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第616話「忍び舞う者たち」③

 
(奈良の忍め…
ワシのチャクラ受け渡しに関して
よく分析してやがったな…)
(九喇嘛)

「ずいぶん待たせちまったからな…
影分身も少々大丈夫だ」(九喇嘛)

(す…すごい
こんなチャクラをナルトくんは…)
(ヒナタ)

<ボボン>(影分身の術!!)(ナルト)

<ザッ><ザッ><ザッ>(影分身)


「遅せーぞナルト」<スッ>(シカマル)

<ザッ>「わりィ!」(ナルト)

<ガッ><ズオオオ>(シカマル)


「チョージ!!いの!!」<ザッ>(ナルト)

<ザッ>(チョウジ)

「う…うん!」(いの)

<パチン><パチン>(ナルト)



「何…これ…
カロリー…が…」
<ブク><ブク>(チョウジ)

「おい!チョウジ!!
また太ってんぞー!!」(キバ)

<パン>(ナルト)

<パチン>(ナルト)

<パチン>(ナルト)

<バン>(ナルト)

<パチン>(ナルト)

<パチン>(ナルト)


「ナルトのガキ…
九尾のチャクラを渡してるのか?」(マダラ)


「!」(オビト)

<バッ>(十尾)

<バッ>(ヒナタ)

<ドン>(八卦空掌!!)(ヒナタ)

「うおお!」(ヒアシ)

<バチン>

(…力が…沸いてくる…!)(ヒナタ)

「…ただの空掌でアレを…!」(ヒアシ)

「小娘がナルトの力を受けて
ずいぶんと強くなったな…」(マダラ)


「!!」(オビト)

ナルトがヒナタを安心させるようなチャクラを練り上げて忍連合軍に配布する…それがシカクの最期の作戦の鍵だったようです。恐らくシカクは九尾ネイティブのチャクラだと危険極まりないので一般向けにナルトにチューニングさせたのでしょうが、十尾のチャクラ砲(尾獣玉)が襲う刹那の伝達でしたから極めてザックリとした指示がナルトに伝わったと思うんです。殆ど丸投げで九尾のチャクラの一般への譲渡を申し受かったナルトはやはりその毒性を極力排除した形で皆にチャクラを渡したいと考えたのでしょう。奇しくもそれが往時の八卦の封印式に濾過されて、クシナとミナトのド根性で濾されてかなりマイルドになった九尾のチャクラと同等品かそれより清浄だったんではないでしょうか。

ナルトはシカクのオーダーに従い九尾のチャクラを、これまで自分が困った時に九尾から咀嚼したチャクラと同じ感じにチューニングしただけなんじゃないでしょうか。しかし、今となっては八卦の封印式の有り様も大幅に変化していますから、ナルトが八卦の封印式に代わって九尾のチャクラをチューニングした筈なんです。八卦の封印式とは父と母…親の愛そのものとも言えますので、その仕事をナルトが代行できたという事は、ナルトが真に両親の想いを理解したと言えるのではないでしょうか。ぶっちゃけ、自分が今までどんだけ守られていたか?どんだけ父と母に愛されていたかをナルトが心から理解したから実現したチャクラのチューニングだったと、僕は考えています。

そして、それをシカクの指示ではなくナルト自身が必要性を感じ実行したと思われるところが重要なのです。それは他者の痛みを知る…という事です。ナルトは今まで充分痛い目を見て傷付いて来ました。ま…その背面でメチャクチャ愛されて護られて来たから死なずに来れたんだけど(汗)。お陰でナルトは「痛み」をかなりの高レベルで熟知しています。それは痛みのオーソリティとも言える兄弟子の長門と同レベルで、それが二人の心を通わせる呼び水と成った事は確かでしょう。そして、そんなナルトだからシカクの命じた九尾のチャクラの受け渡しで皆が傷付かない様にするべきだとナルト自身が考えたんだと思うのです。それはナルトの想像力の賜物であり、所謂…思いやり…であります。

そして、こういう風なナルトを育んだのは数々の恩人達と言いたいところなんだけど、何たってお腹にお父さんとお母さんがド根性でしがみついてる子なんてナルトだけなんでアレですが、八卦の封印式だったと言ってしまおう(笑)。ま…これがなけりゃナルトは育つどころか生きてられなかったんだから仕方ない(脂汗)。どんなに狡い手だっていい子に育ってくれればオッケーなどとローラみたいにあっけらかんと笑えるのよ親って。そのくらい利己的な愛を発散するのよ。そして自分らの思うままに…イヤイヤ…それ以上にナルトがいい子に育ってくれたんだから、そりゃホイホイと自分の役割を終えて逝きます罠(笑)。ナルトの仕上がりに満足できなきゃいつまでだってしがみついてます。

『NARUTO -ナルト-』を読んでるとキッ神の考える親子の定型というものが見えて来ます。それが今回のお話で描かれていると、僕は思います。それこそキッ神の独断と偏見をナル×ジャンの独断と偏見で賞味しているのでアレですが、間違いなく言える事は親が居るから子が居るという事ではないでしょうか。ナルトが皆に見えないところでどれ程苦心したかはホントに描かれませんけど、きっと「よくやった!!オレ」みたいな充実感がナルトには在ると思います(笑)。ナルトは既に親レベルでこの戦いに望んでいます。親レベルに戦闘中に急成長した…というのが正確かも知れんけど、ナルトの男前な立ち振る舞いはそれに根差しているんだと思います。ミナトとクシナもきっと草葉の陰で…。

纏め切らんので一度切ります。

ブツブツでスミマセン。続きます。


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