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第608話「カカシの決意!!」④

 
(…………
カカシ先生…)(ナルト)

<グググ……>「くっ…
動けねェ…」(キラ尾)

<ザッ>(マダラ)


「!」(ナルト)

「こいつらはお前も邪魔だろう?

もうじきこの世界も終わる…<ズッ>
しばしの間2人で楽しむために…

まず戦場を

整理しておくとしよう」<ズオオ>(マダラ)

「この世界のクズを生む輪からは
皆逃れることはできない


だからオレはこの世界を創り変える!」(オビト)


「……」(ナルト)

「おめーら

ムカつきすぎて…

文句が思いつかねェ…

<スッ…>
だから代わりに
オレのこと一つ教えとく」(ナルト)

<ブン>(マダラ/オビト)

<バキキキ><フッ>(ナルト)



<ガッ><ザッ>「オレは

クズじゃねェ!!!」
ナルト)

<ザッ>「この先

クズにもならねェ!!」
<ガッ>(ナルト)

「…オレは…させねェ…」(ナルト)

「オレの仲間は

絶対殺させやしねェ!!!」(ナルト)



「オレの仲間は
絶対殺させやしないよ!」
(カカシ)

(すまん…ナルト…
オビトの言葉をお前に教えたオレが…また…

ブレるところだった…!!)<スッ>(カカシ)

<キッ>(カカシ)

<サッ>(マダラ)

<ザッ>(オビト)

<バッ>(ガイ/カカシ)


(昼虎!!!)<ドッ>(ガイ)

(雷切!!!)<ズバ>(カカシ)

<ドゴ>


「…強がりじゃなかったな…」(キラ尾)

<ハァ><ハァ><ハァ>(ガイ)

「オビト…
…かつてのお前の意志は今でも…」(カカシ)

「…!」(オビト)

「オレの隣に居る!」(カカシ)

「今のオレにできる事は

今のナルトを守ることだ!」(カカシ)

マダラさんはパッと見、凄く精悍でカッコいいです。能力的にも高いし、才能も素養も超一級品で、そんじょそこらには居ない「出来る子」だったと思います。多分、何をやっても如才なく、逆に何でこんな簡単な事が出来ないんだろう…と周囲を怪訝に思いながら歳を重ねていたんじゃなかろうかと思います。きっと、戦友として「うちはマダラ」が居たなら心強く感じた事でしょう。しかし、この人が大将になったらどうなんだろう…!?と不安になってしまう。きっと、これが「人徳」というものなんじゃなかろうかと、彼を見てると感じるのです。人は物じゃない。忍の本分を「道具に成り切る」と再不斬さんは言ってたけれど、結局不可能と気付き、同時に大切な何かを感じられたんだよな…。

無二の弟を踏み台にしてまで得た「うちは一族」の天辺でありながら、自分以外の存在が無意味に感じられるなら、それは「至上の不幸」なのだろうと、僕には思えるのです。これまで僕は『NARUTO -ナルト-』を通して「アイデンティティ」というものを再確認して来たように感じているんですが、それは僕が「自分」だけで完全なる「自己」を確認し感じられるという思い上がりを排除する行いだったように思います。今も…人は「個」を保ちながら、「世界」(全体)を繋がる生き物であるべきなのだと、イタチ兄さんの掌が僕のホッペを<ピシャリ>と打ち据えた痛みが痛痒く残っております。行き着くところ、人は独りでは生きれん…のだと、僕は気付かされたのですが、話せば長いので割愛(笑)。

しかし、「うちはマダラ」は、「独りで生きれる!!」と思ってるんじゃないか…十中八九?鉄板でそう思ってますって。でなきゃ、こんなに一生懸命戦ってる人達を邪魔者扱いしないでしょうよ。ナルトがムカつくのって、そこなんじゃなかろうかと思うんです。勿論、ナルトがこんな風に面倒臭く考えたりはしませんから、本能とか直観が何となく導くんでしょうが、その小脳的な反応が、僕には溜まらなく魅力的なのであります。怒るべき時に怒れる。これは何気に大切な男のスキルじゃないかと思います。それが素でできるナルトって凄い。よっ!!日本一!!…なんてね(笑)。そして、ドヤ顔で吐く決め台詞。それに食傷気味ではありますが、これでこそ救世主なのだと、僕は思います。

ナルトはいろんな人の助けがあってナルトに成れたのだと、僕は思うんです。それを彼のお腹の「八卦の封印式」が下支えしていたチートな設定はあったにせよ、ナルトは「感謝」というものを忘れていません。それは「自分」だけでなく、「自分」を感じてくれる誰かを、ナルト自身もしっかりと感じているからなんだと思うのです。ナルトはどんな出会いも蔑ろにしなかったし、一期一会を尽くモノにする特異な体質と運命を持つヒーローだから…で済む話ではありますが、どんなに強くなっても、どんなに認められ、「英雄」と持ち上げられようと、決して奢らず、誰かを感じようとする謙虚さが備わっています。この気持ち悪さ。きっと真似ようとしても真似られまい。それは認めようよ。

でも、ナルトみたいに成りたいと願おうよ。そう思わなきゃ「生きてる」とは言えない…と、僕は思うんです。少なくとも「自分」「クズ」だと言い切るような逃げ腰は戴けない。そう言ってしまえば楽だけど、そこで全てがストップしてしまうじゃないですか。何も成さないでジッとしているしかないから「夢の世界」なんてのが必要になるのです。僕はそれじゃー「生きてる」とは言えないよ…と思うのよ。「自分」「クズ」と言ってしまうのも同じ。そして、ナルトの本能はそれを感じ憤(いきどお)るのだと思うのです。ナルトは、その言葉と行動で「生きる」という事を表現しているのです。そして、そんなナルトを感じるカカシやガイがまた「自分」を取り戻す連鎖を生む…それこそが「感じ合う」「繋がる」という事なのだと…

「諦めないド根性」が教えているのです。

第608話「カカシの決意!!」
ナル×ジャン ケルベロス


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