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「柱間細胞」(ep613異聞…②)

 
それでね…六道仙人が兄系だけを呪ったかというと、そうじゃない…というか、十尾は六道仙人を呪った筈だから、それを割った兄を呪ったのなら弟も「毒を食らわば皿まで」とばかり呪われたのは必定(笑)。意中の千手柱間はさて置き、弟系のめぼしいところでピックアップするなら、二代目火影・扉間は何故かしら「穢土転生」なんて厄介な忍術を考案しちゃったし、雲の金角銀角なんて邪道も邪道だったし、同じ雲のエーとビーもさぞかし暴れん坊でした(笑)。そして、我らがナルトもちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれたよ…じゃなくて(笑)…火影岩に落書きするなど在らん限りの悪事を働く自己顕示欲が滅法強い札付きでした。弟系は総じてヤンチャなんだと思います。

それは多分、十尾の「肉」というものが影響を及ぼす関わりを残したからだと僕は考えています。これが六道仙人単体の分割に等しい継承であれば何ら問題なかった筈なんです。しかし、その六道仙人が十尾の人柱力で、十尾のチャクラ(し、自然エネルギーなんだけどね)の影響下あったからには、単なる分割でなく面倒臭いオプションが無理矢理付属してしまうのは致し方ない(汗)。ま…それは人柱力と忍との関わりが忍界に大きな影響を及ぼしたと声高に唱えるナル×ジャンとしては有り勝ちな展開であります(笑)。十尾が示す問答無用に抑制の効かない暴力と、大脳ではなく筋肉がそのまま指令出すみたいな雷影・エー兄ちゃんとかナルトの直感的・直情的な行動力は凄く似てると思うんです。

十尾が兄系を呪ったのが「写輪眼」だとして、弟系が単なる乱暴でヤンチャな性格が付いて回っただけだなんて、ちょっと兄系がカワイソ過ぎるので、何とか盛らないと…と、僕は考え倦ねていました(汗)。ただ、どこでもドアーのエー兄ちゃんとか、邪悪の権化みたいな金角銀角などが他を全く無視したような性格設定されているのは社会性を著しく阻害し下手をしたら「うちはマダラ」のような孤独を与えられた可能性も残します。そこまで行かずとも、幼年期のナルトのような集団生活の中で浮いてしまう性格背設定とは歪んだ成長を促すでしょう。しかし、一方で人は失敗と孤独の中で何をかを感じ取り自らを律し修正できる生き物でもあります。その余力が十尾の呪いを軽減したのかも知れません。

現に弟系は忍界に在って多数派を形成し、席巻しています。そして、”暁”を首謀するマダラとオビトの「月の眼計画」を阻止せんと忍界が一体となり、忍連合軍の術を編み出すかのような連係を見せ、十尾に抵抗しています。この光景を目の当たりにしたマダラが…穢土転生で縛られたマダラの魂が昇天しないのが、僕には不思議に思えたものでした(笑)。木ノ葉隠れだけでなくうちは一族にも裏切られたマダラが、再び現世と繋がった矢先に今度は忍界全体から拒否られたも同じですから!!ま…それを素直に感じ取れないマダラだから、ここまでの「力」を得られたとも言えるのでアレですが、それだけマダラが十尾の呪いに上手く乗っかれたからこその結果ではなかろうかと思います。

逆に弟系が孤立する事無く繋がれたのは、十尾の呪いマイナスとしてではなくプラスとして活かせたからだろうとも思います。そもそも人は何をして長所短所を分別するのか、よく考えたらなかなか難しいです。幼年期のナルトとはまさに短所(欠点)の塊みたいなものだったけど、物語に入り込んで彼を観察していると、それら全てが彼を愛する理由にできるほど輝いていることに、僕らは気付いてでしょう。それはナルトが常に一生懸命で居られたからだと、僕は考えています。そのエネルギッシュさすら、もしかしたら十尾の呪い…ここまで来たら恩恵ですが…が齎す「生命力」だったのかしら…と思えて来ます。「眼」「体」か…。それが兄と弟の将来をこんなにも違(たが)えた…。

考えれば考えるほど兄系は救われないんだけど、如何に生きるか?が人にとってどれだけ大切かを示唆してるように思えます。物事をマイナスに捉えるか、プラスに捉えるか?ちょっとした違いが人生そのものを分かつのでしょう。そう考えるとナルトに施された「八卦の封印式」が如何に合理的なシステムだったかが解ると思います。あれには父と母が組み込まれており、ナルトに「折れない曲がらないしなやかさ」を絶えず与えておりました。でなきゃジャンクフード上等の寒々しい食卓であんなに快活な子が育まれません。「八卦の封印式」とは「家庭」そのものだったのです。その温かさと安らぎの中でナルトは成長を重ねたチートなのであります。そして、それは九尾封印なくしては成らなかった…のも事実。

長所(光)と短所(闇)。

それが違うものと、いつから勘違いしていた?(笑)

まとまらないまま続く…。


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