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第615話「繋がれるもの」③

 
「仲間は絶対殺させない
その言葉も信念も偽りじゃない…!」(ヒナタ)

「…!?」(ナルト)

「それを
ちゃんとやってんけたの……

ネジ兄さんは…!!

ナルトくんだけじゃない…
皆がそうやってその言葉…
想いと同じものを胸に
お互いに命を繋ぎあってる

…だから仲間なの

その言葉と想いを
みんなが諦め棄ててしまったら
ネジ兄さんのした事も無駄になる…

それこそ本当に仲間を殺すことになる…!
もう仲間じゃなくなってしまう

…そう思うの」(ヒナタ)

「……」(オビト)

「…だから…
私と一緒に立とう
ナルトくん…

まっすぐ自分の言葉は曲げない
…私もそれが忍道だから!」(ヒナタ)

「……」(ナルト)

「ナルト…
ヒナタ様はお前の為なら死ぬ
だから…

お前の命は…」(ネジ)


「一つじゃねェーだろーが!
ワシもいるの忘れんな!!」<ドン>(九喇嘛)

「!!」(ナルト)

「…分かってる
オレだって繋がりは…
仲間は絶対棄てたかねェ

でも…実際ネジは…」(ナルト)

「それ以上グダグダ言ってみろ!
ぶんなぐって
今度こそお前の体をいただくぞ!!
コラ!

これも忘れたか!?
てめーの父と母はお前が生まれて
すぐネジと同じことをした!

お前の仇であるワシまで封印し
未来を託して死んだ

てめーの命は生まれた時から
すでに二つの命で繋がれてんだよ!!」(九喇嘛)

(動かず
ナルトの出方を伺うか…


ずいぶん気になるようだな)(マダラ)

ヒナタちゃんが何をナルトに伝えようとしてるかと言いますと…と、さもありなんに説明するのも最早無粋の域にあると思われ(汗)、ま…読んだままという事で宜しいかと思われます。『NARUTO -ナルト-』が佳境を迎えて…という記述もこれまで何度書いたか忘れてしまいましたが、信者にすらお経が同じ場所でループしているような錯覚を与えかねないグダグダとした雰囲気が立ち籠めているようでもありまして、寸止めももうこの辺で…と、これが濡れ場だったら哀願するレベルです(笑)。もしここで「新しい敵」みたいのが登場するような事があったら、きっと日本中…いや…世界中のあちこちで卓袱台がひっくり返るでしょう(笑)。そのくらい物語は完熟しているという事なのだろうと思います。

これが果実だったら少しの振動で落ちてしまう…そのくらいデリケートな状態だと言えまして、僕なんかが軽口を挟むのは如何なものか…それが、僕が描き渋る最も大きな理由であろうかと思います。それでも書き続け考え続け見守り続ける事こそ大切なのだと思いますれば、ツイッターのつぶやきにしては長いけれど、独り言程度に感じて貰えれば幸せです。ホントに読んだままなので、「…という事でーす!!」で済むんだけど、それだと愛想がないので少しだけ盛りましょうか(笑)。変な前置きがくっついてしまって、アレ?!と変な気を回させてしまうかも知れませんね。偏に「物語と添い遂げる」という自己満足に皆さんを巻き込んでしまってる罪悪感からなんで、ご心配なく。

エーッとヒナタちゃんに話を戻しますと…ま、そういう事です(オシマイ)…じゃなくて(汗)。これってイタチがサスケを燻したアレと一緒だなー…と思いました。ナルトは自分だけが世界を守ってるのだと、そういう気持ちで頑張っていたんだと思います。その結果、ネジが死んでしまった。僕はそれがナルトの責任ではなく、ネジが自ら選択した結果だったと考察してナルトを慰めてしまったんだけど、ヒナタちゃんはナルトをっているんですね。「怒る」のと「叱る」のは全く別物で…というお話はこれまで散々尽くして来たので割愛しますけど、”叱”(シカマルの考察)とか参考になるかも知れませんね。凄く前に書いた考察ですけど、シカマルの考察は漢字一文字に拘ったよなー(…遠い目)

ヒナタちゃんがナルトの頬を<ペチィ>と打った…しかし、その掌はナルトを弾く事無く添えられたまま…。動揺するナルトにヒナタちゃんは自分の体温を伝え続けているのです。まるで母親が子の背中を摩る様に。それもこれまでは「八卦の封印式」が自動で処理されていた内容なんだけど、今はその役目を終えてしまったので、ナルトがややもすると不安定になってしまうのをヒナタちゃんがしっかりと受け止めて補正してるんですね。基本的に僕は「ナルヒナ押し」ではありまして、しかもこれは非常にデリケートな問題を孕んでおりましてアレコレ独善的に決めつけるのは避けたいんですが、ヒナタちゃんがやってる事はクシナがもしここに居たらするだろう事ですよ。だからヒナタちゃんはナルトをってるんです。

僕はイタチ兄さんが命を燃やす様を「虐殺前夜」で書きました。そして、その一つの結論として「真実」(虐殺前夜…最終夜)を導き出しました。それがKFB(カブトフルボッコ)の穢土転生の泣きの一回で再現されてホッとしましたっけ(笑)。イタチは「うちは虐殺」で自分がサスケから奪ってしまった父・母が果たせなかった想いをここで遂げた訳です。だからイタチ兄さんが「愛している」とサスケに告げるのも自明の理だったんだけど、それをさもありなんに書くのがナル×ジャンなので許してください(笑)。そして、ヒナタちゃんが今まさにクシナに成り代りナルトをる。その為にネジの死というものがあり、想いがあった…。ヒナタちゃんはそれを無駄にしちゃいけないと訴えているんです。

ぶっちゃけ、ナルトが一人で完璧に全てを成し遂げようと思い上がっていたのをヒナタは正しているのです。それは兄系の高みを「六道の再誕」と定義する「うちはの石碑」に対する理解を覆したイタチの想いが、サスケを燻したのと同義なのだと、僕は思うのです。それはフガクやミコトが在るならば当然サスケに向けられた行いでありまして、それを代行したイタチの扱いを当時、フガクとミコトが苦慮していたのは何をか言わんやであり、サスケとイタチ兄さんの本当の関係性を考える上で非常に興味深いです。でも、ま…それは別の機会にするとしまして、取り敢えず、イタチ兄さんがサスケに「そう」したようにヒナタちゃんがナルトを正しています。一人で頑張るな!!と、ナルトをっているのです。

これは伏線的には「人のあるべき姿」というものを示唆していると、僕は考えています。具体的には六道仙人が十尾を割り、自分を割った意味をどういう風に理解するかの指針として「繋がり」が存在するという意味においてナルトがいろんな「力」を寄せ集めた「六道」となる道を排除しているように思います。それは六道仙人がかつて実現した「安寧秩序」に対するアンチテーゼとも言えるでしょう。ヒナタちゃんの役割とは、その核であるナルトの無意識がなんだか解らないけど実現しちゃうのではなく、しっかりとした認識の下、ナルトの意識が世界を導く為の前段階を支えるものであり、正(まさ)しく「親の御業」なのだと、僕は思う次第です。しかし、その一部始終を静観するオビトは”粋”だわー…(棒)。

きっとヒナタちゃんにオビトはリンちゃんの影をダブらせているんじゃないのかな…。期待と後悔。いろんなものが混ぜこぜになった複雑なものがオビトの中には在るのだろうと思います。そんな複雑な心境を引き摺るオビトの輪廻天生の術頼みのマダラも内心ヒヤヒヤしてるのか思いきやどうもそんな感じがない(汗)。その雰囲気にそこはかとない悪意を感じつつ、僕も傍観しようと思います(笑)。まったくここまで熟したお話にあーでもないこーでもなと論ずる不遜…どうかお許しを(汗)。兎に角、ヒナタちゃんの行いとは、…そういう事なのだと、僕は思います。そして、それが何を意味するのか?を次でじっくりと説明してみようかと思います。余計な事ばかり考えててスミマセン(笑)。

続きまーす!!

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