、一見、基地外で、もしかしたらふざけてんのかな?って不安になるようなオビトの釣針に長門がカッツリと食い付いてて、思いっきり釣られてます(笑)。それはオビトの基地外じみた「中二臭」と無関係ではなくて、ある時、降って湧くように自分の中に宿った「力」に長門は戸惑いを隠せないのでしょう。そして、それが揺さぶる不安を、小南を重心とした”やじろべえ”が弥彦に傾く恋愛模様が長門にオプションを要求していたのだと思います。長門がナルトに誑された行で、小南と弥彦が恋仲であった提示がありまして、それを長門は飲み込んで、小南と弥彦が幸せになれる世界を夢想していたんだと、僕は思うんです。きっと、それはリンちゃんとカカシを容認していたオビトとなります。

極めてぴしゃりと(汗)。気持ち悪いくらいに長門達と、オビトが青春を謳歌したミナト班の三人はクリソツ(そっくり)です。そして、長門の席とはオビトと一緒…瞳力者であり、ポテンシャル(潜在能力)としては長門は弥彦を、オビトはカカシを、凌駕していた筈なんです。しかし、ポテンシャル云々じゃなくて、恋はもっと理不尽に、有無を言わさず決するものでありまして、六道仙人だろうが神様だろうが、草津の湯ですら何ともならんものでして、それが若かりし長門に良からぬ欲を芽生えさせていたのは、中二病を一度でも経験した者には痛いほど解ります。それはオビトとて同じで、オビトはその痛いところを突いて長門の悪心をほじり出そうとしているだけなんですね。

しかし、しかし…です。オビトよ。お前はそれでいいのか?それで満足なのか?と、僕は問いたくなる訳です。しかし、その前に、リンちゃんは何でカカシに左胸(心臓)を貫かれて地に伏さねばならんかったのか?「霧隠れの実験体」って何だったのか?といった謎が全く明かされておりません。オビトは面バレした時に、カカシに「リンちゃんを見殺しにした」とか何とか言いましたよね。それってある意味「仕方なかった」みたいな温度があると思うんです。それと同じ熱さで「もっと何とかできただろ!!」と責めてる訳で、この場合、リンちゃんに非は在る筈なんです。きっと、それが「霧隠れの実験体」だとは思うんだけど、如何せん描写がない。オビトも突っ込まない。

突っ込まないで「トビ」になっちゃってるから、オビトの変心がイマイチ納得できないでいるんだと思います。違いますか?皆さん。オビトが何の検証精査もなくリンちゃんの死をもって世界を諦めてしまったのが納得できない。しかし、現実としてオビトはトビに堕ちてしまった。そして、オビトは「月の眼計画」をホントに断行しようとしています。その一貫として「うちはマダラ」を復活せしめんが為に長門に接近しています。全ては長門が輪廻眼を完璧に使いこなし、外道・輪廻天生の術で「うちはマダラ」を復活させる為だと思われます。「うちはマダラ」が完璧に蘇れば、その瞳力に拠って完璧な「夢の世界」が完成します。それで「だけ」の世界が構築されめでたしめでたし…と相成る。

オビトはその手先として、輪廻眼を完璧に使いこなす可能性のある、うずまき一族(千手の血統)の末裔たる長門に輪廻眼を託し、それが開花するように育てようとしてるんだと思うんです。それは「うちはマダラ」の想いでもあるんですけど、オビトたるトビが同じ温度でその計画に接してるかは甚だ疑問ではありますが、取り敢えず、「うちはマダラ」は長門の瞳力に拠って黄泉返る気が満々ということでFAでヨカと思います。そして、トビ(オビト)はそれを忠実に実行しようとしているようです。しかし、しかしです。これまでの提示に拠れば、長門はこの後、「半蔵事件」」に直面することになるでしょう。そうです!!どカス半蔵とダンゾウの関わった忌まわしい一件です。

トビ(オビト)は、明らかに釣針に食らいついた長門の耳元(弥彦や小南には聞こえないくらいの音量で…)「お前もいずれ…」と囁(ささや)くんです。いやいやいやいや…これはないわー引くわー…凹むわー…(汗)。オビトはリンちゃんの死に触れたんですよね。それがどんなに悲しくて辛かったか…。実際、その体験がオビトをトビに変えたんですよね。全てが裏返っちゃうようにオビトはトビに変わってしまったんですよね。そのくらい悲しく辛い出来事をトビ(オビト)は長門で再現しようとしてるんです。これってオビトが完全に基地外になってる証…と言って良いくらいにオカシイ事だと思うんです。お前は、そう成らざるを得なかった仕組みそのものをんだんじゃないのか!?

先ずリンちゃんが死ななければ成らなかった経緯(いきさつ)が不明。それをカカシがその手で下した事情も不明。そして、それをオビトが半ば容認する理由も解らない。肝心の部分が敢えて描かれていないので、僕なんかが口出し出来ないんだけれど、言わせて貰えば、オビトは何事にも任務が優先して、人の命よりも、仲間の命よりも、任務の遂行ありきの「忍のシステム」そのものを激しく憎悪したんだと思うんです。だから、「夢の世界」であろうと、リンちゃんやカカシが居て、自分もいる世界を創って、そこに逃げ込んじゃおう!!とオビトは考えて、「うちはマダラ」の知識や能力を見返りに従っているんだと思うんです。しかし、そのやり口は「忍のシステム」を丸っきり踏襲してるじゃないですか!!

結局、「半蔵事件」において長門は大切な仲間である弥彦を失い…剰え自らの手でその命を奪い…堕天を強いられます。怒りに任せた能力の覚醒。両脚の消失。安易な外道魔像の召還と契約。不可逆な進化。「半蔵事件」とは長門の覚醒ではなく制約を旨とする長門の誓約だったと、僕は考えています。それをトビ(オビト)が企図したものかは今のところ不明でありますが、明らかにトビ(オビト)が乗っかってるものと思います。どちらにして長門は仕組まれて嵌められた筈です。ポテンシャル的に長門は「うちはマダラ」になれるファクターを有していたにも関わらず、その可能性をオミットされ、その輝かしき将来を著しく制限されたのです。全ては「うちはマダラ」「オレが!!オレが!!」の為に。

よくよく考えると、リンちゃんを失ったオビトは、それに極めて似た衝撃的な出来事を長門にも予見し、或いは企図し、長門に接し、それに拠って長門が自分のように堕ちる未来を期待しているかの様に思えるのです。それが、少なくとも神無毘橋でカカシに吠えたオビトには符合しないです。自分がされて嫌な事は他人にしない…それが理解出来ない人を、僕は理解出来ないのです。トビたるオビトは、自分が体験した地獄を長門にも与えようとしています。或いはそれを予見しています。しかし、それを回避する方向ではない。だから、オビトは基地外になったんだと思うしかない…と、僕は吠えたいんです(オビトファンには申し訳ない)。でも、僕にも少しだけ理解した…って言うかう…。

オビトが「滅びたい」と思ってるのが…。

待たせてゴメン…火〜水でまとめますねッ!!(続く)

徐々に説明します!!(JoJoに奇妙な説明)



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