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「柱間細胞」(ep613異聞…③)

 
兄系の写輪眼とは六道・輪廻眼を十尾がった結果、瞳力のスペックアップの代償にいろいろと大切なものを失う運命を課せられてしまったと、僕は考えています。そして、もしかしたら六道仙人は十尾の呪いを解く為に「うちはの石碑」を残したのかな…と、そこはかとない親心をその気付きの中に見出しつつあります。しかし、失明のリスクで瞳力者の尻を叩き、逃げ場の無い一本道で自分の近親者(兄弟だけじゃない?)を死に追いやる呪いと、明らかにバランスしない弟系の呪いの解釈に難儀しております。或いは乱暴者の烙印が呪いとして機能しなかっただけなのかも知れませんが、やはり弟系の体質とはかたぎの身には生き辛い設定じゃないでしょうか。あまりお近付きになりたくありませんから(汗)。

それでも兄と弟の縛られ方は兄の方が厳しいと言わざるを得ないでしょう。余りにも不公平です。しかし、呪いは瞳力者に対して特別な「力」も付与しますので害ばかりが付きまとう訳でもありません。しかも付きまとう…という点で、十尾の呪いは弟系にも十二分に爪痕を残しております。僕は弟系に対する呪いとは十尾との関わりを残す方向に見出せるんではなかろうかと思っております。「うずまき一族」に代表される尾獣に対する耐性、或いは親和性が、十尾(六道仙人に分割されて尾獣となる)との関わりを未来永劫残すのですから、これが十尾の付きまとい(ストーカー)行為宣言とも取れます(笑)。十尾の人柱力であった六道仙人の体が十尾の思うままに変異するのはとても自然でしょう。

「そろそろ十尾のコントロールが難しくなってくる…
柱間細胞を使って繋がりを強くしておけ」(マダラ)

十尾が変態してその凶暴性を増した直後、マダラはオビトにこう命じております(ep613)。マダラは胸から、オビトは右半身から、それぞれ柱間細胞の触手を<ズズ…>と伸ばし十尾と繋がりました。それで辛うじて十尾を操れたようですが、この辺が限界のようです。この後、どうするのかは見物ですが、やはり柱間の特殊性とは十尾が弟の体に残した爪痕というか呪いだったのだろうと思います。そうする事で十尾は末永く忍と関われますから、こんな姿(ep613)で暴れ回る十尾を見たら納得できるでしょう。往時の千手柱間は一体だけでなく複数体の尾獣をそのコントロール下に置いていたようなので、人柱力として一体の尾獣を抱え込んでいるよりも影響が大きかったのではないかと思います。

或いは天賦の才として初めから特殊な能力を有していた可能性もありますが、死して尚、その細胞が培養され使い回されるほど千手柱間はレアな才能に恵まれていたのは確かです。これを兄系の写輪眼に当て嵌めて考えると、より多く呪われた代償とでも言うのでしょうか?(笑)例えば、複数体の尾獣と関わる中で遺伝子の螺旋が微妙に変化して十尾の影響下にあった六道仙人の形質をより多く引き出せたのかも知れません。現認できるのが「柱間細胞」の特殊性だけなのでアレですけれど、ここまで柱間の人権を無視して使いまくられるのは酷い!!酷過ぎます。これは充分われています(笑)。その意味で、十尾と柱間の直接の関係すらあったんじゃないかと、僕はこっそりと疑っているくらいです。

しかし、十尾の亡骸=外道魔像が封印石・月から口寄せされたのは、終末の谷の決闘の後、マダラが柱間細胞を傷口に移植した更に後、マダラの寿命の直前に輪廻眼を開眼した後ですから、無理っちゃー無理なんですが、兄・うちはに「うちはの石碑」が在ったように、弟・柱間にも六道仙人の何らかの遺書というか導きが残されていてもいいよなーと思うのです。こんな時は大蛇丸の経営する「クラブ・白蛇」(だったかなー)に出向いて大蛇ママ指名してお話し出来れば良いのだけれど、柱間が早い内に十尾と関わり十二分にわれていれば有り難いです(笑)。そうすれば千手に傅(かしず)く白眼・日向などの説明…諸々がうまく出来るのでバッチ来いで好都合なんですが…(汗)。ま…多分その辺りに「柱間細胞」が活用される理由があるのでしょう。

しかし、「柱間細胞」に頼っていても、最早、輪廻眼を有するマダラを超える事は出来ないでしょう。無いと思うけれど(ハッキリ言って嫌なので)オビトがカカシと融合して六道に成ったところでマダラは超えられません。第一、それは六道仙人の遺志に反していると言えましょう。それは九尾・九喇嘛が回想した「遅過ぎんだよジジイ」(だっけかな?)の遺言で明らかです。六道のジジイは十尾の人柱力が齎す安寧秩序に疑問を感じたから…それは月の眼の幻夢と同じ…自分を割り、十尾を分割したと思うんです。そして、自分の中に居た時とは違い、それぞれが違う形で導かれると予言を残した訳で、九喇嘛の回想と同期する形で「九つの名前」と共にナルトに負託されたのが「約束のチャクラ」でありました!!

ここまでお話が拗れたのは、『NARUTO -ナルト-』の登場人物に中二病患者が数多く居過ぎたからだけが理由ではありません<キリッ>。六道仙人の親心…想い…とは別に六道仙人の中に閉じ込められていた十尾の呪い「兄・弟」に関与し続ける図式が残ったからでしょう。そして、兄系と弟系が絡み合いながら、六道仙人の想いに反するように往時が再生されつつ在ります。しかし、その反対側でナルトのような気持ち悪いくらいしなやかに成長出来た子も居ります。それは弟系に掛けられた十尾の呪い呪いと思わない大らかさの賜物でありましょう。そして、そのエネルギッシュでバイタリティ溢れる「生命力」すら十尾の呪いだったのかも知れない可能性に気付けば、「在るべき人の生き方」というものが見えて来ることでしょう。

人には短所と長所が在るものです。しかし、それは一面的な価値判断によって下された評価に過ぎません。鏡を三枚合わせると万華鏡が出来ますが、同じようにほんの少し角度を変えただけで世界が変わ(って見え)るのです。全ては「色即是空空即是色」なのであります。今、暴れてる十尾だって、彼にしてみれば一瞬の夢なのかも知れないし(そもそも『NARUTO -ナルト-』そのものが六道仙人の無限月読だったら卓袱台ひっくり返しますが)、ちっぽけな自分のちっぽけな価値観に縛られるのは不幸な事であり、それこそわれているのだと思えます。きっと、その答えを探してナルト達は戦っているのでしょう。何より九つの尾獣達がナルトを認めています。柱間すら拝領し得なかった「約束のチャクラ」とは求道する尾獣達の親任だったのですから…。

を外してものを打つのは難しい…<ボソッ>。

「柱間細胞」(ep613異聞)
ナル×ジャン ケルベロス

第614話「お前に」① | BLOG TOP | 「柱間細胞」(ep613異聞…②)

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