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第611話「到着」⑤

 
<グワン><グワン>「感知水球

原型を留めてねーなもはや…

いのいち!青!状況確認」(シカク)

「よし!!」(いのいち)

「OK!!」(青)


「第1部隊到着!!」<ザザ>(ダルイ)

<ザザ>「第2部隊も到着だ!!」(黄ツチ)

「第3部隊到着!!」<ザザ>

「第4部隊到着(シカマル)

<ザッ>「第5部隊も同じく!!」(ミフネ)

「医療部隊も来ました!!」(シズネ)

「感知部隊も到着!!」(シー)


<ヒョイ:><ブワァ…………>「隠れたつもりか…」(オビト)

<ドワァ>

(風遁・風切りの術!!)<ズバァ>(砂隠れ)


<ゴゴゴ><ゴゴ>

「これでもう

ウゴウノシュウ

ってのじゃねェ…!!!
今ここにあるのは…

忍連合軍…

…の術だ!!!


…超スゲー忍史上
最高最強の忍術だってばよ!


無限月読に勝る術だ…

覚えとけ!!!」(ナルト)

何気に僕は「感知水球」っていうのに注目しています。これって多分、心転身のいのいちと感知系の青が協力して遠隔地のチャクラ分布を投影して立体的に分析する為のデバイスだと思います。多分、常識的には球体を維持しているべきなんでしょうが、如何せん十尾が復活してしまった結果、チャクラ分布が一極に集中してしまったのでしょう。それがビー◯Xみたいになちゃって、作戦本部のシカクは現場の状況をいのいちと青に精査させているんだと思います。きっと、いのいちの心転身がチャクラの送受信を受け持ち無線通信ネットワークを構築していて、青はその感知能力を最大限に生かして、いのいちのネットワークから得られるチャクラを増幅して「感知水球」に投影してるんだろうな…と思います。

それで、その「感知水球」をよく見ると、ビー◯Xの右隣に丸い泡みたいのがどっさりと群がっていますが、それがナルト達の増援に駆けつける忍連合軍の各部隊なんじゃないかと思います。十尾の座標がビー◯Xのように盛り上がり、波形があるだけで大きな気泡にならないのは、十尾が自然エネルギーの計り知れないスケールの塊で、それは世界を満たす自然エネルギーと同じだからで、余りにもでか過ぎて「感知水球」の反対側が吸い寄せられて「クラインのツボ」みたいになろうとしているのかも知れません(汗)。逆に自然エネルギーとは違う忍術チャクラを有する忍が気泡状に表現されるのは整合性のある描写に思えます。それらを踏まえると「感知水球」はこの星全体一個の水球で表現してるのかもね。

それを受け容れると、やはり十尾の尋常じゃない大きさが分かります。そして、それに向かって集結する気泡で表現されるチャクラ(?)も相当なボリュームだと思います。それを青はモニターしているんでしょう。凄く細かいところなんですが、第4部隊の到着を知らせるシカマルのネーム(台詞)の「!」(一応、編集関係では”アマダレ”と言います)が、シカマルだけ一個なんです。他の隊長は二個なんだけど、キッ神はこれすら使い分けていまして(断言させて頂きます!!)、シカマルの感情を抑えた感じが物凄く明確に表現されていると思います。じゃ、シカマルの「!」を無くせばいいという考えもありますが、シカマルだって滾(たぎ)っているんです。そんなシカマルの胸の内を示す「!」なのよ。

これは、この作品のファンとしては絶対に見逃せないポイントだと思うんです。キッ神はこういう感じに、ちょっとしたところに物凄く拘っていて、それが作品全体の厚みとなって、読者に迫って来るんです。画力に関してキッ神の評価は滅法高いんですけど、僕はそれ以上にネームのセンスやキレが秀でてるんじゃないかと、声を大にして訴えたいと思ってるので、こんな細かいところだけど叫ばせてください(笑)。それで蟲邪民具霧隠れの術に遮られて何が何だか分からないオビトは十尾を使って吹き飛ばそうとします。ま…そうしなければならない時点で思いっ切り「目隠し」が成功してるってことで、そこを突っ込むのも大人げないのでそっとして置きますが、それに風切りの術を併せます。

これは十尾の物理的な攻撃に対する対抗手段の提示でありまして、多分、砂隠れのテマリを中核とした風遁専門部隊が大型の扇子で十尾の衝撃波を相殺したんだと思います。14名いるのかな?そのくらいの忍が力を合わせて対抗すれば十尾の物理攻撃を一応無力化できますよー…という事なのだと思います。これだけの数の忍が集まれば、その中から手練(てだれ)で海千山千の忍がそこそこ居るでしょうし、それが各々の得意分野で再編成されれば、餅は餅屋でその分野において十尾と互角の力を発揮できてもいいと思うんです。また、十尾が「忍術」というものに頓着しない…単なる計り知れないレベルの自然エネルギーの塊に過ぎないのであれば、尖った忍術が刺さってもいいでしょう。

僕はそこに忍連合の攻め手を感じてなりません…が、問題は十尾のチャクラ砲です。これだけやる気満々で密集した忍連合にあれを一発でも浴びせられれば、その被害は甚大でありましょう。そして、ナルトが言うように、この戦場に集まった忍は、モチベーション(やる気や目的意識)もハンパないし、おまけにチャクラを有し、それを土台に忍術を発動できる能力も備わっています。そういう人達が白ゼツ軍団と穢土転生軍団にかなり削られたけれど、ま…沢山いる(汗)。そして、彼らはナルトを中心にして「心」を結集し「力」を発揮しようとしているのです。これはもう「無能」でも、それが集まった「烏合の衆」ではありません。きっと、それがマダラには鼻持ちならないと思うんですよ。

だから、マダラは「月の眼の儀式」の為に温存したいと思っていた十尾の力を惜しげも無く、烏合の衆じゃない忍連合に向けて来ると思われます。ぶっちゃけ、十尾のチャクラ砲を撃ちまくるでしょう。それを忍連合がどう凌ぐかなんですが、いのが白眼のサポートでサクッとやってみせたように、ある程度は類似の方法で躱せるでしょうけど、流石に完璧じゃない(汗)。ならば忍連合の被害もそりゃもう相当なもんで戦死者続出…っていうか、根刮ぎあの世行きでも仕方ない(脂汗)。でも、それをさせはしない想定をナルトが感じさせてくれるんです。それが九尾・九喇嘛が示した「チャクラの受け渡し」でありまして、”尾獣モード”でナルトと九喇嘛をリンクさせる「八卦の封印式」の存在なのであります。

”尾獣モード”における「九尾の鎧(よろい)」の汎用性に関しては充分証明されていまして、十尾のチャクラ砲をも、ま…尻尾を解かしながらも何とか弾きましたし、カカシがガイを口の中に隠したり、胴体に格納して戦場を疾走したりしています。そして、それがこの土壇場に臨んで忍連合全体に適用されるくらい拡張されればどうでしょうか!?ここに集った忍連合の全てを「九尾の鎧」が包み込み、守ったとしたら!?ナルトだったら、そういう突拍子もない事をしかねないと思えるんです。そして、その中で「八卦の封印式」リンケージが全ての忍を繋ぎ、チャクラの受け渡しを九喇嘛仲介し、全忍のチャクラを集結できたら、作戦本部の「感知水球」更なる変形を促す変化が起こるんじゃないでしょうか。

単体全てを完璧に仕上げたのが「うちはマダラ」だとすれば、忍連合は一人一人が完璧ではありません。ナルトだって全てができる訳ではありません。しかし、その上で、自分は自分の出来る事をやり、自分が出来ない事は他の誰かに任せられる信頼関係を築いて来ました。それは「個」というものを尊重し、お互いがお互いを助け補える…目指すべき社会の有り様をある種示しているようでもあります。そして、その中心には明らかにナルトが居ます。それはナルトの「諦めないド根性」が世界を感化した結果でしょう。今やナルトは「木ノ葉の英雄」に止まらず、「忍界を支える英雄」に昇華した感もありましょう。それが「無限月読」に勝る「忍連合軍の術」を発動するに至る原動力となったのは確かです。

ナルトは世界の「希望」なのであります!!

ナルトのカリスマが世界に「夢」を見させるのです!!

第611話「到着」
ナル×ジャン ケルベロス



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