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第607話「どうでもいいんだよ」④追記(121103)

 
<ドウ>

<ゴゴゴゴ>

<ゴゴゴ>


「ンな訳にいくかボゲ!!

オレってば四代目火影の息子だぞ!!!

テメーの口車なんかにゃ
乗らねェ!!」(ナルト)

「そうか…
人柱力の本体だからと
大目に見てやったが…

なら手加減はできんぞ<スッ>

かつて
オレの九尾を縛り上げた

柱間の木龍だ」<ズドドドドドド>(マダラ)

「やっぱりマダラは
むちゃくちゃ強えーな!」(キラ尾)

「それこそやりがいが…
あるというもの…」
<グホッ!!><ダラ〜>(ガイ)

「アンタは強がりが強えーな…」(キラ尾)


「こっちだってゾンビ相手に手加減はしねェ!!
死んでんだから!!!」<ズオオオオオ>(ナルト)

<ダッ>(ナルト・マダラ)

<バッ>

<ズン>

<ゴ>




<ザッ>(オビト)

「なぜだ!?
なぜマダラのような奴と!?」
(カカシ)

「……」(オビト)

「お前に語るべきことなど何もない

あるのはこの…最終戦だけだ…!!」<スッ>(オビト)

いろいろとあらぬ方向に脱線しながらですが、オビトの(どうでもいいんだよ)という気持ちを考える上で、オビトの心の中に在る「滅びたい」という願望とか、子供を導く大人の役割の大切さを考えるべきだと、僕は思いまして、あらぬ方向に直走(ひたはし)りました(笑)。ま…そんな老婆心こそナル×ジャンのレゾンデートル(存在価値)だとも、僕は思うのし、別に今さらこんな弁解じみた枕を書くのよー…と思ってる方もいらっしゃるでしょうが、オビトの「滅び」とか、「うちはマダラ」の役割とかをしっかりと見つめないと、オビトの(どうでもいいんだよ)のホントの意味というか、何でオビトがこんな気持ちを体の髄から絞り出さにゃーならんのかが解らない。解りっこないと、僕は思うのさ。

だから、ちょっと横道に逸れて六道仙人「兄・弟」について語りましょうか…って、今度こそホントに何にも全然関係ない!!横道どころか違う道だろーっ…なんですが、折角、マダラが柱間の木龍をだしたもんで、いい機会なんで(汗)。かつて…マダラと柱間の「終末の谷の決闘」で柱間がマダラの九尾を縛り上げた…というからには、この「力」で柱間はマダラの片腕・九尾を止めたんでしょう。それ以降、九尾は木ノ葉隠れの管理下に置かれ、うずまき一族の女性を金庫代わりにして仕舞われて来たのだと思います。その前に、柱間はマダラを退けたんだけど、この事から「マダラ+九尾<柱間」が客観的に立証されています。両者の「力量」は非常に接近していたけれど「≦」じゃないのかミソ。

というのは、完成体・須佐能呼まで出せるように「全盛期以上」に調整されたマダラ(穢)が、オレを止められるのは「柱間だけ」と陳述している点を重く見れば、「終末の谷の決闘」において、柱間の「力量」はギリギリだろうが何だろうが、「マダラ+九尾」を凌駕していた訳です。そして、マダラと九尾単体の「力量」を考えると、柱間個人の「力量」が如何に物凄かったかが解ると思います。僕はそれを柱間が当時幾つか管理下に置いていた尾獣のチャクラを利用したものだと考えてました(「力量」・終末の谷の決闘…第三撃)…けれど、山を切ってみせて水影・メイちゃんを(絶対に)失禁させたマダラが、それでも柱間を引き合いに出すのは、そうなったマダラにも脅威だからなのだと思います。

柱間は明らかに特殊なのであります。例えば、白ゼツやグルグルを驚かせたオビトの木遁の会得などは、オビトがいきなり想像以上に木遁を使えたからで、それはオビトの瞳力…この場合は「陰遁能力」に大きく依存したものだったと思います。オビトは「うちはマダラ」の直系の子孫であり、万華鏡写輪眼を開眼し得る系譜にあるサラ…おっと…鷹でありまして、「柱間の細胞」のマッチングも申し分なく、あの「地獄」は出来るべくして出来たものでした。同じように「柱間の細胞」を外道魔像を触媒にして創り上げた「柱間のクローン」である白ゼツやグルグルが、それ程木遁が使えない(”暁”軍の白ゼツは弱い木遁が使える程度)のは、「陰遁能力」が彼らに足りないからだと思います。

しかし、カブトの持つ「大蛇丸の人体実験データ」により「全盛期以上」に仕上げられたマダラは「樹界降誕」だけでなく「花樹界降臨」まで使えるばかりか、今回、「木龍」まで引っぱり出して、最早、柱間の木遁を「完コピ」の域にまで押し上げた感があります。それをオビトと白ゼツやグルグルとの対比と重ね合わせると、同じように「柱間の細胞」の恩恵を受けているマダラがここまで木遁を使いこなすのは、やはりマダラの「陰遁能力」の高さ故であろうことが判ると思います。そして、それすら凌駕する柱間の「力量」をもう一度考えてみると、柱間が自らの細胞の力だけでなく、本質的に「陰遁能力」を有していなければ、ここまでの「うちはマダラ」との「力量」の差が説明出来ません。

ま…それは木遁「陰陽遁の一種」として考えた結果なんですが、やはり「瞳力=陰遁」「柱間の細胞」と関わる事で木遁が発露していますので、その関係性は濃いでしょう。しかし、柱間は瞳力者ではありませんでしたから、そこを埋める「秘密」が必要になります。多分、それにカブトは気付いていて、まんまと鹵獲(ろかく)したヤマトを外道魔像の蓮華座に埋め込んで白ゼツ軍団のパワーアップさせた描写が残っています。ヤマトもどう見ても瞳力者ではありませんから、きっと柱間の「秘密」に通ずる能力や特性を有している筈です。しかし、「柱間の細胞」の恩恵に猫も杓子も与れるかと言うとそうではなく、マダラやオビトといった兄系の濃い血を帯びていないとダメみたいです。

これまでの描写から「柱間の細胞」ある種の毒性やプロテクトを帯びていると考えて先ず間違いはないでしょう。そして、それを無効化する手段を大蛇丸→カブトのラインで完成させて、カブトは自らにそれを適用して「龍」になった(気でいた)のです。その研究過程としてダンゾウが存在するんですが、ヤマトは大蛇丸が研究成果から切り捨てていたところを見ると、どうやら結果オーライの偶然の産物だったようです。逆に「柱間の細胞」は有資格者に対しては優しく、惜しげも無くその恩恵を注ぎます。そして、その恩恵に与れる存在とは「六道仙人」を再生し得る可能性を有した存在だと言えるでしょう。…と言うか、「六道仙人」を再生させる組み合わせとして遺された必然だった筈です。

兄系であるマダラやオビトが「柱間の細胞」を取り込んで「六道仙人」を目指したように、弟系が「兄の眼」を宿し「六道仙人」を目指す道筋があります。長門はその端的な例であり、うずまき一族(千手の系統)に輪廻眼を載せれば、やはり「六道仙人」は創れる訳です。きっと、六道仙人「兄・弟」の双方に自分を再構築する可能性を等しく与えたのでしょう。それは「六道仙人」こそ、六道仙人が存命時到達出来た究極の「力」であったからだと思います。さて、そこで柱間の特異性というものが際立って来る事に気付く筈です。描写上、彼は瞳力者ではありませんでした。しかし、全盛期以上「うちはマダラ」に勝るとも劣らない「力量」を持っているとマダラが認めています。

きっと、そこに「六道仙人」を超える方法論が潜んでいるのだろうと、僕は考えていて、こんな風に長々と論じてしまいました。そして、その最有力候補としてナルトが仕上がって来ているのだと思います。彼は尾獣の王たる九尾・九喇嘛を完全に誑し込み、”尾獣モード”を完成させた上に、テイルズから「約束のチャクラ」「九つの名前」を拝領するまでになっています。それが、外道魔像が羽化寸前のこの土壇場でどう転ぶか!?それはラスボス・うちはマダラとの対決の行方を占う大きなファクターたり得るでしょう。そして、その答えこそ「六道仙人」が期待した本当の”夢の世界”へと導く道標であり、それを示してこそナルトが真の救世主と言えるであろう…と、僕は信じています。

…と、ホントに別の小道に迷い込んでしまってスミマセン(笑)。もしかしたら、この行いをオビトが(どうでもいいんだよ)と思ったかも知れませんが、カカシがオビトに詰め寄ってそれを確認しようとしますが(してない、してない!!)、既に取りつく島がありません(笑)。しかし、オトナならば気付いて欲しいのです。オビトの本心を。オビトが本気で(どうでもいいんだよ)と思っているのなら、”暁”でウゴウゴと暗躍して、こんな風に世界に関わらないと思うんです。その前に、あの「地獄」でカカシの首を刎ねてたかも知れません。でも、オビトはトビとして世界に関与し続けました。そして、今、「月の眼計画」の大一番を迎えています。オビトの不退転の決意は揺らぎません。

オビトがもしも本心で(どうでもいいんだよ)と思ってたら、こんな大変な仕事は遠慮する筈です。もっと奥にスッ込んで自分だけ夢を見てマッタリ暮らせばいいんですから。オビトは(どうでもいいんだよ)なんて、これっぽっちも思ってないと思います。ホントは(どうでもよくないんだよ)なんだと思います。でも、それをどういう風に実現していいか判らなくて、こうやって世界に関わり、戦争まで起こして騒いでいるんじゃないでしょうか?そう考えれば、オビトはカカシを殺さなかった事や、カカシの左眼の写輪眼を放置したん理由がすんなりと飲み込めます。オビトは「滅びたい」のだと、僕は感じ、この感想の冒頭で述べました。しかし、その対象はオビトでも世界でもなかったのかも知れません。

確かに、オビトは「うちはマダラ」に救われ、導かれた忍ではあります。しかし、「うちはマダラ」亡き後、オビトはオビトなりに考え成長したのだと思います。しかも、これまでの忍の歴史の全てを知り得る黒ゼツが傍らに居るのですから、いろいろと学べたと思います。その中で、「六道仙人」が何を考え、何を目指して、自分と十尾をバラバラに分割して、パズルのピースを散らすように世界中に鏤めたのか?が理解出来たんじゃないでしょうか。きっと、他にも同じように気付いた忍がいて、それらがこれまでの騒動に立体的に関与している気配すらあります。それに漏れずオビトも何をか想い、決して(どうでもいいんだよ)とは考えていない筈です。きっとオビトは世界をこうとしているのです。

六道仙人の成した「安寧秩序」の、その先へと…。

…と、いうように一応まとめて、僕は眠ってしまった…んだけど、どうも上手く落とし込めなかった残尿感みたいな、オヤジ臭(くさ)い眠り辛さを味わい(うな)された。果たしてオビトは皆を導こうとしているのだろうか?イヤ…違う。オビトの自棄(やけ)っぱちはそれじゃない!!オビトはリンちゃんの死の衝撃から未だに抜け出せないでいるのだ。自分が創った、あの木遁の「地獄」で今でもリンちゃんの骸を抱いて泣いているのだ。泣き続けているのだ。オビトはどうしていいのか判らなくてしゃがみ込んでいるのだ。答えが見つからなくてフリーズしているのだ。だから、オビトはカカシの前でダダを(こ)ねるように悪ぶる。それが精一杯のアウトプットなのだろう。オビトは眠りされているのだ。

オビトは”夢の世界”に居るのだ…。

カカシオビトの目を覚まさせてくれ!!

第607話「どうでもいいんだよ」
ナル×ジャン ケルベロス


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