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第611話「到着」②

 
「ぐああ!!」<ドーン>(キラ尾)

(すまねェ…!
八っつあんにビーのおっちゃん!!)(分身ナルト)

<ボン>(分身ナルト)


<ゴゴゴゴ>「また
影分身か…」
(マダラ)

「くっ!」<パシィ>(カカシ)

「……」(カカシ)


「痛ッ…」<ズカ>(キラ尾)

<ザザッ><ガシィ>(尾獣モード)

<ボシュ〜…>(尾獣モード)

「!!」(ナルト)

「うわっ!」(ガイ)

「!」(カカシ)



「イデェ!!」(ガイ)

「クッ」(カカシ)

「あで!!」(ナルト)


「フー…」(九喇嘛)

「九喇嘛!!
こんな時に何で崩れんだよ!!」(ナルト)

「約8分…

前よりは長持ちしたが
これが限界だな」
(九喇嘛)

「一旦ワシは
チャクラを練り溜める!


<スッ…>その間
お前たちだけで時間を稼げ
ワシのチャクラ無しでは
アレには勝てんからな!」
(九喇嘛)

「……
しゃあねーか…」(ナルト)


<ズズズズ>「イテーゼ
バカヤローコノヤロー…」(キラビ)

(ビー!
オレも少し休む…
限界だ)
<ズズ>(牛鬼)

「…回復は…まだか?」(ガイ)

(八尾ほど大きいものを
出し入れするのは…
やはり負担がデカイね…
すぐバテる…)<ハァ><ゼェ>(カカシ)

<ゼェ><ゼェ>(ガイ)

<ハァ><ハァ>(カカシ)

<ハァ><ハァ>(キラビ)




「八尾と九尾は
一旦チャクラ切れのようだな……」
(オビト)

牛鬼と九喇嘛がチャクラ切れ…形態は違えど”尾獣モード”の限界時間をオーバーして活動限界を迎えたようです(ナル×ジャンと一緒?!)。キラ尾で八尾が実体化する一般的な尾獣化(人柱変化)に対して、ナルトと九喇嘛の”尾獣モード”「九尾の鎧(よろい)」を形成する為にある種の集中力も要求されるのかも知れません。その限界が「8分」なのかな。キラビと八尾・牛鬼もナルトと九尾・九喇嘛と同等以上に通じ合い、解り合っている筈ですが、それでも”尾獣モード”の有り様が異なるのは封印方法が違うからではなかろうかと、僕は考えています。キラビは「鉄甲封印」だと思いますが詳細は不明。「八卦の封印式」の元の「四象封印」よりは弱い(八卦の〜は硬い?)のかな?

それよりも寧ろ「八卦の封印式」が特殊なのだろうと思います。そもそも「四象封印」という封印式があって、それをリャンコ(二個)重ねて、強固な封印を実現しつつ、術式の隙間を加減できる構造で、そこから漏れ出すチャクラをナルトのチャクラに還元できるように当初組まれていたものと思います。第一部中盤の温泉場でナルトと自来也が出会った行でその仕組みを見て取った自来也がミナトに「親の愛」を感じ震えた姿が今もこの胸に残っています(遠い目)。ナルトが未だ幼かったから「八卦の封印式」はあまり過激なセッティングではなく、術式の(二つの四象封印の位相に拠る)隙間から漏れ出す九尾のチャクラを捨てずにナルトに還元する消極的なセッティングだったと思います。

それは育成途上にある少年ナルトにとって九尾のチャクラ毒が有害であろうと、ミナトとクシナが判断したからで、例えば20歳になるまで煙草はダメよ!!の理屈で、イマイチ納得できない部分もあるけれど、便宜的に線引きが必要なもんでアレな感じになりますが細胞分裂が盛んだったり、対外的な耐性が未だ完備されていない状態にできるだけ波風立てないのは合理的な考え方だと思います。ぶっちゃけ、悪い事をしているオトナが悪いと実感してるから、少年少女をそれから守りたいと思う訳で、ミナトとクシナがどんな想いでナルトに九尾を封じたかを考えれば、九尾のチャクラに対して消極的にならざるを得ないのは判ります<ウィッ…>。そんな風に考えてると今夜もお酒が美味しいから不思議(笑)。

ペイン編で、八本目にヤマトがチビリそうになってる時に、ミナトが登場して「イーブン祭り」がオッ始まりましたが、ミナトは成長した我が子に会って「八卦の封印式」を組み直すんですよね。そして、その直ぐ後に我愛羅に責められていきなりナルトは過呼吸に陥ってしまうんだけど、明らかに「八卦の封印式」が変質するんです(「ナルトは何故、過呼吸に陥ったのか?」参照)。そこんところをズイズイと掘り下げて行くと「八卦の封印式」って「親の愛」そのものなんだわ〜と…自来也みたいな気持ちになってしまうんだけど、ナルトは永きに渡り「親の庇護」に預かりながら、次第に自力を養い、数々の難敵を踏み越えて独り立ちしていった訳です。そうしてとうとう九尾すら御すこととなる…。

いつだったか…ナルトは九尾の中の「憎しみ」すらどうにかしてやりてーと言ってましたが、そんなあからさまに不可能な課題をナルトは自分で立てて自分で乗り越えて来たんですね。そりゃ助走の時に補助されてましたが、補助輪を外したばかりの自転車の後ろをお父さんが支えてくれるような感じで…。図らずもそれを僕は狡いと思ってしまったんだけど、愛に狡いもへったくれもねー罠。正確にはナルトが九尾を御したのではなくて、九尾がナルトに誑(たら)されたんですかね。で、そんな「親の愛」の化身みたいな「八卦の封印式」が成長したナルトにやっぱりへばりついていて、おまけに「ナルトの鍵」であるガマ寅までが蔵入りして、大人ナルトの九尾との関わりを下支えしております。

それらが”九尾チャクラモード”以降のナルトの体に浮き出る文様を形成し、九尾のチャクラとナルトのチャクラを繋ぐネットワークを構成してるんだと思います。そして、その集大成が”尾獣モード”でありまして、九尾のチャクラが人柱変化で実体化した肉を生み出すのではなく、チャクラが九尾を象った「九尾の鎧(よろい)」を形成しているのです。ナルトの心と体が充分に成長し、煙草を吸ってもお酒を浴びても大丈夫になったから(そうミナトがナルトを信用できるに足るような状況になったから)、ミナトは「八卦の封印式」を描き直したんです。そして、その想いをナルトは無駄にする事無く使いこなしているんです。恐らく今のナルトはどの人柱力をも成し得なかった境地に在る筈です。

それがナルトの”尾獣モード”汎用性の高い形態を生んでいるのだと思います。「九尾の鎧」の中はかなり自由度の高い空間が強固な鎧に守られていて、実際、カカシやガイを内包して保護していますし、早速、カカシは九喇嘛からチャクラを供給され戦闘中に回復すらしています。ちなみにガイがチャクラの供与をされず放置されたのは時間が…純粋に時間がなかっただけだと思います(笑)。そして、ある程度不定形に体の形やサイズを変えられるようです。もしかしたら、必要とあればナルトの”尾獣モード”はその形を大きく変える可能性があると思います。それと突然降って湧いたような「チャクラの受け渡し(が自由にできる)」(ep609)との九喇嘛の提示が合わさると面白い!!んだよお立ち会い!!

ジワジワと続きます!!

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