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第611話「到着」③

 
<スッ>(ナルト)

<サッ……>(ナルト)

「…お得意の影分身か?

禁術の高等忍術とて同じ無能
増えたところで……」(マダラ)

「オレは無能じゃねェ!!」(ナルト)

「よせナルト…!
これ以上チャクラを
等分割させる影分身は
意味がない…


陽動に使えても
決定打にはならない…
お前が倒れたら…

この戦争は負ける…!」(カカシ)


「しょせん烏合の衆」(マダラ)

「あ!?

ウ…ウゴウノシュウ…!?」(ナルト)

「やはり無能だ」(マダラ)

「増やしても
その中身がまったくなければ
無意味だと言ってるんだ

オレもお前もしょせん無力な忍だ
お前も…イヤ誰でもいすれ…

オレのようになるのだからな」(オビト)

「オレはてめーみたいにはならねェ…!!
何度も言ってんだろ…
オレがなりてえのは火影だ!!」(ナルト)

「心配するな…
全て上手くいく…
無限月読に勝る忍の術はない

…この術の中で
お前は火影にしてやる…」
(オビト)

「!」(ナルト)

<キュウウウゥゥゥゥゥゥゥウ>「だから…

この世界ごと消えろ」(オビト)

完全無欠のうちはマダラが他者を尽く否定するのは、輪廻眼を開眼して本当に「六道」になったからだと思います。五影をあんな風にチョチョイノチョイと捻ってしまえる人でありまして、それも全力を出さずに…。その気になれば恐らく十尾と互角の力量があり、その気になれば十尾が居なくとも世界を滅する事すらできるんじゃないかと思います。しかし、そんなマダラが十尾を復活させる為に汗水流して回りくどいわー…と思ってたんですが、マダラにも世界を滅んでしまうのはよろしくない…。だって、そんな事したら本当に独りぼっちになっちゃうじゃない…。それじゃー淋しいじゃない…(笑)。それで、マダラは決して誰にも裏切られる事のない自分にとって安楽な世界を創りたいと思ってるんです。

それで、十尾のチャクラを使って「月の眼計画」を遂行しようとしてるのです。それがマダラの「夢」なんだと思います。そして、オビトはその「夢」に乗っかって自分の「夢」を見ようとしてる…。その所為か微妙に二人の温度が違うように、僕は感じてしまうのかな。ま…ホントのところは解りませんけど、マダラとオビトではナルト達に対する理解からして違うように思います。何と言うか…オビトの方がナルト達に近い…かな。特にオビトはナルトに類似性を感じており、半ば自分に重ねているように見える。その意味でオビトはちょっと揺れてるよなー…と感じる時があります。そして、その振幅がナルトとの関わりの中で大きくなっている…とも。ま…それも僕の希望的観測ではあるのだけれど(汗)。

それで「烏合の衆」と来たもんだ!!それをナルトにまんまとスカされて、慌ててオビトがフォローするんですが、九尾が引っ込んで、それでも自分に牙をむくナルトの多重影分身を本気の本気で「烏合の衆」だと思ってるんなら、完成体・須佐能呼にでも隠れて、サッサと「月の眼の儀式」とやらをおっ始めますって。マダラはナルトのような存在に潜在的な恐怖を感じているんです。だから、こんなに力量の差がありながら無視できずに構ってしまう…。それは、十尾相手にへこたれず、結局落とせない=なかなかやる…ナルトやキラビやカカシやガイが恐いからだと思うのです。それを認めたくないから「無能」と切り捨てるんです。結局、無視できないくらい大きな存在って事でFA(笑)。

それで、その悶着に釣られたオビトが売り言葉に買い言葉で十尾にチャクラ砲を撃たせるんですが、本気でナルトを消しにかかってます。きっと、マダラもオビトもナルトを、少なくとも「無能」だとは思ってないでしょう。でなきゃ、十尾のチャクラを温存しておきたい状況なのに手間隙掛けません。もう思いっきり邪魔なんですよ…ナルトが。十尾のチャクラ砲じゃなきゃ息の根止められないくらい厄介な存在なんでしょうよ。それに気付くと、マダラの言う「烏合の衆」ってのが、マダラにとってみれば特別な意味があるのが何となーく判ります。マダラに無条件にひれ伏し、決して裏切る事がない「無能」が集まった「烏合の衆」であって欲しい気持ちが…見え見えなんだわ。

どんだけ不安なのかね…この人(笑)。

ジワジワと続きます。


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