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第618話「全てを知る者たち」②

 
<ゴゴゴゴ>

<ゴ……>

「ヘー…
術で開けんだ…入り口の石…」(水月)

<カラン><カラン>

「うちはの南賀ノ神社は跡形も無いのね……」(大蛇丸)

「上辺はいい…
大事なのはその下だ

行くぞ」(サスケ)

<ボン>

<バサ>「なら始めるわよ…」(大蛇丸)

<スッ>(サスケ)

「少し離れてなさい…」<スッ>(大蛇丸)

<スッ…><ピタ>(大蛇丸)

「!!」<ゴウ>(大蛇丸)

「グアアウウッ!!」<ズズオオ>(大蛇丸)


<オン>「ッ…!!」(大蛇丸)

「その巻物に書かれていることを
するのにはまず死神の面が必要なのよ
それは木ノ葉の外れの
うずまき一族の能面堂にある

そしてまずは
屍鬼封尽の死神を己に憑依させ導きだす

死神の腹を割けば封印は解ける
ただ私が人柱になる必要はあるけどね」(大蛇丸)

<スッ>(大蛇丸)

<ガッ><ズバ>(大蛇丸)

「これで死神の中にあった
私の両手は取り戻すことができる」
(大蛇丸)

<ズオオ>

これまで屍鬼封尽の発動は「九尾事件」四代目火影・波風ミナト九尾の陰のチャクラ封印したのと「木ノ葉崩し」三代目火影・猿飛ヒルゼン大蛇丸の両腕と、大蛇丸穢土転生で呼んだ初代火影・千手柱間二代目火影・千手扉間封印した二回だけだったと記憶しています。屍鬼封尽とは契約した死神に対象の魂を引き摺り出させて喰わる…つまり、人の陰たる肉体から陽たる精神(霊体?)分離(=陰陽論の「死」の定義)する事で死を齎す暗殺術なのであります。ヒルゼン大蛇丸屍鬼封尽で引導を渡すつもりでしたが、寄る年並のチャクラ切れ(ケルベロスみたいね…分かるわー!!)で大蛇丸の両腕封印するに止まりました。ミナトが九尾の陰のチャクラ屍鬼封尽したのもある意味それと似てますね。

ヒルゼン大蛇丸大蛇丸の才能を愛していましたから殺したくはなかったと、僕は考えています。第一部・木ノ葉崩し「ヒルゼンVS大蛇丸」ヒルゼンは散ってしまうんだけど、大蛇丸の両腕を連れて逝ける結果に安堵するかのように微笑んで倒れるんです。あの笑顔にヒルゼンの本心が在り、最期の最後まで愛弟子を殺めずに「術」(=両腕=印)だけ奪えた事を喜ばしく思ってたヒルゼンの親心が今も心に浸(し)みます。そもそも柱間と扉間をサクッと死神に喰らわせたのに大蛇丸は取り逃がす…というのもヒルゼンさじ加減と申しますか、大蛇丸に対するが少なからず影響したんではないかしらとも思えます。きっとヒルゼン大蛇丸悔い改める機会を与えたかったんじゃないですかね。

それであれこれ言い訳しながら大蛇丸の腕だけを連れてった…と。同じくミナトも九尾を殺さずにナルトに託したかったから九尾の陰のチャクラを奪った訳で、陰陽論で説明すると、精神(霊体?)陽中の陽「魂」で、陽中の陰「心」でして、ミナトは九尾の悪しき「心」だけを連れ去ってナルトに九尾の「魂」を託して逝ったのかしらね…となるんじゃなかろうかと僕は考えております。詳しくは物凄く前に書いた考察なんだけれど、「九尾の陰(かげ)のチャクラって何だろう?」(チャクラの考察)で真面目に論じているのでご一読を。ちなみに週ジャンでは「陰のチャクラ」「陰」「かげ」と読ませてたんだけど、単行本では「いん」に修正されてるんですよね…確か(あ…これマメな…笑)。

ミナトとしては九尾を一度、「魂」の状態にして、ナルトと付き合う中で「心」を育ませたかったのだろうと、僕は思うんです。「魂」とは”無意識”であり”本能”であり”先天”であります。対して「心」とは”意識”であり”知性”であり”後天”だと、僕は考えています。また人の高次な感情などは初めから在るものではなく訓練や教育によって培われるものであり、優しさや思いやりを育む様に故・司馬遼太郎大先生「21世紀に生きる子供たちへ」啓蒙(けいもう)されておられます。つまり、ミナトはナルトと九尾の関わりの中で、「心」を失った九尾にナルトのチャクラが「心」を与える可能性に懸けたんじゃーないかと、僕は仮説を立ててたんだけど、なかなかいい線行ってたのかもね(←自分で言うなーッ!!)。

関連考察:九尾は何故、「…とやらに」と言ったのか?(疑問の考察)

ちょっと脱線気味なのでお話に戻ると、大蛇丸はこれまで屍鬼封尽封印=死神に喰われた対象者の「陽」を取り出す方法を探し当てていたんですね。確か「木ノ葉崩し」では屍鬼封尽は大蛇丸の知らない忍術(封印術)だったので、それ以降に大蛇丸が屍鬼封尽の仕組みに始まって「うずまき一族の能面倒」や「能面・般若」(死神の能面)の存在を究明したんじゃーないでしょうか(←これをカブトは知り得なかった…と、僕は考えます)。時系列的には「三竦みの戦い」辺りで大蛇丸は大筋気付いていたのではなかろうかと思います。綱手ももしかしたら知ってたかも…だって、医療忍術失った霊体の復帰はできないでしょう。勿論、大蛇丸が開発した転生術・不屍転生でも無理な筈。

だから「三竦みの戦い」で綱手に頼らなくても大蛇丸には手段がある…みたいな捨てゼリフはもしかしのは今回の「屍鬼封尽・解」だったのかも知れません。ただ、術を失って戦力がダウンした大蛇丸が木ノ葉隠れに忍び込んでウンタラカンタラが難しいし、他にも大蛇丸は何かと忙しくてサスケを喰らってからにしようかと考えたのかな…。ま…いろんな事が並行して動いてるので大蛇丸の優先順位がそうだった…んじゃないでしょうかね。兎に角、大蛇丸「屍鬼封尽・解」で死神の腹から取り出したのはこれまで死神に喰われた初代から四代目までの火影の精神(霊体?)と、大蛇丸の腕(の霊体)と、九尾の陰のチャクラで、<ズバ>っと割かれた死神の腹からそれらが飛び出しています。

描写では「五個」ですよね。一個は「大蛇丸の腕」で他の四つは火影さん達でしょうから、「九尾の陰のチャクラ」は何処…!?となりますね。僕的には失われた「九尾の陰のチャクラ」はナルトが九尾とチャクラを取り合う中で、ナルトが九尾・九喇嘛を誑(たら)しちゃっておりますので不要と思われ、後は「キッ神の思うまま」でございまして、死神の管理下から外れて元の所有者に還元(めっちゃパワーアップ!?)されるよ善し、そのまま「失われた伏線」として葬られるも善し(笑)。それが本誌と単行本「陰」「かげ」だか「いん」と表記を変更したタイムマシンと関係してるかも知れないけれど、もう、どーでもいいかなー…と、ぶっちゃけ僕は考えています(スミマセン…笑)。

横浜は雪にならずに済みました…<チッ>

続きまーす!!


第618話「全てを知る者たち」③ | BLOG TOP | 4,000,000(130205)

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